西沢渓谷 ~ 錦色の渓谷 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】

 

西沢渓谷

 

国内屈指の渓谷美を誇る景勝地で、トレッキングコースが整備され、

「七ツ釜五段の滝」をはじめとし、大小さまざまな滝を楽しむことができます。

1周10kmのハイキングコースは所要時間約4時間、

七ツ釜五段の滝へは西沢渓谷入口から徒歩2時間です。

 

所在地:〒404-0206 山梨県山梨市三富上釜口

 

西沢渓谷パンフレット(PDF)ダウンロード

西沢渓谷パンフレット(地図面)

西沢渓谷パンフレット(裏面)
 




【紅葉の渓谷】


 

前回は渓谷の渓流が一番キレイに見える6月に訪問しましたが、

今回はコバルトブルーの渓谷より錦色の紅葉の渓谷が目当てです。

 

駐車場は道の駅 みとみの砂利の第一駐車場、

西沢渓谷を目指すトレッキングの人はこちらを利用します。

第一駐車場側にも人感センサーライト付きのトイレがあります。

夜に来たら暗くてトイレが有るのが分からないかも

この時期は朝7時にやっと朝日が差し込んできます。

朝日が差し込んできたのを確認してからスタートです。

 

朝日に燃える西沢渓谷の錦色の山なみ

実際に観るともっともっとキレイに見えますよ~

 

道の駅駐車場から数分で西沢渓谷の入口に到着です。

 

前回同様山荘で途中の糖分補給でよもぎ餅を購入しました。

今回は山菜五目弁当は買わず秩父で昼食予定です。

 

山荘近くに無料駐車場と有料駐車場があります。

市営の無料駐車場はトイレがないので前泊は厳しいかな

しかも、紅葉の時期は7時20分でもう満車になっていました。

こちらの駐車場はあまりメリットが無いですね。

 

500円の有料駐車場はこんな感じで、

朝イチだと係の人も居ないので戸惑うかも。

 

西沢渓谷のマスコットのキツネ君がお出迎え

所々にこのキツネがお出迎えしてくれます。

 

道路は立入禁止っぽく見えますが車両が通行止めって事で人はOK

ここでは渓谷入口の小鳥さんがお出迎えしてくれます。

 

今回やっと渓谷を一周出来るようになりましたが、

残念ながらまだ七ツ釜五段の滝は遠くからしか観ることが出来ません。

西沢渓谷迂回歩道の設置完了に伴う一部通行止め解除について

 

渓谷までの道も徐々に日が差し込んできて紅葉もキレイになってきました。

西沢渓谷の紅葉は赤より黄色が多目です。

それにしても朝日の差し込む渓谷の紅葉は美しい

 

ここで最後のトイレタイム

渓谷までの途中にトイレが有るのは嬉しいですね。

皆さんここで最後の装備を整えて再出発します。

 

日本百名山のひとつ「甲武信ヶ岳」は

山梨県(甲州)、埼玉県(武州)、長野県(信州)の三県にまたがる山

西沢渓谷に向かう途中からも向かうことも出来ますが、

標高2475m コースタイム:9時間25分(往復)と

西沢渓谷からなら1泊2日が必要なのであまり行く人がいません。

 

この建物が見えてきたらここから本格的に渓谷沿いを歩いていきます。

 


【渓谷】


 

二俣吊り橋から観る標高2,115mの鶏冠山

奥秩父山地のほぼ中央付近に位置している、

笛吹川の源流部に立つ岩峰で山梨の中でも特に登頂難易度が高い山

 
渓谷と紅葉を楽しみながら先を進みます。
秋の西沢渓谷の紅葉は素晴らしい
画像では伝わらない荘厳な雰囲気の紅葉です。
西沢渓谷は秋が人気だというのが実感できます。
 
基本的に西沢渓谷は反時計回り
渓谷沿いはスレ違いが厳しい道幅の箇所が多い
 
渓谷沿いは夏は涼しいけど秋は寒いですね。
ダウンを持ってきて正解でした。
 
これが方丈橋先の臨時の迂回路か~
想像していたよりかなりの急勾配で激しい直登
短いから平気平気と思っていたけど思った以上に体力を奪われる(^_^;)
ここは一方通行なので反対周りの一周は出来ません。


七ツ釜五段の滝はしゃくなげ橋(吊り橋)の上から遠くに見えるだけ

滝見橋の補修が完了して近くで見れるようになったら再訪します。

次回来るとしたらシャクナゲの見頃の5月上旬が良いですね。

 


【トロッコ道】


 

しゃくなげ橋からは旧森林軌道の道を歩いて帰ります。

今は使われていないトロッコ道なのでサクサク進みます。

 

途中の大展望台が絶好のフォトスポット

向かい側の山なみ(鶏冠山、木賊山)が見渡せます。

 

にしざわけいこくたのしいな(^^)

 

歩行距離:11.1km

歩行時間:3時間34分

 


【まとめ】



紅葉時期はとにかく大人気の西沢渓谷です。

それにしても黄色の紅葉が素晴らしい渓谷でした。

お昼近くになると駐車場も満車近くまで埋まるので、

やはり午前中に戻ってこれる時間に出発がオススメかな~

渓谷は道幅も狭いので人が多いとストレスかも

10kmオーバーのコースですがアップダウンも少ないので疲れも少ない

距離の割にサクサク進んで余裕で4時間を切るタイムでした。

 

 

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