
父が亡くなりました
10月28日、父があの世へと旅立ちました。
8月28日に肺気腫が原因の肺炎で入院してから2ヶ月。
あっという間でした。
ここ最近は具合が悪いと言うよりはだるそうにしているという
話を聞いてたけど、こんなに早く逝くとは思いませんでした。
享年75歳でした。
祖父が74歳で肝臓がんで亡くなってたので、なんとなく同じ年齢の頃に父も他界するのではないかと浮かんでたんですが、その通りでした。
急に悪化していったようだったので、あっという間で。
亡くなる1週間前にお見舞い行った時も長くはないだろうなと
わかってはいたのですが、流石に驚きました。
父の死後の整理の諸々
まず一番最初にあがった話が現在母が住んでる都内の土地を
手放して、母所有の那須塩原の物件に完全に移住してしまうというお話。これに関しては父の生前からもずっと話があって、
いざとなったら都内の土地売って移り住んだ先でホームに入ってもいいんじゃないかって話をしてたのを私は覚えてました。
あと、父が亡くなってすぐの時に姉が家手放すのは好きにすればいいよって言ってたのも覚えてました。
ところがどっこい、姉が手のひら返し。
手放さないでおいたらどうだとなったわけです。
姉と義兄が相談した結果、都内の土地を売却した場合の
奇妙な三択を提案してきました。
1:実家も別宅も手放して都営住宅に住む
→資産があるので無理なのと、何年待ちになるかわからない
2:妹(私)の家をリフォームして一緒に住む
→母は子供に頼りたがってない
3:実家を売却したお金を元に姉と義兄が新築を横浜に買い、
母の面倒を見る。(義兄の勤め先が横浜なので)
→姉夫婦に都合よすぎ。
母は姉と喧嘩が多いので一緒に住む気は毛頭ない。
住んだらストレスフルになるのが目に見えてるので。
ちなみに母親はとても元気で面倒見てもらう心配がないぐらいに家の手入れが出来る人です。
父が亡くなった後の手続きも区のおくやみ相談に相談することなく全部進めてしまってます。
老後の心配をしているのはわかるんですけど、
どうも私利私欲が絡んできてるのはわかりました。
そして、姉には離婚話が一時期浮上してました。
この話、ぱっと見は姉と義兄が面倒見るって言ってるんだからいい話じゃない?ともとれるのですが、疑いの目で見てみると、
「姉夫婦が面倒見るって言ってるけど、新築物件買う口実にしたいだけ」というのが見えてくるんですね。
私はそんなことするぐらいなら全財産母の手元に行くようにして、老人ホーム自分で今のうちに吟味して決めておいた方がいいのではと思うぐらいに酷い話なんです。
母は実の姉(私の叔母)に祖父母の遺産相続の時に同じことをやられてうんざりしています。
だからこそ、母の思う通りにしてあげたいという気持ちがあるんですが、姉がそこを汲んでくれないのでバチバチしとります。
言質取ったので不動産会社に見積もりを
私が母と御徒町のミネラルマルシェに行くと予定していた日に
話があるから電話していい?と姉からLINEきてたので、
愚痴ならお断りとやんわり返したんだけど、グチじゃないって言うから電話出たんですね。ところがどっこいグチのオンパレードから始まったので、出先って言ったよね?と。
で、変な3択の都営住宅の件で資産あると無理・あと10年待ちぐらい今は空きがないって跳ねのけたらぶち切れだしまして…。
自分の無知を曝け出されたために切れたのもわかるけどね…。
アラフィフなんだし、それぐらいの知識はあってほしかった。
残念無念。
その話をしてる時に、
「じゃあ不動産会社に見積もり取ってもらえばいいでしょ!」
と言われたので、こっちは言質取ったで!とばかりに万歳三唱。
実はその時点で翌日に3社、翌々日に1社の現地査定が決まっていたという。
母からは義兄からも不動産会社に見積もり取ったらどうですかって言われてたというので、じゃあ動いてよかったね~と。
不動産の価値問題
今回、姉夫婦が出してきた不動産価格と実際不動産会社に見積もり取った学では倍以上の開きがありました。
それは路線価による地価だけであって、将来性の価値を入れてないのと、住宅部分における減価償却(20年以内は住居にも価値がある)による価値を視野に入れてないから開きが出たわけです。
私は自分には知識ないってわかってるからこそ、色々調べまくったり、知ってる人に聞いたりとかを繰り返しております。
それで、恐らく路線価しか視野に入れてないというのが凡その
予想価格を聞いてわかってしまったんですが、それは不動産売買においては余りに視野が狭く、相手に足元見られてしまいます。
不動産会社からしたら鴨がネギしょって鍋とカセットコンロを持ってきたぐらいに美味しい人になっちゃうんですね。
そもそも義兄は第三者だから相続権ないし口挟まれたら紛争にしかならないから余計なおせっかいするのはやめていただきたい次第でござるよにんにん。
確かに実家に住んでてくれた方が姉の家からも近いんですが、
母は管理出来ないと言い切ってますし、実は土地の高騰も頭打ちなんだそうです。
だから売るなら本当に今!ぐらい感じの値動きなんですね。
ちなみに那須塩原は私が航空写真を見たところ、ああ、ここをこうやって開拓していきたいんだな、とすると母の土地は邪魔になるからきっと買収話が早くて2~3年、遅くても5年以内には立ち上がるなっていうのがわかってしまったんですね。
となると、土地を置いといて価値が上がるのは那須塩原で、
放置すればするほど価値が下がるのが都内…となると結論が早そうでして…。
守銭奴というよりは
これぱっと見、守銭奴に見えてしまうかもしれませんが、
私は母がいかにお金をしっかりと手に入れて老後の生活が
豊かに過ごせるかという所を考えております。
母が元気なうちに不動産関係の売却話が立ち上がれば、
早めに見切り付けることも出来ますし。
母には「●●円で売れたら売る?」と聞いたら、
「それなら売るかも」と言ってたので、やはり大事なのは
最終的には土地より手に出来るお金になりそうです。
どのように結論が出るかはまだ会話してとなるのですが、
第三者に身内じゃなくて他人を混ぜた方が話がスムーズに
進みそうなので、とりあえず資料は見せてみるつもりです。
そもそも離婚話が持ち上がって現在は小康状態と言えど
どうなるかわからない姉夫婦に母は任せられないですし。
これからの予定
ということで、私事を長く書きましたが色々ごたついてます。
そのため、臨時休業にしたりすることも増えてしまいますが、
空いてる時は空いてますので、一度お問合わせくださいね。
基本的にはショップとブログのご予約状況に記載してます。
しっかし、悲しんでる間もなく涙も乾いてしまいましたわ。
ごたごたするのが少ないけどそれなりの資産がある場合と言われてた理由がわかりましたよ。
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