TPPの参考のため再録「タネが危ない」野口種苗研究所 野口勲 氏 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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TPP判断の参考として、再録します。


埼玉県は有機農業・自然農業のメッカです。

最近は山梨県も本格的に

有機農業・自然農業に取り組んでいます。



埼玉県飯能市には、「野口種苗研究所 野口のタネ」を経営している

野口勲氏の自宅兼店舗があります。

飯能銀座の店舗はしめ、名栗川の上流にある

野口氏の実家でネット販売しています。


野口氏は飯能市の種屋の3代目であり、

若いころ「虫プロ」で、

手塚治虫氏の漫画の初代編集担当者をしていました。

手塚治虫氏の考え方や教えが、

野口氏の経営に関する考え方の基礎になっています。


「野口種苗研究所 野口のタネ」は日本で唯一であろう、

固定種・在来種の種を専門に扱う種屋さんです。



野口種苗研究所・野口のタネ 最新のサイト


2012年のサイトには、現在のマスコミ記事や活動のほか、

年内から2013年のはじめの講演会の日程が経済されています。

野口氏は足の血管炎が回復されて、

遠方の講演会ができるようになりました。



野口種苗研究所・野口のタネ 2011年のサイト



「タネが危ない」を出版した2011年のサイトには、

俳優・農業 菅原文太氏、 俳優 杉良太郎氏 の写真もあります。

出版記念パーティーには、手塚プロダクション社長、飯能市長も出席しました。

「タネが危ない」を出版したのは、日本経済新聞出版社です。

農業のみならず、国民全体の生存問題になっているので、

「日経」の出版社が刊行したのです。





このブログで詳細な説明までできませんが、

現在の種苗会社やホームセンターで販売している種の99パーセントは、

一代限りのF1です。

八百屋さんで購入したり、家庭菜園で育てた野菜には、種がありますが、

その種をまいても、種を採取した野菜のようには育ちません。



野菜はもともと固定種・在来種でした。

野菜の種を採取してまけば、その野菜を栽培できるのが固定種・在来種です。

それぞれの地方には、代々伝わる種がありました。

生育が一定ではなく、形もそろっていませんが、

一般的に味がいいのが固定種・在来種の特徴です。


世界の種苗会社は、化学会社に買収されてしまいました。

種苗も、農薬も、化学肥料も、遺伝子組み換えも、

同じ企業がやっているようです。


世界の食糧問題、

とくに日本人や東洋人の食べ物の安全性を考えるとき、

遺伝子組み換えや一代限りのF1は、

私は不安です。

TPPとも関連し、今や農業問題というより、食糧問題です。




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