現在、自宅で暮らしている要介護3の母。
脳出血発症時のことを振り返ってみました。
脳出血で倒れ、半身マヒや嚥下障害などの後遺症が残った母。
急性期病院から回復期リハビリテーション病院に転院して4か月が過ぎ。
いろいろ問題があったものの、そろそろ「退院」に向けて本格的に準備を始めるころになりました。
遅れていた嚥下訓練がすすみ、経鼻経管栄養から口からの摂取に移行できたからです。
フットワークに影響が出る、導尿カテーテルも外れました。
これで退院後、施設の利用が問題なくできそうです。
よかったよかった
即自宅か、短期入所を挟むか
さて。
脳出血を発症した母は、急性期病院、回復期リハビリテーション病院を経て、退院後は自宅での生活となります。
(リハビリ病院の医師からはかなり施設をおすすめされましたが 詳しくはコチラ)
費用の面と、まあ介護サービスを利用すれば自宅で見られないレベルではないかな、という判断でのことです。
まだリハビリを続けさせてみたいという意向もあったので、特別養護老人ホームは適当ではないと思ったし。
それに認知症の症状はそれほどでもないので、まず入所すること自体が難しそうですし。
なんとなく退院後のことを考えはじめたときは、すぐに自宅に帰るのではなく、いちど介護老人保健施設に短期入所して、ワンクッション置こうかと思っていました。
どちらかというと、父とわたしの心的な準備期間を置きたかったのかもしれません。
しかしよくよく周囲に相談して、再考してみると。
費用がかかる割にあまり得るものがないと気が付きました。
どうせ自宅で介護をするのだから、退院後のタイミングで準備してスタートさせた方が良いわけです。
それに母も入院生活が長くなり、精神的にも疲れているように見えました。
自宅ではなく施設に入所、となると気持ちが参ってしまうかも。
ソーシャルワーカーさんやケアマネさんからも、そのようなアドバイスをいただいた結果。
リハビリ病院退院後。
母は、自宅へまっすぐ帰ることになりました。
それはそれで。
さてさて準備をせねば。