国技館で行われた大相撲九月場所の初日にお邪魔してきました。
最近の大相撲ブームの煽りを受けて、指定席の入場券は予約が難しい状況。
外国人も増え海外からのツアー客も多数
お客様の3分の1は外国人観光客では？と思う位の割合です。
それでも、国技館で開催される大相撲五月場所と九月場所は毎回見に行っています。
我が家が狙うのは当日販売の予約不可 自由席券狙いです。
大相撲チケットはこちら
http://www.sumo.or.jp/TicketTokyo/price_list?month=9
自由席券の発売開始は公式：7時45分ですが、7時45分に並んでも週末はまず買えません。
なぜなら自由席整理券を当日GETした人だけが当日券を買う権利があるからです。
自由席券の販売数は400枚限定です。
それを求めて徹夜で並んでいる人も多数いる状況です。
我が家は始発の電車で出かけて両国国技館に最速で6時10分着です。
その時間で頂いた整理券番号は200番でした。
整理券の配布開始は公式6時45分ですが、今日は6時30分から配布していました。
6時45分位には整理券配布終了していたようです。
但し、今回は初日だったからこの状況でしたが、千秋楽は違います。
整理券の配布枚数も最後に国家斉唱するために音楽隊の椅子が確保されるため
20座席位少なめの配布で380枚位です。
優勝決定戦のかかっていない千秋楽で6時10分着で340番台だったことがあります。
千秋楽は6時前着を目指したほうが良いと思います。
チケットの発売開始は7時45分ですが、整理券を貰ってもそのまま並びを継続する必要があります。
整理券を貰った人がそのまま自由席チケット購入の待機列として並ぶためです。
整理券を貰って1時間待ってやっとチケット購入です。
そこで終了ではありません。
今度は座席確保の行動をする必要があります。
あくまでも自由席は早い者勝ちなので良い席から順に埋まっていきます。
午後から行くと、席は空いていても2人で並びを取れません。
お勧めは正面ですが、徹夜組がグループで人数分確保しているので競争が激しいです。
今回はたまたま正面中央付近が空いていたので久しぶりに正面から見ました。
今回GETした自由席からの眺めはこんな感じです。
席を確保したら、その席は一日自分のものです。
自分の持ち物を置いてキープしたら、席から移動してもOKです。
再入場も一回までなら可能なので、朝食を食べに行ったり時間を潰しに行くのも可能です。
再入場の場所は正面入口向かって右手になります。
外に出る検査場はこんな場所です。
外に出るのも良いのですが、お勧めは8時30分から序の口の取組があります。
序の口の取組をのんびり眺めるのも面白いです。
将来の横綱が出てくるかもしれません。
14日間の開催日のうち前半は8時30分から取組をやっていますが、
後半は10時位からになったと思います。注意して下さい。
取組表は入場時に配られますのでしっかりとGETして下さい。
これで一日の取組が全てわかります。
ほとんど時間通りに進行するので予定しやすいです。
午前中に取組を見る場合は贅沢に1階の枡席からも見学可能です。
午前中は1階に入場する際のチケット確認はしていません。
流石に溜席は係員がいるのでダメですが、
空いていれば枡席にどうぞと係員に言われます。
その席から見た様子がこちら
基本的に午前中の枡席でも正面と向正面は混雑気味ですが、
東と西はガラガラです。安心して座るなら西か東の枡席です。
枡席って昔の日本人のサイズに合わせたのか非常に狭いです。
座布団が縦横43cmだとすると4人席で1m四方です。
これで大人4人が座るのは非常に苦しいと思います。
外国人のツアーは2階の椅子席ですが、それでいいと思います。
1階でも一番奥に椅子席はありますが、なかなか取れないようです。
国技館の有名な食べ物は焼き鳥です。
5本入りで650円
安いか高いか微妙ですが売れ筋商品です。
鳥なだけに飛ぶように売れます。
お勧めで毎回相撲部屋を変えてちゃんこの提供を地下一階で行っています。
出汁が出て激旨です。安いので食べて下さい。
今回は高田川部屋のしおちゃんこでした。
初日だけのイベントとして賜杯返還式・優勝旗返還があります。
今回、白鳳は休場なので代理は親方でした。
その後、前回優勝者の除幕式が有ります。
自由席の正面で陣取った状態だと除幕式が全く見えませんでした(笑)
1階から見るとこんな↓感じですが
これが自由席からだとこう見えます。
協会御挨拶も多分初日だけ
今回も満員御礼ですが正面だと国旗に隠れて見えません(笑)
横綱3人休場ですがそれなりに盛り上がっています。
一日大相撲九月場所を楽しんできました。
詳しく見るならテレビですが、やはり現場の臨場感は楽しいです。
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