月が導く異世界道中(第二期)(17)変異体ハザード1 | アニメ大好きですのブログ

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ロナ:「判っていると思うけど、これで決めるわよ。」

 

イルムガンドに起きている変化は、ロッツガルドの街中で起こっていました。そして、みんなバケモノになったのです。

試合会場にいるイルムガンドも同様でした。

真:「街中にしかけたのか?僕が納めるのは可能だが、慎重に動くか。」

そしてエヴァとルリアに、

真:「落ち着いて。それと、少し早いけど、こないだの答えも聞かせて貰います。」

 

3人で話したのは、

真:「生まれ故郷を取り戻したいですか?」

エヴァ:「もうルリアと決めました。アーンスランドの家名もケリュネオンの地も、やり直すための対価であるなら、全て差し上げます。」

ルリア:「わたしも未練など、ありません。」

 

巴が言い出したのは、

巴:「若。これをどう収めるか?で、全てが大団円に繋がります。」

識:「この状況なら、我々を敵視する商会も消えてくれましょう。」

澪:「まあ!いいですわ。騒動に乗じて、バカな商人どもを片っ端から・・」

巴:「今回だけは、正義の味方のように、この事態を収拾してみせるのです。」

識:「我々が収拾すると、魔族との関係は?」

真:「ロナは僕を騙したんだ。だから魔族は関与していない体で片づけようと思う。こっちの自由じゃない?」

 

そのころ、砦ではロナとイオが今回の侵攻を話していました。

イオ:「嫌な女だな。クズノハに同情するよ。」

ロナ:「判っていると思うけど、これで決めるわよ。」