パリイならてぃす

パリイならてぃす

ゲームと音楽と演奏活動の語り場。

【日時】2025/12/27 10:00~17:00
【場所】愛知県

※先にお伝えしておきますが、演奏した曲目については一切触れておりません。ご了承ください。

適切なカテゴリがない…だと…?
ということで、セッション記録を「セッション・オフ会」という形で括りました。
いわゆる「演奏オフ」というものに参加したことが無いわけでは無かったのですが、特性上かけないことが多かったです。
私の見てきた印象では、以下の理由があるのかなと。


・参加者以外に必要以上の詳細を知られなくない主催者が結構多い(特に開催場所・規模・予算など)
・権利許諾関係で外部から余計なことを言われたくない
→これに関しては、抵触しないことを前提にやっている方がほとんどなのですが。まあ何かあると面倒な世界ですので。


それとは別に、あまりコミュニケーションが図れず心に残らなかったこともあったりして、個人的にはオフ会というイベントに参加するのは非常に消極的でした。
今回はとても個人的に有意義なイベントで、書き方さえ気を付ければ問題ないと思ったので記録に残したいと思います。
もし何か問題のある部分があれば削除しますので、関係者の方でご覧になった方がいましたらチェックお願いしますw

■そもそもこのイベントは何なのか?
決まった定義というものはないのですが私が捉えている範疇で解説しますね。
私が所属するリトルジャックオーケストラのように、対外活動を定期的に行っている演奏楽団は常設団体と呼ばれています
一方、何かの目的を達成するために一時的に募り、集中的に活動して対外活動を行った後に解散、という流れを取っている演奏楽団は企画団体と呼ばれています。
今回のオフ会は、ゲーム音楽や劇伴・アニメなどサブカル楽曲と区別される曲目をメインに演奏する常設団体の団員向けに案内が届きました。
え、うち届いてないんだけど…?という団体さんがもしいるとすれば、運営の方から代表の方へコンタクトがうまく取れなかった可能性があります。
さすがに日本全国津々浦々の団体を把握できているというわけでもないでしょうし、何年も対外活動を休止されているとお声をかけて良いものか判断が難しいとかあるかもしれませんし。
そのため、企画団体やオフ会参加の活動のみで音楽活動をされている方は対象外となっております。
また、器楽演奏という条件もあるので、合唱団体様も対象外となっております。
各団体からやりたい曲を提供し(詳細は避けますが各団体権利面を考慮した上での提供でした)、それを当日楽譜配って全員初見!終わったら楽譜即回収して破棄!という、夢か幻かという一日限りのイベントです。
なので、クオリティも問わず!とにかく常設団体の交流というのが第一の目的なのです。
別に飲み会だけでも良いのですが、わざわざ飲むために新幹線や飛行機使って行くという奇特な人ばかり集めての交流はある意味偏ってしまうのでw

運営から声をかけられた団体の中で、こんな場所と日程ですが参加したいという熱意のある人がいれば!という感じでお声がかかりました。
私は休団中でしたが、どうやら休団者でもOKらしかったので参加表明。というか参加表明した時点で復団する方向で動いてました。
リトルからは8名の参加。立地的に名古屋の楽団さんが多めで、でも遠征者もそれなりに、という感じでした。
合えて団体名も全部列挙はしません。なぜなら、常設団体さんの中でも特定のジャンルで活動されているところもあり、団体名出すだけで曲もおのずとバレてしまいますので。
権利者を特定されない団体はお名前出てくるかもしれません。

■当日~オフ会まで
開催日が年末の帰省ラッシュと被るタイミングということで、前日入りしている方も結構いらっしゃいました。
私はまだ宿代が高かった時期(※1)に交通手段を確保したので、宿は取らずに当日入り当日現地出発という割と強行軍な日程でした。

※1)時事的なお話になりますが、日本初の女性首相が発した言葉により、隣国の旅行客が減って主要観光地の宿泊価格が下落していきました。

9時ごろには新幹線で名古屋駅に到着。家族のためにお土産を…物色していたら、ここが混んでた。帰省ラッシュと被るって分かっていたけど、帰りは打ち上げ参加して買う暇ないだろうと思い、朝しか買えなかったのです。
結局受付開始時間には遅れる形となって会場入りしました。

最後に楽器ケースを開けたのは年始だから、ほぼ1年ぶり。音はまあ、出ます。
どちらかと言えば問題なのは、初見能力でした。楽譜が、読めない…!
乱視持ちだからという理由はあるとして、それ以上に脳内で再生されていかないのです。今までも数か月~数年単位のブランクはあったけど、そんなことはありませんでした。むしろ初見得意な方でした。
脳の衰えを感じましたね…ちょっと楽譜読むリハビリ必要だなと思いました。

会場入りして声をかけてくれたのは、リトルのメンバー以外だとNGME(名古屋ゲームミュージックアンサンブル)のグラーツィアさん。
セッション活動を不定期で行っているゲー音部という活動でご一緒したことがあり、覚えてくださっていました。
アウェーの土地で知ってる人がいると安心できますね。
ただ、他にも名指しでお声がけいただく人がちらほら…名前存じなくて申し訳ないと思いつつ、名札もパッと見えにくい状態でなんで身バレしとるんだ?と驚きました(^^;
一応Twitterのアイコン実写にしているから楽器と雰囲気で知られていたのかも…?

パート割は一応事前に希望聞かれていて、みんな割と何でもいいよ派で、そうするとパートリーダーさん困ると思って適当に割り振ったのですが、固定で楽譜が置かれていて終始1st吹いてました。
1年ぶりのリハビリにしてはちょいと重たいのですが…元々2nd音域の方が得意なこともありますし。
ただ、トロンボーンだけで15人ぐらいいたと思うので、多少吹けなくても何とかなりました。
というか、私の後ろと隣がすごいの。後ろの方は、コスモスカイオーケストラのうのえもんさん。隣は、(楽団名ナイショ)のはちみつさん。
これがまた驚きで。はちみつさん…いえ、はちみつ君、なんと20年近く前からの知り合いだったのです!
私が上京する前、そしてパリイと名乗る前(本名由来のHN)から吹奏楽関連の個人ホームページで交流していました。
リトルの人からちらっと名前を聞いて、もしや?と思っていたのですが、こうしてご一緒出来る機会が来るとは。
直接お会いしたのは1度だけ、しかも新宿でカラオケしただけw
もうだいぶ記憶は薄れていたけれど、その後も彼はちゃんと楽器を続けてて。初めて音聞いたけどめっちゃ上手いじゃないですか。
そんな上手な人たちに支援されたこともあり、スタミナは午前中で切れていながらもずっとアシストされながら吹いてました。

お昼ご飯を買ってくる余裕が無かったので、駅前の方まで戻ってコンビニで調達してから戻ってくると、トロンボーンパートはなんかアンサンブルやってるー!
ちょっとだけ混ぜてもらいました。初見だけど、皆さんいい音で楽しめました。というか本当に初見?一度もつまずかずに通せました。
お昼買ってから来ればよかったなー。ほとんどお話しする時間もないまま、午後の合奏タイムへ。
なんと指揮者も初見。音源だけは貰っていたようなので、聴きこんで当日譜面を見て答え合わせしながら振るという、プロでもやらんようなことやらされてましたw
でも普段から各団で指揮をやっている方々だけあります。時間が限られているので皆さん要点を抑えたアドバイスをちょっとだけ。するとその後の通しがグッとよくなるのです。
色んなやり方があるものだなと、楽譜も含めて非常に良い刺激になりました。
自分たちの活動がそりゃ慣れててやりやすいとは思うんです。でも、他の団の良さも今回体験できました。
今回はちょうど適切なキャパだったこともあり、若干パートの偏りはあっても全員参加で演奏していました。楽譜上ソロで指定されていようがお構いなし、パート全員で演奏。
あのフレーズを吹きたかったんだ…!そんな夢をかなえられた人もいたのではないでしょうか。わたしも含めてね。

■打ち上げ
打ち上げは立食スタイルのパーティとして行われました。


余興として演奏タイムも事前募集があり、せっかくなので…と飛び入りできるように用意はしていました。
鍵ハモとかアコーディオン系のメロディが入る曲だったので、久々に持ち出してました。
が、ふたを開けてみると高音のメロディ楽器が3名…予定変更し、トロンボーンを取り出して伴奏をやることにしました。
事前に譜面は配られていたのですが、伴奏は予習していないのです。コードが書いてあるので、これを頼りに適当に音出してました。前ならこうなることも考慮してベースパート音取りしてきたのに、今はそんな余裕なくて。打ち上げに来てもなお、初見大会w
こういう突発セッション久しぶりでしたが、楽しかったです。たまにはこういうのもまたやれたらいいなぁ。
もう一組の余興は、各団の団長さんが集まった「団長ズ」。弦楽器の団長さん、うちだけなんだなーと思ったけど吹奏楽形態の楽団さんが結構多いので、そりゃそうなるよなと。
もし私がまだ団長やってたら完全に管楽アンサンブルになってたんだろうなぁ。


DJブースもあり、NGMS(名古屋ゲームミュージックストリングス)のろってんさんが色んなゲーム音楽でDJやってました。
ああー、あれも演奏したいなぁこれも演奏したいなぁ、と食事を進めながら想いをはせていました。

打ち上げでは結構いろんな団体の方とお話しさせてもらえたと思います。
TPS(Toyama Play a game Sounds orchestra)の代表さんとご挨拶し、どんな活動をしているのか伺いました。
まだ発足して若い団体さんで、関東・東海・関西に比べるとプレイヤー数が少ないと思われる富山県を中心に活動されているそうです。
私はこういう新しい団体さんを応援するのが好きで、老舗の団体にはないフレッシュな魅力があるんですよ。
クラシックや一般ポップスだけをやる団体さんはそれなりにあると思うのですが、例えば市民楽団みたいなところは年齢層も幅広く取りまとめが大変という印象があります。
ゲーム音楽などサブカル系の魅力は、あまりそういう年齢の壁を感じずに一体感を得られるというメリットがあると思ってるので、ぜひ継続的な活動を目指していただきたいなと思ってます。
私もライフスタイルが変化したので以前のようにフッ軽で他団体さん応援に行くことが難しくなってますが、今回お会いできたので微力ながらも応援しております。SNSありますのでご紹介。

https://x.com/TPSorchestra

 


やはり人口比的にNGMEの方とご挨拶する機会が多かった気がします。
ファミリー支部という活動も始めていて、第1回の演奏会が来年2月に行われるようです。
もちろん、子育て世代じゃない人も普通に楽しめる演奏会だと思いますので、ノーチェックの方はいかがでしょうか。てか普通に任天堂プログラムでうらやましいわ。
https://ngmefamily.web.fc2.com/

私がTwitterでつぶやいてることもあり、育児に関する話題も何名かと出来ました。
関西の吹奏楽団NewGame+(ニューゲームプラス)から参加していたちぃぽっぽさんと、ようやくご挨拶が出来ました。
旦那さんとは実は面識があり、関東でオフ会開いてくださったときに参加させてもらいました。
フォローいただいていたのでいつかお会い出来たらいいなと思っていたのですが、ちょうど良い機会でした。
0歳児あるあるトークも出来たし、名言も生まれました。
「第一子の子育ては、毎日が初見大会」
それな!大変だけど、楽しいってことをこんなに共感できるコンパクトな表現出来る、センスのある方でしたね~。
NewGame+さんも直近で演奏会があるようですので、ご紹介!来年1月に第4回となる演奏会が予定されています。ゲームに限らずアニメ曲もありますよ!
https://newgamep1001.wixsite.com/ngp1001/

あとは、関東圏なのになかなかお会いする機会が無かったけどTwitterでよく見ていた(互いに)という方々ともご挨拶できました。
コスモスカイの苔さん、TFB(東京ファンタジックブラスバンド)のちろさんとようやくご対面。いつもブログ書いた時に反応いただいてたので存じておりましたw
コスモさんは先日本番を終えたばかりですが、TFBさんは来年3月に第12回となる演奏会があります。
比較的新しい作品が目立ちますが、FF10など有名なタイトルも。個人的にはPCエンジンメドレーが何やるのか気になります。
https://www.t-f-b.org/

と、直近で演奏会控えている団体の方ともお話が出来たので、せっかくなのでご紹介いたしました。
あとは帰り際ですが、NGMEに所属しながらも関東圏で活動されているあずさん、翔太朗さんともご挨拶させてもらいました。
ゲーム音楽ではないのですが横浜でトロンボーンのアンサンブルやってるということで、早速チェックさせてもらいました。
近場なのでタイミング合えば一度どんなものか見てみたいなと思ってます。

 

演奏会以外の話だと、ふすまさんとも初めてお会いしました。NGMSのスタッフさんで、ある日フォローされていたのですが、お話ししていて心当たりあるのが団の連絡ツールについてTLに話題が上がった時だったかも。

結構前はサークルスクエアというサービスやサイボウズの無料版で運用しているところもあったとうわさに聞いたりします。

時代も変わり、スマホが当たり前になりメールアドレスを公開せずにLINEでやり取りすることがスタンダードになってきました。そういう中で趣味のサークル活動の連絡ツールを自作してしまおう、という活動をされてるのです。

軽くスマホの画面を見させてもらいましたが、シンプルで見やすく必要な機能はしっかり揃ってる、という印象でした。

せっかくなのでご紹介します。興味ある方、企画運営を考えている方に刺さればいいなー。

 

https://circle.kjfsm.net/

 

こんな感じで記憶に残っているお話しができた方はごく一部で、まだまだいろんな人とお話ししたかったです。
私もご挨拶しました!という方で抜けてたら教えてください。というかTwitterフォローお待ちしていますw
直接お話しするかいずれお会いできそうな方と相互で認識したい、というこだわりがありまして。プロフやTL見て似たような活動しているなーと思った人はフォロバしております。

各地から持ち寄ったお土産も堪能いたしました。
大阪からいらした方で、たこパティエを置いてくださった方、ありがとうございました。私あれ好きなので伝わるかどうか分かりませんがこの場でお礼申し上げますw
日本酒も結構集まってましたねー。ちょっと疲労がたまっていたため、今回は日本酒見送り…。

楽しい時間はあっという間、最後は運営メンバーの締めの言葉で終了。
大初見大会という活動が10年ぐらい前にはあったものの途絶えていたこと、今年開催された魚津ゲームデイというイベントを皮切りに団体間交流もやりたいという想いで今回集結させた、ということをおっしゃっていました。
あ、魚津ゲームデイはなんと2回目が予定されていますよ!旅行もかねて地方活性のために訪れてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、10年ぐらい前に青春18きっぷで北陸巡った際に魚津で降りたことあるのですが、回転寿司のレベルが高くてメチャメチャ美味しかった印象があります。あと蜃気楼が見れるということで有名だったりします。このイベントのタイミングでは難しいかもしれませんが、覚えておくとよいかも。
https://uozugameday.com/

やっぱり常設団体っていいなぁと思いました。なんていうか見ている方向性が似ていますね。いい演奏をしたいというだけでなく、集団活動を続けるうちに理解し合う仲間を持つ同志、というニュアンスでしょうか。
途中にも書きましたが、吹奏楽やオーケストラの市民団体って地域に根差した活動がメインで年齢層も幅広いため、こういう他団体の方と交流する機会というのはまずないと思ってます。
とても良い活動だと思ったので、また次回も開かれることを期待しています。

■おまけ
名古屋観光する時間はなかったのですが、高速バスの待ち時間があったので、その間にナナちゃん人形見てきました。
今回サムネに使えそうな写真が(イベントの性質上)ほとんどないため、名古屋らしい写真で許してくださいw


このナナちゃん人形が設置してある名鉄百貨店が近々閉店されるらしく、名古屋駅前のランドマークとして有名なナナちゃんは今後どうなるのかも密かに気になっています。

良いお年を?読んでるタイミングではあけましておめでとうかも?
あまり詳細を書けないため取り留めない日記となりましたが、まだまだこの世界を楽しみたいと思ってますので、ご縁のある方は今後もよろしくお願いいたします。

 

(Chapter.136)

[日時]2025/10/04 13:30~
[場所]ミューザ川崎シンフォニーホール

いつもは「参加の想い出」という見出しなのですが、今回始めて「感想」という形で書きます。
これを読みに来られた方の半数以上はご存じだと思うのですが、昨年まではリトルジャックの演奏会に出演しておりました。
第19回のブログの締めに書きましたが、団長職を退任し、同時に休団をすることになりました。
そのため、これから書く内容は身内褒めのような表現が多々出てくることをご容赦くださいませ。
また、SNS(Twitter…現X)のHNで色々メンバーのお名前出すかと思いますが、何か個別に伝えたいんだなぁ、ぐらいの優しい気持ちで見守ってもらえるとありがたいです。こんな場末のブログに書いても伝わらないかもしれないけど、自己満足ということで。
団員は通常一般社会に溶け込んで音楽を生業としていない人が大半ですが、もしよければSNSのアカウント見つけてひっそりファンになってあげてください。過剰な追っかけはご遠慮くださいw

いつも通りですが、本題に入る前に個人的なお話を少しさせてください。
実は今年の5月、家族が一人増えました。
嫁様の妊娠が発覚したのが、去年の本番前日。妊娠中や出産直後のことを考えると、とても練習に安定して参加できるとは思えませんでした。
休団の意思を伝えた時点では、この話はタイミング的に言えなかったので、運営を押し付けて振り返りもせず無責任に姿を消した…と思われても仕方ない状況でした。
年明けのFCB本番以降、音楽活動はすっぱり停止いたしました。
今後の音楽活動をどうするかについては家族内で話し合い、性急に結論を出す必要は無くなったものの、自分の中ではモヤモヤするものが残っていました。
果たして自分に居場所はあるのか?何か団に貢献できることはあるのか?
それを見極めてから答えを出しても良いのではないかと思い、今回の演奏会を見届ける決意を固めたのです。

私のFF8に対する思い入れを話しておきますと、初プレイは2001年ごろ、リアルタイムよりやや遅れてプレイをしたものの、あまりシステムを理解しないまま進めた上に、マップで迷って詰みました。
まずジャンクションシステムをちゃんと理解できておらず、通常攻撃が弱すぎてずっと召喚ばかりで進めていました。
Disc1の終盤、デリングシティの暗いマップでパーティ交互に操作するじゃないですか。あそこで迷いました。
しばらくして積みゲー消化で一念発起し、最初からやり直し。攻略サイトのマップを見ながらDisc2まで進められたものの、確か風神雷神戦(1回目)で詰んだ気が。
その後関東移住し、そのタイミングでソフトを持ってこなかったのでPS3購入後にPSアーカイブスで3回目のトライ。でも他のゲームに気を取られてやはり途中で断念。
しばらく時は経ち、2020年のコロナ禍で一念発起し、一気に攻略サイト見ながらクリアをしました。
という、約20年越しでクリアにこぎつけた作品なので、変な思い入れはあるものの、内容に関する考察はそこまで深入り出来てはいません。
本番までにもう一度やり直して熱量を奏者と同じぐらいまで持っていくことだけが、今の自分に唯一出来ることでした。
初クリアから2度目のプレイとなると、ちゃんとシステム理解しているせいかサクサク進むし世界観やキャラのイメージが全然違って見えるんですよね。
売り上げの割に評価が振るわなかったというか分かれた印象のFF8ですが、これは2周目推奨ゲームですね。

■開場(展示企画&プレトーク)
第17回R以来のミューザ川崎。今回はロビーコンサートなしと事前告知がありました。
その代わり、会場2Fロビーには創立25周年記念の特別企画として、これまでの団の歴史を振り返るパンフレット等の展示がありました。
こちらは諸般の事情で撮影禁止となっていたため、写真はございません。
他の団体さんは結構こういうの(公式ファングッズ集めて撮影させる等)やっているのを見かけるんですが、リトルは今までこういうことやってこなかったんですよね。
客席数が多い会場で撮影OKにすると人だかりが出来て、全員が満足のいく閲覧を出来ないことを懸念しての撮影禁止措置なのかなと思います。まあそれ言ったら過去のロビコンどうなんだと言われそうですが、あいにくそこまで昔の話は存じ上げないのと、会場もやり方もその時々で違いますし。
あとは単純に権利的な問題とかも…長年やっていると、当時許容されたものでも今はNGとかありますからね。(具体的な言及は避けますが分かる方には分かるはず)

開演15分前から、指揮者&団長&らいぶら隊長によるプレトークが行われました。
団長ガチガチだったなー。去年の私を見ているみたいw
ひろひろさんは指揮をやっていることもあって結構人前で喋ることに慣れている感じがします。急にちょっといい声で歌いだすからザワつくしw
これは客席にいたから気づいたのですが、周囲の方の歓談で何言ってるか分からない部分も多々ありました。
開演前だからおしゃべりも自由ではありますが、真剣にお話を聞こうとするには少し雑音になってしまうなと感じました。
これがプレコンだったらある程度静かにはなると思うのですが、リトルの演奏会で1年ぶりに合って近況を話し合うとかされている方もいるみたいで。
別に場繋ぎでプレトークしなくてもいいのかなーという感想は持ちました。
見どころ、聴きどころ、事前に知っておいてほしいことはいっぱいあるけれども、リトルはパンフの原稿にしっかり愛情注いでいるから、それを読んでもらう時間でもいいのかなと思います。

■第1部
入場時に、まずいつもと違うことがビジュアルで分かります。男性陣は蝶ネクタイにジャケット着用、女性陣はカラードレス。

演奏も考慮してパンツスタイルの方もいましたが、鮮やかなカラーは本作の代表するダンスシーンを彷彿とさせます。

過去にもカラードレスでの演奏をやった記念回があったようで、今回も作中の雰囲気に重ねるようにという意図のドレスアップだったようです。

コンミスのゆっこさんはちょっと魔女をイメージさせるような黒のドレスでお似合いでした。

 

・Liberi Fatali
ゲーム開始後オープニングムービーの曲。スコールとサイファーが戦っているシーンが印象的です。
ラテン語の歌詞によるコーラスから入り、オーケストラ全体で不穏な予兆を感じさせる演奏になっていきます。
序盤少しバラつきが気になりましたが、曲後半で揃ってきたので本番中にうまく調整してきたなと感じました。
やはり個人的にはもう少し当日リハ時間確保して開演時間後ろに持っていった方が…という考えなのですが、それはそれで終盤のスタミナ不足問題も出てくるので時間設定難しいですね。
パンフには訳詞をベースにアレンジしたものが書かれていました。いいワードチョイスだと思います。ミューザを焼き尽くすのはどうかと思うけどw

・Balamb GARDEN / Blue Fiels / Don't be Afraid / The Winner
物語の最初の舞台となるバラムガーデンの曲、それからフィールド曲、通常戦闘曲、戦闘勝利曲と、作中でよく聞く流れのメドレーです。
分かってはいたけど再現度がハンパないです。この音は誰が鳴らすんだろうなぁと想像しながら予習していたのですが、今回思った通り(この先)鍵盤楽器大活躍です。
バラムガーデンのフルートはツナさん、オーボエはとやっちさん、クラはまつさん。
3名とも、リトルの歴史的には若いメンバーで、私が入団以降に入られた方々です。でも、もう既にリトルに欠かせない存在です。
特にツナさんは運営の要職も兼ねていたり、まつさんは今回配信のために色々奔走していただいたり。
とやっちさんは今回初参加ではあるものの、昨年まで在籍していたきょるさんの後任ということでプレッシャー感じていたかもしれませんが堂々とした演奏でした。
これも正面で見ていて気が付きましたが、各々のソロが終わると管楽器の方々、片手で膝辺りをポンポンと叩くしぐさで称えているんですよね。
我々が思っている以上に、客席からこういうの目立って見えますw
が、個人的にはアマチュアらしさがあって微笑ましいので、これからも演奏の邪魔にならない程度で控えめにやっていいんじゃないかなと思っています。
戦闘曲からは金管も参加。これも個人的な思いが強いのですが、トランペット唯一の男性、しーたさんが久々に復帰されました。
コナミの時にエキストラでご一緒した後に入団されて、その後コロナ禍になり、ご自身は歯の矯正でしばらくご一緒出来ず。その間、団には所属して本番は出演せず運営に尽力していただきました。
今回私がすれ違いになってまたご一緒出来なかったのが悔やまれますが、久々の正団員のみのトランペットパート、気合を感じました。
トロンボーンは、やっぱり自分がいない舞台をちょっと直視するのは辛かったです。そしてまたバランスよく聞こえるのが、複雑な感情となりました。
勝利のファンファーレはちょっと気合い入りすぎだなー、みんな好きなんだなーという音量でしたw

・The Landing / Dead End
スコール達Seed候補生が試験に赴く際の曲。
Dead Endは吹奏楽版を演奏したことがあるのですが、その時はNever Look Backとセットだったんですよ。
今回はそれを飛ばした…ということは何か別の文脈で使いたい意図があったと解釈して予習してたら、確かにそっちもアリだなと思ったのでこの曲順は正解だと思います。
コーラス隊がとても美しく、ピッコロのぷーさん、ふちょうさんコンビのユニゾンがバッチリ、そして細かいリズムが管と弦ともにバッチリ揃っていて、例年のリトルだと割とごまかしているというか音の処理が雑に感じるようなところを、今年はそういう音の処理をすごく意識して練習してきたんだなというのを感じられました。
特にチェロ・コントラバスのキレが良く、そのおかげで全体がそう聞こえるようになったのかもしれません。

・Waltz for the Moon
FF8のムービーで必ずと言ってもいいほど出てくる、パーティのシーン。リノアが登場して人差し指を立てている場面なんか、ゲーム未プレイの方でもどこかで見たことがあるかもしれません。
プログラムの解説にも書かれていますが、ワルツは3拍子といいますが均等な3拍子ではないんですよね。
足を軸にして重心を揺らすので、頭拍以外はかなり揺れるリズムが本来の西洋ワルツです。
日本人はこれが苦手。アマチュアのコンサートでワルツを聞くと大抵ガッカリしてました。
この曲をどう仕上げてくるかで、今期のリトルの本気度が分かる…そう思って期待をしていました。
…期待以上の完成度でした。やっぱりすごいやリトルジャック。これは身内だからということ関係なく。
高校時代にワルツ曲をみっちり叩き込まれ、ワルツのVHSを借りて見て真似たあの頃を思い出しました。
しかも、1回目と2回目の色の付け方も微妙に違う!ゲームのシーンが進むとメインホールからバルコニーへの移動などでBGMの音量が変化していくのですが、そういう単純な変化のさせ方ではなく、純粋なクラシック演奏としての色付けをしてきたところが高評価ポイントです。

・Junction / The Man with the MachineGun / Julia
初プレイ時に謎だったのが、このラグナ編。突然出てきて、でも装備というかG.F.(FFシリーズでいうところの召喚獣)が同じで、どういう繋がり?と思ってあんまりストーリーや音楽が入ってきませんでした。
多分Disc3までやり切って初めて理解できる内容だと思ってます。そうすると、このラグナ編の音楽がまたカッコよいことに気づくのです。
植松さんがあまり過去作でやってこなかったようなタイプの曲がガンガン聞けるのが嬉しい。
ラグナ編戦闘曲のマシンガンは、ベースラインが好きなんですよ。エレキベースの上田さん、かなり前からリトルにご賛助いただいていると思うのですが、私が入団してからというかコロナ以降タイミングが合わないことが多かったので、こうして合わせていただいてるのを見るとやっぱりリトルに馴染んでるなぁと思いました。
コントラバスもこういう曲の時は弾き方をちゃんと変えてきて、エレベっぽく聞かせてくるのがいいですね。
メロディ後半部分のトランペットがとてもよく揃っていたのも最高でした。楽器の特性上、上の音が飛び出て聞こえやすいと思うんです。さおりんさんの尖りすぎず無理のないそれでいてパワーを感じる音色に圧巻されるお客さんも多いと思います。
でもこういうユニゾンがしっかり聞こえるには下の支えが必要で、はにゅうさんとかしーたさんがかなり支えになっていてパートとしての完成度に繋がっているんだなと感じるフレーズでした。
そして照明を落としてのJulia。のんさんのピアノ好きすぎるんですが、ビジュアルも寄せてきてましたよね!?
FF8ぐらいの解像度だから(という言い方は失礼かもしれないけど)映像も音楽も程よく幅広い解釈が出来るのかもしれません。
でもピアノソロは解像度云々ではなく完璧な再現度でした。

・FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC / Premonition / Wounded
Disc1終盤の魔女パレード襲撃あたりから。
怪しい雰囲気をコーラス、打楽器、ダブルリードの音色でうまく再現できています。
曲がいったん止まり、パーカッションの待山さんがライフルを構え…ライフル!?
発砲して、魔女のバリアにはじかれるというシーンを完全再現。
このシーン再現シリーズ、FF7の時も刀を使うというのをやっていたんですが、こういうのはパーカッションにやらせるという伝統でもあるんでしょうか。どうせならテンガロンハット被っておいて欲しかったwなんか雰囲気似てるし。
そこからの魔女戦。魔女戦のイントロ、FF7のメインテーマと同じだなと思ってたんですが何か関連性あるのかな?
冒頭の木管アンサンブルがよく出来てて、ファゴットのパラパラ吹くフレーズが聞いててとても気持ち良かったです。さすが安定のファゴットチーム。
テンション上がりやすい魔女戦で、ヴァイオリンパートが落ち着いていたおかげで他パートの混沌とした動きが聞き分けられました。
最後はパイプオルガンも入り、作戦失敗からの絶望のままDisc2に移行していくというところで演奏も一旦区切られます。

■第2部
・Fragments of Memories
Disc2の冒頭、ウィンヒルから始まるラグナ編で流れる曲です。
オルゴールっぽい雰囲気の曲で、やっぱりこれも鍵盤打楽器で再現。
今期から入った新メンバーが1名いらっしゃるのですが、結構鍵盤やっているシーンを見かけたので鍵盤得意なのかなと思いました。
4人で鍵盤フル稼働というシーンが多かったですが、特にこの曲は印象的でした。
後半では弦楽器と木管楽器による優雅なアレンジ。これすごくアレンジ良かったなと思いました。

・Blue Sky / The Oath / Never Look Back
物語が大きく動き出す…個人的には折り返し地点はここかなと思うのが、バラムガーデンが動きだすところ。
ホルンのそごみつさんのソロ、今まで聞いてきた彼の音の集大成って感じを受けました。昨年のメタルスレイダーでも思いましたが、ここぞという時の胆力というか、本番に強いタイプなんだなとこ感じます。
スコールの演説シーンも、折り返し地点と思わせる大きな要因です。それまで作中ではカッコ書きで心の声で留まることが多かった主人公が、変化する瞬間。
一歩踏み出したスコールを待ち受ける試練という形でこの曲順にしたのも、作品をよく理解しているメンバーによる構成と言えます。
曲の雰囲気だけで言えば、やっぱりBRA★BRA版のDEAD ENDに流れるアレンジの方が音楽として自然だと思ってます。でも、物語を重視して音楽でゲームを再現するために、演奏会中に一度だけ使うならどこにするか、と言われたらココなんだろうなぁ。
で、ちゃんとテンポが原曲。いや、原曲よりちょい早めに感じたかも。警報音をトロンボーンのハーマンミュートでやっていたのが良かった。今回の目立つ場所ここだったよね。一緒にやりたかった…リトルにいると、結構ミュート活躍できるので。

・Fisherman's Horizon / Love Grows
作中屈指の癒し曲として人気の高いフィッシャーマンズホライズン。
原曲通りリコーダーと鍵ハモ使ってくるだろうなー、そうすると昨年のFEifで披露したよしのさんだろうなー、と思ってたら予想通り。
2周目からは他の楽器も入ってきますが、木管のアンサンブルの良さがここでも際立ちました。
第1部とはパート内で担当を変えていて、クラはタエさんが吹いていたのですが、第1部とは違う良さ…昔からリトルを支えてきた人たちならではの安心感を感じる音色と繋ぎでした。
Love Growsへ繋げることで、F.H.からエスタに向かって歩くシーンが蘇ってきます。
ところで今回はカットされていましたが、私エスタで流れる曲が非常に耳に残っていまして。散々迷ったからというのもありますが。
リトルのパーカッションが大活躍するところもちょっと見てみたかったです。ここまでで既に大活躍はしているんですけどねw

・Dance with the Balamb-fish / SUCCESSION OF WITCHES / Roses and Wine / Eyes On Me
プログラムでも「宇宙」のメドレーと書いており、ルナサイドベースからリノアを迎えにいく一連のメドレーです。
Disc1のドールでも流れるのでこんな曲名になってますけど、ルナサイドベースで使いまわされるのでこのメドレーに組み込まれた感じでしょうか。
やはり期待していたのは主題歌。この曲をどうするか、やっぱりボーカルは必須でしょう…ご本人を呼んだらいくらになる?という戦曲時の話で私は止まっていました。
さすがに諸般の事情でご本人は呼べなかったのか、代わりにお招きしたのが中国で作曲活動を行っている陳 奕璇(ちん えきせん)さん。
年齢が19歳という、FF8発売当時にはまだ生まれてもいないお方ですよ。団員からしてみれば子供ぐらいの年齢…おっとこれ以上はお叱り受けそうだから止めておこうw
第一声を聞いた瞬間、ホンモノが来た…と思いました。久々にコンサートで鳥肌が立ちました。
フェイウォンさんがこの曲を歌った当時は30歳で、その年齢よりずっとお若いのに表現力が非常に高く、原曲再現が完璧でした。
コーラスの女性陣もプロの方ばかりなので、どなたかで代用すると思っていたのですが、やはりネイティブな中国語から発せられる英語は日本人には出せない独特の雰囲気があります。
本当に歌手ではなく作曲家なのですか?と何度も疑ってプロフィールを確認するぐらいの歌声と、堂々としたステージパフォーマンスでした。
間奏部のふちょうさんによるピッコロソロも、ボーカルの橋渡しにマッチした音色で、とても自然で心地よかったです。

・Lunatic Pandora / Force Your Way
もうこのまま第2部締めても良かったんじゃないの…と思わせておいて、さらに情緒を狂わせてきたのがこの曲。
歴代FF中ボス戦の中でもかなり好きな方のForce Your Wayなんですが、どこで演奏するのかなと思ったら因縁の騎士サイファー戦ときましたか。やっぱりそうですよね。
とにかく、高速マレット捌きをするちゃろさんに目がいってしまいます。
鍵盤のお姉さんとして毎度注目されていて、奏者ポジションだとそこまで見えないので気にはなるんです。
今回は客目線ということで、なるべく他のパートも見るように意識はしているんです。でもこの曲はダメだった。あの超絶技巧は自然と目が行きます。
全体的に戦闘曲では弦楽器のスピード感が緩やかになりがちなのが気になったのですが、この曲あたりからはちゃんと管・打と同じスピード感に乗れていたような気がします。
もしかしたら、パイプオルガンが入ることで弦セクションにスピード感が乗って聞こえやすくなっているのかもしれません。
この後大活躍するパイプオルガンですが、ソロだけでなく伴奏でオケを後押しするという重要な役割を担っているんだなと、じっくり聞くことで理解できました。

・Ride On
飛空艇ラグナロクの曲。FFでラグナロクと言えば最強武器のイメージが強いですが、FF8では最終戦に突入するための乗り物として登場。
注目したのが、アレンジに志村先生のお名前が載っていること。基本的に編曲は団員が担当していますが、アレンジで先生のお名前を見るのは初めてかも。
どこを着手したのかまでは分かりませんが、音が全体的に聞きやすいなぁと感じたのはその関係でしょうか。
もちろん、らいぶら隊もこの活動を長く続けているのでかなり編曲スキルは高いんです。でも、普段から前で団員の音を浴びている指揮者だからこそ考え付くバランスパターンがあるのだろうと思うわけです。
コーラス隊の圧で、バリアを突き破るシーンが思い起こされました。

■第3部
・Compression of Time / The Castle / The Legendary Beast / Maybe I'm a Lion / The Extreme
飛空艇の曲で第2部を締め、第3部でラストダンジョンに乗り込むという展開は、第15回のFF7と同じ構成ですね。
まず、パンフの熱量が凄いっす。最終戦なので当然ではあるのですが。
時間圧縮はイングリッシュホルンの音だったかな?非常に再現度が高い音色とリズムでした。
そしてアルティミシア城のパイプオルガン。今日はこれを浴びに来たといっても過言ではありません。
チェンバロは電子オルガンで代用し、のんさんがパイプオルガンの井上さんと絡み合うような演奏。こんな贅沢なセッションは滅多に聞けないぜ…!
私がリトルに入った頃から、オルガンは井上さんがいらっしゃっているのですが、回を重ねるごとに団の音楽との親和性が上がっていると感じています。
コナミ回での悪魔城や、ゼルダ回のガノンドロフなど、そもそも人が演奏することを想定していないような譜面と向き合っていただき続け、リトルジャックの音色に欠かせないお一人だなと改めて感じました。
ミューザでパイプオルガン聞くの初めてですが、みなとみらいとはまた違う響きというか味わいがありますね。なんていうか左右から包み込んでくるような。まるでアルティミシア城の構造を音で表しているようでした。
そしていよいよアルティミシア戦。形態に合わせて音楽が変化していくのです。
第1形態は通常魔女戦?なので割愛されてしまったため、第2形態から。
ホルン頑張ってたなぁ。ホルンパートはね、演奏のために真っ先にゲーム履修してくるんですよ。
確かに楽譜をちゃんと書かれている通りに演奏出来ればいいんですけど、リトルジャックがその上を行く本番を目指すにはやはり楽譜に書かれていない熱量が必要だと個人的に思っています。
正直、初めて参加したFF7の時は楽譜をなぞるだけで精一杯でした。でも、ホルンの方々のその姿勢に影響されて、以降は原作をしっかりやって熱量を高めていこうという気持ちでいます。
第3形態、打楽器のリズムの後に続く、団員のハッ!という咆哮。原曲そこまで強くは無かった気がしますが、勢い余った感じも良いです。
加藤さんと上田さんの電子の掛け合いが響き渡ります。そこに弦楽器も混ざることでかなり原曲のうねった感じが再現されてきました。
ヴィオラとチェロだったかな?アンプの音とこんなにバッチリ揃えられるんだ…と感心してみてました。
それからこの曲だけではなく全編そうなのですが、ななどらさんが他の楽器を立てながらリズムをしっかり出せるのが凄いです。
そもそも一般的なドラマーは自分でリズムを作るので、指揮を見て演奏という行為がまず難しいと思うんです。
クラシックのオーケストラでドラムは入らないので毎回バランスとか大変だろうなと思うのですが、地味ながら高等テクニックで演奏を支えてくれてます。
そしていよいよ最終形態。ここで会場の照明が暗転。おお~原作再現!暗闇の中、女声コーラスとアコースティックギターの音色が会場の人全員を包み込んできます。本当に戦っている気分になります。
FFの通常バトルでおなじみのイントロは、PSにプラットフォームが移行してから7、8では使われなかったのですが、この曲で採用されてます。チェロ・コントラバスで気合の入った定番リズムを演奏。
時間圧縮という表現が難しい事象の中で、重たさと疾走感を兼ね備えた演奏が見事な一体感で奏でられていました。
どう締めくくるのかなと思ってたのですが、打楽器のクレッシェンドで崩壊の様を再現。
ところで私だけではないと思うのですが、スコールもしくはゼルの必殺技であまりBGMとしてゲームプレイ中では聞けていない人多いのではないでしょうか。
YouTubeにスクエニミュージック公式があげているのでちょっと聞きなおして、いかに再現してきたかを実際に演奏聞いた方は思い出してもらえればと思います。
最終決戦のあたりはちゃんと映像付きであげてくれているので、ゲーム未プレイの方もこの流れを体験できます。

・The Successor / Ending Theme
そしていよいよエンディング。ここもちゃんとゲームの映像に合わせて照明を落とす演出してくれました。
The Successorはピアノソロ曲。FF8はどうしてもEyes on meのイメージが世間一般では強いと思いますが、こうやってなぞるとピアノ曲の多さを改めて知ることになります。
アンダーテイル回の時も舞台中央にピアノを配置して存在感を示してくれたのんさんですが、今作のピアノ曲はまた違った雰囲気で奏でてくれました。
音もしなやかで綺麗ですが、こうやってピンスポで照らされて見ると、しぐさが本当に綺麗なのです。指先、視線すべてに音が集まっているように見えて。
また、そう見えるのはミューザ川崎というホールの形状も影響しているかもしれません。
エンディングテーマの途中から照明が上がるところも、ちゃんとムービー中で色が付き始めるタイミングに合わせてきています。
さすがにワルツエンドレスは再現しなかったか。その代わりEyse on meはもう一度聞かせてくれました。
最後のFFメインテーマ、金管アンサンブルが素敵でした。あれを吹きたかったなぁ…こんなに終盤で、乱れることなく美しいハーモニーが出来るんだなぁと、なんかもう別の次元の人たちを見てしまっているようで少し寂しく感じてました。
FF7の時、あんまりメインテーマちゃんと吹いた記憶なくてブログ読み返したらトロンボーンの出番がそもそも無かったみたい。
次またFFやってくれる機会があるとしたら、その時こそは…

■アンコール
カーテンコールで、指揮者とコンマスと陳さんの3名に花束を渡していて、最後に戦った3人パーティはコレか…と思いながら大きな拍手。
ハープを指した時に同じ方向にいた陳さんが立ち上がってしまったのが可愛らしかったです。さっきまで歌っていた様子と違って小さくて可愛らしい女の子になってました。

・Overture
起動後のデモムービーで流れる、ボレロみたいな曲。え?あのスネアの入りと曲の締めでラヴェルを意識していないとは言わせませんよw
きっと練習中もそんな話で盛り上がっていたのだろうなぁと想像していました。
序曲なのにアンコールでやるというのは、FF8のテーマを考えると非常に面白いなと思います。終わったのにまた始まる、終わりがない永遠の世界、みたいな。

・Shuffle or Boogie / ODEKA ke Chocobo / Mods de Chocobo(featuring N's Telecaster)
正直な話をしますと、休団中でも団の重要情報は時々見ておりました。その中でOvertureがあることはたまたま知ってしまってました。
でも2曲目で何をやるかは触れないように努力して、まあカードゲームやってくれるだろうと思っていたら予想通り。
でもチョコボは完全に予想外でうれしかったです。原作に忠実なアレンジも良き。
今回予習した際に、1周目で出来なかった寄り道コンテンツも触れていこうと思ってやったので、カードはコンプリートしましたしチョコボの森も全部巡りました。
なのでアンコールの曲は耳にこびりつくぐらいプレイしてきました。ランダムハンドが今作最も手ごわい奴だと言っても過言ではないw
手拍子もバッチリ。多少うろ覚えでも、指揮者と壇上のパーカッションの方々が先導して教えてくれたので、お客さんも交えて大きなハンドクラップが鳴り響いてました。
舞台上で演奏できなかったけど、最後にリトルのメンバーと一緒に曲を奏でられたことが嬉しかったです。ありがとうございました。

万雷の拍手を送り若干腕が痛みながらも、アンケートを記入。

何回目の演奏会という質問で悩みました。聞いたのは初めてだけど何回か演奏している場合は何と書けばよいのか。誰からこの演奏会を知ったのか…え、本人?w

特別に目立つシーンというよりも、全般的に素晴らしかったのがハープ。ハープの音でちゃんと味付けされているというのを感じられます。

あとはヴァイオリンパート。今回は技術的に綿密な打ち合わせを数多く重ねているという話を聞いていたので、顕著に演奏に表れていたのがヴァイオリンだなと思いました。私が運営やってた時は、基本みんな出来る人たちだからと信頼してあまり細かいことはやってこなかったのですが、それを改善点として1年じっくり歩んできたことを感じられました。あれだけの人数を束ねるコンミスも、それについていく1st、2ndのメンバー全員素晴らしいなぁと。トロンボーンの位置からは横顔しか見えなかったけど、正面から見るとみんないい顔して演奏していました。


何人か見つけた団員や他の活動でお会いした方と軽く挨拶し、独り帰路へ。
打ち上げで色んな気持ちを伝えあうことが出来ないのがもどかしいですが、立場上仕方ないです。
関係者という目線抜きで言うと、この演奏会は本当にFF8が好きな気持ちで創られたものだということを肌で感じられました。プログラムの構成もそうだし、演出、演奏すべて。
お世辞抜きに、演奏技術が高いです。セクションとしてのバランスが揃っていて、それが合奏体になっても崩れていません。プロの音楽家が変に目立つことなく自然と音楽に混ざれています。
もちろん、演奏途中に少し管楽器が音を外したり、弦楽器のボウイングが乱れたりは多少ありましたけど、些細なことに過ぎません。
ファイナルファンタジーを演奏させたら日本一のアマチュア楽団なんだぞ、という矜持を感じました。


自分が演奏してきた団体を真正面から受け止めるのって、正直怖かった部分もあります。
素敵な演奏を出来る集団ということを客観的に認識したということは、言い換えると自分がいなくても成り立つわけです。
それって実際に本当のことで、ごく一部の人を除けば成り立たない集団なんていなくて代わりが絶対にいるはずなのです。
むしろ組織はそうあってほしい。でないと、その人が欠けてしまったら組織は動かなくなってしまうから。
では個人として捉えた時はどうか。リトルジャックがなかった1年を過ごして、自分は成り立ったのかを考えてみました。
正直、私の場合はこれまで十分やってきたこともあるので、音楽や楽器が生活のリズムから外れても成り立つんだなと思っています。
ただ、そこに人脈は存在しません。ただただ、想い出だけで生命活動を続けるだけ。(別にそれを否定するつもりもないですし、実際ライフスタイルの変化でそういう方もいるだろうので良い悪いの話ではないことを補足します。)
私の人脈は演奏活動ありきで形成されてきていて、何か活動していないと家族以外の人間関係が無くなります。
健康な心と人間らしい生き方を重視するならば、やっぱり何らかの演奏活動は続けていた方が良いのだろうと思いました。

それとは別に、生まれたばかりの子供に「生きる」ということをちゃんと体を張って見せたいなという想いもあります。
ライフスタイルが変化していっても、軸となる大事にしたいものを見つけてほしくて。それが音楽であっても、そうでなくても構わないのです。
自分の経験から言えば、人と繋がることは尊いことなので、人に興味を持ってもらえたらいいなと思っています。

話が少し逸れてきましたが、いつまでも休団しているわけにはいきません。結論を出さないといけません。
この1年で進化したリトルジャックについていけるのか、また自分に何か役立つことが出来るのかどうかは正直今は分かりません。
でもそれを見極めたくて、もう一度だけチャレンジしてみようかなという気持ちになっています。
次が私にとって最後になるかもしれない。居続けることが出来る道を見いだせるかどうかは、自分次第。
何も無かったあの頃を思い出し、ゼロからのやり直し。原点回帰。そんな気持ちを折を見て伝えに行こうと思っています。

 

(Chapter.135)

[日時]2025/2/22 14:30~
[場所]ウェスタ川越 大ホール

今回聞きに行ったのは、モンスターハンターシリーズオンリーの演奏会です。
モンハンといえば、日本のゲーム史を語る上で必須のタイトルではないかと個人的には思っています。
PS2という据え置き型ハードが強かった時代に、携帯型ゲーム機PSPの爆発的ヒットに貢献した功績。
以降、モンハンの新作が出るたびに予約殺到、ハードの売り上げも上昇という、業界への貢献度は非常に高いメジャータイトルになりました。
メインテーマの英雄の証は吹奏楽用譜面が出版され、吹奏楽オリジナルやクラシックアレンジ、ポップスの演奏をする、いわゆる"一般吹奏楽団"でも演奏されるようになって、作品と楽曲の認知度が格段に上がります。
その結果、東京オリンピックの開幕式でも使われるという、ゲーム音楽の一般普及という面でも大きく貢献しています。

ただ、その割に昨今のゲーム音楽演奏ブームの流れにはあまり乗ってこないタイトルでもあります。
それは、権利面の問題がありました。
あまり外部の人間が触れるのはどうかと思うので詳細は省きますが、当初は「モンハン吹」という名前で企画が進行していました。
ところが、途中で許諾に関するツッコミをする方がおり、その経緯も丁寧に説明しつつも団体名を変更されたのです。
ニムロッドって何か装備品にあったのかな?と思って調べてみたのですが特に分からなかったので、おそらく旧約聖書に登場する有能な狩人の名前から拝借したのではないかと思っています。
話は元に戻し、カプコン様は公式で狩猟音楽祭というオーケストラコンサートをかなり昔からやっておられます。
その関係なのか、アマチュアの方が問い合わせると快諾を得るのが難しいといった噂もありましたが、ニム吹の主催者はおそらくその辺も詳しい方で、非公式のファンイベントであることを強調して公式から許諾をいただいての開催となっております。
何はともあれ、滅多にないモンハンオンリーのアマチュアコンサート、これは貴重な機会です。

そういった背景とは別に、個人的に興味を持つきっかけというのがあります。…が、個人的はお話は長くなるので最後に書きましょう。
先にコンサートの感想だけ読んでしまいたい方もいると思いますので。個人的な部分は興味ある方だけ最後までお付き合いください。
文中にはモンハン用語が多数出てきますが、シリーズ未経験者の方にも可能な限り理解しやすいよう解説していきますので、少し冗長に感じる部分についてはご了承ください。
色んなシリーズタイトルが出てきますが、以降シリーズ作をMHと省略します。
メインシリーズの後にリリースされるG級と呼ばれる追加要素版がセットになっていると大雑把に捉えてもらって大丈夫です。
具体的にはMHP2/P2G(Pはポータブルの略)以降4ぐらいまで同じ感じの数字→X(クロス)/XX(ダブルクロス)→:ワールド/:アイスボーンという感じです。
さらに後継作としてライズ/サンブレイクがありますが、本演奏会では対象外の作品です。
固有名詞のモンスター名が多数登場しますので、馴染みのない方向けにモンスター名表記はすべて赤色で記載しておきます。

■開演前
私が到着した頃にはもう終わっていたのですが、なにやら漫才コーナーがあったっぽいです。
"いつもの"という触れ込みだけちょっと引っ掛かったかな…常設団体であれば気にならないのですが、企画型団体でそういう内輪感を出されるのが個人的に苦手なものでして。

入場が珍しくアメリカンスタイル
よくあるのは、開演ベルが鳴ってから奏者入場→チューニング→指揮者入場ですが、これはヨーロピアンスタイルと呼ばれます。
逆に開演ベル前に奏者が自由に入場し、開演ベル後にチューニング、指揮者登場というのがアメリカンスタイル。
2部以降もこの形を取っていたのですが、モンハンの集会所にワラワラ集まって各自準備・クエスト受注というのを連想したので、もしかしたらその狙いはあったかもしれません。
珍しいスタイルでしたが、この作品に合っているなぁと妙に納得しました。

■第1部
1-1.英雄の証
冒頭に書いた、一般吹奏楽団でも演奏されるようになったモンハンのメインテーマ吹奏楽版です。
実は演奏すると結構難易度の高い曲で、今まで色んな団体の演奏を聞いてますが、正直言ってアマチュアで納得のいく演奏を聞いたことが無いです。
本演奏会の力量を見せる大事な一曲ですが…正直な感想を申しますと、一般楽団よりはマシかな、でもプロのいい演奏沢山耳にしてるから、そこまでには及ばず…というところです。
これは編成の問題が大きいと思うのですが、とにかく音がずっとモヤモヤしていました。端的に言うと、みんな吹きすぎなのです。
ただ、それゆえの溢れる愛は伝わってきました。ちゃんと楽曲を全員が知り、音も間違えずに難易度の高い跳躍もしっかり当ててくる。
そういう意味では、一般楽団では聞くことのできないレベルの演奏でした。

1-2.モンスターハンター・ビルボード・セレクション
音楽チャートの話ではなく、一般名詞で「看板」という意味があるビルボード。そんな各シリーズで代表的な曲…もっといえばシリーズを越えて馴染み感の強い、モンハンと言えばコレという看板曲を揃えたメドレーというわけです。
1曲目の「狩人よ、前へ」はどのシーンで流れているのだろう?と思って解説を見ようとしたら、暗くて文字が見えない…気が付いたら次の「咆哮」に移ってました。
リオレウスの曲らしいですが、なんか私の知ってる曲と印象が違って、吹奏楽にすると印象変わるのかな?と思ったら、そもそもHMX(モンスターハンタークロスの略)ではこの曲が流れる森丘ステージでリオレウス討伐の村クエが無いので、リオレウスのイメージが無いわけです。
で、ここで舞台上を見てようやく気付いたのですが、舞台下手側に大きなモニターがあり、曲名とモンスター名が書かれています。
すべてのシリーズを通っていないので、こういう表示はとてもありがたいです。
他にこういうモニタースタイルで知らない作品も楽しませてくれるのは、アマチュアではII魂ぐらいしか知らなかったので、もっとコレ流行るといいなと思いました。
続いて、クシャルダオラ「嵐に舞う黒い影」ティガレックス「牙を剥く轟竜」
ティガレックスは中低音の響きが印象的な曲で、まさにティガレックスの咆哮を連想させる曲調なのですが、やっと作中でしっかり認識している曲が聞けてニッコリ。
トロンボーンのバリバリ鳴らすロングトーンが聞けて満足。いやあれは一緒に吹きたいフレーズですね。
ここまでずっとモンスターと対峙してきて、やっとココット村「目覚め」が聞けます。私はMHXでちゃんと聞きましたが、古いシリーズからやっている方には懐かしいメロディだと思います。
フルートのソロがとても綺麗に決まっていました。伴奏のピアノもしなやかで、とても良いバランス。
モンハンというとどうしても金管楽器の華やかなイメージが強いですが、ハンターの拠点となる村は牧歌的な曲も多く、木管楽器や小物打楽器が大活躍します。そんな作中のメリハリを上手に表現されていました。
最後は、ナルガクルガ「闇に光る赤い残光」で締め。変拍子の難しい曲ですが、金管のバッキングがとても綺麗にハマってました。

このメドレーを編曲された近藤さん、吹奏楽コンクールの課題曲作曲者としても実績のある方のようで、今回の演奏会の中で一番美しいアレンジだったと思いました。流石プロの技。
やはり演奏はアレンジによって如何様にも化けるというのを、客観的に聞くことで感じます。
私が良くいくアマチュアのコンサートは、プロではない方がアレンジしていることも多いので、一生懸命演奏している割には思ったほど響ききっていないということもあります。
(こう書くとアマチュアのコンサート行きにくくなる人いると思いますが、私が知る限りでは音大卒やプロ作曲家に従事など専門的に勉強してきた、かなりプロに近しい方が多いので、そんなに違いは感じません。むしろ愛のあるアレンジでアプローチされているので、プロとアマの対比を楽しんでもらえれば。)
これを上手な編曲者がアレンジすると、各楽器の特性を生かして無理のない演奏技術で最大限の演奏効果が弾き出るようになっているのです。
強弱を上手に調整し、目立たせたい箇所とそうでない箇所を明確にし、ハーモニーの響きもちゃんと論理的に組み立てて音を配置しています。
曲間の繋ぎも自然で、演奏しやすさとモンハン愛が凝縮された素晴らしい演奏でした。
このメドレーは是非市販していただいてもっと世に広まればいいなと思うぐらい秀逸なアレンジでした。

1-3.天地を統べる龍たちの咆哮~奏でるは災禍の調べ
すごく中二病…いえ、モンハンらしいタイトルのメドレーですが、ざっくり言うとMHPシリーズのラスボスメドレーだそうです。
通常の大型モンスターは、ある程度ハンターがダメージを与えると弱ってエリア移動するのですが、ラスボスたるものそんな姿は見せるわけにはいかないので、移動のない特殊ステージでの戦闘となります。
MHP2のアカムトルム戦から「獄炎の覇王」、MHP2Gのウカムルバス戦から「絶対零度」、そしてMHP3のアマツマガツチ戦から「神霊の峰」「大風に羽衣の舞う」「嵐の中に燃える命」と連戦になるメドレーでした。
アカムトルムだったかな、ボンゴ連打の部分があって、いかにもモンハンっぽいなぁと感じました。
この後もたびたび書くと思いますが、私がモンスターハンターの楽曲で一番特徴出てると感じるのはパーカッションだと思ってます。
重厚な金管、モンスターと対峙するシーン以外の繊細な木管なども特徴ではあるのですが、やはりハンティングされる主役のモンスターを各種彩っているのが、打楽器群だと思うのです。
大きいモンスター、硬いモンスター、素早いモンスター、気持ち悪いモンスター…どれも力強いのは共通ですが、様々な特色をパーカッションの音色と強弱で表現しているのがモンハンの楽曲といえます。
本メドレーのサブタイトルは、アマツマガツチ戦のクエスト名から拝借されているもののようで、プレイされていた方ならピンときたことでしょう。
そしてメドレーの最後には、プログラムには記載のないシークレット曲として「生者を照らす朝日」が!アマツマガツチ討伐成功の専用クリアBGMです。
この曲の前に拍手が起こりましたが、アマツマガツチの熱演を聞いて勢い余って拍手が飛び出たのでしょう。通常の演奏だったら指揮者が振り返るまで静寂のままシークレット曲を迎えていたと思います。
やはりモンハンはクエストクリアのBGMがセットになってこそ、ゲームの臨場感が出ると私は思います。

■第2部
気が付くと、舞台上に肉焼きセットが置いてある!

2-1.旅立ちの風
MH4のオープニング曲。ちゃんと作中で見たことが無かったのですが、疾走感があって爽やかな曲ですね。
ちょっとだけ、リズムパートが足を引っ張り気味だったのが気になったけど、メロディの壮大さで全体的に上手に進行していたと思います。
第2部の編曲者のプロフィールを見ますと、モンハンの楽曲をきっかけに吹奏楽をはじめ、好きな曲の耳コピという趣味が高じてこの演奏会に至ったとのことです。
この部全般に感じたことですが、パーカッションの使い方が非常に上手だなと思いました。

2-2.キャラバンの轍
MH4・MH4Gの主要な楽曲をメドレー形式でお届け。まずは拠点となるバルバレのBGM「太陽の集落」に始まり、ケチャワチャ「金色の追憶」、4のメインモンスターとなるゴア・マガラ「混沌に呻く者」、4のラスボスポジションになるシャガルマガラ「光と闇の転生」と続いていきます。
MH4はプレイしたものの、ソロでやるコツを掴みきれておらず、ゴア・マガラを討伐出来ずにプレイを断念してしまいました。
なので、この曲はちょっとしたトラウマでもありますが、安定した演奏によって私の心も乱れずに聞くことが出来ました。
その後は4Gの世界に移り、MH2以来の復活となった拠点・ドンドルマのBGM「賑わいのドンドルマ」、そして4Gのメインモンスター・セルレギオス「煌めく千の刃」という流れのメドレーでした。
やはりここでもパーカッションが大活躍。こんなにタム(トムトム?あまり詳しくなくてすみません)が活躍するのは、モンハンならではといったところでしょうか。
セルレギオスの冒頭で、甲高い金管の高音が鳴るのですが、これホルンのハイトーンですかね?すごく綺麗な音が響いて、目の前にモンスターが登場したような臨場感を味わいました。

2-3.交差する強者共の咆哮
こちらはMHX・MHXXのメドレーです。Xでは4体のメインモンスターが登場。
この演奏会のためにSwitch版MHXXを購入し、なんとかメインモンスター4体とも本番前に倒してこれたので、今回一番楽しみにしていたメドレーでもあります。
まずはディノバルド「灼熱の刃」。メイン4体の中では一番強い存在として扱われていて(ソロモードとなる村クエでは他の3体より高い難易度で緊急クエスト扱いとなる)、曲も非常に重厚です。
金管奏者として演奏したくなるのは、間違いなくこの曲でしょう。
お次はガムート「不動の山神」。マンモスみたいなモンスターで、生で聞くと意外と音圧薄め?作中のモンスターのイメージのせいか、もっと音圧強い印象がありました。でもちゃんと曲らしさは表現されています。
続いてはタマミツネ「妖艶なる舞」。狐がモチーフの泡を纏うモンスターなのですが、和風な曲をどう再現してくるのか?と思ったらシロフォン大活躍でしたね。本来は箏のパートかな?三味線?どっちだろうか。
拍子木もリズムで使われている曲なので、シロフォンは絶妙なチョイスだなと思いました。演奏も堂々としていて、とても素晴らしいソロでした。
タマミツネの素材を使った装備品がオシャレなこともあるのか、なんか人気のモンスターだなって印象です。
メイン4体の最後にくるのが、ライゼクス「電の反逆者」。個人的にモンハンシリーズ中でかなり好きなモンスターがコレです。
名前や曲名から分かるように、雷を纏った竜型のモンスターなのですが、緑がかったカラーリングが大好き、尖ったフォルムも大好き、BGMも重厚感あって大好き、とにかく私の癖に刺さる要素が沢山詰まったモンスターなのです。
これを生で聞けて本当に良かったです。パーカッションでキーンと鳴らしたような箇所があったのですが、あれは何の楽器だろう…?いや、楽器かどうかも怪しいな…ホームセンターでそろえた何かかもしれないw
この後に待ち構えているのが、MHXXのラスボスとなるアトラル・カで、形態変化でもあるのか「墟城の魂たる女王」「蠢く墟城」の2曲が続きます。すみません、まだそこまで到達していないので初聞きでした。メイン4体で興奮しすぎて、最後ちょっと流し聞きしちゃいました。

■第3部
気が付くと、舞台上の肉焼きセットの前に椅子が置かれている!

ここからは、:ワールド/:アイスボーンの世界になります。(以降、「:」は省略します)
が、私は完全に未着手なものでして。
曲名と、メモしている印象的な部分だけ軽く触れる感じにします。

3-1.星に駆られて
ワールドのメインテーマ曲。
英雄の証のような金管主体なイメージがあるモンハンのBGMからガラッと変わり、金管以外の楽器が主体となって、狩りというよりは冒険に出発する前の心情を丁寧に表現した楽曲だなという印象を持ちました。
ここまで結構迫力のあるモンスター曲が続いた演奏会だったのを、一気に舞台転換させてきます。なんか音色も、吹奏楽からオーケストラに変化していったような雰囲気がありました。
そう、この部のアレンジャーは指揮者の方みたいなのですが、他の楽曲に比べるとオーケストラっぽいサウンド作りが得意なのかなと感じました。
悪くいってしまうと、少しサックス・ユーフォニアムの音がくすんでしまった感じを受けました。が、本来の楽曲の印象重視でこうなったのであれば、それはそれで原作へのリスペクトがあって良いと思います。

3-2.冥府の霧に包まれて~死と再生の旋律
瘴気の谷というステージと、そこに生息するヴァルハザクとの邂逅に至るメドレー。開始BGM「命の行きつく場所」から汎用戦闘BGM「禁断の地へと誘う獣らの囁き」に繋がり、最後はヴァルハザクの「黄泉を統べる死を纏うもの」という流れです。
全体的にテンションが上がってきているのか、それともこれまでのアレンジと違って技量が鮮明に浮き彫りされてしまいやすいのか、強弱をつけようとすると若干乱れたように聞こえる部分がありました。
が、最後のヴァルハザク戦では本日一番揃っていたのではないかというぐらいに綺麗に揃っていました。
ゲーム音楽演奏者は戦闘曲大好きだとよく言われますが、その通りでしたw

3-3.前線拠点 セリエナのテーマ
アイスボーンの拠点となるセリエナ。やはり拠点なので木管楽器が全般的に活躍します。
この曲は星に駆られてとはまた違う雰囲気で、少し民族的な雰囲気もあったためか、サックスソロの音色が非常に映えていたと思います。

3-4.古龍~世界を砕く天災の力
この流れでいくと、ここはアイスボーンでメインとなるモンスター達の出番ですね。
「古龍を脅かす獣牙」ネルギガンテのBGM。この演奏会終盤において、トランペットがハイトーンを綺麗に決めてきます。
トップの方が吹ききる時にスパーンッて感じで楽器を横に流すのがちょっとカッコいいなと思いました。
私もこの界隈で色んな団体さんのラッパ吹き見てきましたが、まだまだ私の知らないところにいい音を出すプレイヤーさんがいるもんですね。世界は広い。
続く「壮麗纏いし銀盤の貴人」イヴェルカーナのBGM。あ、これはサンブレイクで戦ったから知ってる曲です!
ラスボス感があって押し迫る勢いと共に、ピアノで冷徹な表情を表現しています。
ピアノソロ、お見事でした。強弱のつけ方がまるで原曲を聞いているかのような再現度でした。
そして最後は「殷々たる煌鐘の音」がBGMのアルバトリオン。過去作からの再登場なのか、world ver.と記載がありました。

3-5.黒龍
本演奏会で何故ライズ・サンブレイクを取り上げなかったのか。それは、演奏会のラスボスとして君臨するにふさわしいモンスターが、ライズシリーズには未登場だからではないか、と。
プログラムにモンスター名の記載もなく、ただ漢字二文字で存在感を示すのが、ミラボレアス
モンスターハンターの世界では伝説的存在のようで、初代MHでラスボスを務め、その後も裏ボス的存在で君臨し続けるという、今回の演奏会で最後に討伐すべし存在と言えるのではないでしょうか。
それだけの存在感のせいなのか、少し演奏は力み過ぎていた感じも受けました。金管が頑張りすぎてサックスがかき消されてしまってます。
そんな中に私が存在感を感じたのは、タンバリンでした。いい音色がスパーンと飛んできます。
曲名は「舞い降りる伝説」「無限の勇気を持ちて」ですが、最後に英雄の証流れてました?この辺記憶が曖昧でして。

3-6.継がれる光
すべてのモンスターを討伐し終えて、最後に流れるのはアイスボーンのメインテーマ。
アイスボーンというタイトルなだけあって、氷から放たれる美しさみたいなものが感じられる曲調でした。

■アンコール
気が付くと、舞台上の肉が焼かれていました。

が、2回とも生焼け。
見かねた指揮者が登場し、上手に焼けるコツを解説。まあ、シリーズプレイ済みのハンターさんなら言われなくても…ねぇ。
その後は、「舞台上のテーブルマナー」と称してコミカルな曲(料理の曲?)を軽やかに演奏してくれました。
ということで、練習無しで一発本番、指揮者がタクトを振って焼けた瞬間に「ウルトラ上手に焼けました~!」を会場全員で大発声。
おお、そんなのがあったのですね~。にわかプレイヤーなのでこんがり肉Gを存じ上げず。でも一体感が生まれて楽しかったです。

最後は、最新作となるワイルズのメインテーマで締め。
団長さんが新作買ってねという、謎の宣伝をして終わりましたw
終演時間17時と予告ありましたが、時計を見ると17:00ジャストに終演のアナウンスがあり、こんなに綺麗に締めくくれるのも素晴らしいです


今回は知り合いの奏者さんが少ないこともあり、ちょっと客観的に書いた部分も多かったのですが、アマチュアの企画モノとしては非常にクオリティの高さを感じました。
広報さんが頑張っていた印象があります。出来るだけ多くのハンターと、このお祭りを一緒に楽しみたいという想いがひしひしと伝わってきました。
初期からやっている歴戦の猛者から、私のようにライズでようやくちゃんと遊べてる新参者でもしっかり楽しめる演奏会でした。

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ここからは余談になります。私とモンハンの歴史、みたいな感じです。読まなくてもいいですw

モンハンの名前が世間に広く知れ渡ったのは、やはりPSPで出始めた頃からだと思います。
P2Gが最新作だった当時、私はドラクエ9のすれ違いをやっていました。ちょうどそのタイミングで関東圏に移住し、ドラクエ繋がりで知り合いもちょっと出来ました。
そんな時、オフ会で知り合った子がモンハンにハマっていて、宅飲み会をした時にはドラクエよりモンハンを熱心にやっていました。
PSPを変わった持ち方する「モンハン持ち」みたいなのもやってましてね。
私はまだその頃はPSPを所有していなくて、誘われたのですがそこまで興味を惹かれず、という感じでした。
その後、MH3Gが3DSに登場と知り、ここでようやく重い腰を上げます。そう、私の初めてのモンハンは、実は3Gなのです。
基礎知識が全くないので、初心者ガイドみたいなムックを狩って、読みながらプレイ。操作が難しい…とりあえず採集だけやってましたw
その後、一度だけモンハンやる宅飲み会が開かれて、そこでようやく私はちゃんとハンターデビューします。ただ、その場には私を誘ってくれた子はおらず。
色んな武器を試行錯誤し、双剣で回避するスタイルがしっくり来たので、なんとかリオレイアを討伐するぐらいまでは行けるようになりました。
3Gは海に潜る孤島ステージがあり、そこの操作が難しくて挫折したのと、転職活動もあって一旦熱は冷めていきます。

しばらくして、私の元に悲しい知らせが入りました。私にモンハンやろうと誘ってくれた子が、亡くなったとのこと。
突然の訃報に呆然としました。何より後悔したのが、3Gを買って遊んでいることを報告できないまま二度と会えなくなってしまったこと。
それ以降、私はモンハンの新作が出るたびに買い続けました。…上達はしないけれど。大体毎回村クエ★4か★5緊急ぐらいで勝てないモンスターに阻まれてきました。
ワールドだけは当時PS4未所持だったためスルー。
コロナ禍だったこともあり、ライズで一念発起してモンハン再開。多少難易度が下がったといわれてましたが、それでもやっぱり★5ぐらいで止まります。
そんな折、人生の転機が訪れました。嫁と出会い、同じぐらいの進行度合いでモンハンライズをやっていたことを知り、マルチプレイでみるみる進行して、初めてG級にあたるサンブレイクまで手を出すことが出来ました。
あの子が生きていた頃に果たせなかった約束を、一緒にゲームをやってくれる人と結婚して叶えることが出来たのです。
ワイルズはハードを用意するのが金銭的に難しいので、ワンチャンSwitch後継機に来てくれることを願って待ちます。

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そんな思い出のある作品にどっぷり浸かれた一日でした。
出来れば今度は吹く機会に恵まれたいものです。

(Chapter.134)

[日時]2025/1/5 15:00~
[場所]さいたま市文化センター さくら草(大)ホール (&時間限定配信)

発足から30周年を迎えた、ゲーム音楽演奏団体としてはおそらく国内最古参のアマチュアバンドと思われるFCBことファミコンバンド。
15th Preview真15thに続き3回目の参加です。

今回は開催が新年ということもあり、日程調整に難航するメンバー、お客さんが多かったと思われます。
というのも、前回の会場だった川口リリアが改修のため利用不可となり、他の会場を探さねばいけない状況になりました。
コロナ禍で断念された演奏会が昨今盛況になっている影響か、各所ホールの抽選倍率が跳ね上がっています。
特に年末までにかけて演奏会をしたい団体が多いらしく、秋頃~年内のホール抽選は全敗。
何とか勝ち取れたのが、この日程だったのです。
遠征勢にとっては年末年始の移動は大変であることも容易に想像できるので、配信も決定されたと思われます。
毎回、代表のヨシヲさんがこの辺をすべて取りまとめてくれています。
FCBは団体名こそ継続していますが、代表がやるぞと宣言したら開催決定となる不定期開催の団体です。
常設団体のように運営組織ありきで物事が進むのではなく、動くことが決まってから次々と役割が指名されていきます。
参加の覚悟を決めたメンバーは、同時に団体運営の実働部隊として動くことも覚悟で臨まなければいけないのです。
話は戻りますが、年末年始のゆっくりしたい時期にゆっくりできない事情の人も多く、それでもやりたいというメンバーがそろったから今回はこの時期に出来たのです。
トロンボーンパート的には、バストロンボーンのえーたろーさんがフル参加決定で5名となりました。
低音域が充実し、その分不足しているホルンの穴をトロンボーンが補強していく形になっていきます。

練習は夏ごろからスタート。私はリトルジャックの本番を終えてから本気モードで練習参加。
名物の演出は10月ぐらいに決定。この配役もすべて代表のヨシヲさんが采配します。一部のメンバーはこれを人事発表と呼んでいます。
やはり、すべてのメンバーをしっかり観察していないと出来ないことです。キャラの風貌、挙動、作品への熱量、各パートの演奏状態(抜けても支障は無いか)、そして練習参加率など。
初参加の15thPreではほぼモブキャラだった私ですが、3回目の参加ということで馴染んできた部分もあるのか、前よりも目立つ役回りをいただけました。
そこから約2ヶ月で衣装&小道具は各自準備、大道具は練習のない日程から候補日を選び、参加可能なメンバーで集中作業で作成します。
大体半年ぐらいの間で、約4時間にもなる長丁場のステージを作り上げています。
私はあまり運営面で大きく貢献出来ているわけでもない上に、引っ越して練習には車参加となってほとんど飲み会に行けなくなったので、せめて演奏面&演出面はしっかりやらないといけないなという想いがありました。
他にやれることと言ったら、こうやってみんなで作り上げたものを思い返せるように形にして、ブログを書くぐらいですかね。
主観になりますが、よろしければお付き合いください。長いです。

■1面 ハイパーディレクテッドステージ
M-01.Koei Tecmoメドレイ
予ベル、本ベルと鳴って奏者が入場します。私はその流れに乗りませんでした。
暗転状態の中、舞台前方で曲の開始を待ちます。
メイジソさんの音響効果刀が鳴り、開幕。忍者龍剣伝のオープニングを再現しました。
いつもすぐスタートボタン押してたから、オープニングがあったことを今回初めて知りました。せっかちな子供でしたので…他にもそういう人いませんか?
私は黒服の忍者。ナレーションによると、赤い服が主人公リュウの父親、黒い方が何者かとのこと。
何者かの方が高く飛んでリュウの父を殺してしまうので、とにかく高く飛ぶ練習をしました。実際には限界があるため、空中で足をギュッと縮める練習。40代半ばにとってはなかなかハードな運動です。最初の頃は練習後必ず筋肉痛になってました。
あと、刀をブレずに振る練習。これは本番当日にやりました。
家でやれば飼い犬に吠えられるし、普段の練習会場は狭い&靴下滑って転ぶので。
当初は赤い父親役でしたが、もう一人の忍者役のにんじゃさんが赤い忍者服しか持っていないということで、役柄チェンジしたのです。
指揮者のいけちnさんから「にんじゃ君は家に何種類も忍者服あるもんだと思ってた」と言われてたのは何かジワジワきました。
オープニングが終わって1面。このステージ曲はよく聞くし印象に残りますが、個人的には4-2の鮮烈のリュウをやりたかったです。

最後に第二章のボードを掲げる黒子も担当。ちょうど黒かったので良かったです。地味に初黒子。

マイティボンジャックは操作の難しいゲームで、でも可愛らしい音楽が印象的で結構遊んでました。
Xのハッシュタグを追っていると、作曲者の方(増子様)が来ていたようです。演者のまるさんにその話をしたらちょっと緊張させちゃいました。
当時の作品に関わった関係者の方が楽しんでいただけたのであれば奏者冥利に尽きます。Pマーク取得(なんか違う意味に聞こえる)のタイミング合わせるのに結構練習重ねました。

スーパースターフォースはちょっとだけプレイしたことありますが、DA(序盤のステージ)から先へ進めないので練習時に見た演出がよく分かってなかったです。曲はかっこいいし、なんか初回練習からみんな上手でした。

そして個人的に今回もっともやりたかったキャプ翼II、何回もプレイした思い入れの強い作品です。
その割には原作の漫画は読んでいないのですが…アニメだけ見ていた世代なので。
演出も結構人員を割いて、しっかり再現していました。今回は東邦戦からのスタートでしたが、実は曲目にパスワード入力画面も用意はされていました。が、時間の都合でカット。
譜面にはPKって書いてあったので、なぜオープニングの後にPK?ってなったのですが、言われてみれば同じ曲でしたね。
翼君がサイクロンを習得するシーン、そしてコインブラ君登場シーンも再現。
昨今の人員不足問題はFCBにも生じておりまして、コインブラ君が台車に乗ってソロ吹きながら、マイティボンジャックの主人公に押されて登場するというシュールな場面に。
皆さん感覚がマヒしていると思いますが、台車はそういう使い方をするものではありません。私たちは訓練しているので失敗していませんが、危険なのでやらないでくださいね。
全日本ユースからの5分前、そしてゴールと慌ただしい箇所も躍動感があって素晴らしかったです。
ゴールポストはスズシさんの力作。基本的には段ボールの枠なんですが、本格的な設計図を作って前日にそれを見ながら誰でも組み立てられる状態にしていました。ポータブルゴールポストですw

KOEI版三国志は演出なしで真剣に演奏。ここずっと音域高いし華南あたりから休みがなくて体力奪われるゾーンでした。
アレンジはかなりシンフォニックになっていたと思います。

アンジェリーク、最近Nintendo Onlineに登場したということもあってプレイしたばかりの人もいたのではないでしょうか。
私も余裕があればやりたかったのですが、演奏面ではほぼおやすみで、本番終わってからやろうと思いました。
なので、闇の守護聖が段ボールの建物をボコボコにしていたのかがまだよく分かっていません。あれ伝わってたのかなぁ?

信長の野望 戦国群雄伝では、短いながらもソロをやらせてもらってました。戦略モードの曲ですね。
原曲はもっと音が軽やかですが、三国志と同じようにかなりシンフォニックな仕上がりになったと思います。
名人マシーンでSEが入ったのですが、音響効果刀で叩いてました。そういう使い方する人は他にいないと思いますよw

M-02.NAMCOメドレガ
[SCENE0]
舞台上手から現れたのは、幼稚園児とお父さん。
これは、デパートの屋上にありそうな遊具コーナーの再現です。
近くで見るとキモさしか感じられないキティちゃんが乗るボート。これにお父さんがコインを投入し、音楽スタートです。
仕事を選ばないキティさん VS 仕事を選ばせてくれない(主にキモいものばかり与えられる)カレー君…
至近距離のgachaさんは練習の時、本当に辛そうでしたw奏者からは後ろ姿しか見えなくて分からないんだけど。

お父さんは子供が遊ぶ様子を写真撮ってます。でもその角度だとキモいキティちゃんばかり写ってませんか?w
途中で飽きて移動したのはちびまる子ちゃん えんそくバス。
このバスをメインで製作したのはまさこさんですが、クオリティが凄い!大道具作成の途中段階でこれでした。

これ、元データをエクセルで作ってると聞いてビックリ。細部にわたって現物に寄せています。
なんならまる子コスのクオリティも高い。花輪君は奥の方にいて分かりにくかったと思いますが、地毛で再現してました。
こだわりがすごいし、コレ地毛でやってもらおうと目論んでふじしゅうさんに振ったヨシヲさんも分かりすぎてる。
ゲームコーナー感を出すため、曲は途中まで同時に演奏するというカオスな状態。しかも、子供がボタン押してSE鳴らすので、もう何が何だか。というのを表現したSCENEでございます。

[SCENE1]
さて、いよいよ(ビデオゲームという意味で)ここから本番。
スターラスターはナムコ初のファミコンオリジナル作品だそうです。ファミコン以前のアーケードゲーム主流の時から名作をバンバン出していましたからね。
個人的にはnamcoTの方がしっくりくる世代だったりします。スターラスターは持ってました。全く操作分からなくてクリアには至らなかったけど。

オーダインはなんか可愛い曲。アーケードのシューティングゲームらしいです。switchもしくはPS4で、アーケードアーカイブスという形で遊べるようなので気になった方はいかがでしょうか。

リブルラブルはいい曲ですね。前にライブで演奏したことがあったのですが、今回はリズムとハーモニーに徹する譜面でした。
ステージ1の他、FLOWERとBRIDALの曲も演奏。BRIDALはメンデルスゾーンの結婚行進曲そのまんまなんですが、ゲーム用にアレンジしたのが、この後も様々なナムコ作品の音楽を手掛ける小沢純子氏だそうです。

そしてマッピー。えーたろーさん扮するマッピーが持つ警棒は、私が真15thでロードラッシュIIの時に使ってた警棒をお貸ししました。
使い道あるのか分からないけど念のため取っておこうと、引っ越しの時に捨てずに持ってきたらちゃんと使い道ありました。
また次の演出で警棒使うものがあったら誰かに貸そうと思いますw
バストロが抜けたので、私はここだけバストロパートを演奏。音域的には3rdトロンボーンって感じで違和感は無かったと思います。

[SCENE2]
指揮者が振り出す前から動き出す、覆面達…そういうゲームのオープニングなのです。
後ろが勝手に動き出すのを背中で感じてから指揮を振るという高難易度のことをさせられるのはFCBぐらいではないでしょうか。
元はアーケードのアクション作品ですが、ファミコン版を元にした演出となっています。
マスカーを演じたふえさんのアクションがすごく好きというか、キャラ再現度が毎回すごくて個人的に演出面でリスペクトしているお一人です。
演出も全体的に再現度高かったですが、このゲームの曲カッコいいですよね!?リアルタイムでは遊んでこなかったのですが、今回ハマった1曲です。あんまりトロンボーン出番なかったけども。

ワギャンランドは2から。私はスーパーワギャンランドから入ったクチなのですが、ナムコといえばワギャンなイメージです。しりとりの変化球大好き。数字順番に選ぶのが得意でした。
黒子がめっちゃ頑張っていました。

ディグダグは以前のナムコメドレイでもやってたみたいですね。膨らんで割れるのは伝統芸。

バベルの塔のふちょうさんが可愛かったです。一人演技ってやれること限られるし地味になりがちですが、見せ方とかかなり研究して行き着く領域で、こういうのも出来る人は限られるんだなぁと思うひと時でした。

ワープマン。演出は無かったけれども、このゲームめっちゃ遊んだ!敵が登場する時の音!クラリネット最高!あれ吹いてたの、熱血高校部長のおにっち(おにメモ)さんですよね?音運びが滑らかで上手だなといつも思います。

[SCENE3]
テイルズオブファンタジアのオープニングテーマからスタート。PS版の方をくろごまさんが歌い上げます。原曲にかなり寄せた感じがイイね!

続いて作中から村、通常戦闘&勝利、精霊戦&全滅。
未プレイではありますが、精霊戦めっちゃかっこいいのでリメイク版とかそのうちやってみたいと思いました。
村の途中でアルトクラのソロ。ちょっと埋もれちゃったかも知れないけどいい演奏してました。私の位置からは割とよく聞こえました。
ちなみに楽譜的にはこれがSCENE4でしたが、配信ではこの2曲をまとめたようなので、この辺から譜面上のSCENEとズレが生じています。

[SCENE4]
ギャラクシアンのスタートから、いきなりゼビウス開始

→最初の敵でボカーン。間髪入れずスーパーゼビウス開始

→最初の敵でボカーン。
この間約15秒。もっと頑張れ!と思わず突っ込みたくなる展開です。
ギャラガをちょっとだけやったらこのシーンのメインタイム、野球です。
ファミスタ2020からスカイキッド2020版、そしてチャンステーマ2020版。なんか毎回野球やってませんか?w
スカイキッドあたりまでは楽しかったのですが、チャンステーマのロングトーンはあまり得意な音じゃなかったこともあり、かなり体力持ってかれました。
マッピーなどここまでに出てきたキャラ多数登場でオールスター感が出ていたのは良かったです。

バントで満塁ホームランから続くのは、パックランド。これ持ってた!コントローラーの操作が何か独特で、II魂2コンだと操作しやすかった記憶があります。
折り返し後のアップテンポな曲もやりたかったな~。

そこから続くのはさんまの名探偵。これも以前やっていたと思います。さんま役のMACさん、出っ歯つけなくても似てるなぁと思いながらニヤニヤしてみてました。
今回は操作で打ち切り。エアロビとかは諸々の都合でカット。え、コンプラの影響?その話はまだ早い。

続いてカルノフ。もしかしてこれも都営さん続投?この人以外に出来る風貌の人がいないからなぁ…
この辺からトロンボーンが2人抜けまして、私も2ndから1stへチェンジします。

独眼竜正宗の戦闘、そしてナムコ版の三国志 中原の覇者のOPと続きます。この辺ノータッチで生きてきましたが、いい曲ですねぇ。演奏的にはちょっと難易度の高いことやらされてて、外し率高いのでベル下げて吹いたのですが、本番が練習で出来なかったこと全部クリアして一番上手に吹けてました。私、割と本番に強い男。

ドラゴンバスターも懐かしいですね。でも私が持っていたのは2の方。弓で敵を倒していく方ですね。初代の方は近所の子の家で遊んでました。
主人公演じるヒロシさんの動きもかなり再現度高かったですね。剣の振り方がそのまんまでした。
ガイコツの敵も良かったです。あれ演じてたのはコーラスも続けつつクラリネットを始めちゃった長老さんでしたけど、タイツとか全身覆う系多くないですか?w

このシーンのラストは、マインドシーカー。知ってる人はもう名前だけで笑えると思います。
超能力トレーニングに勤しむ怪しい主人公を演じたのはオジウエさん。透視やっても全外し、念力ではスプーン曲げに挑戦するも念力というか筋力トレーニングに…
結構尺取りましたね、この曲に。次の準備が忙しいためです。ここで30人近く抜けてますw

[SCENE5]
伝説の!人力太鼓の達人が帰ってきた!
1曲目は、アイドルマスターからGO MY WAY!!です。
ダンスも再現します。譜面はかんたんレベルなんですが、BPM180ではそもそも走るスピードが追い付きません。
なので、ちょっとテンポを落としてもらいました。それでも、裏拍とか8分音符とかはタイミング合わせるのが非常に難しいです。
まず、ドン担当20人が全員揃うことは本番の日まで一度もありませんでした。
一人一人の身長や歩幅も違う中、極力そろえるように意識しました。本番2時間前までドンのタイミング確認もやりました。
あの動きは、当日全員そろったから出来た奇跡のタイミングだと思ってます。
本番直前1ヶ月は、太鼓チームは居残り練習していました。

その上を行くのが、次のもじぴったん。おにレベルになりました。
最初はごまえー同様のスタイルでやってみたのですが、人手が全然足りません。奏者全員使っても多分足りません。
ということで、作戦会議。
「全部模造紙繋げて一枚のロールにして回せば出来るかも?」
「でもそれだとみてる方はつまらなくなりそう。ごまえーが疾走感あるのに…」
「もう少し分割してみよう…」

1小節だと明らかに人員不足。
「2小節…これが限界かな。真ん中たるむから3人で回そう。」
「紙が意外と重たいので、渡す人が必要。」

そうなるとまた人員不足。渡し役、受け取り役を追加して計28名。ドン役ではないけどすげーソックリなボイス役のまほさん入れたら29名でおにもじぴったんやってました。
ミーティングの様子がこちら。こんな年末まで練習してんねん、我々。

裏側のドタバタ感をお見せしたいぐらいです。当日裏方スタッフのメンバーが撮影してくれていたものを見ましたが、客観的に見たら運動会ですコレ。団体競技。

前日のリハで歩数計見たら1万歩超えていたのは、明らかにこの練習のせいです。他の太鼓メンバーも大体1万超えていました。
前日まで、というか会場の大きさの都合で普段の練習ではどうしてもイメージでしか出来ず、前日と当日の2日間でみっちり仕上げました。多分、揃っていたのではないかと思います。小さくガッツポーズしながら成功を称え合って全員舞台へ戻ります。

[SCENE6]
もうなんかやり切った感が凄いんですが、ここからさらにワルキューレの冒険、ワルキューレの伝説、ドルアーガの塔と続きます。
ドルアーガのエンディングまでトロンボーンは一切休み無し。これまでの練習では太鼓だけ別枠練習していたので、太鼓の直後にこれをやると完全に息があがって吹けません。
当日、都営さんが小声で「2nd吹くから休んでな」、と言ってくれたので少しだけ息整えることが出来ました。この気配りは嬉しかったですし、気合が入りましたね。
ワルキューレはたんぞのさん、ドルアーガはエロスさんの一人演技。じっくり見る余裕は無かったのですが、お二人ともベテラン戦士なだけあってバッチリ決まっていたはず。

一瞬パックマンを挟み、最後はチャイルズクエストのエンディング。哀愁漂う曲ですね。未プレイなのでエンディングだけプレイ動画見ちゃいましたが、内容がまあまあぶっ飛んでてこの曲調分かるわーとなりました。
チャイルズに扮した?3名が、最後はギャラガのネームエントリーでFCBと入力して無事完了。

■2面 チープ&マニアックステージ
M-03.ドラゴンボールZ II 激神フリーザ!!
リピーターの方はもう全体の構成が大体わかっているかと思いますが、2面は最小限のバンド演奏をバックに、演出中心のコーナーです。
一般的な吹奏楽団体だとポップスやってる時間帯がココになります。いや一緒にしてはいけない。
「こんばんは、2面です。」からはじまるテンション低めのおじさんトークを楽しみにしている人もまあまあいるとか。

一発目はドラゴンボールのナメック星編を舞台としたカードバトルのファミコン作品。
プログラムにも作品に対する熱い思いが書かれています。この作品好きな人が集まって演出やっています。
私は強襲サイヤ人派なのですが、少数派ですかね…フリーザに比べたらそんなに面白くないって言われちゃった(´・ω・`)好みは人それぞれですのでね。

まず、オープニング再現だけで面白い。つぼいさんのポルンガがもう面白い。その後、重力装置になってるのもズルい。こんな役、この人以外に出来ないです。
基本的に、敵が強いです。あまり修業しないでストーリー進めちゃうと、ほんとにボコボコにやられるゲームです。
ゲームオーバーシーンは全部で4回やってました。2回目と3回目は地味にショートバージョンになってました。
その代わり、原作では活躍できないキャラも育成次第で大活躍。そういうifが、当時のキャラゲーの中では面白いシステムだったと思ってます。

キャラを沢山投入しすぎたせいなのか、ベジータ様が一切戦闘をしていません。
ギニュー特戦隊もポーズ取りに登場しただけ。まあ、そこがピークだと分かってる演出プランでしたけど。
グルド役のさちこさんが、すぐにデンデに着替えてフリーザにやられてるのは面白かったです。傍から見てると、デンデを囲んで悟空とフリーザが何かの儀式をしているようにも見えました。
地味すぎますが、手作りスカウターの出来がとても良かったです。今回とても感動した小道具の一つ。公式Xから製作写真発信されたらいいなー。

フリーザの変身シーン、第1&2形態は1面でハローキティをやってたカレー君。もうずっとキモイ。
第2形態では頭がポロっととれるし…リハでもあれだったので、本番どうするのかなーと思ったらゴリ押ししやがった。演技力だけで笑いに持っていったぞ。あれはもう才能かもしれない。
ちなみにあれだけ長くやっていた理由は、初期状態フリーザの丼くんが着替えるのを待つためです。
その割に戦闘は一発で終了しちゃう。もっと頑張れよZ戦士たち!

M-04.ファミコンカラオケ2025
本当にシリーズ化しちゃった!

・1曲目:いちねんせい に なったら
この曲を知らない人はいないと思います。が、友達が百人になったら何をしたいかをちゃんといえる人は半分に満たないと思います。
そんな一年生からほど遠くなってしまった皆様のために選びました。でもゲームに忠実なので、2番は省略します。
あと、ゲーム画面には百人いません。センター3人、バック16人、謎の生き物(犬と判明)1匹の最大20名で再現しました。
黒子を除けばルート、太鼓に次ぐ人員投入っぷりです。無駄遣いとかいわない。
バックの友達16人が無の空間から突然登場するのをどう表現するか、ということで、地面の色に近いオレンジのシートで隠れて一斉に落とすという手段で実現。
そういうゲーム画面を知っている前提で、横から見てるとかなり面白かったです。
最後、男の子が突然転んで終わるんですが、いまだにこれが謎です。笑い転げる、を表現したのではないかという仮説は私の中であるのですが、どうなのでしょうか。
もしファミコンカラオケスタジオの開発関係者の方が見てたら教えていただきたいものです。
歌唱は、ソプラノの硅さんとアルトのゆみこさんが担当しました。二人でハモるところ綺麗でしたね~。

・2曲目:雪国
吉幾三の代表曲です。前回は聖子ちゃんと童謡しかなかったので、今回はジャンルを広げてきました。
テノールのナイルレッドさんに挑戦していただきました。歌い手らしくビブラートのよく効いたお声の中、舞台上では…呑んだくれる女性と、寝てる男性。
おそらく、同じアパートの住人で1階の女性が2階の男性へ淡い思いを寄せている、という描写だと思うのですが、歌詞と合ってます…?
そして舞台上で高さを表現するのが難しかったので、アパートは平屋に改装されました。
年始一発目のLIVEなのに「今年も終わりですね」とはこれいかに。
吞んだくれ女性を演じたのは初参加のほっけさん。吞んでいたのは宮城のお酒「浦霞」です。お酒好きな方は参考にしてください(?)


・3曲目:ストロベリ~タイム
だからなぜ伸ばし棒は波線になるのか。
松田聖子曲第2弾、前回は硅さんでしたが今回はゆみこさんによる聖子ちゃん。またまたこちらも特徴を捉えていてお上手!
セールス的には他の有名曲より劣るからか、少し世代がずれる私にとっては初めて知る曲でした。
歌詞を忠実に映像で再現している努力は感じられます。
初見では流れる葉っぱにしか見えない時の船、オレンジの河、綺麗な目の花の妖精、ここに住む人(青い鳥×2、ユニコーン)、秘密の地図…うん、ちゃんと歌詞に出てくるものはありますね。
ユニコーンに見えたかどうかは分かりませんが、白い馬のわかばっすさんは毎回腰が大変そうでした。
シュールな世界観の再現度は高かったと思います。
歌い手がお休みの時は、エロスさんが代理で歌ってくれました。気持ち悪い歌い方でメンバーを笑いに誘おうと必死でした(

・4曲目:与作
今回の演歌枠2曲目、サブちゃんこと北島三郎を歌うのはバスの長老さんです。
トントントンの文字と、木が倒れるところがこの曲のクライマックスです。
地味ですが、犬さんが久々に犬以外の動物(狐)やってるのもレアです。…そうかな?そういうことにしとこう。
伝説の樹が出てきたら常連さんにはクスッときたかなと思ったのですが、作品の忠実再現を目指すコーナーなので今回は伝説の樹ではありませんでした。
長老さん歌上手だな~!というのを再認識しましたねー。サビの声よすぎ。

M-05.風来のシレン
それは10月中旬のある日。
連絡用ツールでこんなメッセージが代表から全体へ発信されました。
===
「突然ですが、男性の方に質問です。
「風来のシレン」やったことが無いので、シレン役にされても困るぜ
という方は<おにぎり>でリアクションお願いします。
この投稿に気づいたら即リアクションください。
明日の夜に、チェックが入っていない方から選出します。
===

通知には気づきました。次々増えていくおにぎりスタンプ。
私は迷いました。全く触ったことが無いわけでは無く、1年ほど前にPSPの3をクリアしていたのです。
少なくともゲームシステムは理解しているつもり…だし、まあ他に主役を張れる人材はゴロゴロいるので、私に来る可能性は低いでしょう。
そう思って一晩様子を見ていました。

数日後。
パンフ係から、原稿の依頼が飛んできました。

風来のシレン ⇒ シレン役になった方 ⇒ パリィさん

という感じで主役に選ばれたことを知りました。ハァ!?マジか!?
この日から、FF4と初代シレンを集中的にプレイする日々が始まったのです…。
パンフの原稿が比較的マジメになったのは、そういう経緯で選出されたためです。もうちょっと時間あれば解像度上げて面白い内容に出来たかもしれないのに…そこだけが悔やまれます。

シナリオの大筋は、ヨシヲさんが書いてくれていました。
私はまず、そのシナリオを再現するためにプレイ。
それから衣装の準備。シレンはシリーズによってキャラの描き方が少しずつ異なるのですが、初代のパッケージに近づけるようにあんまり細かい装飾は省きました。
肝になるのは三度笠と道中合羽。これで体の大半は印象付けられます。
楽天で探し、股旅セットで1万円するものを購入しました。えっ、そんなにするのコレ…
使いまわせたのは、前回の戦士で使った青い短パンぐらい。
中のシャツは、襟を作るために丸首赤Tシャツのネック部分をカットし、青い布を当ててミシンで縫いました。
ミシンは今回のために買いましたよ。横浜優勝セールの時、ノジマで安いの見つけて買いました。
一通りそろった衣装を試着して、何か物足りないなーと思ったら、白イタチのコッパだ。
AMAZONで探したけど、いい感じの白イタチってないのね。
結局、一番近しいものを選びました。フェレットのコッパです。

手に針金が入ってるのか、いい感じで曲げられるんですよね。
ミシンも含めたら、シレンだけでトータル4万はかかってますよ。

まずは、客席後方から登場。ロビーに移動中、ちょうどトイレに行ってたお客さんと鉢合わせました…客席の入り口案内してそそくさと移動しましたが、ちょっとネタばれさせちゃって冷や汗かきました。
というか今回客席後方からの練り歩き多くないすか?wこれで5人目ですが。

旅ガラスは行く、いい曲ですよね。ゲーム未プレイでも、木曜日に放送してるプレバト!でよく流れてるので聞いたことある人いたかも。
前日の午前準備中に、一人で音源聞きながら尺調整の練習をやってたので、本番はバッチリ決まりました。

1回目。初手からかなりモンスターのいるフロアに投入されたという設定。
マムル、山賊、小僧天狗がいます。マムルはさっきフリーザやってたカレー君じゃないか!なんか動きキモっw全編通してキモイな(誉め言葉)
こういう時は狭い通路に逃げて一対一で倒しつつ、HP減ったら逃げて回復を繰り返すというのが基本かなと思います。
ですが、さっき見てた日向君の強引なドリブルに影響を受けたのか、突破できると考えたシレンはそのまま突っ込みます。後ろから来てるのも無視して。
その結果、囲まれてあっけなくHPゼロに…
死因:小僧天狗にたおされる。 (1F)

風来のシレンシリーズは、ローグライクというゲームジャンルになります。
全滅したら最初からやり直し、ダンジョンの構造が全く違うものになる、という感じのRPGです。
どこまで行けるかチャレンジする要素が強いので、個人的にはRPGというよりはシューティングゲームをやっているような感覚です。

2回目。もう村でやることが無いのは分かったので、下手から上手へわき目も振らず移動。
ダンジョン1F~2Fで流れる杉並の旧街道も、何度も聞く曲です。よく聞くと、トルネコのテーマのモチーフがちょっと使われているようにも聞こえます。
不思議のダンジョンシリーズの原点は、ドラクエ4のトルネコを主人公にした「トルネコの大冒険」です。
これの第2弾として、風来のシレンが生まれたわけです。作曲者のすぎやま先生も、もしかしたらその点をちょっとだけ意識していた可能性はありますね。
ところで、満腹度というシステムがトルネコの大冒険からありまして。お腹を満たすアイテムが、トルネコの時はパンでしたが、シレンは和風の世界なのでおにぎりになりました。

最初から大きなおにぎりを持っていることも覚えました。これを食べておけば良いのでしょう…さっき、大きな1年生が食べていたものがちょうどあったね。
今度は武器も拾えました。これも本公演の一番最初で黒い忍者が使ってた刀に酷似しているけど。使いまわしは笑いの鉄板、ということで。
これで敵も一発で倒せるようになります。さっき俺をボコボコにしたやつら、覚悟!
4匹とも倒してレベルアップ。
「よ~!」パパパン、パパパン、パパパン、パン。「ハッ!」
これで安心して次のフロアへ進めます。

少し暗くなった坑道。道も広いです。迷いながら手探りで階段を探します。客席の方もダッシュで探し回ります。
配信だと客席暗すぎて何してたか分からなかったと思いますが、ダッシュの仕方を覚えたので駆け足で客席の通路を周回してました。
うーん、階段が見つからない…おなかが、へってきた…ハラペコで目が回ってきた…
だめだ!もう倒れそうだ!
早く…なにか食べないと…
飢え死にしてしまう!

で、曲が終わりそうだったので舞台上で前のめり。
死因:腹がへってたおれる。 (3F)
※坑道の曲は実際はもう少し先の階層で流れるのですが、その辺に行くとコドモ戦車などにやられることが多くなるので、その前でスクショ取りました

3回目。やり方も段々理解してきました。足早にダンジョンへ向かいます。
途中でお店を発見。アイテムをどのタイミングで使うかという判断が重要だということを理解し始めました。それに深層の強敵対策で色々なものが必要ですからね。ひとまず
物色しましょう。
「杖ください。」
「500Gだ。」
(スッと入口に立ちはだかる)
「持ってないから置くか…」
「なんだ、買わないのか。」
(元の位置に戻る)
「うーーん、でもやっぱコレ欲しいな…なんか使い道ありそうだし。」
「500Gだ。」
(再びスッと入口に立ちはだかる)
「手持ちが足りなくて…」
「金がない奴には売らん。」
(元の位置に戻る)
「そっか…」
杖を取るフリをして動きかけた商人を小バカにします。これは台本には特に指示のない二人で決めたアドリブ。
そのスキを突いて、杖をエイヤッ!と振ってみたら商人が吹っ飛んだ!いまだ!他の物も持っていけ!
…なんか泥棒呼ばわりされたけど、ダンジョンクリアすれば一躍ヒーローになれるんだ。そのぐらいの汚名は被らねば。
「おっと、通さないぜ泥棒さんよ。」
商人が再び立ちはだかります。
そうだ、さっき盗んだ火炎草で倒しちゃおう!パクパク…前回やってたダルシムのヨガフレイムを真似てました。地味すぎて誰も気づいてなかったかもしれない。
「効かねえよ!」
うおっ!!強っ…
思いっきり吹っ飛ばされます。最初の小僧天狗の比にならない強さを表現すべく、かなり転がりました。
練習では一度も取れなかった、道中合羽に安全ピンで留めてたコッパが吹っ飛んだぁ!これは予定外だったけど面白いアクシデントです。
死因:店主にたおされる。 (4F)

4回目。もうやけくそダッシュです。次こそ、クリアしたいんだ…!
この辺の毎回移動速度が上がる演出は特に台本指示のない私のアドリブ。実際にプレイするとこうなるんだ、というのを表現したのですが、伝わったかな…?
舞台が暗転し、何かに察した客席はザワつきます。
そして明転。モンスターハウスだ!
マムル、山賊、小僧天狗、与作、妖精、一年生になった友達、ベジータ…なんか色んなのがいるね?wバンドと黒子以外ほぼ全員いるのでは?
数えたら48名ほどいたっぽいです。さすがに誰が何の恰好をしていたかまでは確認しきれていません。
とりあえず何をしようか…そうだ、偶然拾ったバクスイの巻物があった!巻物を高らかに広げます。
そしてフロア中のモンスターを眠らせます。この展開で、客席に寝てる人はいないと信じますw
ハッハー!シレン無双の始まりだぁ!と調子に乗って周囲の敵を片っ端から殴ったところで、全員起床。ちょ、待って…
そしてシレンは舞台の中央に引きずり込まれ、集団リンチに遭います。
ああ、この風景たまに見る奴だ…エロスさんがルート16ターヴォで良くやられてる奴だ。と思って、やられっぷりはエロスさんを参考にしました。
逃げようとする私を再度引きずり込んだのは誰だ!そして曲長くない?2ループしてません!?
精魂尽き果てて舞台上でうずくまって死亡。番付表に隠れてましたが、この時の死亡ポーズはドラゴンボールをやってたことを意識してヤムチャの有名な奴を真似しました。
激神フリーザで戦闘しなかったベジータが鬱憤溜まってたのか、ビッグバンアタックをかましていたのが現地でも配信でも目立っていました。お前がMVPだ…!
死因:FCB団員にたおされる。 (1F)
※この演出は何度も練習した上で実施しています。初見の人には刺激が強いと思いますが、ちゃんと団員一同打合せと訓練を重ねています。なので、良い子は真似しないでね。

当初は番付表使いまわしでしたが、FCB団員に書き換えたいという私の提案で、手書きの文字を急遽用意。当日に黒子に対応してもらいました。
ただ、実際は1Fでモンスターハウスが出ることはないです。そこは忠実じゃなくてすんません。
実は当日までのゲームプレイで、一度もモンスターハウスに出会えませんでした。別冊攻略本がトルネコになってるという指摘もありましたが、単に間に合いませんでしたすんません。

おかげさまで思い入れの深いゲームになりました。このパートだけやたら力の入った書きっぷりになったと思います。
アンケートや感想タグ読んでると、やっぱり世代的にシレン通ってない人多いのかなーって印象を受けました。
なので、どういうゲームなのかという点も触れながらのリプレイログとして書きました。興味持ってもらえたら幸いです。
その中でも、何名かには刺さったようなので嬉しかったです。

M-06.ドラゴンクエストIII
今回のコント枠。
最近リメイク版が出たこともあって、期待したお客さんもいたかもしれませんが…ここは2面です。
Team0214によるコントの時間デース!
今回のテーマは「コンプライアンス」。ドラクエIIIのキービジュアル公開の時にちょっと話題になった、勇者の性別呼称についていじり倒す内容でした。
最後に申し訳程度に流れる、おおぞらをとぶ。これで許してくださいw

M-07.ルート16ターヴォ
過去に見たことある人はご存じだと思いますが、毎回2面のラストを飾る演目です。
ルート16ターボというサンソフトのゲームをアレンジし、さらに大胆にアレンジされた他の何かが始まります。
グーグルで「ルート16」と検索しようとすると、サジェストに「ルート16 歌詞」ってワードが出てくるのが、このコーナーの人気っぷりを感じさせます。

今回は、冒頭で女性のナレーションからスタート。現代版ルート16ターヴォに消ゆ、です。
こちらも最近リメイクが出たアレです。リメイク追加要素はネタバレ配慮してね、と公式から案内がありますので、ここでも詳細は省きます。
私は、ゲーム終盤に登場する、とある人物を担当。割とストーリーの核心に触れてしまうので詳細は伏せますが…ブラウンのスーツなんかドンキにも売ってなかったので、ネット通販で買いました。
ハゲヅラは、ドンキで購入。直前に登場したヨシヲさん演じる重要人物と全く同じヅラだったのが笑えます。

実は、現代編でもちょっとだけ出番がありました。これは実際にゲームをプレイしてみていただきたく…
登場の仕方を考えた結果、展開が早いのであれが一番いいだろうと判断。本番はスポットライトで物語が進むので、割と見えてほしい時だけ映りましたが、練習の時は部屋が明るいのですり足で出ていく姿が目立ち、シュールな光景でした。

ファミコン版は一度プレイしたことあるのですが、かなり記憶から欠如していたので、今回リメイク版を買いました。
普段ポケモンとモンハンぐらいしかプレイしてない嫁様も、この作品は私のプレイを一緒に見て楽しんでくれてました。
以前にも同じ作品を扱ったことがあるそうで、当時と全く同じ役の人もそれなりにいました。でも私のように新参者は新たな役割を与えられました。
FCB的にもリメイクできた消ゆ。でした。

そういえば、今回はエロスさんドッキリタイムが無かったですね。まあ、たまには大人しくハッピーエンドというのもアリでしょう。
カーテンコールで真の主役出てきましたし、その流れをせき止めるのは野暮ですので。

■3面 シンフォニックステージ
M-08.ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
ファミコンバンドという名前でありながら、switchの新しいゲームにも挑むバンドです。
これは、団員が現役でゲームを遊んでいるということの証でもあります。
若い世代が知らない古い作品には名作名曲が眠っている、ということを伝えることから一歩飛び出て、上の世代が触れてない比較的新しい作品にも心を揺さぶる名作名曲が生まれ続けている、ということを表現していくバンドに、FCBは進化していると感じます。
この曲は、サックスのイオさんが実質のコンミス。そして彼女の作品愛がここぞとばかりに演奏の熱量となって表れたアレンジでした。
私は前作のブレワイで詰まってしまい、本作は結局サントラ視聴のみで臨みました。
でも、結構ブレワイと被る部分もあったり、多少は世界観を理解した上で参加できたかなと思ってます。
トロンボーンは比較的ハーモニーが多め、ゴロンシティのソロはきらめき高校で体に染みつくほど練習している都営さんが担当。
地底の曲は2ndなのにバストロと同じ音域になったので、その間はマウスピースをバストロ用に取り替えてました。
そのうちブレワイクリアして、ティアキンをプレイする日が来たら、今回の演奏を思い出しながら遊びたいと思います。

 

今回頭巾、ハゲヅラ、茶髪と被り物ばっかり続いたから、3部の髪の毛ぺっちゃんこだったw

FCBあるある…

M-09.ファイナルファンタジー4
これは個人的に超やりたかった奴…!私が好きなFFを3つ挙げるなら、順に3,7,4なのです。
世代的に3と4は何度もプレイしましたので。
今回は、ラスダン踏破できずに積んでいたDS版を一からやり直しました。でもアレンジはSFC版準拠です。
DS版はちょっとアレンジが好みじゃない部分がありつつも、大体脳内で補完されていくので気にせずプレイしました。
やりこみ要素もあるみたいで、2周目まで突入。全モンスターを倒して図鑑コンプしたところでいったん終了。
バロン王国の飛空艇団が「赤き翼」になってしまったことだけはリメイク版の許しがたい部分ですが、他はデカントシステムさえ理解出来れば悪くないシステムだと思いました。ゴルベーザの出自もいい感じで補完されていますし。

譜面は全部で3楽章に分けております。
ネタバレ含みますが、どんな感じの構成だったかを書いておきます。

第一楽章:赤い翼が登場、バロン王国に到着し、ローザが心配し、バロンの街でアイテムいっぱい回収し、外でモンスターとエンカウントして倒す。
第二楽章:バロン近くのチョコボの森でギサールの野菜拾ってでぶチョコボを意味もなく呼び出し、チョコボに乗ってミストの洞窟へ移動、ミストドラゴンと戦ってミストの村に入ったらボムの指輪がアレしてリディアと出会い、ダムシアン城からのホブス山経由でファブール城到着、ギルバートが追い付かれてゴルベーザ登場、シドも登場、なんやかんやでミシディアに流れ着きパロムとポロムが加わり、飛空艇も手に入ってトロイア城へ、一方その頃…
第三楽章:気が付いたらバブイルの塔に潜入、目的達成して地底世界を移動しながらドワーフの城に戻り、幻獣の洞窟あたりでパワーアップしてから魔導船に乗って月へ行き、バブイルの巨人に潜入して四天王と対峙し、竜の口より生まれしものが慈悲をあたえ、アッという今にラスボス、断末魔は名人マシーンの伝統芸、そしてエピローグ!

スーファミの作品ということもあり、金管楽器が全体的に負荷の高い譜面になってました。パート内で分散など工夫もしていました。
ちょっと気合い入れすぎて力みすぎちゃった箇所もあり、本番はもう一回やり直したいぐらい…でもところどころ綺麗にはまった個所もあったと思います。

 

個人的に頑張ってたパートは低音だと思ってまして、この曲のベースラインは総じて難しいんですよ。春先に参加した異世界協奏というイベントで演奏したので、トロイアとか曲調の割にえぐいぐらいの音跳躍があります。

ある日の練習で、地底世界の低音がずっとバラバラで集中的にピックアップされた時がありました。

何度やっても合わなかったその時、コントラバスクラのJJさんが指揮者に提言しました。

「すみません、今の私達では出来ません。個人練する時間をください。次回までに必ず合わせますので。」

低音パートのメンバーも多忙な方が多く、まだ揃ってパート練習が出来ていない時期でした。で、次の練習ではビタッとはまってます。有言実行の低音パート、かっこいいなぁと思ったエピソードです。


なんかこの作品はみんなの遺伝子に組み込まれているのか、他の曲より初回から出来が良かったので、練習頻度は他の曲より少なめでした。
完成度はともかく、好きなのでもっと吹きたかったです。でも思い入れの強い作品を大舞台でまた一つ昇華できたので満足。

■ボーナスステージ(アンコール)
・スペランカー
今回の冒頭差し込みは、ボロディンの「『イーゴリ公』 より ダッタン人の踊り(序奏)」でした。
その後はちゃんとスペランカーをやり、最後はオホーツクエンディングで締め。
比較的シンプルな終幕となりました。

■おまけ・小道具紹介
・忍者龍剣伝の衣装
練習帰り(PM10時頃)にドンキ寄って見つけたものです。刀はGAMEバンドさんの所有物をお借りしましたので返却済みのため写ってません。感謝。
足袋はついてません。別売りでネットで購入しました。
足袋のまま演奏したのは生まれて初めてです。


名前出したついでに、GAMEバンドさんの次回本番の宣伝をしておきます。
いつもタイミング合わなくていけない…今回も難しそうだけど、配信あるようなので気になる演目ある方は是非。ここも4時間やるのか…長いなw


・シレンの衣装
購入したミシンです。襟のほつれ部分を織り込んで縫ってるところです。


これを赤Tシャツに縫い付けてる最中です。


揃えるとこんな感じです。

茶髪のウィッグも買いました。前髪が少し多かったので、嫁様にカットしてもらいました。整髪料で固めてみましたが、激しいアクションで本番までにはほとんどとれてしまいました。
靴は、婦人用のレインブーツです。なので、足サイズがかなりきつかったりします。ちょうど良い長さのがこれしかなかった…。
本当はこれに毛糸を結んで装飾を付けていたのですが、どんどんずり落ちてぐちゃぐちゃになったので本番後に廃棄しました。
肩や腰にもう少し装飾しても良かったのですが、演出の邪魔になることは前回のライアンで身に沁みて理解できたので、なるべく簡素にかつ遠くから見てもそれっぽく見える風に仕立てました。

・草(火炎草)
シレンの演出で使用するものは、私が小道具で作成しました。
まず、ゲームのドット絵をキャプチャ。思いきり拡大した後、1ドットずつ余白を残した状態でカット。
壺と盾はお店で置くのみで持ち歩かないのでドット絵を段ボールに張り付けただけなのですが、これは持ち歩いて使うのでもう少しリアルに仕立てないと何だか分かりません。
はみ出た余白ドットの角を丸く切り、でも半分はドットを生かす形にしました。
サインペンとボールペンで影を付けて大体完成。厚みを付けるために、黄緑の色画用紙を切って裏に貼り付けます。

葉の部分に画用紙端材を詰め込んでボンドで張り付けて、立体感をちょっとだけ出しました。


・巻物(バクスイの巻物)
まずは芯を作ります。
普通の巻物ならサランラップの芯で十分なのですが、舞台上で使用することを考えると、少し太いものがいいかなと考えてコチラを選定。

プ○ングルズは長さが足りなかった…昔はもっと長かったよね?
まず、上下を画用紙で蓋しました。その後、全体を壁紙用シールでコーティングします。

あとは、引っ張る分の紙を模造紙で作り、草で余った緑画用紙を上から糊付けし、側面は段ボール端材でそれっぽく作り、毛糸で縛れば完成。


・ルート16ターヴォの衣装
見る人が見ればわかる人物です。
シャツは普段から使ってる奴で洗濯中につき割愛。ネクタイは喪服用棚に片づけて出すのが面倒だったので割愛。


・金塊
ネタバレ過ぎないために細かいシーンは言いませんが、どこかで使われていました。
実際のインゴットのサイズを調べ、画用紙をそのサイズで切ります。

そこに、金の折り紙を貼っていきます。金オンリーの折り紙がたまたま練習会場近くのセリアに売ってたのでまとめて購入。
最初の数本は寸法ミスのせいで少し歪みましたが、後半は綺麗な形に仕上がりました。
金の折り紙は、嫁様に手伝って貼ってもらいました。手先が器用なので、試作で作成した私よりも丁寧に素早く貼り付けてくれました。


楽器はできなくても小道具は作れるので、家族で一緒にFCBに参加している気分でした。
毎回こんな時間とお金のかかるイベントに付き合ってくれて感謝です。

FCBメンバーのいいところは、触れたことのない作品もちゃんと関心を示して、ちゃんと作品の解像度を上げる努力を各々行い、最終的にはみんな興味持っている状態で本番臨んでいるのがいいところだと思ってます。
ビジネスライクに楽譜をなぞるだけでは絶対に出せない熱量があるのです。

4面(打ち上げ)で、シレンのレベルアップで締めようという流れになりました。
メイジソさんがいなかったので、代わりに私が音頭を取ることに。
「皆さん、16thから17thにレベルアップです!よ~!(パパパン、パパパン、パパパン、パン)ハッ!」
着々と平均年齢上がってますが、17thも無事開催宣言されるのを楽しみにしています。

 

(Chapter.133)

[日時]2024/10/14 14:00~
[場所]蕨市民会館 コンクレレホール

名前から分かる人は分かる、ドラクエの曲やるんだな~っていう演奏会です。
友人ののっぺら~君が出演するということで応援に駆け付けました。
その辺のくだりは最後に語るとして、まずは演奏会の感想から。

サムネにもしましたが、プログラムのトップに吹奏楽版ドラクエを全曲と書かれています。
Part1はロトシリーズの楽曲です。トンヌラという固有名詞はロトシリーズにはないですけど
ドラクエのゲームはナンバリング全作品通ってきていますが、楽曲はほとんど演奏機会がなく、この吹奏楽シリーズもPart3のごく一部以外触れたことが無かったので、どんなアレンジなのかも楽しみにしてきました。

■第1部
交響組曲「ドラゴンクエストⅠ」より
1.序曲
2.ラダトーム城
3.フィナーレ


お馴染みの序曲からスタートしますが、ファミコン原曲とは調も違うし色々モリモリ付け足されています。
ホルンがすごく頑張っていて、やっぱり有名な曲だからなのか、全体通して一番揃っていた気がします。
曲間にはストーリーテラーの方が、ゲームのあらすじを語るという形を取っていました。
曲を聞けばシーンが蘇るという方がお客さんの大半だとは思いますが、改めて説明が入ることで、また映像が鮮明になるものですね。
とても良い演出だったと思います。
ラダトーム城は木管アンサンブル、クラリネットがいい音色しているなぁと随所で感じました。
あっという間にボスを倒し、もうフィナーレに入ります。戦闘しないんだ…w

■第2部
交響組曲「ドラゴンクエストⅡ」より
4.遥かなる旅路~広野を行く~果てしなき世界
5.恐怖の地下道~魔の塔
6.聖なるほこら
7.この道わが旅


第2部に入る前に、運営さんからお話がありました。
ご丁寧にすぎやま先生の版権管理されているスギヤマ工房様へ電話でお問合せした、というエピソードまで聞かせてくれました。
一部ファンの間では、すぎやま先生の著作権(人格権)に関する思いの強さというのは有名なお話ですが、例えばドラクエのレベルアップの音は知っててもそういう話を知らない人は世の中沢山いるわけです。
トンヌラウインドオーケストラ…通称トンヌラ吹では、すぎやま先生の意思を尊重して音楽を奏でたい、という趣旨のことを話されていました。
アマチュアがこうやって楽しませてもらえるのは、創作した方がいるからであり、演奏するための楽譜を作った(=編曲者)真島俊夫さん、キャラクターデザインした鳥山明さんへの敬意も大切にしたい、とのことでした。
私からしてみれば当たり前のことだなと思うわけですが、アマチュアの活動が活発な今日、改めて言葉にすることって大事なんだなと気づかされました。初心忘るべからず。
2の曲はちょっと難易度が高かったのか、少し音が薄く感じる部分はあったものの、この道わが旅のソロはトロンボーン、トランペットともに頑張っていたと思います。
あと、ハープが冒頭のアルペジオやってくれるのもいいですね。ハープ奏者を集めるのはなかなか大変だと思いますので。
ここまで戦闘曲がないのですねー。

■第3部
交響組曲「ドラゴンクエストⅢ」より
8.世界をまわる(街~ジパング~ピラミッド~村)
9.冒険の旅
10.海を越えて
11.おおぞらをとぶ
12.戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦
13.そして伝説へ


この部のストーリーはちょっと凝っていて、途中から勇者の日記というスタイルで読み上げられていました。
若干演奏に疲労感が見えてきたものの、冒険の旅は有名な曲ということもあってか、なかなか演奏がまとまっていました。
この部のソロもよかったです。村のトロンボーン、おおぞらをとぶのフルートが印象に残りました。
指揮者が、ソロのたびに真っ先に拍手するんです。いいですね、「皆さんの音を一番最初に間近で聞けるお客さんは指揮者です」という感じが伝わってきました。
待ちに待っていた戦闘曲、中音域がすごく張り切っていました。サックスやホルン、トロンボーンの音がよく飛んでくる中、チューバやコントラバス、木管低音が頑張って支えています。
中音域がしっかりしていると、トランペットは変に飛び出すぎることなく絶妙なバランスで乗っかって聞こえてきます。
そしてフルートの音色が突き抜けてほしいところで絶妙に飛んできます。すぎやま先生は結構フルートにそういう飛び道具的な役割を持たせている印象があるので、譜面に込められた想いをちゃんと形にしていたのはフルートパート流石だなと思いました。
私が聞いていた位置的に少しパーカッションは遠くから音が飛んで聞こえてきたのですが、盛り上げるところ、その音色が欲しいというところはどの楽器も主役になりきって叩いていたように見受けられました。

アンコールに、もう一度序曲。今度は客席も手拍子で。ラストは奏者一斉に起立して立奏。ちょっとした青春感がありました。
奏者の中には学生時代にこういう青春っぽさを未経験だった人もいるかもしれないと思うと、いい演出というか経験が出来たんだろうなと感じていました。

演奏の技術面で言えば、確かにまだまだ伸びしろはあったと思います。
細かいフレーズになるとテンポが上がり、逆にゆったりとした伸ばしフレーズではテンポが遅れたりと不安定感はありました。
個人個人はいい音が飛んでくる場面も多々あるのですが、それがどうしてもバラけて聞こえてしまうところもありました。
でもね、洗練された上手い演奏を聞きたいなら、ドラクエに関してはプロが沢山やってくださってるので、そちらを聞きに行けばよいのです。
粗削りでも、ドラクエの曲を演奏したいという想いがひしひしと伝わってくる演奏でした。

地方住まいでそもそも楽団が近隣に無い方、あってもゲーム音楽とは無縁の活動になってしまっている方、常設の楽団での活動は時間的だったり経済的な都合で難しいという方、そもそも楽器を何年も休んでいる方…いろんな事情の方がいると思います。
そういう想いを寄せ集める場所が、今だからこそ必要なんだなと。そういう意味でこの会は、とても貴重な場だったと思いました。
私は、幸運にも常設楽団でゲーム音楽の演奏が出来ていますが、そういうコミュニティが飽和状態で入るスキがない、という現状も感じています。
オフ会という形で寄せ集めたものをその場限りのものにする活動スタイルもあります。
でも、それを誰かに聞かせたいという一歩進んだ気持ちを持っている方、私は好きです。そのための努力も当然必要で、時には思い通りにいかず苦しむときもあると思います。
でも、その苦労を乗り越えて得られる喜びは何物にも代えがたいことも知っています。
2時間という枠の中で、奏者とドラクエに対する想いを共有できた気がして、これはトンヌラ吹だから得られたものだと思っています。
途中で述べたクリエイターへのリスペクトはもちろんのこと、奏者同士でリスペクトし合い、声をかけて集めたお客さんへのリスペクトも忘れない。そんなリスペクトに溢れた演奏会だったと思います。

 

普段あまりこういう発表の場がない人もいたのか、少し自信なさげな感想をつぶやいている方もお見受けしましたが、自信持ってください。

その場に生まれた空気は100点です。私も途中少し手厳しい感想を書いてしまいましたが、もしも、うまくいかなかったこと、やり残したこと、後悔したことがあるのでしたら、次の機会に乗り越えればいいと思うんです。裏を返せば、次を期待するから書くわけで、もうお腹いっぱいかなと思ったら多分感想書かなかったと思います。


この演奏会を聞きに来た理由を語りますか。
社会人になって管楽器を始めたのっぺら~君は、元々ドラクエのクイズ大会でつながった仲でした。
私が楽器を再開する場にたまたまのっぺら~君が居合わせて、やってみたいというので何となく当時の楽団に不足していたテナーサックスでもどうだい?と提案したら乗り気になり、楽器屋に一緒についていきました。
最初は楽譜通り吹くこともままならなかった彼ですが、私がゲーム音楽のセッションに誘い、そこからゲーム音楽を一緒に演奏したい、いつかドラクエの曲を合奏したい、という気持ちが芽生えたそうです。

いつしかレッスンに通い、着々と課題を乗り越え、一般の楽団に再び所属して実力をつけていきました。もう、門外漢の僕が手取り足取り見守っていた頃ののっぺら~君はいない。
そんな音楽の目標にたどり着いた友の晴れ舞台を、見守らずにはいられなかったのです。10年もの間努力してきた姿を見続けてきた、いわば私が一番のファンだと思ってます。

どうしても自分も本番の舞台が近くなると練習が多くなり、他の人の晴れ舞台を聞きに行く機会が取れなくなってしまいます。
でも、こうやって聞きに行くことも演奏活動を続けるうえで大事なんだなって改めて思いました。
演奏しているだけが音楽活動じゃないのです。聞きに行くこと、聞いた感想を奏者に伝えることって次の形の原動力になるんですよ。
プロとして活動しているわけじゃないですから、アマチュア同士の交流やリスペクトを今後も大事にしていきたいなと思います。

アンコール前に、トランペットの方がレベルアップ吹いてくれましたよね。レベルが上がったということは…Lv.2に繋がるといいですね。

 

(Chapter.132)

[日時]2024/10/5 13:00~17:00
[場所]札幌市東区

札幌ゲー音部の通常活動に参加するのは、なんと2018年11月以来。約6年ぶりです。
秋は祝日が多いので帰省を入れやすいのですが、今回ちょうど日程があったので楽器を持って帰ろうと思い立ったのです。
木曜日に仕事を終えた後、定時ダッシュで空港に向かって帰宅。金曜日は実家でゆっくりして、土曜日参加という感じでした。
今の家に引っ越してから、平日の通勤時間に楽器持ち歩くのは初めてだったので、朝早めに余裕持って出てました。

せっかくだから北海道でしか食べられないもの食べてから行こうと、早めに出て札幌駅近辺をぶらついていたのですが、最近は北海道発の回転寿司やラーメン、スープカレーが関東にもガンガン進出してきています。
奥芝商店のスープカレーなんか最近東京駅で食べたばっかりだし。
と思ってたどり着いたのが、大通公園で販売していた「あげいも」。ご存じですか?
いももちはコンビニでも出回っているので知ってる人も多いと思うんですが、あげいもは見たことないので。保存が難しいからなのかな。
中山峠というところのあげいもが有名なのですが、わざわざそこに行くというよりは、何かのついでに通り道で買うイメージがあります。
今後、札幌近郊へ旅行を考えている方にオススメの一品でございます。
亜種もありますが、わりばしに3連のこの形状、これを覚えておいてください。大通公園のは少し小さめでしたが、味は及第点。
ちょうど札幌らしい写真が取れたので、サムネにしようw



買い物も済ませ、お腹も満たしたところで、会場に到着。
今回はトリガーさんが主催。部員及び知り合いのみに限った通常会で、テーマはフリー。
久しぶりの活動だそうなので、思い思いの好きなものをやろうぜ!というノリでした。
私はリクエストする余裕は無かったので、参加頭数だけ数えてもらってその場のメンバー見ながら何か考えようかなと思ってました。
部員用discordでスタンプ押していたのですが、数字だけみて誰が来るかまでの詳細を見ていなかった人が驚いていました。
スタジオ入り口でかにかまさん、たっきーさんとちょうどばったり会ったのですが、二度見されましたw

・beatmania IIDX 4th style/Clione
トリガーさんのリクエスト。懐かしい曲!
私が弐寺(※1)を始めたのが4thで、この曲は初心者向けの難易度だったのでよく練習していた記憶があります。今でも収録されていると聞いて驚きました。

※1)beatmaniaはDJ風音ゲーで、当初は鍵盤5つのシリーズでしたが7鍵盤のIIDXが登場し、難易度や譜面のバリエーションがグッと増えて人気シリーズになりました。「ツーデラックス」なので、ツーとデラを取って弐寺と呼ばれます。当時は漢字2文字の略語が音ゲー界隈で流行っていました。

今回のメンバーは比較的楽器のバランスは良いものの、キーボードの達人が不在の状態。
マイニューギアしたのま君が出来る範囲で弾きつつ、トリさんがドラム、メロディは他のメンバーが担当して何とか雰囲気出していきました。
途中でピアノメロディのところがすっぽ抜けたので、スタジオにあったピアノを借りて補完。片手メロディぐらいだったら初見でもまだ弾けました。指使いはぐちゃぐちゃだったけどねw

・スペースチャンネル5/Mexican Flyer
すいかさんのリクエスト。久々にこの曲ハモりたいと思って、今回はユーフォニアムを持ってきました。
トロンボーンは交通機関移動時の不安定さが嫌だったのと、ハードケースで肩が凝るのでちょうど良かったです。
逆にすいかさんのEWIは調子が悪そうで…変なノイズが入ったりします。
マトモに音がでなさそうだったので、サブウェポンのヴェノーヴァを使っていましたが、そっちはそっちで音を出すのが大変そうでした。
その後、ケーブルが椅子に引っかかってることでノイズが入るということが判明し、ずっと立ってEWI吹いてました。
ベースラインは、びろぼんさんがギターで参加。のま君もベース弾けるので持ち替えていたはず。

・ポケットモンスター 赤・緑/ポケモンセンター
のま君のリクエスト。ソロ回しをしてみたいということで、私は序盤伴奏、途中メロディ、最後は対旋律、みたいな入り方で4周ぐらいしました。
3パートの綺麗な楽譜を用意してくれたこともあって、色々役割を使い分けやすかったです。
ちょうど初代ポケモンは先日任天堂アラカルトでも演奏しましたが、私はこの部分お休みだったので吹けて良かったです。

・GUITERFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX/三毛猫ロック
すいかさんのリクエスト。今回音ゲー曲多いっすねー!
私はギタフリドラマニはほとんどやってなかったのでこの曲初見でしたが、コード進行がシンプルでセッション向けの曲だと思いました。
ただ途中ソロがあるので、そこだけちゃんとできる人がいるとカッコよくなり、ライブ向けでもあるという万能感もあります。
ロングバージョンはブラスセッションが豪華らしいので、それもやってみたいねー、なんて話していました。
この曲楽しかったので、フリータイムでおかわりもしています。

・バブルボブル/メインテーマ
はるさんのリクエスト。タイトーの代表作ともいえる作品で、世代によってどのハードで出会ったかが分かれます。
アーケードのイメージな人もいれば、私なんかはディスクシステムで遊んだ作品でした。
はるさんはswitch版を遊んだらしく、4人で遊べるみたいですね。
この曲はスタートデモとセットの曲らしいのですが、今回はメインテーマのみ演奏。
後半部分、メロディの合いの手で鼻笛が聞こえてきました。レモさんも鼻笛持ってきてたし、何人かでやってましたね。
切りかたが難しい曲ではありますが、逆に言うと何周でもループできてソロ回しなんかもしやすい曲だったりします。

・ファイナルファンタジー6/仲間を求めて
トリガーさんのリクエスト。演奏しやすさもあってセッション定番曲ではありますが、定期的に聞きたい曲ということでした。私も定期的に吹きたい曲ですw
今回はベースメインという人も少なかったので、以前作っていたベース譜面を吹いたら喜んでもらえました。
伴奏は普通にコードかき鳴らしでも雰囲気の出る曲ではあるのですが、しっかり譜面通り演奏すると曲が締まるので、ベースが要の曲とも言えます。

事前リクエストはここまで。以降、フリーリクエストタイム。
途中からメモしだしたので、もしかしたら抜けちゃってる曲があるかも。
札幌ゲー音部は共有譜面があって、そのアーカイブを使ってフリータイムをみんなで遊ぼうというスタイルになってます。
事前リクエストも、リクエスターが譜面共有みたいな文化がありました。

・ロマンシング サ・ガ2/ラストバトル
休憩タイムで私とかにかまさんがロマサガ2リメイクの話をしていたこともあってか、この曲がリクエストされました。
バトル曲なので、ドラムがカッコよければあとは脳内補完で何とでもなるのですw

・星のカービィ/GREEN GREENS
せっかく来たので何かリクエストを、と私に振られたので、ちょうど直近で任天堂曲ガッツリやってたから…と言ったら範囲が広すぎたので、みんな知ってそうなこの曲に絞りました。
メロディは誰かやってくれるだろうと思い、リズムパートを担当。

・銀河の三人/通常戦闘
「演奏会で何やったんですか?」と聞かれたので、プログラム順に話していったら、銀河の三人の譜面があると分かり、リクエスト。
はるさんが前に演奏動画上げていたのを見たことがあったので、多分その譜面を提供したんだと思います。
ちなみに自分が演奏した時は前半部分はお休み、後半部分はメロディだったけど少しリズムがちがったみたいで、でもそんな細かいことはいいんだよの精神で雑に合わせました。
雰囲気がライディーンだったので成功ですw

・スペランカー/メインBGM
悩んだ時は定番曲。たしかたっきーさんのリクエストだったような。
そこまで大人数の回ではなかったので、ソロ回しとか凝ったことはあまりせず、ちょっとだけすいかさんのいい感じソロが入ってサラッと終わりました。

・ストリートファイター2/アメリカ(ケン)
・ストリートファイター2/ソビエト(ザンギエフ)

びろぼんさんがあげてたような記憶。札幌ゲー音部のみなさん大好物のスト2です。
今回のメンバーでやりやすそうかな、というこの2曲をやりました。
ケンはFCBでやったことあるのですが、もううろ覚えなので共有譜面でメロディ追いかけました。
ザンギエフはほぼ初見。聞いたことはあるんだけど、演奏しようとすると意外とどこ取ればいいのか悩ましい曲でした。

・洞窟物語/つきのうた
レモさんのリクエストだったと思います。カンテレが映えるメロディだったので。
これはピアノでメロディ弾きました。原曲を後で聞きましたが思ってたよりポップな雰囲気はあったものの、これはキャッチーなメロディで、知る人ぞ知る良曲という感じでしたね。
今回割と知ってる曲多めの回ではあったのですが、これ知らなかったのでいい曲に出会えました。

・クロノ・トリガー/原始の山
これは誰のリクエストだったかな…位置的にのま君かトリさんのどっちかだった気がする。
FCBではこの曲飛ばしてるから、記憶が…共有譜面もフォルダ内に沢山あって見つけるのに時間かかり、ほとんど聞いてるだけで終わりました。
まあ、打楽器でリズムやってくれてれば大体雰囲気出るでしょう(適当)

・グーニーズ/ステージ2
・グーニーズ/GOONIES ARE GOOD ENOUGH

そろそろ一巡したので、あとは思いついた人が言い出すターン。
1面はよくやってるから、2面をやりたいという話になりました。
確かに…演奏しながらだんだん曲を思い出してきました。
でも結局1面もやりましたけどw

・ロマンシング サ・ガ/バーバラ
・ロマンシング サ・ガ/バトル2

ここにきてロマサガのターン!
バーバラは初見でメロディやるのはなかなか難しかったです…なので、やりなれてるバトル2を便乗追加。
はるさん、すいかさんというメロディ安定の二人がいてくれたので、安心して対旋律できました。

・ロマンシング サ・ガ2/クジンシーとの戦い
・ロマンシング サ・ガ2/七英雄バトル

引き続きロマサガのターン!
くぢんし~クジンシーはシャープ5つも付いていたけど頑張った!七英雄は調号なかったけど、曲中の臨時記号が結構多く、でも馴染んでる曲だから頑張った!
楽しくて「むむっ、これはたまらん」のセリフをびろぼんさんから頂いちゃいましたw

・天穂のサクナヒメ/颪 ―おろし―
今年アニメ化もされたサクナヒメ。私まだプレイ中&アニメ途中であります。
龍の抜け穴で流れているようなので、必ず聞いているはずなんですが、手持ちの楽器ではなかなか演奏参加が難しくメロディ譜面を追いかけて部分的にのるのが精一杯でした。
びろぼんさんが後でビブラスラップを使えばよかったと嘆いていたので、曲名になぞらえて「おろせなかったですね」と言ったらなんかツボってくれました。

・スペースハリアー/THEME
締めはいつものスぺハリで。なんだかんだで今回のメンツ、パートバランスが良かったんじゃないかなとこの曲やって思いました。

今回は、姪っ子の誕生日祝いに合わせて帰省していたので夜の食事会には参加できず残念。
次はもうちょっと余裕持った帰省スケジュール立てて、遊びにいくことも事前に伝えておきたいなぁ。
最近セッション全然行ってなかったけど、久々に楽しいという感覚を呼び戻してくれたので、コロナ禍以降、札幌の活動を精力的に回してくれているトリガーさんに感謝です。
 

(Chapter.131)

[日時]2024/09/01 14:00~
[場所]みなとみらいホール 大ホール

時は今から約2年前。戦いの火ぶたは切って落とされました。
「ゼルダの次は何をやりたいか?」
「ボリュームの多い演奏会が続くので、少しコンパクトな演奏会にしたい」
「過去にやったことのある作品中心にするのは?」
「●●(各々の好きな作品)をどこかに忍ばせたい…」
「またコナミの時みたくメーカー縛りというのもありじゃないかな」

日本のビデオゲーム史をなぞっているのかというぐらいに色んなタイトルが出てホワイトボードに書ききれないぐらいの候補が出た中で、最終的にまとまったのは「とにかくやれる限りの任天堂やろう」でした。
この時点ではざっくりとしたタイトルと3部制にする、というぐらいの大まかな骨子だけ決まってました。

その後、ゼルダに向けて猛練習していた去年の夏のある日。
具体的にどの曲をやろうかという会議を、各部の選曲班長中心に行われました。
かなり絞られたのですが、任天堂がファミリーコンピューターをこの世に送り出してから40年。それでもかなりのボリュームになってました。

さらに、今年も前回のようにプレコンサートを舞台上でやりたいという声が上がり、団内で公募した結果7団体になりました。昨年は2日で6団体なのに…。
議論の末に結局、全団体やることで決まり、その結果開演までの時間を30分長くとった上に、チケット完売後に開場時間を変更するという異例の対応になってしまいました。

コンパクトな演奏会にしたいという話はどこへやら…

さて、今回もコナミ祭りの時みたく、本番までにどれだけの作品に触れてきたかチェックしていきたいと思います。
プレコンも一応チェック対象にしておきます。

(◎)…元々プレイ済みの作品で曲は知っていた
(○)…今回をきっかけにプレイしてクリアした、もしくは作中で原曲を聴けた
(△)…プレイはしているがゲーム中で曲を聞いたことが無い
(×)…原作に実際に触れることはできなかった

■プレコンサート
Pre1 ウィスピーウッズ 倒し隊
タイトル:星のカービィ 夢の泉デラックス (◎)
演奏曲:平地の面(VEGETABLE VALLEY)/海と船の面(ICECREAM ISLAND)/城の面(BUTTER BUILDING)/雲の面(GRAPE GARDEN)/山地の面(YOGURT YARD)/海中の面(ORANGE OCEAN)/夢と寒冷地の面(RAINBOW RESORT)/ミス/ゲームオーバー
トップバッターは木管五重奏。夢の泉はFC版、のちにデラックスとしてGBA版も出ています。私はFC版でプレイしていましたが、確かに夢と寒冷地の面が難しかったイメージがあり、あえて最終面まで行かずにゲームオーバーにしているところが妙にリアルで好きです。個々の技量の高さはもちろんのこと、普通に木五としてのアレンジも秀逸で素晴らしい開幕でした。

Pre2 すれちがいズッ友セプテット
タイトル:すれちがい伝説 (△)
演奏曲:タイトル/ラストゴースト/エンディング
Vn、Va、Vc7名によるアンサンブル。3DSに内蔵されていたゲームで、すれ違い機能をつかったRPG作品でした。すれ違い広場の日本地図制覇したくて島根まで旅行したのはいい思い出です。その時にこのゲームも1周はクリアしていたと思います。
入場で、先に一人出てきてから次々とハイタッチで登場。本編ではあまりこういうこと出来ないので、プレコンは各団体自由に表現してもらっていますが、ナイス再現でした。
ただ、曲はあまり覚えておらず…というかいつも消音でプレイしていたから、ゲーム画面だけは覚えているのでこういう曲だったんだなーと記憶を呼び起こしながら聞きました。
黒色オンリーでしたが無事クリアできてよかったですね!チェロ安定してて良かったです。

Pre3 スーパーチューニングブラザーズ
タイトル:マリオとワリオ、スーパーマリオ ヨッシーアイランド、スーパーマリオギャラクシー、スーパープリンセスピーチ (ヨッシーアイランド◎、他×)
演奏曲:ヨス湖/アスレチック/テレサワルツ/ボス
ヴィオラ総メンバーでお届けするのは、選曲から漏れた「ちょっと定番ではないけれど良作」なマリオファミリーシリーズのメドレー。
テレサワルツはこのチームの雰囲気に合っていたと思います。プリンセスピーチは気になっていたタイトル、しっかり新作を抑えてくる感度のよさは、さすがリーダーのぴりた氏。
あとちょっと、ピッチの感度が良くなればもっとアンサンブルの完成度高まって良くなると思いますが、本編忙しい中でよくここまで頑張ってくれました。

Pre4 PKちぇろず
タイトル:MOTHER (◎)
演奏曲:POLLYANNA/BEIN' FRIENDS/BATTLE THEME 3/WISDOM OF THE WORLD/EIGHT MELODIES
プレイ済みではありますがクリアはしてません…ちょっと難易度が高くて(^^;
ポリアンナ、エイトメロディーズといった有名どころを本編から落とした(同じモチーフだから2の方に寄せた)ので、ちゃんとここで回収してくれたのはありがたいです。
昨年のトップは退団してしまったのですが、旧運営で技術委員長だったしまべぇさんが戻ってきてくれて、技術面の穴を埋めてくださいました。昨年のプレコンもチェロチームは頑張ってくれていましたが、今年はチェロの良さを引き立てるアレンジというか選曲だったと思います。

Pre5 聖戦士隊
タイトル:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 (×)
演奏曲:マンスター王宮/危機1/中立軍/悲しみの時2/因縁の対決/勝利1/謀略/愛しい人/失意の果て
FEシリーズの話を先にしておくと、私は外伝・暗黒竜といったFCから入ったものの難易度高くてクリアまで至らず。SRPGはほぼスパロボで育ってきてました。
で、今回の演奏会をきっかけに覚醒プレイ、FEの良さを再認識して紋章をプレイしている最中です。
そのため、聖戦はまだ追い付いていないのですが、いつかやりたいと思っています。
弦楽器・木管楽器の計13名という大人数でしたが、しっかりまとまっていてFEらしさを感じる演奏でした。
管楽器が入ると音程安定しますね。チェロのお二人の息ピッタリなのが個人的にLOVEでございました。

Pre6 ドンキーボンゴ
タイトル:スーパードンキーコング (◎)
演奏曲:タイトル画面(クランキーのテーマ)/ジャングルレベル/ボーナスステージ/ボーナスステージクリア
これも本編から落ちた曲たちをしっかり回収してくださり、しかも打楽器アンサンブルという曲調にピッタリの編成でやってくださったことに感謝。
一応当時は1はクリアしてたけど、2は難易度あがったのとキャラが変わってちょっと好みに合わなくてすぐ辞めちゃったこともあり、一番思い入れのあるスパドンシリーズです。技量の高い皆さんなので、演奏は終始安定していました。
女性陣は赤ネクタイでドンキー、男性陣は赤帽子でディディーのイメージ。
全編を通じて今回、空いた穴を埋めるべく久々に復帰していただいたまみさんの力が非常に大きいです。何でもこなし、皮物の響き方がすごく良いのです。
プレコンではグロッケンとシロフォンをまるで反復横跳びしているかのように行ったり来たりで大変そうでした。本編も全体的に駆け回ってました。

Pre7 Super Mario Brass World
タイトル:スーパーマリオワールド
 (◎)
演奏曲:タイトルBGM/地上BGM/地下BGM/アスレチックBGM/コースクリアファンファーレ
アンサンブルのトリは金管チーム。前回は金管向けの雰囲気という理由でゼルダのスカイウォードソードから大空をやりましたが、今回は選択肢が多すぎて、本編の戦曲会議並みに熱い戦いとなりました。
当初、このスーパーマリオワールドが木管五重奏と被る事態に。
同率で悩んでいたSFC版のマリオカートにしようかなとなったところで、木五の方々が夢の泉に変更して譲ってくださったので、当初の予定に戻してワールドで行くことになりました。
プレコンの選曲については、基本的には本編でやっていないものを早い者勝ちで立候補しています。
本番では、マウスピースに装着できるヒゲを取り付けて演奏しました。セクションリーダーO氏がどこかから仕入れてきました。これ、メガネしている人だと似合うんですよね…はにゅうさんが似合ってた記憶w


途中からパーカッションにも加わっていただき、かなり原曲に近い雰囲気で再現できたと思います。鍵盤お姉さんことちゃろさんのスチールパンがもう完璧すぎて…!
洞窟のバストロ、かなり息が必要なので簡単そうに聞こえるけど実は結構難しいと思います。しかもミュート付けてですからね。
コースクリアでは、トロンボーントップのくまさんが中央に出てきて締め。他のメンバーは片手で演奏しながらピース。ちなみにマリオの帽子は、私がUSJに遊びに行ったときにノリで買ったものを持ってきました。もう被る機会ないかなーと思ってたけど、有効活用できましたw
そしてこの演出を考えてくれたのは、トランペットのトレーナーのまりこ先生でした。こういうアイデアがパッと出るのは、実際にゲームやってるからと、色んな現場で経験積まれているからなんだと思います。

■団長MC
今回、特別に団長が開演前に前説ご挨拶をするという異例の対応。聞いた限りでは、少なくともここ10年内にはこんな対応したことないそうです。
マエストロのトークが好きなのに…という声も当然ありまして、ホントに申し訳なかったです。だって、本編のタイムテーブルがカツカツなんですもん…

時は数か月遡って、ある日の運営会議。
「大変です、このままでは終演19:15になってしまいます」
「何か曲をカットする?」
「でももう本編は公表しちゃったし、プレコンはみんな練習中だし、アンコールもどれも削れないような完璧なメドレーだし…」
「休憩10分…にしたら我々が辛いwここは先生のMCを短くしてもらおうか。」

というやり取りの末、指揮者にタイムテーブルの件を話したところ、じゃあ団長が開演前に喋ってもいいんじゃない?と直々にご指名され、こうなったわけです。
ちなみに、いつもMCの原案は団長が作成する慣わしになっています。それを指揮者にお伝えし、多少アレンジ加えて読んでいただいているわけです。
緊張が伝わってくるという配信コメントもありましたが、そりゃ1500人もの前で喋る機会なんて、一般の社会人には人生で滅多に発生するイベントではありませんから…。アンサンブルも何吹いてたか覚えていないぐらい一瞬で終わってました。
来場者へのアンケートは毎回アドリブなんですが、私もそれを真似してやってみました。
志村先生のトーク力のすごさを、自分でやってみて実感しました。まあ、いい思い出にはなりましたw
Webの方のアンケートでは「『直接』に任天堂愛を感じた」「FE警察のくだりにフフッとなった」と好意的なご感想も読ませていただき、やってよかったなぁと思いました。

■第1部
1-1 マリオペイント (◎)
BGM1/ハエたたき ステージ1
プログラムにはないシークレットの演目でした。
戦曲会議のお話をしますと、大枠からはみ出たけどやってみたい曲が2つ残りました。一つは、リングフィットアドベンチャー。もう一つがコレ。
最初は指揮者なしのアンサンブルで始まり、途中から指揮者がハエたたきを持って入場、実際にハエたたきで指揮をする、という構想の演出案が全体的にウケて、こっちが採用となりました。
この原案からどうすればより面白くなるかを追求し始めると、完成形にたどり着くまでが難航しました。
結局少し形を変えて最初から指揮を振っていただき、某猫型ロボットよろしく道具を掲げて叩く感じで指揮をする、という形にまとまりました。
私も当時はお絵描きそこそこにハエたたきばっかりやってた想い出があります。LEVEL3の曲も好きなんですが、尺の都合でボス蝿にすら届かず終了という感じになりました。
コーラス隊の男性陣に応援団の「ウッホホッホ、ヤッホッホッホ」をやって欲しかったなぁという個人的願望はちょっとありましたw

1-2 スーパーマリオブラザーズ ワールド1メドレー (◎)
地上BGM/地下BGM/無敵BGM/コースクリアファンファーレ/城BGM/ワールドクリアファンファーレ
もう細かい説明は不要な、アレです。この曲名読んだだけで、音楽と画面が鮮明に出てくる人も多いはず。
開幕、Bダッシュ!アッ!テテッテテテッテテッ…
ここで笑いが発生。気を取り直して2機目(※1)、今度はちゃんと1-4までクリア。

※1)今はこういう言い方あまりしないのかもしれませんが、当時はゲームでプレイヤーがミスできる回数を「残機数」などと呼び、そこから機という助数詞が一般的でした。インベーダーゲームなどシューティングゲームの影響ではないかと思われます。

本番では笑いが発生したので収まってから再開、みたいに感じますが、実はここ、当日か前日のリハーサルで「やられてから再び復帰するまで約6秒かかる」という団員報告から、実際の演奏もそのぐらい間をあけよう、という練習をしていたのです。そのこだわりが伝わりにくかったので、ここでご紹介しました。
また、ミスのSEは当初、ホルンに音が割り振られていました。吹き方やミュートなど、色々試行錯誤されていたのですが、最終的にパーカッションで再現。これが正解かどうかも分からないですが、我々が耳で聴きとって生音で再現するならコレ!という答えを出したので、一つの正解とさせてください。
むしろ他の演奏家はこれをどう表現するか、ということに興味あります。ぜひこの定番曲、どこかで演奏されるのを聞いてみたいものです。
演奏自体も難しいのです。3連符のリズム、付点のリズムが交互にやってくる、少なくともクラシック的な表現ではないものを、私たちはクラシック楽器での表現を追求しました。特に弦楽器の皆さんはこういうリズムになれないのか、相当苦労していましたが、よく表現されていたと思います。

1-3 スーパーマリオブラザーズ3 ワールド1 草原の国メドレー (◎)
マップ1ワールド/地上BGM/アスレチックBGM/砦BGM/王様の部屋/飛行船BGM/砦のボス/花火ファンファーレ/ワールドクリアファンファーレ
これも初代スーマリほどでは無くても有名な作品。私はどちらかと言えばこっちを沢山遊んでいました。
神経衰弱や絵合わせなどのミニゲームも好きでしたし、宝船を出す裏ワザもよくやってました。
ステージ曲は可愛らしいメロディで、リズムは結構ラテン系。金管的には砦からが結構見せ場でした。途中のベルトーンはそれなりに練習しました。
飛行船のメロディ、小節線ピッタリじゃないんですよね。譜面を見て、こんな複雑なことをしているんだと驚いたものです。
初回練習時にらいぶら隊長ことひろひろさんがかなり熱く語ってくれたので、それを聞いていたメンバーが演奏の核を作ってくれたのだと思ってます。

1-4 マリオカートシリーズ レインボーロードメドレー (SFC◎、64○、DD×)
オープニング・タイトル(SFC版)/レインボーロード(SFC版)/レインボーロード(64版)/レインボーロード(ダブルダッシュ!!版)/ヨッシーのテーマ
マリオカートもSFCの初代からswitchの8まで、任天堂ハードで作られ続けてきた作品。その中で共通なのが、レインボーロードといういわゆるボス級ステージ。
同一ステージ名を一つにまとめたら面白いのでは?という発想から生まれたメドレー。私は初代でノコノコ派でしたが、スーパーマリオクラブを見てドンキーも使えるように頑張りました。
ただレースゲームはそんなに上手じゃないので、これ以降はあまりやらず。64とDDの曲は今回初めて聞きましたが、キラキラしてキャッチーなメロディがいいですね。
スタート前のエンジン音は低音楽器が担当。それっぽい音で、というふんわりとした指示でも全力で研究するのが我々なのです。
1位でゴールしたのは、ヨッシーでした。これは結末を演奏で伝えたかったのでシークレット扱い。弦楽器がでっていう(※2)やってる!

※2)ヨッシーがタマゴから生まれる時のSEの空耳がネットスラングとして一時期広まってました。最近はあまり聞かないかも。

1-5 スーパーマリオオデッセイ (○)
スタッフロール
マリオファミリーシリーズのラストを飾るのは、最新ハードであるswitchのオデッセイ。
スタッフロールはエンディングで流れますが、1stトレーラーでも使われていたようです。
WiiUの2Dマリオで止まっている私としては、これを機に3Dマリオを克服しようとソフト購入、本番前にちゃんとクリアしました。
練習である程度曲が出来た状態からのクリアは感激もひとしおですね…この体験が出来るのも、ゲーム音楽演奏の楽しみ方のひとつだったりします。
というか普通に良作です。本番はちょっとマリオカートで頑張りすぎたトランペットが高音しくっちゃってましたけど、壮大な世界を巡る風景にマッチした曲ですので、気になった方は遊んでみてください。
原曲をほぼ忠実に耳コピしてくれた、らいぶら隊員ゆはっちにも感謝。ピコピコ音を取るのが得意な人もいれば、この曲みたいに最初からオーケストラな曲を取る方が得意な人もいます。特にゆはっちは後者寄りで、聞こえたとおりに楽譜に起こす、というのが得意なんだと改めて思いました。

1-6 スーパードンキーコング2 メドレー (○)
ファンファーレ/タイトルページ/とげとげタルめいろ
第1部唯一のドンキーコング枠。やっぱりねー、マリオとカービィが強すぎた。それでも人気の高いスパドン2だけはやっておきたい、ということで生き残ったのです。
おそらく他の場所でも聞いたことがある人もいるかと思いますが、ゲームをプレイした人にはちゃんとステージの風景が見えるような音作りになっているのではないかと思います。
タイトルページまでは低音パートの出番多め、とげタルはその他の楽器で色々。OK Bassさんが初めてこれを弾いてくれたのを横で聞いててゾクっとしましたね。

1-7 星のカービィ ディスカバリー (×)
新世界をかけぬけて
ここからはカービィ祭り。うちの団にはカービィ推しな方が何人かいるので、それなりの分量が採用されましたw
まずは本編作品として最新のこの曲がオケ映えしそうという感じでチョイス。
オデッセイに時間取られて、こちらは手を出せなかったのですが、原曲は聞きました。原曲のかわいらしさをよく生かしたアレンジだなと感じてました。

1-8 星のカービィ スーパーデラックス 最初から選べるゲームモードメドレー (◎)
グランドオープニング/GREEN GREENS/デデデ大王のテーマ/勝利ダンス/激突!グルメレース(かぼちゃグランド)/水晶の畑エリア/ダイナブレイドの巣/巨大ボスとの戦い/たっしゃでくらせよ
実は発売当時はやってなくて、Nintendo Switch Onlineでプレイしたものです。でも演奏会企画前…コロナの緊急事態宣言の頃に、カービィの名曲たちに触れたくて遊んでました。
プレイ済みの人はご存じだと思いますが、バスドラのドン!はセーブデータセレクト画面の音再現。本当は0% 0% 0%(※3)というパネルを用意したかったのですが、演奏しながらそれをお客さんに見せるのは難しく、断念。代わりに配信画面休憩時にこのネタ入れてもらいました。

 

※3)実機でプレイしていた人は、何の前触れもなくプレイ記録が吹っ飛んで1号から3号まで0%になってしまうというトラウマがあるそうで…ドラクエで言う「おきのどくですが…」ぐらい有名なネタらしいです。


配信コメント欄ではちゃんと拾ってくれてる人がいて、さすがだなと思いました。
そこから先は有名曲のオンパレード。グルメレースのピストル音をちょっと拍ずらして鳴らすなど、細かいこだわりがございます。
ワープスターの音はピアノでしたが、初練習時にこの音を聞いてゾクッとしましたね。これを譜面に起こした人にも、再現しちゃうのんちゃんにも。カービィ演奏する人は他にも沢山いると思いますが、これを聞けたのは今回が初でした。
ダイナベイビーの音は2年ぐらい前にアズゴアの部屋で聞いた気もするな…wというわけで、たっしゃでくらせよ はシークレット曲の1つでした。ねこらーさんのイングリッシュホルン、本番の演奏が完璧でした。
これをクリアすることで、第1部ラストとなるメタナイトの逆襲が遊べるようになります。だからメドレーの最後に持ってきていました。

1-9 星のカービィ スーパーデラックス メタナイトの逆襲メドレー (◎)
メタナイトの逆襲 タイトル/メタナイトの逆襲:甲板/海ステージ/戦艦マップ/戦艦ハルバード:艦内/VS.メタナイト/戦艦脱出シーン/メタナイトの逆襲 ED(友と夕日と…)
メタナイトの逆襲をスタートから最後までやりつくしました。トランペットがとにかくすごい…甲板の細かい音、エンディングのソロ。気合いと根性を感じました。
他のパートもすごい、VS.メタナイトのバイオリンソロ、そして戦艦脱出のテュッティ。本番何であんな速度になった!?ってぐらいの速度だった…計測したら、四分音符で200いってたw
個人的には、戦艦ハルバードでオケヒの後にダーダッっていう美味しいところを上手くやれたのがよかったです。

■第2部
2-1 銀河の三人 太陽系の激闘メドレー (○)
タイトル/オープニング/宇宙空間/ステーション/ダンジョン1/通常戦闘/レベルアップ/ESP習得/通信1/ガルムベース戦/ゲームオーバー
ここからは打って変わって知る人ぞ知るの世界に突入。どちらかといえば第ii部という表現が正しいかもしれないw
元々はPC作品で、エニックス発売だったのですが、ファミコン移植時に任天堂発売となったのです。そしてこれが、任天堂にとって初めてのRPG作品となるのです。
MCでも触れましたが、初回練習時に団内アンケートでは3人しかプレイ済みの人がいなくて、リトルの3人だーって笑ってました。
その後、私とフルートのぷーさんがプレイしてちょっと増えました。そう、練習するうちにみんなこの曲の虜になっていったのです。
ゲーム自体も、当時の限られた性能の中で宇宙空間をこう表現するかーと感心する部分もあり、ストーリーもよく出来ていたと思います。
敵がまあまあ強いので全滅することも多々あるのですが、手持ちのお金みたいなものが半分に減って拠点に戻る、というシステムはドラクエに共通するものがあるので、確かにどこかエニックスらしさも感じます。
戦闘曲のあたまに、ドラムのシンバルでチッチキチッチキって入れてるのですが、原曲にはないオリジナル?アレンジです。作曲がYMOの高橋幸宏さんで、ライディーンをリスペクトしたアレンジでした。まあ、この曲聞いたら誰でもやりたくなるアレンジだと思いますがw
レベルアップはトランペットが担当。やはりこれも、元がエニックスというところに通ずるアレンジかなと解釈してます。
最後はガルムベース戦でミサイルケチってゲームオーバーというオチw
また任天堂特集やる機会があったら、この続編聞きたいですね。

ところで、この曲の途中から、志村先生が左手で右腕を抑えながら指揮を振る瞬間が時折ありました。
本番爆速症候群のあるリトルジャックなので、テンポキープ!の意図かなと一瞬思っていたのですが、表情がちょっと辛そうだったので、これはもしやメタナイトにやられたのでは?と…
最後まで持ってくれ、頼む!と心の中で思いながら冷静に次の曲へ移ります。

2-2 シューティングゲームメドレー(スターフォックスのみ△、他×)
ソーラーストライカー:STAGE1&2/X:トンネルシーン/スターフォックス:BGM(ASTEROID VENOM ORBITAL)/BOSS(VENOM BASE)/Course clear(Orchestra version)
今回、実機も配信も無くてほぼ遊べなかったのがコレ。でも演奏したらこれがなぜかゲームボーイ音源っぽく聞こえるものだから、すごいですね。
スターフォックスだけプレイはしていたのですが、私3Dシューティング下手くそなのでEASYのステージ2ボスを倒せなくて、結局VENOM BASEは作中で聞けませんでした。
通信音声は確かにこんなのあった!と感動したものです。どの楽器も良く再現できてます。
GoodLuck!incoming enemyはコーラスリーダーの榛葉さんが担当。本番ではサムズアップしていただいたり、音声はかなりゲーム聞きこんで寄せてくれたなぁという印象でした。
クリア時の通信は、実はこんなミュートを使ってました。

中にカズーが埋め込まれたミュートをバストロのリーダーから借りてました。マウスピース用のヒゲといい、どこで見つけてくるんだろうこんなのw
フォックスがこれ、スリッピーはストレートミュートで1stのお二人、ペッピーがフルート&ピッコロでした。ファルコはバストロでいいのかな?もすこしおっきい音で目立ちたかったですねぇ。

2-3 メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット V-HM"GLORY"出撃メドレー (○)
Password/Sortie of "Glory"/Army Sortie!/Combat
今回、任天堂アラカルトをやるとなって真っ先にプレイしたのはこれ。
前からオススメされていて興味はあり、WiiUのバーチャルコンソールで購入済みだったものをプレイしていました。
ドット絵もさることながら、物語も正当なSF作品で、今プレイしても色褪せない良作でした。
そしてコマンド選択式ADVであることもあって劇伴感が最も強い一曲でした。
FC版とは楽曲が全然違うらしいのですが、今回はDC版で追加された作品終盤の展開を、プレイしたまんまで再現。

どこかクラシカルでスペースオペラ感のある出撃前の会話、そして緊張感が走る戦闘に至るまでの主人公の心の揺らぎがよく表れたアレンジだなと思って演奏しました。ホルンのソロ、イメージ通りで毎回練習のたびにニコニコしながら聞いてました。

2-4 MOTHER2 未知との遭遇と冒険メドレー (◎)
※正式名称が不明なものは<>書きで使用シーンを記載しています
<戦闘(スターマンのむすこ)>/冒険をはじめよう/<ゲームセンター>/<戦闘(シャーク団)>/<戦闘(クラーケン)>/<戦闘(スターマン系)>/こんにちは/<天才写真家>/<コーヒーブレイク>/<おまえのばしょの光との対話>/<戦闘(おまえのばしょボス戦)>/エイトメロディーズ(記憶の底に)
当初、この部はMOTHER2中心で展開される予定でしたが、演奏会全体のバランスを見て拡大解釈して「宇宙」としました。私がMCで「宇宙"らしいもの"」と強調したのは、このためです。不思議な次元の空間だったり、あとはどせいさんという名称も出るから宇宙でいいんじゃないかと(適当)
曲名をこういう表記にしているのは、一応英語表記の物はファンの中で知られていると思ってますが、公式見解ではなさそうなのでこう書きました。
こうやってみると戦闘多めですね…リトルジャックは戦闘曲大好きなエリート戦闘民族と言われていますから仕方ないw
冒険を始めよう…オネットの曲では、ソロを担当いたしました。なんか練習中に「そこは立って吹いた方がいいんじゃないかな」と言われて、なぜか立つことに。でもちゃんと音出せるし、目立つのは嫌いではないので。独特な音形のメロディで間違えると雰囲気ダサくなるので、毎日風呂場で歌って暗譜で間違えないようにしてました。一応満足いく感じでは吹けました。
あとは、クラーケンもトロンボーンの見せ所。16分音符の細かい刻みを、オクターブで分割してました。ここはパート連でトレーナーの辻田先生監修のもと、ガッツリ合わせました。これも成果が出ていたかなと思ってます。
ちなみに、パンフレットや宣材に埋め込まれていたコレに気づいた方いましたかね?クラーケンの不思議なリズムの正体は、コレです。

しっかり仕込んでいる製作班なのでした。

あと、ゲームセンターの耳コピには感動しました。あれ、実際の有名なゲームの曲がちゃんと詰まってるんですよ。ゼビウスなんか分かりやすかったと思います。
なんかコンドルは飛んで行くが聞こえたのですが、これはおそらくシェリフというアーケード作品ではないか、ということでした。
他にもスコアには全部解説が書かれていますが、キリがないのでこの辺で。
天才写真家のシーンでは、演奏おやすみのコンマスが実際に写真を撮るのはどうだろう、という演出案もあったのですが、ちょっと実現が難しくてボツになりました。
代わりに私が、演奏終了時に立たせてもらえたのでチーズ、サンドイッチ!のポーズをキメました。当日の思い付きではありますが、これで演出案は昇華されたはず。

2-5 Splatoon3 (○)
With Flying Colors/シオカラ節 Three Mix
これはどこが宇宙?と最初思ったのですが、なんとヒーローモードの最終ステージが宇宙らしいのです。そう聞いて、初心者にはついていけなくて投げ出していたソフトを再び起こし、なんとかヒーローモードをクリアさせました。
ショクワンダーステージで流れる前半の曲は、テンションアゲアゲで行こうということでHey!の部分を手の空いてる人全員で腕を振り上げる演出になりました。
私は実は違うことやってて、当日色々グッズを持ってきたトランペットのさおりんから、やや大き目のジャッジ君をお借りして掲げていました。配信では全景になっちゃったから何やってるか見えにくいと思いますが、ぼんやりと白いものを両手で掲げています。
全力ではっちゃけたあとは、最終ステージのシオカラ節。歌あり、団員もコーラス入れたり、そしてパーカッションが非常に楽しそうにしていた一曲でした。

■第3部
3-1 ポケットモンスター 赤・緑 メドレー (×)
~オープニング~/ハナダへの道-おつきみ山より/トレーナーあらわる(女の子編)/戦い(VSトレーナー)/勝利(VSトレーナー)/ハナダシティのテーマ/ポケモンセンター/ポケモン回復/シオンタウンのテーマ/サイクリング/ポケモンの笛/戦い(VS野生ポケモン)/勝利(VS野生ポケモン)/進化/タマムシシティのテーマ/ポケモンジム/戦い(VSジムリーダー)/最後の道/ラストバトル(VSライバル)/殿堂入り/~エンディング~/アサギのとうだい/戦闘!チャンピオン(ジョウト)
実はゲームボーイの第一世代は触れたことが無い…アドバンスのリメイク版、ピカブイはちゃんと触れているんですが、なんせアレンジが全然違う。今回は、あくまでも初代がベースになったアレンジなのです。なので、ところどころ音が薄めなんですが、そこに気づいてくれた感想もちゃんとあって、流石ポケモンはファンの熱量が違うぜ!と思いました。
基本的には、作中の展開通りに流れていきます。
ここで戦った野生ポケモンは、笛を吹いた直後なのでカビゴンで間違いないかと。ここは捕獲ではなく倒してしまったのかな?
ピッピが進化します。ピッピはレベル進化じゃないよ!と私も練習の時は思いましたが、なんと石無し進化バグというのがあるそうで、進化石と同じコードを持つポケモンが存在するらしく、ナッシーがそれにあたるそうで。でもこの時点でナッシー入れるには割と意図的にしないと…という考察をされてる方がいました。
ここはまあ楽譜カット割りの都合上こうなった、と流していただければ…
そして殿堂入りのシーン。ポケモンの鳴き声6匹、分かった方はいましたでしょうか?団公式からは諸々考慮して正式回答は避けたいという意思を受けまして、ここのは非公式なパリイ考察による一意見としてお読みください。
順番で言うとリザードン・ピクシー・キュウコン・ルージュラ・ゴルダック・ミュウツーでした。
え、ミュウツーって殿堂入り後じゃないと…という感想も当然見かけましたが、今回は通信で入手していた、と解釈することにしましょう。色々構成についてはご意見あるかもしれませんが、音での再現性などを考えるとこうなのかな、と個人的には思ったりもします。まあ、適度な考察でお楽しみいただけると幸いです。ポケモンは、プレイヤーの数だけ物語があるのですから。
アンケートやハッシュタグ見た感じ、パーフェクト正解者はいなくて、5匹正解している人が3人ぐらいいました。ルージュラはかなり正解率高かったです。まさこっていっぱい書かれててなんぞ?と思ったら、初代はNPC交換でしかルージュラゲットできなくて、その個体の名前だったんですね。それでみんな詳しいんだなと。キュウコンとゴルダックがほとんどいなかったかな。演奏がイマイチだったのか、普通に似たようなのが多くて(スターミー間違いが多かった)間違えやすかったのか。前者だとしたら、キュウコンやったのはトロンボーンのフラッター奏法ですので、ちょっと精進が必要だったかもしれないなぁ。
でも、理解した上でゲームの鳴き声を聞くと、ちゃんとそれっぽく聞こえるのだから人間の耳って面白いなと思います。
これで終わりか?と少し溜めましたが、特に拍手は起きなかったのでそのままシロガネ山へ。ここからは金銀の世界、つまりシークレット曲です。
私はちょうどVC版のクリスタルをプレイ中で、あれ、アサギのとうだいじゃん!と練習時には思ったのですが、同じ曲だったのですね。
戦闘!チャンピオン(ジョウト)でゴールドVSレッド。でも勝利のジングルは金銀版ではないのです。つまり、勝者は…そういうことですね。
これは赤緑の主人公の成長を見守るメドレーでした。

3-2 ファイアーエムブレム 覚醒 終章メドレー (○)
予兆/メインテーマ/「I」~哀/未来は…変わらないの?/ここで再び我は蘇る…/「I」~闇/「I」~再/「I」~為/戦跡/こんなところで寝てると風邪ひくぞ
先に述べた通り、FEシリーズは初期FC時代の難易度にやられて以降未着手でしたが、今回の演奏を機に覚醒をクリアしました。
カジュアルモードというのがいいですね、都度セーブしてプレイできるので、やり直しの頻度が減ってサクサク遊べました。
ノーマルで結構ヒイヒイ言ってたので、ハード以上は今の自分にはちょっと…てごわいシミュレーションと言うだけあります。
でも、ちゃんと実機で終章の邪竜ギムレーまで進んだからこそ、このメドレーは染み入りました。
メインはファゴットだけどオカリナや鍵ハモも出来ちゃうよしのさんが、本メドレーの主要な部分を魂込めて演奏してくれました。
「I」~為はテンション上がりますね…!個人的には10章の曲も展開も相まって好きだったので、いつかどこかでやれればなぁと思ってます。
戦跡は地味に2ループして演奏的にはキツかったのですが、これは必要なループ。プレイした人ならわかる、必要性。
最後のシーン、プレイ時の選択肢で変化があるということを知って2パターンやりました。
そういう展開だったためシークレット扱いな最後の曲でしたが、私は、今回の演奏の流れがやっぱり美しいなぁと思います。
仲間を想う気持ちが一層強く表現されている展開ですので…ぜひ、このメドレーでFE覚醒が気になった方は実機プレイしてみてほしいです。

この後、指揮者とコンマスに花束が渡されます。コンマスには、指揮者には。おお、これはあの兄弟のカラーでもあり、ポケモンの赤緑ともリンクしているナイス花束!
コンマスより指揮者の方が身長高いので、このカラーリングに思わずにっこり。
先生が珍しくちょっと感極まっていたのは、ここまでのボリュームと道のりに苦労された部分が多かったからだと思ってます。
そして、運営メンバーを立たせて紹介してくださったことに感謝しています。本当に各メンバーの努力あってこぎつけた演奏会でしたので。
もちろん、らいぶら隊はいつも通り…いや、いつも以上の努力があるわけですが、それはアンコールの話をしてからにしましょう。

■アンコール
EN1 任天堂オムニバスメドレー(ポケモンSV◎、暗黒竜△、他×)
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット:テラレイドバトル!/Splatoon3 ExpansionPass - SideOrder:オンリー・オブリガート~フルスロットル・テンタクル(Last Order)/ファイアーエムブレム 暁の女神:絆永久に/ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣:ファイアーエムブレムのテーマ・オペラヴァージョン/ファイアーエムブレムCMソング
さあ、ここから第4部。いや、もう奏者も練習中そういってたからね…この曲を4-1、次の曲を4-2って。お客さんからすれば、プレコンが実質1部で合計5部と感じた人も少なからずいるはず。
ポケモンSVのこの曲、アニメの予告で毎回流れているので、練習時はめっちゃテンション上がってました。ゲームではもうちょっとギター強めなんですが、本番ではちょっと本気出して強く吹きすぎてアニメ寄りになっちゃいました。
SideOrderは未購入でしたが、この曲いいっすね…オヤーオヤが脳内再生余裕です。グリッサンドめちゃめちゃ頑張っていたんですが、まあギターいれば十分かき消されますわね。でもいいのです。これも楽しむ曲だったから。
からの、一気にモード切り替えるのはなかなか大変でした。一気に冷静にならないと音色変わらないのでね。CMソング、我々もちょびっと参加してました。あぶない、逃げろ♪ってところ。最初みんな恥ずかしそうにもごもごしていたのですが、よしのさんがみんなと一緒に歌いたいです!って想いを練習中に伝えてくれたおかげで、結構ちゃんとした大合唱になりました。

 

これで十分綺麗に終われるはずなんですが…これはなんかリトルジャックらしくないと感じてしまったのか、もう1曲あります。

EN2 任天堂スーパーファミコンラスボスメドレー (◎)
MOTHER2:<戦闘(ギーグ&ポーキー)>/星のカービィ スーパーデラックス:VS.マルク/カービィ凱旋のテーマ/スーパードンキーコング:キング・クルールの船/スーパーマリオワールド:魔王クッパBGM/ピーチ姫を助けた時/エンディング
で、最後はボスラッシュですよ。一応全部踏破済みでしたが、忘れている流れもあったので、MOTHER2以外は全部直前にやり直して思い出しました。
ギーグ&ポーキー戦…いわゆる「イナクナリナサイ」です。この曲にちょっとだけUndertaleのサンズ戦がよぎったので、当日衣装の下にはサンズTシャツ着てました。なんならポケモンSVのテラレイドバトルも、TobyFox氏の曲ですからね。
途中で曲調変わったところからは、完全にバンドサウンド。味付けにトロンボーン・チューバも参戦していますが、ゴリゴリのベース、ギター、そして超速キックのドラムには敵いません。なので、結構雰囲気で吹いてるところはありました。
VS.マルクも変拍子祭りで、弦楽器の皆さん非常に苦労していました。
キングクルールは、このメドレーの中で個人的に一番好きな曲なのですが、トロンボーンの出番は無し。逆にじっくり堪能できて良き。
ラストはマリオワールドのクッパ戦以降。金管のベルトーンに始まり、途中炎を落としてくるところ、ピーチがキノコを投げてくれるところ、テンポアップしてクッパがプレスしてくるところなど、まさにゲームを音で完全再現しました。
エンディングテーマは別なところで演奏経験ありなのですが、卵が孵る音まではやらなかったので、ここまでやってエンディングのシーンを鮮明に思い出させるのが、リトルジャックならではという感じがして良かったです。

ここまでの曲数、本編で123曲プレコンで36曲計159曲。ブログ用に事前に曲チェックした数値です。
という話を本番前にしていたら、志村先生に休憩中に聞かれ、それでアンコール前に公表したわけです。
曲としてカウントしていないけれど音取り頑張った曲(マリオのミス音、ダイナベイビーなど)もあるし、今回は明らかに過去一のボリュームだったと思います。2Daysより楽譜のページ数多いって、みんな言ってました(^^;
結局、本編で採用されなかったけどやりたいコトがみんなありすぎて、それを最終的に団長が認可してしまった…ということで、演奏会が長いという批判はすべて私の責任になります。
でも、このメンバーで、この形でやりたかったし、これだけの規模をやれるのは自分たちしかいないと思ったのもあります。


最後に、個人的なお話になりますが、今回を持って団長職を退任します。
アンダーテール、ゼルダはコロナ前の企画だったこともあり、あまり自分で演奏会を作った感じはしていなかったのですが、今回は戦曲時点からずっと運営だったので、自分たちの代で作り上げた感覚があります。
ただ、既に年明けから退任の意向は伝えていたので、実務はほとんど他の運営メンバーに任せていました。
私はちょっと、判断に困ることに対して口出しただけです。
コロナ禍で一度立ち止まったけれども。もう、自分がいなくてもリトルジャックは前へ進める…そう感じるぐらい、プロフェッショナルなメンバーがそれぞれの得意を生かして動いてきた1年だったと、振り返って感じます。
決してネガティブな感情ではなく、別な人が違う視野を持つことで、もっと前へ進める。もっと新しいことにチャレンジ出来る。もっと大きくなれる。そう信じています。

今回、80年代から2020年代まで、約40年にわたるゲームの歴史ともいえる任天堂作品を一気にやりましたが、リトルジャックオーケストラはゲーム音楽演奏のアマチュア団体としては古株の団体です。
なんだか、ゲーム業界をけん引してきた任天堂と姿重ねてしまう部分もあります。
今後も、演奏を楽しみにしてくれるお客さんや、同じような活動をしている人たちへ夢を与えられるような、この業界の任天堂的存在であり続けてほしいなと願って後進に託したいと思っています。
今は少しだけ、お休みをいただきたいと思います。もし自分のことが必要とされる時がまた来たならば、ちょっとだけ出てくるかもしれないし、そうならないかもしれない。
未来は、分からない。けど、楽しいことは続けたい。

(Chapter.130)

[日時]2024/5/11 11:00~
[場所]蒲田 ニューエイト

久々に、オケ・吹奏楽以外の活動領域です。
一言で言うと、演奏&創作品展示を合同で行うファンミーティング、みたいな会でございます。
今回は「FINAL FANTASY&DRAGON QUEST編」というお題で、私はToGoSo京都支部メンバーとして演奏参加しました。
え、なぜ京都?という方もいると思いますが、京都弁女子が大好きだからです。というのは冗談で(実際好きですが)、ToGoSoについても含めて詳しく知りたい方は過去のエントリーをお読みいただければと思います。
togoso京都支部 駅ピアノ音楽会2021春 の感想

代表を務めるタコエヴァさんが、今回の異世界協奏(以後、イセコンと略します)運営メンバーということで、ToGoSo京都支部で参加したいというお話をくださいました。
関西在住メンバーもこの機会に遠征したいという有志がおり、ならば関東在住の私もご一緒したいと願い出たわけです。
2行上のエントリーの締めでも、こんなことを書きました。

もし僕が少しでも役に立てるなら、また楽器持って遊びにきますから。

色々生活の変化もあり、なかなか気軽に楽器持って遊びに行くことが難しくなっていたのですが、3年越しでこの約束を果たすチャンスが来たわけです。
ToGoSoチームは、演目にFF4を選んでいました。選曲に色々迷っていたようで、バトル曲をやりたいがドラムがいない…とのこと。
それなら私が今まで紡いできたご縁の中で誰かいい人がいないか…と見渡したところ、参加者で見知った名前を見つけました。
ゲー音部やセッションで何度もご一緒しているtatsuさんなら適任だろうと打診し、快諾いただけたので協力してもらうことに。

ここで、もう少しイベントの概要についてご説明します。
今回の参加者は、MMORPGっぽい3種の役割が与えられています。
演奏者:アタッカー
展示者:バッファー
観覧者:ヒーラー
一般的なコンサートやライブだと演者ばかり重要視されがちですが、こういう表記をすることで、応援してくれる観覧者の皆様もイベントを創り上げる大事な一員です、というメッセージが伝わってきていいなと思いました。

それでは、当日の様子を振り返っていきましょう。
演奏曲目は、記録できている範囲内で記載します。間違っていたり抜けてたりする箇所がありましたらすみません。ご指摘あれば追記していこうと思います。

ニューエイトさんは初めて来ましたが、形が綺麗なハコで、ステージもちゃんとした良い会場でした。



†演奏部門†
■チームゴンザレス
トップバッターを務めるのは、楽器初心者がゲーム音楽を緩やかに楽しみ人生にも潤いを、みたいな感じのモットーを掲げるチームゴンザレスさん。
演目はFF5より以下の曲。
・FF5メインテーマ
・街のテーマ
・銀嶺を行く
・マンボdeチョコボ
・想い出のオルゴール
・はるかなる故郷

人前で演奏を披露するのは今回が初めてということでしたが、初心者とは感じないレベルの完成度でした。もう何年も続けているようですので、継続は力ですね。
メインメロディをエアロフォンで担当するヌゥたんさんは、今回総合MCも担当。その滑らかで穏やかな口上は、本業を聞いて納得。いつもお世話になっております。というかお仕事している地域が被ってますw
ゲストメンバーのフィリフさんはバスクラで、ベースラインを担う重要な役割をこなしておりました。楽器初めて1年ちょっと聞き、とてもそんな感じには見えず。
他のメンバーもしっかりとハーモニーやリズムの役割を抑えていて、とてもバランスの取れた演奏でした。
そうじゅさんのアレンジが良かったと思います。色んなセッションに参加して、色んな楽器を見て、特徴を無意識に捉えていったからアレンジが上手になってるのだと思いました。
続けることの大事さと、大人になってからチャレンジすることの面白さを全身で表現してくれる団体でした。

■CHRONe
演奏動画投稿の活動が主体のクローネさん。ピアノ、ギター、フルートの3ピースバンドです。
演目はFF9でした。
・いつか帰るところ
・辺境の村ダリ
・ざわめく森
・Vamo'alla flamenco
・とどかぬ想い
・エーコのテーマ
・Melodies Of Life

穏やかな曲が多い中、ギターがあるならやりたくなりますよね、決闘の曲。
楽器の特長をよくとらえたアレンジは動画で視聴している頃から健在でしたが、生で見るとまた違って見えますね。
もえりたさんのフルートが、動画で見ていた時よりも躍動的に感じました。
せりんさんのお子さんが、穏やかなメンバーと曲に包まれながら成長していくのを陰ながら楽しみにしております。

■ミーアトラベラー
旅行や遠征好きなメンバーで結成されたチームでしたが、フルートのいわさんが体調不良により欠席…ということで、バイオリンのまるさんとピアノのらいまるさんによるDQ2のデュオとなりました。サマルトリアの王子を再現したわけでは無いと思いますw
・遥かなる旅路
・広野を行く
・果てしなき世界
・王城
・この道わが旅

まるさんのソロバイオリンを聞くのは初めてでしたが、音程感がすごく良くて、オケの1stVn向きな方だなぁという印象を持ちました。
フルートで多分対旋律などが入っていたと思うのですが、らいまるさんがピアノで全部カバーされていました。
普段からドラクエ曲聞きこんでいたとしても、その足りない音を埋めるにはかなりの技量がいるはずです。大事にドラクエ曲を演奏したいという愛情を感じました。

■ToGoSo Black Forest(前半戦)
ToGoSoの名を関したチーム、こちらは運営メンバーによる演奏です。
前半戦のラストを、DQ5のメドレーで飾ってくれました。幼少期・青年期の2メドレーです。(曲目は細かすぎるので割愛)
ゲームのストーリーに沿った曲順のメドレーで、これはプレイして思い入れが強い方のこだわった曲順だな…!と一瞬で分かりました。
のりえさんのクラリネットと、Rioさんのフルートの息遣いがピッタリで、さすが運営チームのアンサンブル!と聞きほれておりました。
タコエヴァさんの伴奏に、ともしびさんのパーカッションがお二人のアンサンブルに寄り添った感じでした。
春風のフルート、生楽器による本格的な演奏を聞いたのは初めてかも。個人的にはこのメドレーの中で一番感動しました。
結婚ワルツの冒頭のトリル、一瞬原曲が流れたのかと思うほどの再現度でした。
衣装は、DQ5の主人公をイメージした紫色の布をまとっていました。
タコエヴァさんはターバンみたいに頭に巻いていたのですが、これはどうみてもラーメン屋の店主…ww
ニューエイトさんの看板が若干ラーメン屋っぽいという話題もあり、みんなにいじられていましたw



■マテリアカンパニー
名前から想像つく通りFF7の曲をやっていただいたわけですが、この構成がすごくて、ハープ4台&クラリネット1本。
色々セッションイベントに参加してきましたが、これは初めて見ました…!
・オープニング
・FF7メインテーマ
・牧場の少年(でしたっけ?違ったらすいません)
・星の声が聞こえる
・エアリスのテーマ
・J・E・N・O・V・A

吹奏楽やオケでグランドハープばかりみていますが、ハープと言っても色んなサイズがあるんですね。今回は皆さん会場にハンドキャリーできるほどのサイズでした。
楽器の上部に音程を調節するレバーがあるみたいで、ティンパニーのペダルみたいに皆さん頻繁に調整していたのが印象的でした。
度肝を抜いた選曲は、ラストのJ・E・N・O・V・A。まさかバトル曲をハープでやるとは思ってなかったし、なんかエレキギターみたいな音も聞こえてきたし、脳がバグってきたのか段々箏のようにも聞こえてきたしw
ハープの面白さ、奥深さを垣間見るひと時でした。
ハープの似合うゲーム音楽は沢山あると思うので、また色んな演目で聞いてみたいです。

■ToGoSo京都支部
冒頭で軽く触れましたが、関西遠征メンバー+関東在住メンバー&サポートによる大所帯。
全員での演奏はぶっつけ本番みたいなもので、一応事前に互いに集まって練習したものを動画で確認する、というところまではやってイメージを作っていました。
・トロイア国
・バトル1
・バトル2
・ゴルベーザ四天王とのバトル
・月の明り-ファイナルファンタジーIV 愛のテーマ-

アレンジは関西在住のまみゅーさん。各楽器の特長を捉えつつ、曲の終わり方がどれも丁寧で、色んなジャンルの音楽に触れてきている方なんだろうなというのを前から感じております。今回は演奏に参加できなかったけど、非常に多くのご支援をいただきました。
チューバはベースラインとハーモニーを交互に組み合わせた感じで、細かい伴奏は主にタコエヴァさんが担当。
ラストの月の明りは、ゲストボーカルのアンドレアさんに歌っていただきました。男性ボーカルのしっとりとした感じは、これはこれでまたよいですね…!
そして先ほどミーアトラベラーのいわさんが欠席と書きましたが、こちらにも参加予定でした。
特にトロイア国はフルートが欲しい…お客さまー!お客様の中に即興でFF4が吹けるフルート吹きはいませんかー!
…見つかりました!湊宮楓さんがヒーラーにいらっしゃいました!というわけで、急遽ジョブチェンジしていただきました。当日対応できるのは、彼女が相当の実力者かつFF大好きだからです。これに尽きます。
ちなみにToGoSoでは、一度ご一緒したらもう京都の一員という暗黙のルールがあるそうです。tatsuさんも楓さんも、アンドレアさんもみんな京都支部ですw
最近は概念コーデというのが流行っているのでしょうか。完璧なコスプレではないけど、イメージしたモチーフというかコーディネートというか。
まめりんごさんとあやのさんの概念コーデがめちゃめちゃ可愛かったです。オカリナのみつさんはフースーヤをイメージしていたそうです。
タコエヴァさんは、先ほどの紫の布を首に巻いて…エッジですか?んー、やっぱラーメン屋かなw

■とりぷるでらっくす
チューバ、アコーディオン、フルートという、珍しいながらも音楽の三要素はしっかり押さえることのできる3ピースバンド。
こちらも動画投稿がメインなのかなと思っていますが、今回はFF3の楽曲をメドレーにしていました。細かいので曲名は割愛。
・水メドレー
・洞窟メドレー
・バトルメドレー

まっつんさんがちょっと緊張していたのか、楽譜を落とすというハプニングも。それでもれふとさんが演奏を止めずに続けて、なんとか復帰して乗り切っていました。
ほぼFF3全曲詰め込んだみたいな感じになってて、ゲームの追体験をさせてもらいました。
正直、フルートで全部メロディを演奏するにはキツイ音域もあったと思いますが、それでも演奏したいという愛情と熱量でカバーしていたのが心に刺さりました。
私もトロンボーンには似合わないメロディも気合でやりたいと思う好きな作品はいくつもあります。その気持ちがシンクロする演奏でした。

■ToGoSo Black Forest(後半戦)
ラストを飾るのは、先ほどDQ5を演奏した運営メンバー。
今度はFF8の曲でした。
・The Man with the Machine Gunを含めたメドレー(他はあまり曲名判別できず)
・FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC
・Eyes On Me

アンドレアさんがコーラスで参加し、アイズオンミーはともしびさんによるボーカル。お歌がメインと打ち上げで聞き、大変失礼しました…能ある鷹は爪を隠すというのはまさにこのことですね。
いや、運営としても大活躍されていたので全然隠されてはいないのですが。
衣装は、女性陣が魔女っぽい感じになってて、それでイデアのパレードだったんですね。
タコエヴァさんはスコールのジャケットっぽくなってました。うん、それならまあ、ギリ許されると思うw


ラストは、バッファー・ヒーラー含めてのこの道わが旅大合奏。
雰囲気を出すため、指揮でも振りますか?と申し出たところ、是非といただいたので、昔取った杵柄といいますか、指揮棒とお洋服を引っ張り出してきて、ToGoSoチューバ担当→イセコン大合奏指揮に転生しました。
慣れない電子譜面スコアで譜面見失ったけど、もう何度もやっている曲なのでぶっちゃけ感覚で振ってました。

ヒーラーの皆さんも歌っていただけるようだったので、歌いだしでちょっと振り返って振りました。その時見えた皆さんの表情で改めて思いましたね。こういうイベントは、応援してくれる人がいるから立ち上がり、続くんだって。

イベント情報をキャッチし、交通費や参加費、そのための時間も作っていただいてるわけですよ。人によってはおめかしもして。下手したら、イベントを開く側以上の労力をかけて楽しんでくれているのかもしれません。

直接お話は出来ていなくても、ヒーラーの皆さんのタグ付きの感想で心が温かくなりました。またこういうイベントに顔を出したいという気持ちが湧いてきました。

†展示部門†
4名の展示者がおりましたが、いずれも素晴らしい作品でしたのでご紹介させていただきます。

■ヒサローさん
色鉛筆で、DQやFFの印象的なシーンを描かれていました。

一番右の絵がいいですね。DQ愛が溢れています。ヒサローさんともお話ししましたが、この絵のタッチのように温かみのある方でした。
SNSでも掲載されているようですが、やはり実物を見ると細かい色使いが良く見えていいですね。

■まいむさん
離席されていたので直接はお話しできなかったのですが、FF中心のカラーイラストを展示されていました。

色使いが素敵!表情の描き方も豊かで、躍動感のあるイラストでした。

■てぃあぴさん
NGマークついていますが、このあとOKいただけたので許諾いただいて掲載します。角度に気を付けてというニュアンスでしたので、正面から全景とりました。

FF4好きなてぃあぴさんならではの、ユニークな表現でFF4キャラが異世界に来た感じを表現されていました。
手前の作品は粘土とアクリル絵の具による立体造形です。イラストだけでなく、こんな才能も開花されていたとは!お久しぶりにお会いしましたが、お元気そうでなによりでした。

■ちゃむさん
粘土による造形作品ですが、我々が想像する粘土細工をはるかに超える作品です。

全景だと小さくてよく分からないと思いますので、少し寄ったものを何枚か。

DQ10の世界を再現した作品を多く並べていただいてましたが、どれも一級品…!秋葉原のルイーダの酒場に飾ってあってもおかしくないクオリティです。
鳥山先生のキャラのところにいる薄紫のスライムですが、堀井さんのラフスケッチから起こした原案らしいです。最初は青じゃなかったんですね!
アキーラの武器にペンを持たせているところも細かくてすごいですね…!

バッファーではないのですが、ヒーラーさんの差し入れアイテムも良かったので紹介します。
■ゲーム音楽の流れる喫茶店さん
チョコボ&モーグリのマカロンです。


繊細なお菓子なため、運搬時に少し割れてしまったようですが、手作りですべて表情が違う個体に愛を感じました。
お味は優しめの甘さで、とても食べやすかったです。実店舗も開業される予定とのことで、応援しております。

おまけ:うちのポメちゃんがとても気になってた図。


本編はこれで終わりですが、異世界協奏ならぬ2次会協奏と称して、軽食パーティがありましたのでそちらもご紹介します。
マテリアカンパニーのとーまんさんと、CHRONeのなぐさんがイメージカクテルを用意してくれました。

乾杯ドリンクで、2種類用意いただきました。
・ティナ
・アモールの水


車だったので参加しようか悩んでいたのですが、ノンアルコールカクテルにも対応していただき感謝。
私はアモールの水(ノンアルver)をチョイス。ん、赤い方なんだ…w味はグレナデンシロップとミントのさっぱりした感じでした。



これを含めて、全部で9種類も用意されていて、さすがに時間が足りず全メニュー制覇は難しかったのですが、飲めた分だけご紹介。


・灼熱の地獄(ノンアルver)
本来ならウォッカベースらしいです。ホットソースを加えることで、後味にヒリッとくるイフリートの感じがありました。


ドライオレンジは軽くあぶってあり、皮ごと食べられました。(写真は半分ほどオレンジ食べた後w)


・メガフレア(ノンアルver)
メニューには???と書かれており、既定の3メニュー(イフリート・シヴァ・ラムウ)を全部召喚したものがたどり着けるメニューだったそうですが、時間経過によって解禁されたので注文いたしました。ライトユーザー救済仕様ですw


ドラゴンフルーツでバハムートの存在感を表現したようです。ノンアルなので、中身はコーラがベースだったはず。

普段人前で演奏を披露する機会が少ない方々や、創作物の反響をリアルの声で聴く機会が少ない方が、和やかに分かち合う今回のような場はとても素敵だなと思いました。
運営の皆さんも、自分がやりたいからと言う自己満足ではなく、互いの作品愛や情熱をシェアして楽しみたいという思いで準備してくださったのがひしひしと伝わる、終始雰囲気の良い会でした。
気配りの出来る人たちが集うイベントは、また来たくなります。今回は#1ということで、次回の構想も既にあるようなので、タイミングが合えばまたお邪魔したいと思います。

 

(chapter.129)

【日時】2023/12/16 13:00~20:00
【場所】新宿

 

こあらっぱさんが主催する、飲み食いしながらセッションしよう、という集まりです。
基本的にはこあらっぱさんの知り合いが集まるので、何らかのゲームや音楽が好きな方々になります。
とはいえ、何も決めないまま集まると、手持ち無沙汰になってしまう方も出てしまうだろうと主催は考え、多少の事前準備はしてくれていました。
具体的には「課題曲」として、なるべく多くの人が参加出来たりその場のノリで楽しめそうな曲を事前に数曲決めています。
それから、「自由曲」という枠もあります。空いた時間にもその場の勢いや思い付きでやりたくなったことを書いて、ある程度メンバーが揃ったら成立させるというものです。よくゲーム音楽のセッションで演奏される機会の多い人気曲が挙げられやすいです。だから即興も成り立ちやすいわけです。
この2つのキーワード、吹奏楽のコンクールに起因しているんですよね。そのあたりもこあらっぱさんの音楽経験を物語っていたりします。

毎回こうなのか、今後進化していくのかは分かりませんが、今回はこういう形でしっかり準備していただきました。

実は第1回の時に声をかけてもらっていたのですが、その時は忙しくて参加を見送っていました。
気が付けばもう回を重ねて6回目。募集開始から数時間程度で枠が埋まってしまってしまうほどの人気企画になっています。
この数年、結婚・引っ越し・コロナ禍でのオケ活動と生活が一変してあんまりセッション活動には顔を出せなくなっていたのですが、久々に時間が作れそうだったので、とりあえず興味ありでも押しておいて次回以降でも案内貰えればいいかなと思ってました。
そうしたら、1週間前になって当日来れなくなった人の分の枠があると連絡を貰えたので、少し遅刻にはなったのですが参加表明しました。
前にどこかでぼやいたことあるかもしれませんが、興味ありを押していても連絡すらくれない演奏オフみたいなのがあって初心者に不親切だなーと思っていたのですが、さすが気遣いのこあらっぱさん、ちゃんと興味ありも拾ってくれました。

閑話休題。当日は若干遅れての入りで、もうなんかみんないい感じで飲み食いし始めてます。

 

半分ぐらいがどこかでご一緒したことある人かな?お初の方もそれなりにいました。
14時から演奏開始というので、急いで楽器準備。
テーブルには演奏したい曲を書くシートがありました。
ここにリクエストしたい自由曲を書いて、主催が成立と判断したものを順次やっていく感じでした。
適度に休憩をはさみながらやっていたので、その区切りも合わせて当日演奏された曲を書いていきます。
誰がリクエストしたとか細かい部分は割愛します。演奏参加できた曲は★マーク付けておきます。

■第1部
・クロノ・トリガー/クロノ・トリガー ★
・クロノ・トリガー/風の憧憬

もうこの辺は定番ですね。第2回スクエニセッションでもオープニングでやっていました。
当時は演奏されることをイメージして作曲されたわけでは無いと思いますが、クロノ・トリガーのオープニングってどんな楽器が入っても聞き映えするんですよね。セッションで愛されるのも納得です。
風の憧憬はバンド系の電子楽器じゃなくても映えることから、私が参加するセッションにたくさんいらっしゃるアコースティック系な方々が入りやすいこともあって人気なんですよね。
参加したかどうか忘れちゃった…ピアノ伴奏がいたから入らなかった気もするなぁ。

・ファイナルファンタジー4/愛のテーマ(月の明りver.)
こちらも同じように人気曲。今回は、moiさんのボーカルでしっとりと聞かせてもらいました。
伴奏はしっとりとしていましたが、ボーカルの内に秘めたエネルギーは相当なものでした。え、なんかすごい方参加されてる?と思った瞬間です。

 

・ドラゴンクエスト6/木漏れ日の中で ★
フルートが主旋律を務めるこの曲は、今回フルート奏者が沢山いらっしゃるので必然のリクエストとも言えます。
楓さんが吹いてたかな?前に楓さん主催のセッションで課題曲になっていて、その時音取りした楽譜があったのでちょうど参加できました。

・スーパーマリオ ヨッシーアイランド/アスレチック ★
これはそうじゅさんがやりたいって言ってたんだっけ?前にハモリを取った譜面があったので、参加しました。
トロンボーンの音域にちょうどいいハモリパートなので好きなのです。

・ポケットモンスター金銀/26ばんどうろ
ポケモン好きなんですが、ちゃんと音取りをしたことが無いので吹けないのです…
ちなみに今、VCのクリスタルをプレイ中です。HGSSでは聞いていたのですがあんまり印象に残ってないので、そのうちこの曲もGB音源で聞けそうです。

大体3、40分やったら休憩とって食事・歓談タイム、みたいな感じの進行でした。
この時間を使い、こあらっぱさんが今回参加者との馴れ初めというか他己紹介をしてくてれました。

意外にも私が長いお付き合いで、路上ライブに突撃してゲーム音楽の場を紹介したことがきっかけで、色んな縁が出来たという話をしてくれて、ちょっと嬉しくなりました。

きっと私がいなくても、こあらっぱさんのような方は精力的に何らかの活動をされていたと思います。でも、彼の人生に私がちょっとでも関わり、この場の隅で楽しさを享受させてもらえていることが、僕にとっての潤いの一滴なのです。

やだなぁ、まだ泣いてませんよ?遅刻してきたからまだ飲み物入ってませんし。ほ、ほら、酒持ってこーい!(鼻をすすりながら)

■第2部
・オクトパストラベラー/なんて滑稽な!
どのシーンの曲か分からないんだけど、なんかアラビアっぽい雰囲気の曲でした。酒場で流れててもイイ感じの曲調に感じました。酒が進む曲や!

・星のカービィ スーパーデラックス/友と夕陽と
メタナイトの逆襲のエンディング。ラッパの郷愁を誘うメロディがカッコいいですね。こあらっぱさんも気に入って吹いてました。

・ロマンシングサガ ミンストレルソング/熱情の律動
ヘェーラロロォーの歌詞で一部では有名な曲。月の明りを歌い上げたmoiさんが、この曲もバッチリきめてくれました。
一時期ヘビロテしていて、この曲を聞きたくてミンサガ買った(けどそこまでプレイしていない)身としては、この曲を生で聞けるだけで嬉しいのです。
しかもめっちゃうまい!本家をかなりリスペクトした歌い方でした。
予定があるようでこの部が終わった辺りでお帰りになりましたが、また何か歌物を聞いてみたいです。命の灯火とか合いそう。

・paradise has no border ★
こちらはゲーム音楽ではないのですが、課題曲として挙がった1曲。
東京スカパラダイスオーケストラの、氷結のCMで流れてたやつです。さかなクンがバスサックスでコラボしているのがかっこいいので、ぜひ公開されているPVやライブ映像を調べてみてください。
今回はチューバのとーるさんがバスサックスパートを担当。さすがにリハ無し一発では入りが難しくてtake2やりましたけど、すっごくカッコよく決まりました。
スカパラのトロンボーンは初めて吹きましたが、音高ぇっすね。普段五線譜の中で泳いでいる身としては、もうこの曲やっただけで口が厳しかったですw

・スーパーマリオ64/ボム兵の戦場(The 8-bit Big Band arr.) ★
こちらも課題曲。管楽器が多いと演奏している率が高いですね。
今回は、The 8-bit Big Bandという海外のゲーム音楽ビッグバンドの譜面を、k-heyさんが仕入れてくれました。
そのタイミングで、名前がボムheyさんになってましたw
リズムも裏打ちバリバリのビックバンドテイストが強くなっていて、これも一発では出来ずtake2入りました。編成厚くしてもうちょい練習したらすごく良くなると思うんですが、酒クズの場なので一発の勢いとかノリも大事かなと。
程よいクオリティで通ったね、やったね!ぐらいの心地よさで着地できたと思います。

私も課題曲で少し目立つ機会があり、この辺ではじめましての方と杯を交わした気がします。

■第3部
・ファイナルファンタジー5/メインテーマ ★
スクエニ好きが多そうということで成立した自由曲。
今回はベースもちゃんといるので、メロディでもベースでもない部分を採譜した楽譜で参加しました。

・オクトパストラベラー/バトル2
参加しようと思ったらボスバトル2じゃなかった!どうしよう!となって、曲聞いてなんか行けそうかも…と思ったけど全然イケなかった曲w
聞き覚えはあるんだけど、やっぱりちゃんと楽譜作らないとダメねー。

・第4次スーパーロボット大戦/TIME TO COME ★
今回参加予定だったけど来れなくなったさんそんさんがリクエストしていて、譜面も上げてくれていたので私が書いておいたら成立した自由曲。
譜面を見たらSFC版のキーだったので、譜面見るより頭に入ってるメロディ吹いた方が早いかなーと思って即興で演奏しました。
ベースやってくれた人生さんが歌いたいということで、2ループ目はベースボーカルやってもらい、大変好評でした。私の立場は…(涙)
でも、これをきっかけにセッション誘ってもらえたので、リクエスト書いて良かったです。

・英雄伝説 零の軌跡/Ineviable Straggle
ゴリゴリのバンドサウンド曲で、少し休憩モードになりながら聞いてました。
なんか既にどこかでリハでもやってきた!?ぐらいのクオリティだったなぁ。

・マリーのアトリエ/只今お仕事中!
アトリエシリーズの工房で流れているので一番聞く時間が長いって言う話をよく聞く曲w
すまないがアトリエシリーズは通っていないんだ…でもこの曲、結構セッションで上げる人いるんですよね。だから聞き覚えはあります。
今回は飛び道具の鍵ハモ持ってきてないので聞いてました。

・リズム天国ゴールド/ケロケロダンス (明るいロケンロー) ★?
リズム天国のゲーム自体はやったことないんだけど、なんか楽しい曲で合いの手あるよって言われたから少し予習していきました。そう、課題曲だったのです。
動画見てたらうちの嫁様が反応したので、この曲有名なのか!と思いました。
「おっちゃま」という、つんく♂のボイチェンボーカルなんですが、それを湊宮楓さんがそっくりに歌ってました。
mistさんのノリノリダンスで会場のみんなも大盛り上がり。レッスンからちゃんとやってくれるから、リアルでゲームの世界にいるみたいな気分になれました。

ちょっとこの辺から酔いが回ってきてソフトドリンクに逃げてましたw


■第4部
・オクトパストラベラー/メインテーマ
ここまでオクトラの曲をみんなパッと出来るようになってるとは…私はこの数年、セッションをサボっていたので全然できないのですよ。
というわけでひっそり聞いてました。一応譜面はあるっちゃあるんですけどね、ベース譜だからチューバあるし今回はいいかなと。

・UNDERTALE/MEGALOVANIA ★
このイベントでは、主催のこあらっぱさんが参加者用にSNSアイコン付きの名札を手作りしてくれるようなんですね。
で、私は初参加なので用意してもらったのですが…思うところあって以前のサンズアイコンから演奏会の写真に切り替えたので、アイコン付ける意味があんまりないわけです。

https://x.com/koalappa1/status/1735608187410358628?s=20

 

こんなことをいうので、当日極力アイコンに近い格好で行きました。久々にサンズパーカーっぽいものを引っ張り出したなぁw
最初、白い長そでシャツを着ていたのですが、その上からマオカラーの黒シャツを着て色も合わせました。
当日は12月なのに最高気温20度に達するという暖かい日だったので、着ぶくれでさらに終始暑かったです。

という経緯を知ってる人にはニヤリとしてもらえるかもしれない服装だったのですが、そもそも私がなんでサンズなのかという話を知らない方も結構いる気がしました。
端的に言うと、「アンテの曲をセッションで知って気に入り、ゲームプレイしたらトロンボーン持ってるキャラ出てきて気に入り、アイコンにしてたら所属楽団でやることになり、大観衆の前でソロやったから実写版サンズを名乗ってる」
みたいな感じで今に至ってます。
当日も宣伝しましたが、ご存じない方がいましたらこちらを…。

 

 

今回はiPadに譜面入ってなかったけど、なんとなく覚えていることをやりました。だいぶ認知度も増えてきたからか、即興とは思えない厚みを感じました。

・スイカゲーム/メインBGM ★
曲名わかんないけど、なんか最近有名なやつだ!
マコムさんが譜面用意してくれてたので、見ながら合いの手っぽいのをやりました。
何がきっかけで流行ったのかよく分かってないのですが、有吉ぃぃeeeee!でプレイしてるのを見てたら嫁が購入して、私もちょっとだけやらせてもらったので曲は何となく覚えてます。
ちゃんとループさせてなくてぶっつりと切れるから、セッションで切りを気にしなくていいタイプの曲なんですが、意外と長いのでプレイしていない人にはかったるく聞こえるかもw

・ファイナルファンタジー6/ティナのテーマ ★
過去に作った譜面が出てきたので、内声パートをやってました。たぶんチャモさんもエアロフォンで同じことやってくれてたはず。

・ファイナルファンタジー6/仲間を求めて ★
お、久々にやるか!と思ったら、K-heyさんの要望でジャズワルツ風にしたいということに。
3拍子の即興を出来るメンバーが実力を振るうひと時に。
私もそういうの結構好きで、よく変拍子アレンジを考えていたりするのですが、ピアノで表現できないもので。今回はトロンボーンらしく裏拍リズムを会場の隅で鳴らしてました。
後から録音で気づいてもらえたので良かったです。そして意外とステージ上には音が届いていないんだなと気づきました。

・ファイナルファンタジー9/聖なる地エスト・ガザ
・ファイナルファンタジー13/閃光
・ゼノブレイド2/We Are the Chosen Ones

この3曲は、フルートアンサンブルで行われました。今回は6人もいたので、良い機会だということで上2曲は課題曲としてピックアップされてました。
私みたいな吹奏楽上がりの人には馴染みのある編成ですが、普段こういうのを見る機会が無い人も多く、フルートの優しい音色にみんな酔いしれてました。
閃光は原曲と違う雰囲気なんだけど、原曲の持つ疾走感みたいのをちゃんと出せていて、ちゃんと曲を聴きこんで準備してきたんだなというのが伝わってきます。
この部の後半あたりから、急に高級ラウンジみたいな雰囲気になってきてますw
ゼノブレ2の曲は、当日予定が入っていて途中からロマンスカーで駆け付けたわかめさんが用意していたもの。
バンド楽器みたいに役割が各自違うものとは違い、同族楽器で即興の合わせってかなり難易度高いのは管楽器プレイヤーなら想像がつくと思います。
即興でもちゃんと合わせられるほどの基礎力をみんな持っていて、倍率高いフルート界隈には私の知らない実力者が沢山いらっしゃるんだなと感じた即興アンサンブルでした。


■第5部
・ファイナルファンタジー10/ザナルカンドにて ★
ずっとFFの流れが来ています。ピアノはそうじゅさんの演奏。久々に聞いて、上手くなったなーと思いました。
フレーズ感と強弱のつけ方が以前より上手になっていて、ちゃんと継続している人は自然と基礎力上がるもんなんだなというのを感じます。
そして会場の片隅では、謎の振り付け部隊が…なんか面白そうだったので私も乗ってしまいましたが、3ループ目あたりで演奏にも乗っかりたくなって離脱してメロディちょっと吹きに。
そしたら裏切ったって言われたw酒クズだから生まれるノリだったと思います。
普段ならしっとり聞くような曲ですが、音楽の楽しみ方に決まったものなんてなくて、その場の雰囲気で創ることも大事なのです。まあ、悪ノリ寸前ではあったかもしれませんがw

↓ザナルカンド演奏中とは思えない写真w



・Cuphead/Inkwell Isle One ★
前にちらっとだけ聞いて、ディズニーのウエスタンランドっぽい雰囲気の曲だーって思ってたんですが、なんか成立してやることになってました。
こういうラグタイム風の曲は大好きで、ホーンセクションも非常に映えるんですが、パート用譜面を持ってなくて見せてもらいながらなんとなく乗っかりました。
次はちゃんとやりたい!と思った一曲。ゲームは洋ゲーなのかな?アクションっぽかった記憶があるので、手軽にできるならやってみたいところ。

・オーメンズ・オブ・ラブ ★
・アルヴァマー序曲 ★

若干まったりしてきたところで、なるべくたくさんの人が入れるんじゃないかと上がったのが吹奏楽曲。
まあこの辺の有名どころは、大体みなさんどこかの所属団体で経験されてますよねー。なんなら今やってますとか譜面持ってますって人がいたので、ノリでやることに。
オーメンズは色んなパートやってて記憶があいまいになってるところが多いけれど、覚えている限りの範囲で参加。
アルヴァマーはぶっちゃけやったことなくて、音源聞いてなんとなく感じた刻みっぽいのを適当にやってました。多分あってそうな、そうでないような。あと長いな、この曲w
コンクールの自由曲で小編成が良くやってるイメージあるから、確かにそのぐらいの時間はかかるかー。

今回は高音から低音まで幅広く管楽器が揃い、バンド楽器も各パート出来る人がちゃんとそろっていて、全方位の曲に対応できるメンツが揃っていたと感じます。
特に管楽器奏者は、飲食しながら演奏をするなんて機会というか文化が日本ではそんなにないと思うので、非常に面白いイベントだと感じました。
確かに管楽器的には(飲み食いしながら吹くことは)あんまりいいとは言えないですが、メンテナンスをしっかりすれば大丈夫ですし、何か制約を取っ払うことで見えてくる世界ってのもあるわけで。
そういう場を提供できる人と、それに乗っかれる人がいるからこういうイベントは成立するのです。
あまりちゃんとお話しできなかった方も、また機会がありましたら杯を交わしましょー。

 

(chapter.128)

[日時]2023/08/20 13:30~
[場所]みなとみらいホール 大ホール

2日連続でゼルダの伝説シリーズを演奏する企画、2日目に突入です。
2日間ともホールへ足を運んでくれた方も、自分たちと変わらないほどの物好きだなぁと思います(誉め言葉)
1日目に配信を見て、チケットをTwitter(X)で探してやってきたという方もいらっしゃったようです。
逆に、1日目は現地行って、2日目は日曜日だし家でタスクこなしながらBGMに、という方もいたと思います。
色んなスタイルに合わせた楽しみ方がご提供出来たのであれば良かったです。
2日目だけ観覧された方も、ここに至るまでの想いを色々綴っていますので、お時間ありましたら読んでやってください。
以下がおすすめのエントリーです。
chapter0:コロナ禍から活動再開までの経緯
第17回R:UNDERTALEの回
第18回DAY1:ゼルダの伝説[力の章]


2日目は「時のオカリナ」から「ムジュラの仮面」に流れる世界線を辿っていきます。
これを俗に時の勇者勝利ルートと呼び、その流れを再現していくわけです。
細かく言うと勝利も2パターンに分岐していくのですが、勝利して元の世界へ戻る世界線、といったところでしょうか。
DAY1のエントリーにも貼ってますが、wikiの参考資料です。


(参考:wikipedia)

配信アーカイブも、2日分しっかり用意しています。プレコンサートから収録していますので、トータル4時間という長丁場になってます。マジで長いなオイwFCB(※1)と変わらんぞ?

※1)ファミコンバンドというゲーム音楽を演奏する集団で、一応吹奏楽編成ベースではあるものの、演奏だけじゃなく寸劇も楽しめるライブがあります。というかそっちがメインと思われてそうw私も15thで参加。リトルより歴史の長い老舗団体で、リトルとは違う形のゲーム体験が出来る場所です。知らない方向けの長い紹介でした。

現地、リアルタイムともご都合が合わなかった方も、ぜひこの感想を読みつつYouTubeの演奏をご堪能ください。

 

 


■プレコンサート
1.ハイラルバス(🐟)
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドより ハイラル城
ものすごいゴツい編成が現れた…!弦楽器のコントラバスだけではなく、コントラファゴットやコントラバストロンボーンなど、魂斗羅コントラが勢ぞろい。
当初の団体名は「コントラ オブ ザ ワイルド」でした。その名の通り、コントラと名の付く楽器を集めたアンサンブルをやりたいという面白い動機から始まったのです。
途中で名前が変わりました。ブレワイに出てくる魚の品種になりました。バス(低音域)と掛けてるんですね。
魚の絵文字までが正式名称って言われました。皆さん表示されてます?
この団体だけ舞台上のチューニングを許可しました。ネタをやるっていうので。
ものっ凄い低い音でチューニングするけどあってるのかどうかよくわからないというネタなんだけど、これは細かすぎて伝わらなかったですね…w
DAY1でも演奏している時のオカリナ12曲目のガノン城のモチーフと神トラの表の地上が対峙するフレーズが大好きなんですが、これをこの低音域で演奏されるとゾクゾク来ますね…!

2.チェロズの森
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド コログの森 / マスターソード~デクの樹の言葉
前の団体ほどではありませんが、こちらも低音域のチェロ10名によるアンサンブル。
チェロはコロナ禍前後で結構メンバー入れ替わりもあり、今回は新旧メンバーがどこまで一体感を出せるかというのが個人的に注目していた団体でもあります。
みんなブレワイ大好きなんだね…そりゃ、Ensamble G.A.P. TOKYO(※2)さんであれだけの企画されたら、触発されますわよね。

※2)なんか紆余曲折あって改名に至ったそうです。そのうち何があったのか聞きたいw

私、実機でのプレイはここまで進んでいないのですが、チェロの音色が森の薄暗い雰囲気にすごく合うなぁと思いました。
とはいえ、結構音域の広い曲なので、難易度はそれなりに高かったと思います。shunさんがG.A.P.での経験をリトルで生かしてくれて、チェロチームは良くまとまってきたと感じています。

3.コホリント島のいきものたち
ゼルダの伝説 タイトルBGM / エンディングBGM
ゼルダの伝説 夢をみる島 どうぶつ村 / ニワトリ小屋 / リチャードの別荘 / サルキッキのお礼 / オカリナ「マンボウのマンボ」 / マンボウのマンボ

プレコンのトリとなる大編成。すべての始まりとなる初代の曲と、前日のアンコールで10分ぐらいのメドレーを披露した夢をみる島から、ピックアップされていなかった曲たちです。といっても、DAY1アンコールの譜面が出来上がったのはこのチームの曲より後だったはず。
夢をみる島はswitchでもリメイクされていますし、switch onlineでもGBCのDX版がプレイできます。私もこないだまでそれでプレイしてました。
夢島には任天堂の他作品からのゲスト出演がいっぱいいまして、例えばリチャードの別荘のリチャードって、カエルの為に鐘は鳴るからの出演なんですよ。なんかこの曲聞き覚えある!って人もいたはず。
マンボウのマンボは、サントラで歌付き版を参考にしているのかな。他の団体よりボリュームも多く、DAY1にはなかった夢島を楽しめました。


■第1部 時のオカリナ(子供時代)
1.タイトル/大妖精の泉
昨日と途中まで曲自体は一緒なのですが、コメントコピペは面白くないので、1日目には書いていないことを書くようにします。
オカリナのメロディの出だし、なんか聞き覚えのあるフレーズだなと思っていたのですが、マリオ3の笛のメロディと同じだと知りました。
色んなゲームに触れててこそ、こういう気付きが面白くなるのですね。

両日とも、1曲目が終わってからMCを入れてもらってます。(ちなみに原稿案を書いているのは団長です)
しかしアドリブがめちゃめちゃ多いので、去年もそうでしたが原稿部分は半分以下ですねw
その分演奏終了予定時刻が少し遅くなってしまうのは否めないのですが、この後休憩まで途中入場が出来ないスタイルをとっています。
志村先生は、なるべくロビーで待つ人を少なくするために、あえてMCタイムを長めにとっているのかなと推測しています。知らんけどw
でもそういう理由だとしたら、ホスピタリティ凄すぎると思いませんか?

2.ガノンドロフ登場/デクの樹のテーマ/妖精ナビィ/家の中/コキリの森
DAY1を一通り聞いた後に、もう一度妖精ナビィを聞くと、拍子の取り方に共通するものを感じられるようになりました。
もしかして、ナビィとガノンドロフには何か関連性が…?
ガノンドロフの中にわずかに残っていた人間性というか良心が分離した存在なのかな、と練習中に妄想してました。
それだと、最後の闘いで強気になったのに結局何もできなかった部分も辻褄が合いそうな気もしますし。偶然なのか、狙ってるのか…?

3.デクの樹ダンジョン/戦闘/ボス戦闘
SE多めの体験型ミュージック(?)です。
ボス戦闘からは4分の6拍子が続くのですが、油断していると数え間違える…指揮も時々間違えてたけど(ぉ
1日目がかなりスパッと入れたので、それを超えるような意識で頑張りました。結果、2日間とも個人的にはミスしませんでした。
ハートの器ゲットのところ、クラリネットがフォンフォンやってるのがスゲーって思ってました。
フルートやヴァイオリン、あとはヴィブラフォンをコントラバスの弓で擦って神秘的な音を表現していました。
この先で触れる機会が無いので今のうちに行っておこうと思いますが、森の神殿のファントムガノン戦後、ハートの器を取り忘れて出ちゃう人いません?私3DS版でも64版でも両方それやっちゃったのが、この曲の想い出です。

4.ケポラ・ゲボラのテーマ/ハイラル平原メインテーマ
ファゴットはよしのさんソロの歌い方が本当に上手。ぱぱんださんはハーモニーとリズムの安定感が最強。リトルで最も安定しているパートの一つとも言えます。
そこからのハイラル平原。パンフレットにも記載していましたし、志村先生もMCトークで触れていましたが、1日目と構成が違います。
百聞は一見に如かず、アーカイブで聞き比べてみてください。…細かく解説するのが大変だからですw

5.城下町~お店~的当て屋~ハイラル城中庭ゲーム~ゼルダ姫のテーマ
ちょっとアーカイブ聞きながら感想書いていますが、お店のトロンボーンのところ、1日目よりちゃんと鳴っててよかったです。
実は気になってアーカイブを見たら、ちょっと上パートが強くてバランス悪く感じたんですよ。
遠慮しないで音をぶつけるぐらい強めに吹くとちょうどよかったみたい。
という感じで、他のパートも振り返ってたのか分かりませんが、全体的に1日目よりブラッシュアップされた演奏に感じました。
単純に、1日目はリハ時間長すぎて夜本番の体力が足りてなかった説もありますがw
そしてファゴットのよしのさんがオカリナを持ち出して2人で吹くところ、単純に音域の問題でそういう形に収まったのですが、感想コメント見ていると「ゼルダ姫がリンクに曲を教えているような演出」っていうのを複数見かけて、ゼルダオタクの皆さんの解像度すげーなぁ!となりました。

6.迷いの森
のちに、MCで触れられることになるのですが…初日の音間違いを指摘くださった方がいました。
お名前はここでは伏せておきますが、結構有名な動画配信者でした。ニコニコ大百科の記事があるくらい。
元団員が終演後に、熱く語っている配信のことを教えてくれたので聞いていたら、
「ファラシー ファラシー ファラシミレー シドミ『ド』ソー になってたんですよ。あれは絶対『シ』なんです。」
って熱弁してて。この話は深夜1時を過ぎていたにもかかわらず、団内Slackで広まりました。
朝7時ごろ。らいぶら隊長が修正譜面を展開していました。マジか!
ということで、その違いもアーカイブで聞き比べてみてくださいw
2DAYSだからこそ対応できた修正です。通常だったらこの対応しなかったので、これもトライフォースに導かれた者同士の出逢いなんでしょうね。

7.時の神殿~マスターソード~ガノンドロフのテーマ
ガノンドロフの高笑いを演じた堺さん、第1部終了の際に拳をグッと握るしぐさをやってくれました。
これ、スマブラで勝利した時のポーズじゃないですか~!こういうアドリブ入れてくれるの、マジでゲーム好きって感じがします。
そして打ち上げで聞いたエピソードなのですが、コーラスマスターの榛葉さんが堺さんへガノンドロフの声のオファーを出した際、既読が付いたのにしばらく返事が無くて逃げられたか?と不安になってたら、突然音声ファイルのみポンと送られてきて、あの高笑いが入っていたそうです。それで即採用だとか。

って書いてるうちに、ツイッターで公開いただいてました。

 


■第2部 時のオカリナ(大人時代)
8.シークのテーマ
この曲、最初はバイオリンソロとハープのデュオで楽譜が書かれていました。
アレンジャー的には、シークとリンクの会話のつもりだったと思います。
でも、演奏効果的にバイオリンを強めにした方がよいと提案してくれたのは、志村先生。
メンバーはどうしてもゲーム的解釈を強めに譜面へ起こしがちですが、これを機にプレイしてみようという逆パターンの人もいるわけで、今回は演奏面の効果強めに急遽変更されました。
バイオリン1stメンバーはリトル歴の長い人が多く、コンマスに合わせていくのにはそれほど時間を要しませんでした。

9.ロンロン牧場
ストーリー攻略に必須な場所ではないのですが、色々ドラマがあり、のどかな音楽をBGMにいろんな出会いがある場所です。
ここはヴィオラのあんどぅさんによるソロ。
ヴァイオリンだとちょっと音色に艶が出すぎてしまうし、チェロだと逆に深みがありすぎてしまう。その中間の音色として、完璧に弾きこなしてくれました。
実はヴィオラパートは1年前から結構メンバーが入れ替わっているのですが、パートリーダーとしての取りまとめもしながら、自身の技術向上も熱心にされていて、今回の2DAY実現に無くてはならない一人なのです。
それを言い出すと全員無くてはならないのですが。2日間ともミスもなく素敵なソロでした。本番への度胸強さも感じましたね。

10.カカリコ村2/風車小屋
この曲をアレンジしたのはフルートのメンバーであるぷーさん。
木管アンサンブルは、やっぱり木管楽器を演奏する人が演奏すると、よく響くアレンジになります。
弦楽器や金管楽器の人がアレンジしても、なんか演奏効果が薄くなりがちなことが多くなります。
餅は餅屋といいますか。リトルは各セクションで譜面をかける人が揃っているから、全方位スキのない「らいぶら隊」として長年やってこれているんだなと、私は出番の無いこの曲をしっとり聞きながら感じてました。

11.ゲルドの谷
当日の朝、少し早く起きた…というより興奮で眠りが浅かった私は、運営権限で1日目のWEBアンケートをこっそり眺めていました。
その中で、こんなコメントが。
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ただひとつだけ残念だったのは、公式では言及されてないので不正確かもしれませんが、ゲルドの谷のクラップ(拍手)のリズムは、16分音符が刻まれてる中で右と左で異なるアクセントを叩くことで、1つのフレーズとして聴こえるようになってるはずです。皆で同じクラップではなかったと思います。ぜひイヤホンで右耳と左耳で分けて聴いてみれば分かるかと思います。もし次演奏する時があれば、実現して欲しいなと勝手に期待しておきます(笑)
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紹介OKということで、ちょっとこちらで紹介させてもらいました。
支度もあったので聞き比べる時間は無かったのですが、急いでらいぶら隊長へこのメッセージを転送。
その1時間後、ホテルのメモ用紙に3パターンのリズムを手書きで書いたものが届きました。
次演奏する機会なんて今しかないという考えが共鳴し、リハでちょっとさらっての本番で変更でした。
このアンケート書いてくださった方に、変わったのが届いているといいなぁ。
配信だとマスタリングされているのもあり、ちょっとわかりにくいと思います。でも、会場では、ちゃんとサラウンド効果が出ていました。気づいたお客さんはいたかな?

12.ガノンの塔
3年前に演奏会が中止になった時、この企画を復活させるには欠かせないものがありました。
ひとつは、2日間連続で取れるホール。もうひとつは、パイプオルガンのあるホール。
ご存じでない方もいるかもしれませんが、大規模なコンサートホールは、約1年~1年半前ぐらいからの予約制となっていて、人気のあるホールは抽選になります。
もし去年、抽選に負けていたらこの企画もありませんでした。最低もう1年以上待たされていたと思ってくださいwなんなら2024年は8月取れなくて9月開催になったからね…コロナ禍明けて一気にみんなやりだしたのかな
それぐらい、私たちはみなとみらいホールのパイプオルガンでやりたかった。だから、去年は改修中だったので1年待ったのです。
さらにもうひとつ、欠かせないもの。奏者です。さすがに団員にパイプオルガン弾きはいません。
4年前、コナミ回でお世話になった井上さんに、ゼルダも弾いてほしいとお願いをしていたのですが、お話は流れてしまいました。
あれから3年経って、団運営もメンバーが変わって、当時の約束をもう一度引き受けてくれるのか気がかりでしたが、快諾していただけました。私たちと同じように待ってくれて、同じ気持ちで参加してくれたことが何よりありがたいです。井上さんだけでなく、オカリナのRyutaさんも、ギターの加藤さんも。
きっとコナミの時より和音が複雑で難解な譜面だったと思いますが、ネクロードとは違った力強さと迫力の音色でソロを弾きこなしていただき、感謝です。

13.ガノンドロフ戦闘/ガノン城脱出/ガノンドロフ登場/ガノン最終戦
楽譜的には、途中まではDAY1とまったく一緒です。一度やられるところも一緒です。
ただ、今日は昨日の生かして妖精のビンをちゃんと持って行ってました。ハート11個分全快です。迷ったり兵士に見つかったりと初見プレイだから、ハートのかけら集めもちゃんとやっていないという設定なのです。多分。
今度はしっかり攻撃を見切って撃破。城からの脱出もちゃんとやります。ここ、神トラの冒頭のフレーズが使われてるんだなと練習して気づきました。
再び登場したガノンドロフ、そしてガノンとなって最終決戦。これまで複雑だったリズムもハーモニーも消え去り、でも重圧感はすごく感じる曲調で。大きな3拍子に変わったのが、スケール(物理的にも)大きくなった感じを表現しているのでしょうか。
そして勝利…!

14.六賢者封印/賢者の間/時のオカリナ/スタッフロール
リトルジャックは、原作の雰囲気を大切にします。だから、オープニングとエンディングはなるべく省かずに丁寧にやるのです。
ついでにいうと戦闘曲も大事にするので大体リピートします。熱いの大好きだからですw
というのは半分冗談半分本気ですが、省略できないもの、必ずプレイヤーが触れるもの、頻繁に耳にして印象に残るものを主体に構成を創り上げていきます。
このゲームをクリアした人には、きっとエンディングの映像が浮かんだことでしょう。
本当に忠実に再現したと思います。ゴロン族の声かな?パーカッションの待山さん(金髪のお兄さん)が何かを擦ってずっと研究していたのですが、最終的にファゴットのぱぱんださんがそれっぽく楽器を鳴らす方法に変わってました。
どの音色も心のこもった音なのですが、こういうこだわりを見せるお二人が僕の中ではこの曲中では一番印象的でした。

■第3部 ムジュラの仮面
昨日はずっと置きっぱなしだったマスターソード&台座、ムジュラなので仕舞ってもらいました。

1.タイトルデモ
穏やかな雰囲気の音色で始まるオープニング。しかし、ラストで急に不穏な感じに。
この後も出てきますが、仮面の不気味さを表現するのに用意されたのが、色んなサイズのチャイナドラ。
よく見かける銅鑼はゴワーンって感じの音(個人の感想)ですが、チャイナドラはもうちょっと音程が高くてハッキリしています。
バイーンとかビヨーンみたいな音(個人の感想)がします。
音を言葉にするのも相当難しいですが、原曲を聞き取って適切な音を探し出すパーカッションチームには頭が上がりません。
編曲者によって差はあると思いますが、効果音に関してはざっくりと欲しい音を書いて、あとはパーカッションの人たちに研究・創作をお願いすることが多いです。
リトルは毎回、膨大な打楽器の量が注目されます。最近は配信も始めたので細かいものが見えるようになりましたが、打楽器を近くで見たくて横や後ろの席を選ぶ方もいるとかいないとか。

2.時計塔/クロックタウン1日目/タルミナ平原
物語の中心となる街、クロックタウンです。
ご存じな方が多いと思いますが、ムジュラの仮面は3日間システムというものでお話が進みます。
簡単に言うと、3日目までに問題解決しろよ!っていうことです。出来なかった時は、それなりの対応をしないといけません。
個人的にはクロックタウン1・2・3日全部やってほしかったのですが、流石に時間的に難しかったみたいです。
ピッコロによる軽快な音色は、朝の目覚まし代わりのような鳥のさえずりにも聞こえます。
そしてフィールドのタルミナ平原。なんだかんだでよく聞くフレーズ。冒頭のチューバがめっちゃ元気なところと、ホルンやファゴットの対旋律がエモくて好きな曲です。

3.ロックビルの神殿(表)/ロックビルの神殿(裏)/ボス戦闘
紆余曲折を経て、最後の神殿となるロックビル。他の曲も捨てがたかったのですが、コーラス・オカリナ・ギターがフルで活躍出来る曲はやっぱこれでしょう、ということで神殿シリーズからチョイスされました。
天地がさかさまになるというダンジョンの仕掛けは、今やっても色褪せない面白さを感じます。どうやってこんな仕掛けを考えたんだろうと驚くばかり。
その反転した仕掛けを、編曲にも盛り込んでいます。分かりやすいところで言うと、表ではコーラスが男声だったのを、裏では女声にしたり。弦楽器も低弦から高弦という感じです。
あと、不気味な風の音はスプリングドラムという楽器で表現しています。
ボス戦闘は久々にトロンボーンの見せ場。オクターブ上の1stがどうしても強く聞こえるので、音が割れすぎない限界まで吹きましたが、やや力不足…本番ではちょっとベルアップして少しでも目立つようにとあがいてました。
変拍子のところ…といってもこの曲全体的に変拍子なんですが、バストロが8分音符で刻むところが大好きでした。

4.終末
3日目の夜ということで、ここも照明暗転演出。前回のアンテほど細かくやりませんでしたが、ハイラル平原夜とここは効果的だろうということでアレンジャー案を採用いたしました。
ただ、パイプオルガンへのスポットは何も指示をしていなかったので、配信を見て、これはまるで月のようだ…と思いました。
演奏の都合上だったとは思うものの、結果的に作中イベントを彷彿させるような演出に出来たと思います。
ちなみにアンテの時は、電子譜面の明かりが目立ったという声があったので、今回は対策してもらうよう使用者に呼び掛けておりました。
この曲の時だけスリープにしたり、最初から明度を落としていたり、紙で隠したりなど様々な対応を取ってもらっています。

最後は誓いの号令を奏でて、いよいよ最終戦へ…!

5.ムジュラの仮面戦闘/ムジュラの化身戦闘/ムジュラの魔人戦闘
今回のムジュラ曲で、一番最初に譜面が出てきて練習していたのがこの曲。和音の音程が地味に取りにくい高難易度譜面だったと思うのですが、バトル大好き団員はそこまで苦にしていなかったように見えます。
魔人戦は総力戦。自席からはほとんど聞こえないのですが、ホルンの吠えっぷりが素晴らしいですね。
あと、2ndバイオリンがディレイ演奏しているのですが、バシッと弾く姿がキマッててかっこいいです。
ついつい主旋律や打楽器など、目立つところに目が行きがちですが、配信ではオイシイパート全部見れますので何度でも見返してあげてください。
ラストでバスドラがどんどん迫ってくるのが怖かったと、トロンボーン1stのくまさんが言ってて、配信見たらマジで迫っててちょっと笑っちゃいましたw

6.月消滅/巨人去る/スタッフロール
巨人が去っていくあたりかな、しばらく休符だったので本番中に天井を見上げていました。
ああ、この演奏会が終わる…本番1か月前にクリアしたこともありますが、この3年間ゼルダに繋いだ想いが昇華されていくのを作中のシーンと重ね合わせていました。
スタッフロールのゾーラバンド・ダル=ブルーは、普段リトルのメンバーはあまりやらない曲調なのでみんな研究していました。
トロンボーンパートは、トレーナーの辻田先生がこういうジャンルも得意なので、原曲を聞きながら音の出し方を丁寧に指導してくださいました。
そしてセクション練習でもイメージを統一させたので、金管セクションの普段との対比を感じてもらえたら幸いです。
ラストのオカリナ、ゲームをプレイしたからこそ一層沁みる響きです…。

■アンコール
今日は茶番なしにいきなり1曲目突入です。

ENCORE1.ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム メインテーマ
昨日が神トラ→夢島の流れだったので、ムジュラの後にトワプリを期待されていたコメントもありましたが…こっちでしたー!
実は2日目のアンコールに何をやろうかしばらく定まっておらず、GWぐらいにらいぶら隊長とコンマス2人、私で話し合いをしてました。
MCでも語ってましたが、最新作をやりたくて用意していたものが3年を経て最新作では無くなったのです。
悩みに悩んだ結果、ティアキンが発売されたら実際にプレイして、アンコールにふさわしそうな曲を選ぶよというコンマスの熱い思いを採用することに。
実際に、1週間程度でクリアして、そこからメインテーマをチョイスしてくれました。
終盤の方は流石に未クリア勢もまだいるだろうからとの配慮で、今回はお預け。いつかできるといいね。
ちなみにマスターソードを指揮者がもってきてコンマスに渡し、振りかざすというのは当日リハ終わった後に突発で決まったことでした。
トワプリ予想は把握していたので、剣を右手で持って掲げずに振りかざすしぐさによって、ブレワイ・ティアキンのシリーズへ持っていくというメッセージが伝われば良いという案でしたが、伝わったでしょうか?
ちょっとコンマスが勢いよく振りかざしたので、隣にいたトモさんが焦って避けてましたけどw

ENCORE2.ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 3rd トレーラー/魔獣ガノン戦/覚えていますか?/エピローグ
作品順番的にはティアキンの方が後作なのですが、最後の最後に演奏してより一層余韻が残る方と考え、順番を逆にしました。
3rdトレーラーは個人的にはとても思い入れがあります。2年前の演奏会が出来なかった年。
団内限定の有志アンサンブルをやった際に参加しました。譜面は用意いただいたのですが、トロンボーン1本だったのでもっと効果的な音を拾った方が良いと結構しっかりめに耳コピしました。
その時のリーダーさんが、仕事多忙もあってちょっと体調崩されて。でもゼルダ演奏したくてリトルに入団してくれた人だったから、何としてでも今日まで繋ぎたかったのです。
2年後に、フルオケでしっかり演奏出来て、あの時に発信していた小さな光はちゃんと大きくなりました。報われて良かったです。
そして、MCで触れなかったラスボス戦からの流れ。言い忘れたのか、反響を予想してあえて言ってなかったのかは分かりませんが、後者の可能性もあるんだよなー、志村先生の場合。そう思わせるだけの力量をお持ちの方だし、だからこそコロナで諦めずに立て直したいと思ったのです。
熱のこもった演奏になりました。ピアノがすごかったです。普通は連弾でやらないと難しい曲を、一生懸命練習してくれていました。
弦も体が仰け反るぐらいの入れ込み具合。

ラストのフルートソロは本当に心に沁みました。ツナさんの姿勢がまたすごく美しいのです。
演奏後、またコンマスにマスターソードを手渡す志村先生。困惑しながら、また振りかざしました。今度は予告なしだったせいで、トモさんに直撃してましたw
気合い入れすぎたのはこの熱量のせいです。


■おまけの創作物
今回は、私もちょっと本番を盛り上げるための創作をいたしました。

・ナビゲーション別紙
昨年、webアンケートや終演後の案内にアクセスできるQRコードを別紙で配布していました。
アンテだったこともあり、キャラを彷彿とさせる言い回しなど工夫されていました。
今回はどうする?という話になったので、プレコンの紹介もあるので私が引き受けました。
こんな感じに仕上げました。ちょっと用意した画像が現地版のを引用した途中経過の奴なので、まあイメージはこんな感じってことで。

ナビィというキャラを生かして、それっぽく書いてみました。
ナビィのイメージイラストを描きおこしてもらう時間が無かったので、フリー素材で漫画の集中線を拝借し、枠に小さくして置いてみました。
ロゴはゼルダ風フォントという、フリーで配布されているものを使用して雰囲気だしてみました。
プレコン紹介枠は、初代ゼルダのデータセレクト画面をちょっと意識。さすがにLIFEとは書けなかったので、MEMBERにしました。

・台座
twitterでも進捗を報告していたのですが、急遽台座を用意しました。
本番1週間前、コンマス私物のマスターソードをどう置くかという話が上がり、指揮台に括りつけておく?っていう意見もありましたが、それは見た目的にちょっと…と思ったので作成を試みました。
昨年、別団体で色々小道具を作った経験もあったので、チャレンジ。なんとか本番前日に完成しました。
素材は、スタイロフォームという発泡スチロールみたいなものを使ってます。
ホームセンターで売ってたのが小さくカットされていたものだったので、剣がぐらつかない程度のバランスにするために作中の比率とはちょっと違ってます。
リハ開始前に飾ってみてパイプオルガンをバックに撮影してみたら、なんか…いいですね!



・団長挨拶
プログラムの紙面に、ちょっとした挨拶を寄稿しました。
去年は初めてだったのと、サイズが小さかったのであんまり大したことは書きませんでしたが、今回は500文字程度とツイート3回分ぐらい沢山もらえたので、少し凝ってみました。
時のオカリナで、マスターソードを初めて抜いた時の作中会話を若干トレースしています。


自分が運営になって本当に良かったのか?と思う日々でした。実際、活動停止になった時は、一度団を解散させて新しくやり直した方がよいのでは?という手厳しい意見も言われました。
それでも私は、リビルドではなくリフォームを選びました。ここまでに団が積み上げてきたものを、壊すのはもったいなかったから。
もし一からやり直したとしたら、3年では足りなかったと思うし、何年かけても出来なかったかもしれない。
リトルジャックという形を残したから、出来たと思ってます。離れた人も沢山いたけど、残ってくれた人はそれ以上に沢山いました。3年間何らかの形でリトルジャックに関わってくれたすべての皆様のおかげで、この2DAYSを無事迎えることができました。ありがとうございました。

3年間待ち続けた、という声を沢山見ました。私が見知らぬどなたかの心の拠り所としてこの企画があったのであれば、やり切った甲斐があります。
任天堂様のご厚意により、この2日間の記録は団が続く限り残しておくつもりです。
ゼルダ好きの誰かの心の支えになること、ゲーム音楽好きの誰かが将来楽器をやりたいという活力になることを願って。

(chapter.127)