相馬野馬追 ~ 時代絵巻 日曜後編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



相馬野馬追

 

343騎の騎馬武者が甲冑をまとい太刀を帯し、

先祖伝来の旗指物を風になびかせながらの威風堂々にして

豪華絢爛な時代絵巻を繰り広げる様子はまさに天下無比。

 

所在地:〒975-0006 福島県南相馬市原町区橋本町4丁目13-27

 

令和4年度「相馬野馬追」行事概要

雲雀ヶ原祭場地案内図

 

野馬追開催日
令和4年7月23日(土)御繰出し(宵乗、出陣)
令和4年7月24日(日)野馬追(本祭)    
令和4年7月25日(月)野馬懸

 

 


【本番】


 

お行列観戦をした続きになります。

 

日曜日に雲雀ヶ原祭場地で開催される主なイベントは2つ
甲冑競馬(雲雀ヶ原祭場地12:00~13:00)
神旗争奪戦(雲雀ヶ原祭場地13:00~14:15)

 

お行列観戦後は一番近い南口ゲートから雲雀ヶ原祭場地に入場

甲冑競馬・神旗争奪戦の観戦にはチケットが必要となります。

前売り雲雀ヶ原祭場地内入場券:800円 / 1人    20,000枚(先着順)

当日券は、入場券(大人1人)のみ会場入口にて1,000円で販売

 

我が家はネット購入で入場券は予め購入してましたが、

入口に当日券の券売所があったので当日券もあったのかな?

ネット購入だとシステム使用料等で思ったより高くなります(^_^;)

当日券が一番安いけど先着順なのでちょっと冒険なのか?

それでも朝イチ入場なら当日券は買えそうですけどね。

 
雲雀ヶ原祭場地のグラウンドは思った以上に広い
 
指定観覧席と自由席は本陣山の傾斜地にあるのでどこからでもとても見やすい。
自由席だからと言って見ずらいことはありません。
指定観覧席エリアは日陰が一切ないのでピーカンだと辛い
 
自由席エリアのベスポジがわからなかったので、
我が家は自由席端っこの日陰が近いエリアにしました。
とにかく直射日光が厳しくて日陰にすぐに逃げ込めるようにです。
基本的に指定観覧席も自由席もほぼ見え方が違いません。
準備として双眼鏡が有ればよかったかも。
 
雲雀ヶ原祭場地観戦でのベスポジはどこと言われたら、
本陣山真ん中にある羊腸の坂と言われる坂道の通路両脇です。
甲冑競馬や神旗争奪戦の勝者が口上をして本陣まで駆け上がります。
ここが一番盛り上がるポイントかも知れません。
 
まずは甲冑競馬が始まる前に式典が行われ、
相馬流れ山踊り伝承公開も行われます。
 
甲冑競馬に備えて北口ゲート近くでは騎馬武者たちが待機中

 


【甲冑競馬】


 

陣螺・陣太鼓が鳴り響くと兜を脱ぎ白鉢巻を締めた騎馬武者が、

砂埃舞う中を人馬一体となり先祖伝来の旗指物をなびかせて疾走する

甲冑競馬は12時から開催されます。

螺役騎馬 1 回、一般騎馬 9 回 の 計 10 回行われ、廻り方は時計回り
出走には有名競馬馬もいるようですが自分は詳しくありません。

 
甲冑競馬参加者は競技が終わると、
基本的に順位順に中央の坂道を駆け上がります。
 
甲冑競馬のスタートゲートはありません。
旗をなびかせて疾走する様は音と合わせて迫力があります。
ルールとして旗が折れると順位が一つ落ちるペナルティーがあり、
速さに加えて見た目も重要な競技となっています。
 

甲冑競馬の勝負は一周で決着します。

ゴールしたら一周せず折り返して戻ってきます。

 


【神旗争奪戦】


 

陣螺を合図に満を持していた数百騎の騎馬武者達が集結し号砲一発、

舞い下りる御神旗めがけて突進する様は正に合戦さながら。
御神旗を手中に収めた騎馬武者にはその武勲を称え拍手が送られますが、

実際にはこの日のメインとなる神旗争奪戦はこんな感じで、

グラウンドが広いし騎馬武者が多くてよくわからない(^_^;)

 

場所を変えて近くによってもよくわからない(^_^;)

 

神旗を獲得した騎馬武者は口上を上げて坂道を駆け上がります。

やはり坂道沿道が一番のベスポジとなりますね。

 


【まとめ】


 

今回は南相馬小高区のイベントは一切見ていませんが、

月曜日の神事などまだまだ見たりていないイベントも多数あり、

また何年後かに3日間の予定で相馬野馬追は再訪ですね。

お祭り観戦好きな我が家納得の伝統行事でオススメでした。

コロナ禍にも負けず祭事を完全開催しましたが、

完全開催のイベントに久しぶりに我が家も参加して楽しめました。

やはり自粛開催と違って完全開催のイベントは良いですね。

 

 

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