こまり:「その呼び方は止めてくれ。友達なんだから。こまりと呼んで欲しい。」
七紅天闘争が終わった数日後、こまりはというと、引きこもっていました。
ヴィル:「こまり様。あ~ん。」
こまり:「自分で食べるから。お前だって怪我しただろう?」
ヴィル:「では私のは口移しで。」
こまり:「自分で喰え!わたしも自分で喰う。」
そこへサクナがお見舞いにやってきました。
サクナ:「失礼します。ご迷惑をおかけしました。もう、テラコマリさんをお姉ちゃんにしたいなんて、言いません。」
こまり:「そうか?私は気にしてないよ。」
サクナ:「みんな、そう言うんです。」
カレンも第六部隊員もヘルデウスも許してくれました。
ヘルデウス:「これは隠しておこうと思ったのですが。あなたの父親とは親友だったのです。」
サクナ:「みんな優しいです。でもそれでは気が済まないので、わたしに罰を与えてください。テラコマリさん。」
こまり:「では、私に付き合ってくれ。これから2wの休暇に入るが、時々遊びに来てくれ。それから小説執筆を手伝ってくれ。」
サクナ:「はい。テラコマリさんに呼ばれたらすぐに。」
こまり:「その呼び方は止めてくれ。友達なんだから。こまりと呼んで欲しい。」
サクナ:「よろしくお願いします。」
手を繋ぐ二人を、涙目になって見るヴィルちゃんでした。(^_^)