現役栄養士で分子栄養学アドバイザー
みきこです
多くの不調は食事で解決できます!
幼少期にはアトピー性皮膚炎は完治
しかし、蕁麻疹や花粉症などの
アレルギー症状に悩まされていた
私が、分子栄養学と出会い
不調を手放したことで人生が丸ごと変わりました!
不調の背景の多くは「何らかの栄養素不足」と
「心と実際の行動のズレ」で
感じるモヤモヤを解決することが大切!
私の不妊症の原因を確信!
※私には子供がいません
先日「妊娠」をテーマにした
セミナーに参加しました
数年前の私は参加することを
完全拒否していたと思いますが
先月参加した貧血についての勉強会で
貧血の重要性について学びたいと思い参加しました
妊娠を考えている方のお役に立てたら
嬉しいです
私の不妊症の原因は 貧血の可能性が高い
私自身、20代前半から「貧血」と
健康診断で診断が出ていました
医師によっては、貧血の治療を進める医師と
この数値なら様子見でよいという医師
貧血に対する危機感を持っている医師は
多くなかった印象があります
しかし、貧血こそが不妊の大きな要因だと
41歳になってようやく理解が出来た私…
※不妊にはその他の可能性もあります
私は不妊治療経験者では無いのですが
あと数年早くこの情報を知っていたら
妊娠する選択も考えていたかもしれません
妊娠をするには大きなエネルギーが必要
エネルギーは様々な細胞内の
「ミトコンドリア」で作られます
実は人の「卵子」は普通の細胞よりも
40倍多くのミトコンドリア有する特別な細胞
妊娠という大仕事には、多くのエネルギーが
必要不可欠!
そのため、鉄欠乏は容易に卵子のエネルギー
不足を招き不妊の原因になるわけです
子宮内膜は「コラーゲン」という
タンパク質が豊富なほど厚く柔らかくなり
受精卵の着床には有利です
この「コラーゲン」を十分備えるために
必要な栄養素が、肉や魚などから得られる
「タンパク源」「鉄」「ビタミンC」の
3つです
その為、鉄分が欠乏している
女性の子宮内膜は薄いので
せっかくの受精卵が着床するには不十分で
丈夫な胎盤形成もなされず
妊娠が不成立に終わることが多いそうです
健康診断でA判定でも 「隠れ貧血」の可能性
貧血の原因ほとんどは鉄不足が原因で
ヘモグロビン(Hb)が減少してしまうのが
「鉄欠乏性貧血」です
実際には
「貧血でなければ鉄は足りている」
この理論が成り立たないのが現状…
この気付かれにくい潜在性鉄欠乏症を
簡単にみつけるためには
「フェリチン」という体内の貯蔵鉄を示す
タンパク量を血液で測定することが有効!
私もフェリチンが低くかったのですが
分子栄養学で学んだことを実践して
数値が改善中!
しかし、残念なことに現状ではあまり
有効活用されていないそうです
※厚労省もフェリチン値を平成20年頃
までは統計を取っていたそうですが
その後は統計を取るのを取り止めたそう
です
今回特別講演をされた袴田先生の専門は
消化器内科
なぜ、消化器内科の先生が?と
思いながらお話を伺っていると
分子栄養学を学んだことで、栄養医学の
真の重要性に気付いたそうです
そこで消化器内科が専門ですが
医師として取り組む必要があると考えたのが
不妊問題だったわけです
奥平先生や袴田先生の様に
栄養学の重要性を伝えてくれる医師が
どんどん増えていけば、予防医学が発展し
健康な日本人もどんどん増える
改めて私自身も貧血改善を継続して
鉄欠乏女子(テケジョ)から卒業を
目指します!
<袴田先生の掲載記事より参照>
<奥平先生新刊>