映像を残すためには、現状ではDVテープをファイル化するしか方法がなさそう | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

美しい日本の自然、繊細で優雅な日本文化、匠の技の日本製品、綺麗で魅力的な日本女性。日本文化・日本文明・日本政治経済の情報発信です。写真・映像・映画の企画・撮影・編集・公開。ポートレート・ファッション・グラビア。マルチメディア・デジタル・コンテンツの創造。

写真であれば、フィルム時代はフィルムで保管、
デジタルになってもLAWで撮影してニコンRAWかキャノンRAWで保管をしておけば、
後からJPEGにもTIFFにも変換できるし、目的に応じて加工・修整も可能です。
最近は、ソニーも、パナソニックも、頑張っています。
写真と映像の境界は限りなくなくなりつつあります。
ソフトについても、アドビのフォトショップが業界標準で、それが変わることはまずありません。


最近の最も悩んでいる問題は、映像をどうするかです。
8ミリ時代からの百戦錬磨の大先輩もいますが、
私は2005年よりいきなりハイビジョンのHDVで撮影しています。
そのHDVの高画質に、DVで撮影していた大先輩たちが悔しがり、
皆がHDVに移行したのを覚えています。

映像については、原始データのテープで保管しておけば、
あとからDVDやブルーレイやネット動画に変換できるという大原則が、
通用しないことが問題なのです。

カメラメーカーと違って、電気メーカーはユーザーが、
人生の門出の記念や、出来事の記録として、
映像を撮影しているという自覚がないようです。
他の電気製品は技術革新により、進歩していくことは好ましいし、
古いものはなくなるのでいいのでしょうが、
映像は写真と同じように想い出がいっぱい詰まっているものです。


新しい撮影ができなくなるのは構わないのですが、
映写が全くできなくなり、
保管していたデータが使い物にならなくなる
というのはいかがなものか。


現状では、膨大な時間と労力を使って、
デジタルファイル化をするしか方法はなさそうです。


どのようにするべきかを知り合いに相談していたのですが、
玄光社のビデオ雑誌「ビデオサロン」2013年2月号に
詳細な記事が掲載してありました。