「地方公務員の高級実態」自治体別50ランキング 夕刊フジ 2013年1月26日版(25日刊行) | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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夕刊フジの2013年1月26日版には、

「地方公務員の高級実態」
自治体別50ランキング


トップは千葉県船橋市
月収平均51万5673円
ボーナスを加えた年収は787万円

ご存知、千葉県船橋市は、民主党の野田元首相の地元。

自治体別の高収入ランキングは、
千葉県が15でダントツ、
埼玉県7、
神奈川県6
で首都圏が並んだが、
東京都は2、
東京23区は50位以内に入らなかったとのことでした。

1位 千葉県船橋市
2位 三重県四日市市
3位 神奈川県藤沢市
4位 神奈川県葉山町
5位 愛知県豊田市
6位 千葉県市川市
7位 兵庫県芦屋市
8位 千葉県我孫子市
9位 千葉県佐倉市
10位 千葉県成田市


独自の財源があるところもあるかもしれませんが、
ほとんどの自治体は地方交付税の配分を国から受けています。
自分のところの税収だけではないはず。


東京都は富裕層が多く、大企業の本社があり、
比較的財源が豊かなはずですが、
東京都の東部のある区は生活保護者がきわめて多く、
東京都全体では出費も多く、
楽ではないようです。



私は、アンチ公務員ではなく、
若い霞が関の国家公務員の給料は、
優秀な能力と仕事の過酷さを考えれば、
むしろ安いと思います。

同期で各省の次官になれるのは1名、
課長あたりから出世競争に負ければ、
退職せざるをえない厳しい世界です。
キャリアとノンキャリアの差もあります。


それに比べると地方自治体、
とくに市町村の公務員のひどさが目に付きます。
全員ではありません。一生懸命やっている人もいます。
国家公務員の給料よりも、
地方公務員の給料の方が高い
というのはおかしいと思います。


私の若いころは、
民間の給料(上場大手企業)が高く、
公務員の給料の方が安かったのです。

現在では、最も高いのが地方公務員、
それから月収5万円ぐらい低いのが国家公務員、
それから月収5万円ぐらい引いたのが、資本金10億円以上の民間企業、
公務員と民間大手企業の給料は逆転していますし、
国家公務員と地方公務員の給料も逆転しています。


地方自治とか、地方分権とか言いますが、
それらは地域エゴとしか思えません。

地方の一部の実力者・権力者が、
国から援助を受けた資金で、
得をしているのです。
都会の民間人は多額の税金を払わなければなりませんから、
民間消費も、民間設備投資も、伸びないのです。
景気はいつになっても回復しません。
民間企業はどんどんつぶれていくのです。