クラウドについて、
セキュリティーなど実運用に関する考慮点を解説した本です。

そういう分野はクラウド以前から非常に多角的な視点から考慮する必要がありましたが、
その一つ一つの視点がクラウドにどう引き継がれているかを詳しく解説してあります。

ただ、クラウド以前の状況についてその多角的な視点からの理解ができていないと、
理解が難しいようでした。

実際のところ、よくわからない横文字がたくさん出てきた、
という印象が強かったです。

詳しくなったときにもう一度読み返したいものです。
Azureを利用したプログラムを組む実用的な方法が、
わかりやすく書かれています。

実コードの多すぎず少なすぎず。
コードの説明を通じて、
実際に問題となる点についての解説などもわかりやすく書かれており、
例えばバックアップの実際的な仕組みはどうすればよいか、
などということについても例を挙げて書かれています。

現段階で固まってないような部分もありますが、
それを含めてバランスよく学べるよい本です。
PowerShellのTipsが豊富に取り揃えてある本です。

Tipsとして利用しても大変役に立ちますが、
サンプルが良質で、
実際の項目を書く際のお作法がよくわかる、
という点でもよい本だといえます。

付録としてPowerShellの文法や、
同時に使うことが多い正規表現の文法もわかりやすくかつ網羅的にまとめてあり、
大変役に立ちます。
この本は、名前の通り初めてJavaScriptを触る人向けの本なのでしょう。

で、そういう人は、JavaScriptという言語の仕様に興味があるとかではなく、
とりあえずHTMLが書けてそれをJavaScriptでいじりたい人なのでしょう。

だから、例に挙げられるプログラムに、
いちいちHTMLのページが全部書いてあるのも、
ブラウザの違いを吸収するコードが全部書いてあるのも、
おかげで例が長くなって肝心の部分がすごく読みにくいのも、
そしてブラウザの機能の呼び出し方ばかり書いてあってJavaScriptの文法についてはほとんど書いてないのも、
まあこの本の趣旨からすると正しくって、文句を言う筋合いはないのでしょう。

だけどまあ、JavaScriptのライブラリってどうやって作るのだろう、とか思う人間からすると、
大変読みにくくて内容が薄い本でした。
買う本を間違えたんでしょうね。
「初めての」シリーズだと、そういう目的に合った本もかなりあったと思うんですが。
最近の開発にはNUnitなどのユニットテストツールを使うことが多いです。
が。
それらの.NET Framework用のツールは、.NET Frameworkの存在を前提としているため、
Silverlightでは使えません。

Silverlightって厳密には.NET環境じゃないのですね。似ているだけで。

無理すれば使えるという話もありますが、基本的には使えないようです。

MSTestは公式には未対応らしいです。
Visual Studio上でいろいろSilverlightのプロジェクトが差別されている模様。

NUnitは3.0で対応するべく鋭意努力中らしいです。

まあそういうわけで、Silverlight用のテストツールが必要で探したのですが。
Silverlight Toolkitに入っているSilverlight Unit Test Frameworkが使えるっぽいです。
まあ準公式みたいなものですから、将来性もそれなりにあるのではないでしょうか。
現状、Silverlight Toolkitの開発者専用みたいないなUIが一部見えていたらいしますが。

ただし、英語版のVisual Studioを入れて、利用言語も英語にしないと使い始めることができないようですが。
一度プロジェクトを作ってしまったあとはコード追加するだけなので、日本語版でも動くようですね。


最近会社でPowerShellを使うことになってきたので、
WPFでのGUIに挑戦してみました。

案外普通に使えるのでびっくり。
↓のようなコードで簡単に使えます。

ただし、powershell.exeを-Staで起動しないとだめなようですが。


Add-Type -AssemblyName "PresentationCore","PresentationFramework","WindowsBase"

$xaml = @"
<Window xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation">
  <StackPanel>
    <Label Name="表示"/>
    <Button Name="ボタン">ボタン</Button>
  </StackPanel>
</Window>
"@

$win = [System.Windows.Markup.XamlReader]::Parse($xaml)
$win.FindName("ボタン").add_Click.Invoke({$win.FindName("表示").Content += "クリックされた"})

$win.ShowDialog()
勉強会の抽選で、Microsoft Visual Studio 2010 Ultimate with MSDNをいただいてしまいました。
あまりに高いものをいただいて固まっております。
恐ろしや。

参加の必要条件に、ブログで情報発信をすることと言われていて、
ここで書けばいいのだな、と思っていたのですが。
もらってみて思ったのだがこんな零細ブログでいいのでしょうか。

まあもらったものは仕方がない。
ここで情報発信をしつつ、知名度を少しは高められるように努力しましょう。

まーもったいないのでお試し版を使い倒してから登録することにしましょう。
どうも半年以内くらいに登録すればよいらしいので。
まだ仕様が決まってないHTML5を解説した本です。

仕様が決まっておらず各社が実装しているという状況では調査は難しかったと思いますが、
各項目が分かりやすくまとめてあり、また実装されていない部分の解説もしてあり、
よい本だと思います。

文章も読みやすいですし。
HTML5に興味があるなら読んでみて損がない本と言えるでしょう。
どっかの会社の社長さんが書いた、
クラウド時代に通用する人材の姿についての本。

そんなに間違っていることを書いてあるとは思いませんが、
本に書いてそれを伝えようとするには足りないんじゃないでしょうか。

本を読む人ってのはその社長のことは知らないわけですから、
本に書いてあることで判断するしかありません。
そのためにはすごい説得力のある理論を示すか、
試行錯誤とその結果としての実績を描く必要があります。
そのたぐいのことは書いてありません。

社内で社員を納得させるならこの程度の理論でも聞いてくれるんでしょうが。

しかも後半では、自社の制度について細かく説明をしてしまっています。
一読者としては、知らない会社の制度を説明されても、というしかないのではないでしょうか。
ちょっと書いてある論理がちゃんと客観的に検証されているか、
疑わしく思えてきます。
たんに社内のノリで自慢話書いているんじゃないかなあ、と。

まあ、書いてあることはそんなに間違っているとは思いませんし、
実際に論理を試せる立場にいる人は、経営のヒントとして読むなら良いのではないでしょうか。
ちょっと自分の主義に合わない人は容赦なく切り捨てる傾向が見えるので、
下っ端社員としては推したくないように思えますが。