現在、自宅で暮らしている要介護3の母。
脳出血発症時のことを振り返ってみました。

 

 

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←リハビリ病院の話

 

←前の話

 

 

 

脳出血で倒れ、半身マヒや嚥下障害などの後遺症が残った母。

 

急性期病院からリハビリ病院に転院して4か月が過ぎ、退院への準備を考える時期になりました。

 

 

 


さて。


退院の目途がついてくると、やらねばならないことが一気にやってきます。

 

 

リハビリ病院退院 自宅介護の準備


ケアマネージャーとの退院後(介護サービス利用)についての打ち合わせ
 ・介護ヘルパー、訪問看護
 ・通所リハビリ利用
 ・各種レンタルサービス

 

要介護認定の更新手続き


リハビリ病院担当者による自宅見学


各担当者からの指導(食事・介護・おむつ交換等)


自宅での介護に向けての準備

 

身体障害者手帳の申請


特別障害者手当の申請

 

 

えっと、このくらいかな?

 

 

 

★ケアマネとの打ち合わせ

 

わたしたち家族としては、
短時間でもいいのでリハビリを続けさせたい
家族の負担をなるべく減らしたい


という要望がありました。

 

 

ですので、介護サービスの利用は次のとおり。

 

 

利用する介護サービス


通所リハビリテーション(デイケア)利用
 最初は半日利用、慣れたら1日。昼食、入浴、リハビリ利用


訪問介護
 おむつ交換等


訪問看護
 持病があるため日々の健康チェック&簡単なリハビリ


福祉用具のレンタル
 電動ベッド、車いす、スロープ、食事用テーブルのレンタル


の4本立てとなりました。

 

 


★自宅での母の生活

 

週に3日通所リハビリ(デイケア)に通い、あとは自宅で過ごす生活となります。

 

〈基本的な生活スタイル〉

 

父と母は別室

 (部屋が狭いので2人が寝るのは物理的に無理)
母は基本寝室で過ごし、食事の際は居間に移動
トイレはポータブルトイレではなく、おむつ

 

 

「介護の労力を考えたら、居間にベッドを置くのもありでは」
とケアマネさんやお世話になるデイケアの職員の方にも提案されましたが、それは考えませんでした。

 

理由は、

●食事と介護の場所が混然となるのは衛生的に微妙

 (おむつ利用なので)

●食事と寝室をしっかり分けてメリハリをつけたい

●父と母、お互いの精神衛生上、ずっと顔を合わせていない方が良い
●父のリラックスタイムのため

 

 

母の場合は、健康・介護の上で、ずっと目を配らなくてもよい状態なので可能だったのかもしれません。

 

若干の心配はありましたが、父の負担軽減のため、このようなスタイルになりました。

 

 

 

 


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