2023結果R4と予想R4の比較(女子)
こんにちは。今日から新学期が始まりました。始業式でドキドキのクラス発表・・・かと思いきや、事前に知らされていたらしく。仲の良い友達とまた同じクラスになり、久しぶりに会えて楽しかったようです。頑張れ、2年生・・・ということで、今日は女子編です。対象は、2月1日以降の日程で結果R4が50以上の学校(私立、首都圏)。表の見方は、・中央(±0) 予想R4=結果R4・右側(+1,+2,+3~) 予想R4<結果R4・左側(-1,-2,-3~) 予想R4>結果R4です。新設校の芝国際は男子と同じ結果に。各回の合格者数が少ないのでR4を付けるのも一苦労だったろうと思います。2024組で受験を考えている方は、どうか偏差値を当てにせず慎重になりましょう。渋渋、渋幕、広尾学園、広尾学園小石川、三田国際、開智日本橋、都市大等々力も男子と同じ結果でした。このあたりの共学校は男女の差がなく合格者が出ているのでしょう。では、女子校を上の方から見ていきます。2月1日 桜蔭 69(+2) 女子学院 66(-1) 雙葉 65 洗足① 64(-1) 吉祥女子① 63(+1) 鷗友学園① 63(+2) フェリス 622月2日以降 豊島岡②③ 69(+1) 豊島岡① 67 鷗友学園② 66(+1) 洗足② 65 洗足③ 64(-1) 吉祥女子② 64(+1) 白百合 63女子のサプライズは桜蔭の2ポイントアップ。前回サンデーショックの2015年以降はずっと67~68で、69は2014年以来9年ぶりのこと。しかも今年は67(予想R4)未満の合格者ゼロという結果に高い壁を感じます。女子学院は1ポイント下がりましたが、2015年以降はずっと66~67でしたので例年とあまり変わらなかったのでしょう。豊島岡、吉祥女子、鷗友学園が上がった一方で洗足は下がり、東京>神奈川の傾向が難関校でも見て取れますね。ちなみに鷗友学園は5年前と比べると、①58→63(+5)、②62→66(+4)とグングン上がり、一気に難関校の仲間入りですね。そして、50後半~60あたりのレンジを見ると、多くの学校が赤側にプロットされています。上で挙げた共学校以外にも、神奈川大、芝浦工大附、山脇などは厳しい受験になったのではないかと思います。このあたりが上がってくると、中堅層のチャレンジがなかなか難しくなり、2024組の受験校選びにも影響してきそうですね。最後に、人気の附属・系属校を見てみます。早稲田実業 66慶應SFC 67(-1)慶應中等部 67(-1)学習院女子 A58、B60明大明治 ①63、②63明中八王子 A①53、A②55(+2)、B58青山学院 63(+1)青山横浜英和 A56(+3)、B57、C58香蘭 ①57、②62(+2)立教女学院 57(-1)中央大附 ①56(+1)、②60(+1)中大横浜 ①58(-1)、②60法政大学 ①57、②56(-1)法政第二 ①58、②59(+1)はい、そろそろお腹いっぱいですね。慶應2校が1ポイント下がったのは男子と同じ一方、早実は下がらず66をキープ。GMARCHは総じて上昇傾向ですね。学校によって、内部推薦での大学進学率や、内部推薦の権利を保持したまま他大学受験できるかどうかなど細かく異なりますので、パンフレットや学校説明会でよく確認することをおススメします。経験談で神奈川の学校の一例をお伝えしますと・・・、中大横浜・内部推薦での中大進学率は8割程度・内部推薦権を保持したまま、国公立大学=受験可能、私立大学=中大で学べない学部学科は受験可能法政第二・内部推薦での法大進学率は9割程度・内部推薦権を保持したまま、国公立・私立・学部学科を問わず受験可能、ただし内部推薦で選べる学部学科は専願の(他大学受験をしない)生徒が優先といった感じです。何のテーマだかわからなくなってきましたが、2024組の皆さまぜひ頑張って!ってことで。今回も例のごとく手集計ですので間違いがあったらすみません。P.S.前回の男子編を中受界のカリスマブロガーさくらさくらさんにリブログしていただいたら、とんでもないアクセス数になってビックリしました。あらたにフォローいただいた皆さま、ありがとうございます。更新頻度低いので、箸休め程度にご覧くださいませ。