たかはしりえです
 
 
こんにちは
 
 
 
先日、父の大きな手術に立ち会って
 
 
大切な仲間や家族が祈りを捧げてくれて
 
 
何が起きても最高最善なんだと
出来事と感情を切り離して
 
安心の中で、過ごすことができて
 
 
本当にありがたかった(^^♪
 
 
 
そして
 
5年ぶりに、弟とじっくり話したの
 
 
 
母からは、近況は聞いていたけれど
後ろめたさを感じて、私に会いにくいだろうな・・・って
 
音信不通のまま、私もやり過ごしてたのね
 
 
 
だから、お互いに
緊張しながらの再会で(^^;
 
 
弟の口から
 
懺悔も、後悔も
今だ抱えている父への恨みの気持ちも
変われない、身動き取れない苦しさも
自己否定も
 
本音をいろいろ聞いて
 
 
 
「ゆるす」ということが
 
自分自身を生きることに繋がる
 
 
と、改めて感じたの
 
 
 
 
 
 
なかなかヘビーな体験をした子供時代
 
 
私も、父と母のことをたくさん恨んで
あんな人間にはなりたくないと
その恨み、怒りのエネルギーをばねに
必死で生きてきた
 
 
 
でも、ぜんぜんうまくいかなくて
自分を生きてる実感もなくて
 
ようやく、気づかせてもらえたんだよね
 
 
 
あの出来事のせいで、私は幸せじゃなかった
 
あのひとのせいで、こんな私になった
 
 
外側のせいにしているうちは
自分の人生を生きられないことに。。
 
 
 
 
 
 
辛かった、悲しかった、苦しかった
 
そう感じたことに間違いも何もなくて
なかったことにしなくていいから
 
 
そう感じていたんだなと
 
その頃の自分をぎゅっと抱きしめて
寄りそってあげて
 
 
私も、何度もやってくる悲しみ、怒りに
わんわん泣きながら、今も、解放してる
 
 
 
で、ずっと握りしめて
被害者で在り続けることを選んでいるのは
なんでなんだろう?って私も見つめてみたの
 
 
 
そうしたら
 
 
誰のせいにもできなくなったら
人生のすべてが、自分の責任になってしまう恐れや
 
 
苦しかった出来事や、あの人を許してしまったら
 
そのせいで、不幸だった過去と今が
なかったことになるような虚しさや
 
 
憎んでいたものが、無罪放免になって
自分の人生なんだったんだ・・・と
放心状態になるような不安
 
 
許してしまったら
この自分の苦しさを味わわせることができない敗北感
 
 
いろいろな不安や恐れ、虚しさがあることに気づいてね
 
 
この感情を味わいたくないから
 
「許せない」を、自分で選んでいたんだな。。。って気づいたの
 
 
 
そう、自分で、選んでいたの
 
気づいたときは、愕然としたよね(笑)
 
 
幸せになりたいと言いながら、追い求めながら
被害者で在り続けていたんだもの・・・
 
 
 
でも、そのことを認めたら
 
さらにその奥の
本当の望みにたどり着いてね
 
 
 
本当の本当は
 
甘えたかった
優しくしてほしかった
寄りそってほしかった
分かってほしかった
助けてほしかった
 
愛してほしかった
 
 
 
愛されたいし、愛したい
幸せを感じて生きていきたい
 
 
それが、私の本当の望み
 
感じて生きていきたい、大切なことだった
 
 
 
 
 
 
本当の望みにたどり着いたら
 
もう許すだけ
 
 
過去の出来事も、目の前の人も
許せなかった自分も
復讐していた自分も
まだ握っていたい自分も
 
 
 
「自分のために」
「自分自身を生きるために」
 
ゆるす
 
 
 
それは、けっして屈することではないんだよね
 
何かを失うことでもない
 
 
手を放し、背負ってきた重いものを降ろし
自分のこれからの人生に
光を取り戻すために許す
 
 
ここから、始まる♪
 
 
 
 
 
 
 
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