雨の日、心がワクワク
する事ってたくさんあるんです♪
高速道路を雨の中、どこまでも
運転することも好きだし、
図書館や本屋さんに行って
新しい本と出会う事も好きです。
あとは森の中に行って、
植物が喜んでる声を聴くことも
好きです。
温泉の露天風呂に入って、
雨の音を聞きながら、
入るのも好きです。
雨の音を聞きながら、
おうちでケーキを焼いて、
ゆっくり紅茶を飲むことも好きです。
朝、雨の音を聞くと、したい
ことが山ほどあるのですが、
今日は、本屋さんに行って
カフェで本を購入して、読みました。
最終回だったのですー。
あぁ、もう最終回を読んだ時に、
涙が溢れてきました。
最高のラスト。
本当、この作品は大人買いして
良かったです。
小玉ユキさんはハマりまくって、
久しぶりに全作品、大人買いした
作家さん。
矢沢あいさん以来の出逢いです。
全作品持っているのって、
矢沢あいさんだけだったからなぁ。
小玉ユキさんは、本当に天才！神！
小玉ユキさんの作品について
語り合う会とかがあったら
参加したいです。笑
めちゃくちゃ熱くどの作品にも思いを
語れます。
青の花 器の森は、とにかく
全てに共感できる作品でした。。。
長崎県の波佐見が舞台だった
けど、波佐見は本当によく行ってた
場所なので。
頭の中に、街の地図を全部
描けるお気に入りの場所です。
だから2人がデートした場所とか、
工房とか、温泉とか、カフェとか、
全部行ったことがある場所なので、
自分が全部行ったことが
ある街で、場所で、物語が
展開されていたので、
全てに感情移入が出来ました。
小玉ユキさんは長崎在住だから
本当、リアルに長崎の街を
描いているのですよね。
今回の最終回を見て、涙が溢れて
きて、本当、恋愛って最高だと
心の底から思いました。
そして、最近グラグラとして
いた私をきちんと連れ戻してくれました。
毎日がどんなに宇宙空間だと
しても、あなたの辿り着きたい
未来はここでしょう？と。
最終回は、ドラマチックでもなく
普通の日常だったのです。
2人で結婚をして、独立して、
家を買って、リノベーションをして、
アトリエを作って、
買いに来てくれるお客様と
談笑して、
最高の友達家族と仲良くして、
周りには2人を助けてくれる
支えてくれる人がたくさんいて、
お友達から筍をもらって、
今日の晩ご飯は筍の子ご飯だと
笑い合って、
青子がゴロリと畳に寝た時に
夢を見て。
それは2人が年をとっても、
一緒にラブラブで器を作っていて、
青子は、後ろ姿を見ただけで、
龍生だと分かって。
青子は、後ろ姿を見たただけで
彼だと分かることが嬉しくて
泣いていて、
夢から覚めたら龍生がいて。
まさに、こうゆう恋愛。
『運命の人は、わたしの全てである』
天職をしながら自分達のペースで
楽しく質の高い仕事をして、
居心地が良い古民家の家を持って、
関わる人はみんな愛を持っていて
優しい人、
美味しいご飯、2人で料理をして
器に並べて、会話をして、
そうやって2人で幸せを重ねて
生きていく。
そうそう、これが私の本当の
理想だ、、、、
そうゆう感情が内側から
込み上げてきて、涙がとまらなくなり
ました。
青子と龍生が教えてくれた。
『あなたの理想もきっとこうだよね？』
書きながらも涙が出てきます。。。
小玉ユキさん、天才。
でもこれこそが、4月のゴール
にふさわしかった。
青子と龍男も、傷を持っていて、
青子は婚約者のような彼に
捨てられて、心を失い、
龍男は親友が事故に巻き込まれて
亡くなってしまい、心を失い、
硬く心を閉ざしていた2人が
運命の出会いを果たす中で、
愛が生まれていき、
過去を全て乗り越えて、
強くなり、2人で新しい世界を
創り出す。
決して、綺麗なだけじゃなくて
苦しい思いをしてきた2人だから
お互いを誰よりも大事に出来て。
恋愛って、宇宙だ。
そして、やはり運命の相手、愛は
美しい。。。
もう、あまりにも素晴らしい
作品でした。これからも狂うぐらい
読んで、2人の世界を私の現実に
連れ込みます。笑
混沌とした毎日を切り開いた
のはやっぱり愛でした。
最高の4月となりました♪
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