こんにちは。

 

 

先日ヤホーで調べ物をしていたら、こんなニュースが目に留まりました。

 

 

「ひろゆき」的な意見に論破されずに「反論せよ」。

慶應SFCの中学受験問題、あなたならどう答えますか?

 

 

なんでも、2023年度のSFCの国語でこんな問題が出されたそうです。

 

 

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あなたの目の前に次の意見を述べる人が現れたとして、あとの問いに答えなさい。

 

「甘いモノって、誘惑は強い割にだいたい体に悪いじゃないですか。肥満とか生活習慣病にも繋がるし。だから、国なり県なりで税金をかけて、値段を上げていけば自然と国民・県民の健康が増進されるって思うんですよ。子供の身体の生育に必要な部分もあるでしょうから、料理に使う砂糖とかは例外として、生活習慣病の人の食生活をある程度追い駆けてみて、どう見てもいけないなぁと思うような品目だけでいいんですよ。課税しましょう。」

 

あなたはこの人と対話をしています。この人の意見に160文字以内で反論しなさい。

 

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これはなかなか手強い。。。

 

 

試験時間45分の中でこの1問に掛けられる時間は10分程度だとして、この仮想ひろゆきの主張のどの部分に的を絞って反論するか、限られた文字数でロジカルに文章を組み立てられるか、正直私には自信がありません。

 

 

慶應は大学入試に国語(現代文)がなく、代わりに多くの学部で小論文が導入されています。そんな慶應の求める人物像が垣間見える良問だと思いました。

 

 

以下、テザーの解答案。

どなたか採点お願いします!

 

 

甘いモノがだいたい体に悪いって、あなたの感想ですよね。肥満や生活習慣病の要因は、糖分だけでなく塩分や脂肪の過剰摂取、偏った食生活にあり、甘いモノだけを控えたところで健康増進には繋がりません。また、料理に使う砂糖を例外にすると、そこを抜け道として違法な甘いモノが流通するリスクもあるため、私はあなたの意見には反対です。

(158文字)