彼が飛び込んできたことで・・・ " それ " は偶然にも始まった。  | 音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界

彼が飛び込んできたことで・・・ " それ " は偶然にも始まった。 

こちらのエントリーは 連続テレビ小説・『おかえりモネ(2021年)』の "  菅モネ・コンビの「気象勉強会」 " の経緯と基本設定をまとめたものである。

 

 

したがって、この記事を読んで頂いた後に、関連エントリーである、『お互いに未来を見つめながら、二人揃って" 未来へ " と向かって歩みを進める』を読んで頂くことを強くお奨めする。また既にストーリーを把握している方々は、この記事を飛ばして頂いて、関連記事の方に移動して頂ければ幸いである。

 

 

 

 

○菅モネ・コンビの「気象勉強会」の経緯と基本設定

 

 

そもそもなぜこの「気象勉強会」が始まったのか。その経緯をまとめておきたい。第5週・『勉強はじめました』の21話で、 気仙沼に帰省していた主人公の永浦百音(モネ 演・清原果耶氏)が登米へと戻る際、やはり東京から登米へと向かう診療所の青年医師である菅波光太朗(演・坂口健太郎氏)と、BRTの車中で偶然乗り合わせるというところから始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森林組合の事務所や診療所が入っている複合施設・『登米夢想』で二人は会話することはあるのだが、まだ深い人間関係にはなっていないため、車中での会話は全く噛みあわない。気まずい雰囲気となったため、菅波が医療系の学術論文を取り出したのを見た百音は、負けじと気象予報士の国家資格試験テキストを取り出し、菅波を驚かせる。

 

菅波は百音に『気象予報士試験を受けるんですか?』と問い、百音は『気象予報士の仕事に興味があるんです。』と応える。すかさず菅波は『買う本が間違っています。その本は少しハードルが高すぎますね。漫画とか絵本から始めた方がいいんじゃないんですか。永浦さんの場合。』と言われてしまう。

 

 

 

 

菅波が言うとおり、気象予報士のテキストの内容をなかなか理解できない百音。後日、小学校に商品の納入に出向いた彼女は、図書館で気象に関する絵本を見つけ、早速書店で購入する。絵本ということで、さすがに周りに見られたくない百音は、『登米夢想』のカフェ・「椎の実」を営業終了後に借りて、その場所で読むことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本を読んだ後、気象予報士のテキストに目を通す百音だが『だめだ・・・・』と、やはり頭に全く入ってこないという感じのところで、突然、菅波が入ってくる。菅波はカフェ・「椎の実」にカウンセリングノートを忘れたらしく、それを探しに来たらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして百音は恥ずかしながらも、その絵本を菅波に見られてしまう。すかさず彼女は『先生が絵本から始めろと・・・・』と菅波に言う。菅波は百音に感想を聞くと、彼女はますます気象に興味が湧いたが、絵本の内容と気象予報士のテキストに書いてあることがつながらないと訴える。百音は理系的思考、科学的思考に弱いことが垣間見られる。

 

そこで菅波は雨が降るメカニズムを、気温と飽和水蒸気量との関係性と絡めて百音に説明するが、なかなか理解できない百音。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すかさず菅波は氷を使った結露を見せることで、ようやく百音に理解させることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菅波は、『次回は " 雲が出来る仕組み " について考えてみましょう。』と語り、立ち去っていく。ということで、ただの成り行きからこの「気象勉強会」は始まっていく。

 

 

 

 

 

ここまで読んで頂ければ、『お互いに未来を見つめながら、二人揃って" 未来へ " と向かって歩みを進める』を読んで頂くことで、" 菅モネ・コンビの「気象勉強会」 " の世界を深く理解することができると思う。では関連エントリーに移動して頂きたい。