2017年の初夏に脳出血に倒れ、要介護となった母。

 

急性期病院&リハビリ病院を経て、自宅介護でマイペースの日々を送っていました。

 

ところが。

 

2019年の終わり、こんどは脳梗塞を発症し、現在入院中。


脳出血発症時のことプラス、ほぼ現在進行形で脳梗塞の病状についてつづっていきたいと思います。

 

 

 

 

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入院4日め。

 

 

母の病室へ。

 

声をかけると細く目を開き、うなずく。


はたして本当にわかっているのかは不明。

 

 

マヒ側の右手を持ち上げようとふれてみると、ぎゅっと指に力が入っている。


少しずつもみもみして和らげてみる。

 

 

あらためて顔を見ると、鼻に管が。

 


ふう。またか~

 

 

 

水で薬を飲むことができないので、経鼻の管から入れているとのこと。

 

 

ちょうど看護師さんが薬を持ってきた。

入れる前にバーコード&本人に名前の確認。

 

「■■■■さんですか。お薬ですよ」

うん、うんとうなずく。


「お名前教えてください。ヤマダさんですか?」
かすかに顔を横に振る。


「じゃあ■■■■さん?」
と母の名前を呼ぶと、うん、とうなずく。

 

 

……ヤマダではないことはわかっているのかし?


う~む。わからないえー?

 

 

やはり前日とあまり変わらない様子。

 

 

ドラマチックな回復を期待していたわけではないけど、ぼうっとした目をする母を見やると、多少がっかりはするなあ…

 

 

 

 

その後、先生の回診。

 


CTの結果は特に変わりないとのこと。


「大きな脳梗塞だったので……」

そこそこ脳のダメージはありそう。


まだしばらくはこのような状態のよう。

 


もっとしっかり意識と反応が出てきたら、食事もできると思います、と言われる。

 

 

 

今回の担当医の話では、前回の脳出血はさほど大きなものではなく、今回の脳梗塞の方が影響が大きそうだと言う。

 

???

 

 

 

だって。

リハビリ病院の時の主治医はやたらと


「この方はこれほどの出血だったので重症だ。後遺症も重く、寝たきりになって食事も口からは難しい」

 

と連呼していらっしゃいましたけど??

(詳しくはコチラを参照してくださいませ)

 

 

 

 

 


今回は、言語の後遺症はともかく、身体の方は少しマシかもしれないですね。

 

 

脳出血のときは、いろいろ管だらけで管理されていましたから。

(ひと月半が経って、リハビリ病院に転院の段になってもそのままの状態でした)

 


今回は酸素吸入もしていないし、食べる方については意識がもうすこしはっきりしたら始めてみるようだし。


導尿カテーテルも、様子を見ながら早期に外していく予定とのことなので。
(看護研究の対象になった)

 

 

とはいえ。

 

まだまだ後遺症についてはわかりませんが真顔

 

 

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