忘年会エピソードⅡ
こんにちは。気が付けばもう12月。師走、しわす。睦月、如月、弥生、・・・次なんでしたっけ?ともかく陰暦の月呼称は12個全部漢字で書けるようにしておきたいですね。基本中のキホンですから。・・・えーと、卯月、皐月、水無月、・・・以下省略。さて、昨日は今年大変お世話になった方のお誘いで忘年会へ行ってまいりました。それぞれの近況に加え、あんな話やこんな話までたっぷり3時間?4時間?久しぶりに楽しいひと時を過ごせました。大都会・東京はコロナ第8波なんてどこ吹く風で、どのお店も人・人・人で大賑わい。みんな溜まってるんでしょうね。夜にそんな予定があったので朝から出社したのですが、そしたら同じチームで仕事をしている後輩と4か月ぶりのご対面。毎朝夕のミーティングではWeb会議で会話してるのに、いざ会ってみるとお互いに「あれ?こんな顔してましたっけ?」みたいな違和感があり・・・でも会って話すといろんな課題や悩み事を聞くことができて、やっぱりリアルの繋がりってのはいいものだな~と実感しました。帰りは終電近くクロアチアブラジルは途中からの観戦になっちゃいましたが、とても大きな収穫のあった1日になりました。🌸🌸そして。だいぶ前に注文したこの本がとっくに届いていたのに、なかなか読む時間を取れずにおりまして。勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき [ おおたとしまさ ]楽天市場1,650円 楽天市場で詳細を見る Amazon(アマゾン)で詳細を見る とりあえず、ブログ界隈で最も話題になっていた(?)エピソードⅡのハヤトくんだけざーっと流し読みしました。上品ではない個人の感想と、若干のネタバレを含みますので、読みたくない方はここでお引き取りくださいませ。さて、ハヤトくん。「実話をもとにした創作」という前提で読みましたが、塾名と受験校と家族構成以外は全てフィクションなんじゃないかと思うくらい、とてもとても酷いストーリーでした。金の角と大きな翼を生やし、どこまでも飛び続けられそうな無限の可能性を秘めていたハヤトくんを、なんとも未熟な両親が撃ち落としてしまうという残酷なお話。母(妻)目線で描かれたダメ親父は、二月の勝者の島津父になろうとしてなりきれなかった感がありありで、ちょっと都合が悪くなると家を飛び出しベロベロに酔っぱらって帰宅するとか、途中でサポートを投げ出した後は自室に引きこもるとか、実際いるんですかねー、こんな父親。母は母で塾と周りの目を気にしてばかりで、子どもの気持ちに全く寄り添うことができず、お兄ちゃんと妹ちゃんを含め3人の子どもたちが本当にかわいそうでなりませんでしたよ。そして極めつけは、本番前日の塾講師からの罵倒。激励メッセージの一部をハヤトくんが切り取って話したのかもしれないけど、あのような発言は決して許されるものではないですよね。そんな塾から子どもを守れなかった(寧ろ追い詰めた)両親の罪は重いです。果たしてこれが中学受験の「真実」なのか。100歩いや1000歩譲ってこのエピソードⅡが実話だったとしても、首都圏受験者数5万分の1の特異な家庭の超特異な例ですし、これから受験を迎える方々がマトモに受け止めないといいなーと思いました。まだ小3・小4でこれから中学受験を考えようとしている方々も、いろんな分岐点で選択肢を間違え続けると最悪こういったケースに陥ることもありますよー、といった程度に受け流しましょうね。エピソードⅠとⅢはまた時間のある時に読もうと思います。もっと爽やかでホンワカしたストーリーを期待して・・・さ、ボチボチ仕事だなー(泣)みなさま良い週末をお過ごしください!↓これ絶対うまいやつ~♪伯方塩業 フルール・ド・セル150gAmazon(アマゾン)495〜580円