今日は朝から車のタイヤを冬用に交換していました。
田舎なもので一人一台の車社会。大家族ともなると台数が多い。
結局、今日は5台分のタイヤを交換しました。
両親や娘に手伝ってもらい、なんとか午前中に終わらせることができました。
タイヤ交換には気力が必要です。気力というか体力というか。
2台交換した時点で気力が底をつき、残りはなんとかやり遂げれました。
プライドですかね。。。
うつ病になるととにかく気力がでない。
何かしようとすると気力が必要。ただ、その気力も健常者の方よりは
かなり少なくなっています。
そんな中で無理やり体を動かそうとしているものだから、どこかでダウンするわけで。
だから、タイヤ交換が終わった瞬間に、自室に篭り、いつの間にかに寝落ちしていました。
お昼からも出かけたかったけれど、お昼ご飯を食べたら再び眠りにつき、次に目を
様したら晩御飯の時間。
今日できたことはタイヤ交換のみ。買い物にもでかけたかったのだけれどな。
無理みたいでした。
休むことは自己防衛というか、治癒能力の向上をするためには必要だから、至極当然のこと。
けれど、気持ちはついていかないのですよね。
予定したことが実現できなかった嫌悪感は残ったままになります。
予定を立てるのも苦手になってしまったわけですが、その予定通りにいかないと自己嫌悪に
陥るようにもなっています。
予定を立てるとその予定が来るまでは不安になり、その不安に潰され予定通りにいかない。
予定通りに行動できないと自己嫌悪に陥り、さらに気分が沈んでしまう。
そう考えると予定は立てずに、行き当たりばったりがいいかというと、臨機応変に対応する
ことができないから、やっぱり不安になってしまう。
うーん、どうしたらいいのだろうか。
結局、寝ていることしかできないのですよね。
よく、うつ病患者は予定を立てない方がいいと言われている。
予定が来るまで不安になりすぎて、予定通りに行動ができなくて自己嫌悪に陥る。
とはいえ、予定がないとないで何をすればいいか、わからないから、予定を立てようと
してしまう。悪循環です。
この負のスパイラルから脱出するためには医師が言われる通り「流されるように生活を
していく」というのが良いのはわかってはいるんだけれど、それが難しいのですよね。
毎回通院するたびに言われる言葉なのですが、まだ実現できていません。
いまだに実現をする手段を探しています。何年間も実現する方法を悩んでいるのですが、
なかなか見つからない。
言葉では簡単そうでも、うつ病患者にとってはとてもハードルが高い。
特にプライドがある人ほど、この言葉はなかなか実現が難しいです。
もがこうとすればするほど泥沼に入り込んでしまいます。
それじゃ、いつまで経っても回復するものも回復できない。
まずはガス欠状態になっているところから充電をしていくことが必要。
だから、休むのも治療の1つなのです。
休んで自己回復力を養っていくのも治療の一環なのです。
ですので、タイヤ交換が終わった後に寝続けてしまったのは、脳からのアラートで
体が休もうとしているだけ。
って頭では理解できても・・・気持ちがね。理解してくれないのですよね。
脳と心が一致してくれていないのですよね。
脳と心が協力してくれればいいのですけれどね、多分プライドが邪魔をしているのですよね。
人一倍プライドが高いからなかなか病気を受け入れることができていないと思うのですよ。
病気を受け入れる勇気がないというのも事実かな。
現状を受け入れる勇気がないのも事実かな。
プライドが高く、勇気がなく、それでも努力でなんとかできるのではないかと
思っている時点で回復はほと遠い。
ただ、今のままだと回復していかないのは事実。
何かを変えていかないと。薬やカウンセリングだけでは回復していくことはないと思います。
自分で病気を受け入れることでやっと治療に専念できると思います。
最終的には自分で治癒していかないといけないのだろうな。
大変だとは思うけれど、まずは病気を受け入れるように頑張っていかないとね。
って、何年間も同じことをブログに書いているけれど、まだ実現ができていない。
難しいな。難しく考えすぎなのかな。
もっと気楽に考えれることができればいいのにな。