ダンスオブヴァンパイア 2015 まとめ
合計5回観ました。CDで予習はばっちり、ストーリーもきっちり探して読みました。実は、話だけ読むと、ラストのほう??という気で観はじめていましたが、観る>>読む+聞くで、百聞は一見にしかず、とはよく言ったものです。敬称略で、ダブルキャストは、どちらも観ました。今後も再演があったら、行くでしょうから、今後の自分のために、書いておきます。長いです。1回目初日 神田 平方 出雲 新上2回目+FCイベント 神田 平方 出雲 森山3回目イープラス貸切 舞羽 平方 阿知波 新上4回目大阪前楽 舞羽 平方 出雲 森山5回目大阪千秋楽 神田 良知 出雲 新上山口祐一郎(クロロック伯爵)私にとっては中1で、一番最初に観た劇団四季の主演の人、と思っているので(トリプルキャストだったから調べると違うのかもしれないけど、私の記憶上そうなってます)、30年あまり、特別な初恋相手みたいなものです。一度でいいから、おでこツンだか、鼻をちょんだか、されたかったなあ…通路側上手の人がうらやましかったです。ささやき声も、あのロングトーンも、何より、あの存在感。一幕、フィナーレのクコールにじゃれられているときのあしらい方も。「自由をその手で」のアルフレートの腕をつかんで、見せる顔とあのロングトーン、毎回惚れ惚れ。愛のデュエットで「いけない、理性を持て」のささやくような色っぽさ。抑えがたい欲望の「神になるのだ」って切ない歌うたった後に、舞踏の間で、「舞踏会だぁ!」「それで満足かっ?」とCDで聞くより、ずっとテンション高くてびっくりしました。東京と大阪でもずいぶん変わっていたし。ダンスがあまり得意そうでなく、踊るのも可愛いです。ビックリするほど、お若く見えますが、60歳か…この方、以外に適役が浮かばないので、出来るだけ長くやってほしいけれど。石川禅(アブロンシウス教授)私は、CDでずっと聴いていたので、音声が市村さんなんですが、最初に、観に行ったときに、「市村さんの完コピ?」って思いました。正直なところ、今まで、観た役は、どれもお上手なんだけど、特徴がない…と失礼なことを思っていましたが、年末のコンサート観て、「この人は、猛烈に器用な人なんだ」と思いました。どの役も、違和感なく、イメージに合うんです。と、私は基本的に惚れっぽいので、大阪公演からは、禅さんをきっちり、見つめるようになりました。神田沙也加・舞羽美海(サラ・Wキャスト)どちらも歌えて、小柄なお嬢さんでした。私は聖子ちゃんがアイドルだった時代を観ているので、神田さんの歌を聴くと、無性に聖子ちゃんを思いだし(特に高音)、勝手なイメージで「小悪魔」のDNAを感じるようで、サラは神田さんの方が好みでした。舞羽さんは、最近、宝塚の人に一定のイメージを持ってしまっているので、フィルターがかかり、正当な評価ができてないのかもしれません。が、サラって、私が見る限り、それほど、目立つ役じゃないような気がしました。一定のレベルで歌えて、顔形、身長が良ければ、どなたでも。同じ世代のマグダが目立つからかなあ~駒田一(せむし男クコール)駒田さん、歌わないクコール、もったいないけれど、あの役は、なかなか、代わり利かなそう。シャガールへの恫喝や、伯爵へのじゃれ方や、客席へのご挨拶、あの動き。変な人がやると変になりそうですが、もったいないこと。クコール劇場でもやってくれないと、最後が切なすぎて、これもCDでは気づかなかったことなので、観ると、余計切ない。平方元基・良知真次(助手アルフレート・Wキャスト)良知くんは最後の最後に観られましたが、これは、早いうちに観てたら、こちらも増やさなきゃ、と大変なことになっていた予感。。。平方くんは「歌が上手なんだなあ」と思いました。そして、分かっていたことだけど、とっても大きいので、ヘルベルトに勝てそう。さらに、めちゃくちゃ、迫られて嫌がっている感が出ています。精神年齢高そう。良知くんの歌に私がちょっと苦手意識があったのだけれど、演技はどれも好きだなあ、上手だなあと思って今までの作品を観てたのを思い出しました。今回も演技がわかりやすい。精神年齢が若め、ヘルベルトに迫られても、そこそこ、隙はありそうかな…コング桑田(宿屋の亭主シャガール)毎回、毎回、城に乗り込んで、血を吸われて死体になって帰って、横たわるシーンのポッコリお腹がペコペコ上下しているのを可愛いなあと。マグダを噛んでから、のシーン、霊廟のシーン、ともに毎回、台詞を変えて、その直前のシーンなどに合わせて、笑いを奪っていくところも、芸達者でした。今日の千秋楽、マイク渡したら、この前のシャーロックホームズの時のように数十分話してくれたんではないか?という気がしました。出雲綾・阿知波悟美(シャガールの女房・Wキャスト)出雲さんが多かったのですが、凍えたアルフレートに酒を口移しで飲ませるシーン、出雲さんは、宝塚っぽく、口つけなくて、阿知波さんは、がっつり、ぶちゅーとしてました。シャガールの亡骸に机に上ろうとする出雲さん、かわいくて。阿知波さんは、肝っ玉かあさんっぽくて良かったです。ソニン(女中マグダ)ソニンさんに関しては、私は、ソフトに作品ストーカーを昨年モーツァルト!からしてました。1幕の「人類のために」で、カテコで嫌々、やっているところから。だんだん、気恥ずかしそうに投げキッスまでするところが可愛い。死んだシャガールにまたがるところは、非常に色っぽい。歌が、ド迫力でした。上口耕平(ヘルベルト)最初に観たとき、初代の吉野さん、私は観てもないのに、見えるような気がしてましたが。観てるうちに、すっかりヘルベルトで、楽しそうなバカ息子でした。舞踏会のシーンで、遠目からさっさとアルフレートを見つけて、獲物を狙う目で近づいたり、もちろん、風呂場で迫るシーンも、動きがキレキレで美しくて、すっかり上口君のものになっているように感じました。ダンス指導もしっかりヘルベルトで、毎回面白かったです。あのタイタニックのお見送りで、ニコニコと微笑んでいた好青年の面影は全くなく、あの時も観るたびに歌がうまくなっていたので、この人、伸びていく人なんだろうなあと思いました。新上裕也・森山開次(ヴァンパイアダンサー:Wキャスト)ダンスの事は良くわからないけれど、私の好みは森山さんみたいです。