私は就労継続支援B型事業所に通所しています。
工賃の年収は24万円行くか行かないかです。
年収ですよ!
一般企業に勤めていた時の月収が、今や年収です。
しかも毎週のように通院しているから工賃の半額は医療費。
そして事業所までの通勤費を除いたら何も残らないのです。
工賃支給日が近づくといつもこんな感じで情けなくなってしまいます。
何のために作業所に通っているのかわからなくなります。
一生懸命に働いて医療費と通勤費で工賃は消えてしまい、何をして
いるのか分からないですよね。
まぁ、もともと利益を求めるために作業所に通所するわけではなく
仕事を継続してできるようにするための訓練だから仕方ないのですが。
作業所の工賃が上がればいいなと思っていても実情を見ると
それは厳しい。
職員さんの会話が聞こえてくるのですが、シール張りの作業って
1枚1円。1日かけて600枚貼っても600円の収入。
木工製品の組み立ても1つ作って200円程度の利益。1日に
1つ作れるかどうかだし。
作業所の事業収益がこんな感じだから当然工賃が高くなるわけないです。
それでも県内のB型作業所で見れば、工賃は高い方です。
他の作業所はさらに低かったです。
勤務時間は1日5.5時間なので働いている時間は短い。
うーん・・・。
かと言って、バイトをするだけの精神状態があるわけもなく。
作業所での作業で一杯一杯。帰ったらぐったりしているから作業所を
終わってからバイトをするだけの気力はないです。
って、バイトができるなら障がい者枠の就労くらいはできるか。。。
この状況で焦るなと言われても焦ってしまいますよね。
いつも工賃支給日になると焦りが出てしまいます。
本当にこんなことをしていて何か意味があるのだろうかと疑問視しています。
ただ、普通に就労ができないから作業所に通っているわけでして。
可能なら一般就労をして普通に給与を貰いたい。
けれどこんなに休んだりぐったりしたりしていると到底無理だな。
ほんと、嫁には感謝してもしきれないです。
家の収入は全て嫁ががんばってくれている。また子供も協力してくれている。
なんか情けない夫であり親であり。
工賃支給日が来るのがいつも怖いです。
金額を見るととても悲しくなります。
物価もあがり、さらに苦しくなっている。
もっと障がい者の方が生活しやすい国になってくれると本当に助かる。
とまぁ、愚痴を書いてみたけれど何が変わるわけじゃないけれどね。
とりあえず、まずは生きていくことを目標にがんばるしかないかな。
希死念慮さんがまだちょこちょこと顔を出してくるけれど、今のところ
自死はしていません。
今月に入ってアムカもしていません。
絶望感はありますが、がんばって生きています。