サウンドアンサーバック購入からの続きになります
施工作業の最初はサイレンの車外取り付けになります。
サイレンが取り付かなければそもそもの配線作業が台無し。
サイレンを車内に付けるって考えもあるけどそれじゃね(^_^;)
サイレン付属の取扱説明書にまず初期不良の確認として
バッテリーに配線を直結して動作確認を行ってくださいとの事。
配線が終わってから鳴らないのはサイレンの初期不良でしたとさっ
という事が無いようにサブバッテリーに直結して動作確認をします。
単にバッテリーに直結するだけなので「ビリビリビリ ビッ」って感じで
故障したような音がしますが鳴れば動作確認はOKなのかな?
【車外配線】
サイレンの取扱説明書にはサイレンは水濡れ厳禁とのこと。
配線部の防水処理とかしてありますが所詮は安物サイレン
水濡れによる故障は十分考えられるでしょうね。
ホーンの取付と同様にフロントグリル内の取付けでは水濡れによる
故障の原因となるので他の場所を探すしかありません。
コルドリーブスなら給油タンクとグレータンクのある場所がベストかな。
ここなら車外でも容易に水濡れするような場所ではありません。
グレータンクの取付ステ-にアースが落ちているかテスターで確認
アースは問題無いようなのでグレータンク取付ボルトを利用して
サイレンを後ろ向きにしてアース線と共締めして固定します。
この場所は今まで使用してきてほぼ濡れることが無いのは確認済み
サウンドアンサーバックのサイレンの取付けとしてはベストだと思われます。
サイレンのサイズも取付ボルト共締めでシンデレラフィットです。
サイレンと接続するのは3番:緑線ですが今回配線作業して判明しました。
サウンドアンサーバックに付属の緑線では長さが短いようです。
フロントグリルのホーンが有る場所に取付けなら問題ない長さですが
今回のようにちょっと離れて給油口近くならケーブルの長さが足りません。
途中で気がついて配線を長い黒い0.5SQのケーブルに変更しました。
配線を継ぎ足しても良かったのですがタイヤハウス内で
接点の水濡れが心配なので継ぎ足し無しで1本で配線しました。
タイヤハウス内の繋ぎ部はゴムなのでそれに配線を押し込みます。
タイヤハウス後側
タイヤハウス横側
タイヤハウス前側
タイヤハウス前側から車内へ引き込み
今回初の作業として車外から配線を車内に引き込む必要があります。
まず車外から配線を引き込むための配線グロメットを探します。
ネットで調べても車内引き込みの配線グロメット情報は無いですね(^_^;)
簡単に分かるのはドアから車内に配線を通す配線グロメット
でもこの配線グロメットはドアの配線が沢山通るので
便乗して簡単に配線を通すってわけにも行かないようです。
配線グロメットは諦めてスカッフプレートから配線を車内に引き込みます。
なるべく目立たないように配線すれば気になるほどでもないかな
って事でスカッフプレートを取り外して配線します。
スカッフプレート経由で車外から配線を引き込むのは定番です。
とりあえず配線が目立たないように気にしながら引き回します。
んっ? もしかしてこれって配線グロメット?(^^)
なんとほぼ配線作業は完了しましたが配線グロメットを発見しました。
スカッフプレート経由の配線から配線経路変更です。
ネットにない作業は試行錯誤の連続ですね(^_^;)
こんなに簡単に配線を車外から引き込めるとは思ってもいませんでした。
この配線グロメットを利用すれば車外温度計などの配線も楽ですね。
参考例としてスカッフプレート経由だとこんな感じの仕上がりです。
目立たないと言えば目立たないけどやはり納得できないですね(笑)
配線グロメット経由に変更して正解でした。
今は全く目立たずスマートに配線できています。
こちらはグロメット経由にしなかった場合の配線例↓
って事でグロメット経由の配線のほうが断然オススメです。
【まとめ】
ネットでサウンドアンサーバックのキャンピングカーへの取付けは
まだ見たことがないので全て手探りでの作業となります。
車外配線も出来てしまえば大して難しいこともないけど
あれこれ悩みながらのサイレン取付けとなりました。
今まで行った快適化はいかに先人の苦労に甘えてきたか(笑)
これも今まで一つずつ積み上げてきた努力が自信になったから
初の作業でも何とか完成までこぎつけたって事ですね。
いよいよ車内の配線に続きます。
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