パラコード購入編からの続きになります。
難しいかと思いきや、思いの外、パラコード編みは簡単です。
靴の紐が結べる人なら誰でも出来るレベルです。
パラコードの先端の巻き方向を最初に間違えなければ後は単純作業
まずシェラカップのハンドル先端にパラコードを一回転させます。
シェラカップのハンドルの内側に通してから
今度は反対側のシェラカップのハンドルの内側を通します。
また戻してシェラカップのハンドルの内側を通します。
基本的にこれを繰り返し何度も何度も八の字を描くように
シェラカップのハンドルにパラコードを巻きつけていきます。
弛まないようにパラコードをギューッと引きながら間隔を詰めて巻きます。
ポイントは引張りながら隙間を作らずギチギチに詰めて巻きます。
後で引張って・・・と言う考えでは隙間なく巻けません。
ハンドルに巻きつけるスペースが無くなれば最後の仕上げ。
最後の一巻きはループに余裕をもたせその間を通してから
センターを通して裏側にパラコードを出したら終了です。
これでパラコードのエンドは容易に緩まなくなります。
ハサミで切断しほぐすと内部には7本の芯が入っています。
素材はナイロン製で切断面を炎で溶かしほつれ防止処理が可能です。
その性質を利用して最初と最後の先端を溶かして処理します。
ライターでパラコードの先端を炙って押さえて固定します。
ハサミとライターとペンチを用意して先端処理の準備
パラコード先端部分をライターで炙って先端が溶けているうちに
ペンチで押さえつけて固定します。
ポイントはパラコード先端は軽く炙る程度ではなくドロドロに溶けるまで
ライターで炙って溶けた樹脂量を確保する必要があります。
冷える前にきちんとペンチで押さえれば違和感なくくっつきます。
【仕上がり】
じゃ~ん オリジナルのシェラカップが完成
完成後、一度濡らして乾かすと更に締まってカッチリ仕上がります。
購入した3mのパラコードで2つ巻きつけて50cm余りが出たので
一つのシェラカップのハンドルに巻きつけた長さは125cm程度
但し、ユニフレームのシェラカップなので他のメーカーは
シェラカップのハンドル長さが違うので注意が必要です。
ハンドルをパラコード編みしてもシェラカップのメリット
重ねて収納はほぼ問題有りません。
完成したシェラカップのハンドル部分のパラコード編みはこちら
とってもカラフルでカッコ良い~
127:RED/WHITE/BLUE CAMO
166:BLUE CAMO
180:CAMO
181:TAN
【まとめ】
簡単な作業でかなりオシャレなシェラカップに生まれ変わりました。
色を統一しても良かったけど遊び心で変えてみるのも面白い
タレなんか付くことを考慮して全部パラコード編みはしていません。
汚れがついたらパラコード部分は洗いにくいだろうし
汚れが付いても良いのはパラコード編み無し
水洗い可能な使用はパラコード編み有りと使い分けします。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。
他のお勧め記事はこちらです。