ということで、とわの件、バレてしまいました。
公園でのえると森太郎が二人きりで話しているのは、
森太郎:「パフェ、美味しかったね?ちょっとシャーベット状だったけど。器、後で帰さなきゃね?(制服を見て)学校、一緒だったんだね?」
のえる:「うん。さきの雪女って件、信じるの?」
森太郎:「和泉さんがいうんだから信じるよ。(正直、天使がいるから、悪魔はいるかもって思ってた。雪女はちょっとビックリした。)」
のえる:「今から話すこと、内緒にしてね?」
森太郎:「うん。」
のえるが話したのは、先祖代々雪女であること。怒ったり、驚いたり、悲しかったりすると、吹雪くこと。のえるは家族で唯一感情のコントロールが下手で、すぐ吹雪いてしまう事。でも高校生になったことから、頑張ってみようと、バイトを始めたものの、早速吹雪いたこと。
のえる:「わたし、どうしてこんなにダメなんだろう?」
森太郎:「和泉さん。めっちゃ、頑張ってたよ。」
のえるは泣き出します。
のえる:「嫌じゃなかったら、わたしと友達になってください。」
森太郎:「俺で良ければ。よろしく。和泉さん。」
のえる:「のえる、って呼んで。森太郎って呼んでいい?」
森太郎:「うん。」
と、そこへ森太郎を心配したとわちゃんが、飛んできていました。
森太郎:「とわちゃん!?」
とわ:「やっぱり森太郎様です。よかった。」
ばっちり、のえるに見られてしまいます。
そこへ
つむぎ:「徳光?」
森太郎:「堤さん?!」
つむぎ:「(とわちゃんを見て)なに???」
ということで、とわの件、バレてしまいました。(^_^)