待ってろ。すぐに作れるようになってやる。吾輩は、空前絶後のデキる猫であるからな。
ゆりちゃん:「すみません。すみません。」
会社でミスをしたゆりちゃん。さくと尾代に謝ってます。
さく:「わたしのお弁当のおかず、なにか食べる?今日はハムカツに、ニンジンのきんぴらに卵焼き。」
ゆり:「卵焼き。」
尾代:「反応したぞ!詰め込め!!・・・私にも何かちょうだい?きんぴら。・・やるじゃん、福澤。作り方教えてよ。」
ゆり:「私も教えて欲しいです。」
さく:「(もうだめだ。白状するしかない。)作り方、判らないんだよね。。」
尾代:「目分量で、なんとなくできちゃうって事?」
家に帰ったさくは、諭吉にお願いします。
さく:「・・というわけで、嘘の上塗りをしてきた私に、作り方を見せて貰えないでしょうか?・・・えっ!?全部目分量でやってたの?諭吉!」
諭吉が子猫の頃、さくは10秒チャージを朝ごはんにしてました。
ごみは粗方、諭吉が捨てましたし、虫も駆除完了、空気も入れ替えました。
諭吉:「それなのに、この人間はどうして元気にならないのだろう?」
諭吉:「またこれ(10秒チャージ)か?」
そのときTVで見たのが、ウミウシーでした。
諭吉:「なんだ、これは?これを食わせれば。。あの人間も、こんな顔をするかもしれない。元気になってくれるだろうか?待ってろ。すぐに作れるようになってやる。吾輩は、空前絶後のデキる猫であるからな。」
こうして、今のさくと諭吉の関係が出来上がったのでした。
終わり