真:「巴、澪。それと亜空で戦闘訓練を受けたハイランドオークやミスティオリザード。他にも希望者がいれば、彼ら全員。それでケリュネオンを獲れ!二人に任せる。」
女神:「深澄。」
真:「なんだよ?」
女神:「お前が私に不満を持っているのは理解した。なら、これを最後にしましょう。以降、お前が積極的にヒューマンと敵対しない限り、お前には干渉しない。これでどうかしら?」
真:「それじゃ足りないな。そっちの勝手な要請で勇者を助けに行くんだろう?」
女神:「時間が惜しいの。望みを言いなさい。今すぐ。」
そこで、識が機転を利かせます。
識:「この方に共通語の祝福を頂きたい。」
女神:「お前の発言を許した覚えはないわよ。雑魚。その程度なら、先払いであげましょう。ついでにステラ砦も落としなさい。」
真に女神の力で、無理やり、共通語の能力をねじ込まれます。
血をがなしながら、
真:「勇者を救う事。ステラ砦を獲る事。それで間違いないな?」
二人はまた落とされます。その間に真は巴と澪に念話で指示を出します。
真:「巴、澪。それと亜空で戦闘訓練を受けたハイランドオークやミスティオリザード。他にも希望者がいれば、彼ら全員。それでケリュネオンを獲れ!二人に任せる。」
真が自分のために、何かをしろと命令したのは、これが初めてでした。