のえる:「来月のシフト。やっぱり徳光君と別の日にしてください。」
とわが聞きます。
とわ:「あの、森太郎様がアルバイトをしているのは、私が居候しているからでしょうか?私がいるからお金のやりくりが大変になっているのでしょうか?」
森太郎:「違う。とわちゃん来る前からバイトしているし。親から仕送り貰ってるし。」
とわ:「森太郎様は働いているのに、わたしは何もしていない。」
森太郎:「何言ってるの?とわちゃん来てから、凄く助かっているよ?ずっと賄いかコンビニ厳冬ばかりだったし。家も服も綺麗で気持ちいいし。助かってるよ。」
その言葉に
とわ:「森太郎様。わたし、お家でご飯用意して待っています。」
その光景を見ていた店長は、また誤解しているようです。
店長:「徳光君。そんな!三角関係って青春だなあ。」
のえる:「来月のシフト。やっぱり徳光君と別の日にしてください。」
吹雪を纏っているのえるを見て、
店長:「徳光君。もうフラれてた!?」










