キャンピングカー快適化 ~ マッドガード2 施工編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

八幡ねじ アルミステー25 AI-8 200mm

幅×全長(mm):20×200

穴数:8
板厚(mm) :3

長穴径(mm): 8.2×15
 

 

WAKI 補助金具ステンレス Z型

材質:ステンレス(SUS304) 

寸法:長さ 100mm、 幅 25mm、 厚さ 2mm

 

 

八幡ねじ 引きバネ E656

線径×外径×長さ:0.8×6.3×61mm

最大荷重:1.7kg

最大延び長さ:98mm

 

 

ベスト ステンレスワイヤーセット 1.0φ×1m N-448

ワイヤーとワイヤーを固定する金具のセット
ワイヤー径:1.0φ×1m
クランプカン:4個入り

 


【フロントの取付】


 

こちらの作業からの続きになります。

 

フロントは純正のゴム製のマッドガードを取り外します。

マッドガード製作に自信のない人は、純正のマッドガードを参考に

3mmのEVAシートでこの形状を基本にもう少し長めで切り出して

製作したら簡単にオリジナルのマッドガードが出来ますね。

 

純正のボルト長さはM6×12mm×3本×左右で固定されていました。

こちらのボルトはリヤマッドガードの取り付けで再利用します。

 

今回はM6×25mm×2本×左右の計4本と、

M6×20mm×2本×左右の計2本に変更します。

 

フロントは純正 2箇所+追加 1箇所の計 3箇所でボルト止めします。

純正 2箇所は元からあるマッドガードの取り付け穴を利用します。

もう1箇所は新しく取り付けステーを追加してから取り付けます。

ステンレス製のステーはとても硬く手で曲がらないので、

特別な工具ではなく足で踏んで微妙に角度調整します(笑)

 

様子を見ながら良い感じで足で曲げて車体形状に合わせて取り付けます。

これだけしっかりしたステーなら補強としては十分な強度があります。

 

純正部はアルミステーとワッシャーで取り付け部の厚みを調整します。

5mm以上で取付部が出っ張るのでEVAシートの裏で高さ調整。

これで取付面は追加ステートと同一面になりヨレ無く取り付け出来ます。

 

3箇所のボルトでEVAシートをしっかりと取り付けたらフロントは終了です。

1年使ってマッドガードの地上高さが11cmで巻き込みは無かったので

ワイヤーで吊ることは必要ないのでこのままで問題なし。

但し、スノートリップでの除雪の雪が最大の難敵ですね。

 

わざと目立つようにタイヤハウス内に取り付けたので

今まで以上に赤いマッドガードが前から見て目立つようになりました。

取り付け方までJAOS風に取り付けしてみました。

但し、車体と接触すると塗装の擦れ・剥がれにつながるので

微妙に隙間を開けたのですがこれで良かったかな?

見た目が悪かったら車体に穴あけしてピッタリ付けようと思っていましたが、

思いの外、見た目も悪くないのでこのままで良いでしょう。

 

前から見た張り出し具合はこんな感じになりました。

赤いマッドガードがフロントタイヤよりかなり外に出ています。

これなら遠目で我が家のコルドリーブスと気がついて貰えそう(^^)

 


【リアの取付】


 

今まで縁石を注意深く見てきましたがコンビニなどの店舗の縁石は、

通常は10~13cmが基本で、たまに15cmという高いタイプも存在します。

但し、道路の縁石は20cmと高いので安全をみるなら20cmは必要です。

そんな関係で今までリアのマッドガードは最低地上高さが20cmでしたが、

道路の縁石で停める機会も少ないので15cmで大丈夫と判断しました。

って事でこれからは道路の縁石だけ要注意です。

 

リアの取り付けは前回販売店で開けてもらった取り付け穴を利用します。

こちらは販売店で開けていただいた取り付け穴:3箇所で取り付けます。

リアのマッドガードの取り付けは穴さえ開いていれば簡単です。

取り付け穴だけ販売店に開けて貰っても良いかもです。

取付部はFRP製のタイヤハウスなので、

素人が工具無しで穴開けするのは難儀しそうです。

穴開けは手作業のため穴位置が左右で微妙に違います(^_^;)

片側ずつ確認してから穴位置を合わせるのが良いようです。

 

リアの狙い最低地上高さは15cmですがここまで低くすると、

バックの時、マッドガードが縁石とタイヤに挟まれて引張られて壊れる

巻き込みの危険が多少なりとも考えられるのでワイヤーで吊ります。

横から見ても高さと平行度がわからないので15cmの目印で確認します。

ダンボールを15cmの目印として作成しました(^_^;)

ワイヤーで吊る前はマッドガードの下端は13cmです。

 

JAOS製はベルトで吊りますが、今回はSUSのワイヤーを利用します。

吊っているワイヤーが弛んでいるのは見た目が良くないので、

ワイヤーで多少引張り気味にワイヤーの長さを調整します。

引くことによりマッドガードの最低地上高さが上がるので

それを考慮して最低地上高さを13cmで製作して2cm引き上げます。

 

ワイヤーの長さを決めたらカシメて固定します。

余ったワイヤーはニッパーでパチリと簡単に切れます。

この方法が一番正確にワイヤーを張れる方法だと思います。

 

ワイヤーを利用して引きバネを入れるメリットがあります。

縁石に当たった時にバネである程度自由に動くのが重要です。

今までの経験上、リアは吊るのが基本的に必須です。

そのむかし、自分も一度、巻き込みで壊した経験ありますから(^_^;)

 

外側は補強なしでもしっかりと自立しています。

これで、よりワイドにマッドガードが張り出しているように見えます。

 

標準的な13cmの縁石なら隙間は最小限ですがギリギリクリアーです。

実際の使用では最低地上高15cmはかなり攻めた寸法ですね(^_^;)

平面なら良いけど排水のため路肩方向に向かって下り勾配なら

車体の傾きが加わって更に1~2cm下がった感じになります。

マッドガードは極力長いほうがカッコいいのですが、

駐車するたびに巻き込みを気にしてハラハラしちゃいます。

 

--- 追記 ---

後日、取り付け穴を長穴にして最低地上高さを16cmに変更しました。

1cm違うとかなり余裕が出て精神的にも気が楽になりました(笑)

たかが1cm、されど1cmって感じのシビアな調整です。

 


【まとめ】


 

我が家の大きな目印となる赤いマッドガードが完成しました。

とても目立つ赤いマッドガードを付けたコルドリーブスが我が家です(^^)

 

前回のマッドガードと比べてかなり大型化して目立ちます。

フロントは取り付け位置も変えたので前から見ても目立ちます。

キャンピングカーでもよく似合う赤いマッドガード(^^)

まっ 好みの問題ですが自分は大好きな赤いマッドガード

汚れの巻き上げ防止効果よりファッション性重視ですね。

無いよりは有ったほうが一応の汚れ防止は期待できます。

 

暇を見つけてチンタラチンタラ作業していたので

なんだかんだで2ヶ月近くかかったかもしれません(^_^;)

地味な作業ですが、ステアリングスイッチの快適化より大変です。

でも、頑張った甲斐があって正直めっちゃカッコ良いのが出来ました。

全体的な出来栄えは是非、我が家の実物見てください(笑)

 

 

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