積雪量:255cm
前日差:+20cm
日中差:+10cm
気 温:-11℃
天 気:雪
Niseko Village Ski Resort
所在地:〒048-1592 北海道虻田郡虻田郡ニセコ町東山
【全山共通券】
ニセコ二日目は早割リフト券が大活躍です。
リフト争奪戦の記事はこちらです。
いつものように朝からノートラックパウダーを堪能します。
天気は晴れたり猛烈に雪が降ったりで安定していません。
ストロベリーゲートはいつもオープンが早いので遠いですが遠征です。
12月は朝一じゃなくてもまだノートラックが残っていて良いですね。
ヒラフを一通り荒らしたら全山券を利用して隣のニセコビレッジに遠征です。
G11のニセコビレッジゲートを目指しましたがゲートはオープンしていませんでした。
アバランチコントロールがまだ進んでおらず翌週からのオープンだったようです。
ゲートをくぐるのにビーコンが必要なので競争率が低いと思ったのですが残念です。
ですが思わぬ誤算
G11ゲート隣の面白い名前のツーブラックダイヤの上級コースが楽しすぎです。
スーパーステーションからじゃがいも→みそしると続くコースです。
上から下までパウダー三昧で面白くて4回も回してしまいました。
奥は3回目でじゃがいもからみそしるで煮崩れして早めの撤退(笑)
自分も4回目でMPP(腿パンパン)です。
ニセコを楽しむにはルールを理解する必要があります。
ニセコルール
ニセコルールの基本メッセージ「ロープをくぐってはならない」
完全立ち入り禁止区域を設けるものの、
多くの人にとって魅力的なコース外滑走を認める。
その代わりにゲートを設け、かならずゲートから外へ出る。
そして危険が予測される場合にはゲートは閉じられ、ゲート外には出ない。
12月ということで開かれるゲートはまだ少ないです。
ゲート情報はリフト降り場にあったり、立て札として掲げられたり。
外国人が多いのでメインは英語で日本語は小さく表示しています。
山頂は人気ゲートなのでパトさんが寒い中、1日中見張りに立ってます。
比較的簡単にアクセスできるのはヒラフの大広間です。
ゲートを通る=スキー場管理外ということです。
そしてこれがスキー場管理外と完全立入禁止のエリア「春の滝」の境界です。
右のロープから向こうが完全立ち入り禁止です。
春の滝では雪崩により毎年多くの人が亡くなっています。
このロープをくぐって滑ることは明確な死が待ち受けています。
初めてここに立った時はその存在に足が震えたのを覚えています。
左側のスキー場管理外でもノートラックパウダーが残っています。
ニセコではとても便利な Skiline が利用できます。
これを使うと自分がどのように滑ったか後で確認できます。
Skiline(スキーライン)
オートゲート(自動改札)との連動で、滑走情報を全て記録します。
滑走日、滑走距離、滑走標高差(m)、乗車したリフト数など色々な情報が、
いつでもスマートフォンやパソコンから確認できるようになっています。
ちなみに全山共通8時間券で6,300円です。
今回3日間のトータル滑走データ一覧です。
17日の詳細滑走データです。何時どのリフトに乗ったか記録されています。
【今年の装備】
ゴーグル:
OAKLEY AIRBRAKE
ヘルメット使用時でもフィット感抜群のアウトリガー
何より便利なのは容易なレンズ交換が可能な構造で、
フード付きリフトやゴンドラ乗車中でも素早くレンズを付け替えれます。
この容易なレンズ交換機能を覚えたら他のゴーグルに触手が動きません。
今回もニセコの極寒からゴンドラ乗車でゴーグルが曇りました。
そんな時でもすぐに交換して出直しできます。
今調べたらもう販売していないの?
うーんOAKLEYはモデル周期が早すぎですね
滑りで視界は命です。
【まとめ】
17-18シーズン滑走日数:5日目
リフト券争奪戦が遠い昔のようです。
今回全山券が活躍して争奪戦の苦労が報われました。
12月は山頂に行けませんし、ゲートもほとんど開いていませんが、
ハイシーズンと違って人も少なく快適です。
来年も12月にするか、山頂+ゲート狙いで1月にするかかなり悩んでします。
今期の滑走日記はこちらです。