イノベーションに興味がある人はあふれているので、世の中はイノベーションについての神話にあふれている。

 

しかし、興味があり現実に役立てたいなら神話ではなくしっかりとした現実を見る必要がある。

 

その現実について書いた本。

何度も熟読すべき本かな。

 

たしか読むのは2回目。

 

Objective-Cを丁寧に解説した本。

Objective-C関連の本はもうでそうにないので、

永久に最新版になる可能性が高いです。

 

Objective-Cは古い言語なので古風なところもありますが、

そのころオブジェクト指向の最先端を極めていたSmalltalk由来の機能が多いので、

十分に精錬された使い心地になっているようですね。

 

Objective-Cの拡張性のためにある突っ込んだ機能から、

Cocoaとの連携までみっちりと情報が詰まっています。

 

全部頭に入れたいですね。

 

 

 

Rubyの認定試験の参考書。

Rubyの解説書はわかりやすいものが多いせいか、

参考書とはいえ非常にわかりやすく面白く書いてある部類に入っています。

試験のために無理やり詰め込まないといけないから頑張ろう、という感じではなく楽しく学ぶことが可能です。

 

VR開発者向けのVR解説書。

最初にある、HMDの解説はさすが開発者向けだけあって非常に深く突っ込んでいる。

ただちょっとハードの細かいところの話の理解に怪しいところがあるような気はしましたが。加速度センサーを何に使っているのか結局よくわからない。重力方向の検知だけ?

 

そして後半はソフトウェア的にVRアプリを作る方法が詳しく解説してあります。この辺は入門書的でわかりやすく具体的に記述してあり、大変参考になります。

 

革新的なこととかは書いてないですが、現時点で開発者が知りたいことをうまくまとめてある本だと思いました。

 

たとえ言語が新しめのものであろうとも、レガシーなコードの改善は絶望的な試みになりがちです。

 

絡まったひもをほどく必要があるが絡まりの部分が直径1mを超えているイメージといえば少しは伝わるでしょうか。

 

最終的に解決するのが困難なのはもちろんのこと、どこから手を付けてよいのかすらわかりません。

 

しかし、ソフトウェアを延命するためにはそれはどうしても必要なことです。いっそ捨ててしまえと思うこともありますが。

 

この本には、どこから手を付ければよいか、どこから慣れ手を付けることが可能か、などの具体的な方法が書いてあります。

本当に必要な人にとっては喉から手が出るほどほしい本でしょう。

 

 

とても良い本。

ついにこんな本が出てきてしまいましたか。

 

昔から、正しくて良いものができるプログラミングのやり方はいろいろ提唱されてきています。

実際試してみてもうまくいく。

 

ただまあたいていの組織には老害ってものがいまして、昔のやり方を変えてくないためにいろいろ言い訳をつけて変えたがらない。(老害とかわかりやすい書き方をしてみたが、私を含め誰でもその傾向はあるので人のせいにばかりもできない)

 

なので、すでに良いやり方がある分野でも社会的な原因によりなかなかそれが普及しない。と言っている間に20年も古いやり方でやるのが「現実的」ということになってしまっている。

 

そもそも新しいやり方を紹介した本もなんか分厚くて難しそうであまり読む人がいない。翻訳で文章も読みにくかったりしますし。

 

なので、世の「現場で役立つ」系の本は大体、現場に広まっている20年も前のやり方に慣れた人にも配慮しながら、「現実的」なやり方を紹介した本がほとんどだったのですが。

 

この本は違います。

 

普通に「現場で役立つ」系の簡潔にまとまった本。

にもかわらず、ドメイン駆動開発をはじめとした最新の方法が当たり前に書かれています。

いや最新ってのは違うか。いわれ始めたのは10年以上前ですからね。現場に取り入れて当たり前という分野では最新ですが。

 

老害の都合なんか放っておくなら、もちろんそうやるべきことです。

 

特にしがらみなく新しくシステム設計を学べる環境にある人なら、

老害の都合なんか覚えても仕方ないですから、まずこの本で学ぶべきでしょう。古いやり方なんてそのあとで覚えればいい。

 

ただ本当にこれで新しく学ぶなら、こういう技法は最低数千行以上のプログラムを書くときに役に立つことだとは言っておいた方がいいかもしれない。

 

しがらみがある人でも、現時点のあるべき姿として、一度頭をリセットしてこの本に書いてあることを頭に入れておいた方がいいですね。

 

ついに、そしてやっと、こういう本が出ました。

ぜひ読んでおきましょう。

 

 

VRについて現状のいろいろな分野での動きをまとめた本。

 

全体を俯瞰して熱い動きを把握するには良い本。

 

ただ、タイトルに「成功の法則」とあることからもわかるように、ちょっと山師的というか。ほめすぎな面が。

 

そんなあっちの分野でもこっちの分野でも本質的な現状破壊ばかりするようなテクノロジーじゃないでしょう。

これが本質的な現状破壊以外の褒め方ならそんなもんかとも思うんですが。

そういう持ち上げ方をするので、逆にこれは眉に唾つけないと、という思いが強くなります。

 

ちょっと惜しい気はする本ですね。

まあそういうコンセプトの本なのだからそういう読み方をするべきでしょうが。

 

Pythonを高度に使う59項目をまとめた本。

 

高度なだけあってなかなか意味がとりにくい。

というか全体像が見えてこない。

 

ということはまだまだ勉強が足りないのだろうなあというのはわかったので勉強を続けていく。

 

いずれまた読まねばならないと思う。

 

名著と名高い書籍の第2版。

 

難しいというイメージが強いメタプログラミングですが、

Rubyにはそれを簡単にできるような様々な工夫が凝らされているせいもあり、

本書を読めば普通のプログラミングとしてメタプログラミングができるようになるでしょう。

 

第一版で対応していた1.8から2.1に対応バージョンも上がり、

prependやRefinementの説明も適切に追加されています。

 

また、すでにかなり巨大化したフレームワークであり、またかなり徹底的なリファクタリングがされているRuby on Railsを例に、

メタプログラミングを使って複雑なライブラリをきれいに整理する実例が開設されています。

 

静的言語のほうが巨大なプログラムに向いた機能があるという話をよく聞きますが、

動的言語には動的言語なりの方法論もあり、ちょっと一概には言えないかもしれませんね。

 

文章も読みやすく、Ruby開発者にとってますます欠かせない本になっています。

ぜひ読みましょう。