★1964年?米澤玩具ダイヤペット前夜の香港製1/24ジャガーEタイプHT ~ Eタイプ三昧♪ | ポルシェ356Aカレラ

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★行方不明者
パイロット兼作家だったフランス人のサン=テグジュペリ(1900年6月29日-1944年7月31日:44歳1ヵ月没)は、彼の書いた「物事はね、心で見なくてはよく見えない。一番大切なことは、目には見えない。」の言葉で知られる「星の王子さま」が1943年(昭和18年)4月に出版されてから僅か1年3か月後の1944年7月に戦死(地中海に水没)しています。但し、水没から59年の時を経た2003年に機体が海から引き上げられロッキード社の登録番号によりテグジュペリの乗った機体であることが確認されて「戦死が確定」するまでは、ずっと「行方不明の扱い」となっていたのでした。
これは、しかし、来年2021年3月で早くもあの日から10年となる東日本大震災では、状況からすると既に死亡している可能性は高いものの10年経っても死が確定出来ず行方不明のままという人が2500人以上もいるのです☆


★新型コロナ第3波
昨日2020年11月14日(土)の国内の新規感染者数は1739人でこのところ毎日1日当りの感染者数が過去最高を更新しています。東京・大阪といった都市部は勿論、人口の少ない北海道などの地方でも感染が増えているのが懸念されます。
尤もアメリカの1日の新規感染者数が18万人オーバー・累計感染者数1070万人・死者数25万人、イギリスの累計感染者数135万人・死者数5万2000人といった数字と比べると、日本の累計感染者数が11万7267人・死者数1888人(2020年11月14日現在)という数字は、現時点ではまだ日本は桁違いに少ないという見方は出来ると思います。
現在、道路が混んで時間が掛かるようになったことと駐車場代が1日3000円~5000円程度掛かることもあり(駐車場代は自己負担w)、コロナ感染リスクを回避するためのクルマ通勤は取り止めているのですが、現在朝7時には出勤して夕方は早目に仕事を終える早出にも関わらず、同じように時差通勤の人が増えているということなのかピーク時間帯ではないのに隣の人と肩が触れ合うレベルに電車が混んでいます。電車に乗っている時、肩を触れ合せてすぐ隣に立っているお兄さんが感染者だったらどうしようというような恐怖が頭を過ります。私の場合、心肺機能が落ちているため感染すると重症化は避けられないと思えるからです☆


★閑話休題
今日はアメブロガーのkohkkc(コック)様が「ヨネザワだけどダイヤペットにあらず」として2020年9月17日付で記事を公開されていたことを受けて、米澤玩具がダイヤペットより先にリリースした可能性のある香港製ダイキャストミニカー3種のうちの1台「ジャガーEタイプ」をご紹介します☆
併せて、すぐに出てきたものだけですが、手元にあるEタイプのミニカーやプラモデルも出来るだけ沢山ご紹介して、「ジャガーEタイプ三昧」のひとときを味わうこととしましょう♪☆☆☆



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●最初に見たジャガーEタイプ
1960年代に子供時代を過ごした世代にとってEタイプが憧れのスポーツカーの第1位であったことは間違いのない事実でしょう。私自身もEタイプには強烈な憧れを抱いていました。ポルシェ911やトヨタ2000GTといった魅力的なスポーツカーがひしめいていた中でEタイプは頭一つ飛び出ているような存在でした。最初に私がどのようにしてEタイプを知ったのかは、どうも記憶が定かではないものの、保育社のカラーブックス「自動車」に掲載されたこの写真だったような気がします。カラーブックスの「自動車」は後に同タイトルでⅡ・Ⅲ・Ⅳと出たシリーズ最初の1966年2月10日に発行された本で(=TBSテレビで円谷プロダクションのウルトラQの放映が始まった頃の発行)、この写真は背景からすると国内での外車ショー等の折に写されたもののようです。



●ジャガーEタイプ
Eタイプは1961年3月のジュネーブショーの会場で従来のXK120~150シリーズに替わるジャガーの新世代スポーツカーとして発表されました。2021年3月には還暦を迎えることとなりますが、現在の目でみても極めて美しいスタイルと当時メルセデス300SLなど極く限られたライバルしか存在しなかった最高速度240km(150マイル)の高性能を兼ね備えた、言わずと知れた1960年代を代表するスポーツカーです。
Eタイプは1961年から1975年まで14年間に亘り生産され、当初のエンジンは3,781ccの直列6気筒DOHCで3年後の1964年10月のMCで4,235ccに排気量が拡大し、1971年10月のシリーズⅢでは5,343ccのV12気筒SOHCが搭載されています。当初は4速マニュアルミッションのみの設定(しかも1速はノンシンクロ)でしたが、1966年3月のジュネーブショーにデビューした2+2ではボルグワーナー製3速ATも選べるようになっています。ポルシェ911ナローが1974年にビックバンパーとなってナロー時代の美しさがスポイルされた例を持ち出すまでもなく、Eタイプも1967年までのシリーズⅠと言われる初期のデザインが誰の目にも美しく(最も判りやすい識別ポイントはシリーズⅠではヘッドライトがボディラインを崩さずガラスカバーで覆われている点)、シリーズⅡ・Ⅲの対米輸出用の安全対策が施されたクルマではオリジナルの凛とした美しさは大幅に失われています。

●ジャガーEタイプの模型・玩具
実車の人気を反映してリアルタイム物から現在に至るまで夥しい種類の製品がリリースされています。むしろ、製品リストに加えなかった模型・玩具メーカーの方が珍しいとさえ言えるかもしれません。リアルタイム物で思いつくまま挙げれば以下のような製品が出ています。


【リアルタイムで発売されたジャガーEタイプの模型・玩具一覧】

(1) ブリキ玩具:富山(現タカラトミー)、野村トーイ、バンダイなど

(2) プラモデル:1/8バンダイ・1/24コグレ・約1/24ヤマダ・1/32大滝・1/32東京シャープ・1/20?田宮模型・1/20エーダイ・1/25レベル・1/25オーロラ・1/32エアフィックスなど

(3) ミニカー:スポットオン・シュコーマイクロレーサー・ディンキー・ノレブ(プラ製時代)・コーギー・コーギージュニア・マッチボックス・ミニディンキー・ベストボックス・siku・大盛屋・米澤ダイヤペット試作品(大盛屋金型の輸出向けサンプル)・米澤ダイカストシリーズ香港製など


●1965年頃 ひかりのくに昭和出版・絵本「せかいの乗物」よりジャガーEタイプの絵
B5判・全16頁の絵本の見開き頁。絵・梅本 恂画伯。満員の観客のサーキットグランドスタンド前をゼッケンも付けずにラリーのように2人乗車のジャガーEタイプがメルセデス300SL等と疾走しているという少々シチュエーション不明な絵ですが、メジャーなスポーツカーだったにも関わらず日本で絵本にEタイプが描かれた例は比較的少ないと思います。



●1961年ジャガーEタイプ 最初の実車カタログより(縦225×横300㎜・英文リング綴じ16頁)
クーペ


ロードスター


ハードトップ付ロードスター



●CARグラフィック1962年5月号「ジャガー特集」(B5判・162頁)
恐らく日本で初めて出版されたジャガーの本。Eタイプのロードテストのため小林彰太郎氏がジャガー輸入代理店「新東洋企業」の弥富氏より新宿西口でEタイプを受取り簡単なレクチャーを受けた後に村山テストコースに向けて走り出した際の小林氏一流の描写はゾクゾクする程に感動的。1961年7月に初期生産車60台が著名人を中心とした特別な人々のみにデリバリーされてから半年以上を経て漸く日本に上陸した第1号車がテスト車だったのでしょうか。このEタイプのロードテストは時系列的に見れば日本車ではトヨペットクラウンがまだ観音開きの時代のことであり、当時の日本のクルマ好きにとってこの小林氏の記事は正に夢の世界が垣間見られる魅力的なものだったことは想像に難くはありません。現在、このカーグラは税込2200円でオンデマンド印刷による復刻版が売られており復刻でも読むには問題なしと思いますが、写真や紙の質感についてはオリジナルの良さには遠く及ばないと思います。


小林彰太郎氏によるロードテスト記事



【1961年ジャガーEタイプ・ロードスター 実車主要スペック】 (1961 Jaguar E type G.T. Open Two Seater Specification)
全長4453mm・全幅1656mm・全高1222mm・ホイールベース2438mm・車重1118kg・水冷6気筒DOHC3781cc・最高出力265HP/5500rpm・最大トルク36mkg/4000rpm・最小回転半径5600mm・乗車定員2名・変速機4速MT(1速ノンシンクロ)・車体番号打刻開始番号:850001・電装系12V・最高速度240km/h・新東洋企業株式会社国内販売価格:不明


【米澤玩具 1/24スケール 1961年 ジャガーEタイプ・ロードスター・ハードトップ付 ダイキャストモデル 主要データ】(1/24scale 1961 Jaguar E type G.T. Open Two Seater with fiberglass detachable hard top Die-cast Model Toy by Yonezawa Toys KEY DATA)

・商品名: ジャガーEタイプ(JAGUAR E-TYPE)
・シリーズ名および品番:ダイカストシリーズNo.1 
・米澤玩具 製品番号(管理番号): 不明
・基本素材: ダイキャスト
・発売時期: 1964年(昭和39年)~1965年(昭和40年)頃
・販売価格: 不明(都内・地方共:恐らく500円以下)

・全長:186mm (実車比:1/23.9スケール)
・全幅:70mm (実車比:1/23.7スケール)
・全高:53㎜ (実車比: 1/23.1スケール)
・ホイールベース:100mm (実車比:1/24.3スケール)
・スケール表記: なし
・箱サイズ: 縦85×横200×高さ73㎜
・ボディカラー: 青メタのみ(?)
・動力: 前輪フリクション
・シャシー再現: なし

・特記事項: 本体裏板にMADE IN HONGKONGと品番らしき刻印あるも製造メーカー名等の刻印はなし。同一シリーズの他の車種はVWビートルとメルセデスベンツ300SLロードスター。3車共に現存数は少な目。

・入手難易度: 10段階評価でレベル7程度

・2020年現在のアンティーク・トイ市場の推定評価額: 8000円~1万5000円程度 (箱付未使用ミントコンディションの場合。存在自体が知られていないために探している人も少なく日本製ミニカーとしてはメジャーな大盛屋のEタイプよりはずっと安価。)

※1/24scaleは全長・全幅比。



●米澤玩具 ダイカストシリーズ1番 1/24スケール 1961年 ジャガーEタイプ・ロードスター・ハードトップ付 ダイキャストモデル (ブルーメタリック・未使用・元箱付)
ダイキャスト素材は軽めで、経年による塗装の割れ等も見られず香港製ながらそのクォリティは後のダイヤペットよりも良い印象です。1960年代初頭に流行った幅広のホワイトウォールタイヤがビンテージ感を高めています。ミニカーの定義がダイキャストやアンチモニー等の金属素材により自動車を模した縮小造形物ということとするならば、少々スケールは大きいものの米澤玩具のミニカーはダイヤペットよりこのダイカストシリーズの方が先に世に出た製品であったのかもしれません。
















箱はシリーズ3車種共通で左下の品番と車種の印字のみ換えていたようです。






北米輸出向け左ハンドル




実車再現のないノッペリしたシャシー裏


MADE IN HONG KONG及び修正を重ね判読し難い品番の刻印


マッチボックス1/70ジャガーEタイプクーペ(全長65㎜)との大きさ比較


中央高速のSAで800円位で売られていた中国Saico製プルパックモーター付1/32Eタイプクーペ(全長140㎜)との比較。最近の中国製ミニカーは安価なものでも出来は良くコスパは高いと思います。画像の緑以外に赤・白などの色違いも売られています。


フランクリンミント1/24ジャガーEタイプクーペとは殆ど同じサイズ。








フランクリンミントはフル開閉アクション付




【ジャガーEタイプ ミニカー三昧】 





●デンマーク・テクノ1/43ジャガーEタイプ
マッチボックスと共に私が子供の頃にリアルタイムで遊んだEタイプの思い出のミニカー。当時定価950円と高価だったにも関わらず、このミニカーは日本でも大ヒット。カッチリと決まるフル開閉アクションに子供心にも外国製は凄いと感動したものでした。






同時代のダイヤペット等の国産ミニカーと比べると国産独特の味わいは別として製品としてのクォリティは明らかにテクノが数段勝っていました。



●英ディンキー120番1/49スケール程度ジャガーEタイプHT
全長90㎜で1/43より小さ目。




全長65㎜の英マッチボックス(手前)との比較



●英コーギーと英ディンキーの1/43ジャガーEタイプ4.2ℓ 2+2
コーギー品番335とディンキー品番131。何れもかなりの数が日本でも売られています。


●コーギー335番ジャガーEタイプ4.2ℓ 2+2
1966年発売。ワイヤーホイールやフル開閉アクションがとても魅力的なミニカー。








フル開閉アクション


ダッシュボードも正確に再現されています。


排気系がゴールドで塗分けられたシャシー裏



●日本製サクラ・バンダイ・エーダイのジャガーEタイプクーペ
赤くてズッシリと重い全長130㎜のサクラは1/34スケール位で1980年頃発売?のアンチモニー製、赤いプラ製バンタイは全長120㎜で1/37スケール位の1960年代のジュニア向けスロットレーシング用、紫のプラ製エーダイは全長110㎜で1/40スケール位の1970年代のゼンマイ走行完成品。





●小スケールのジャガーEタイプ
白い小さなロードスターは1/70スケール位のオランダ「BestBox」(品番2513)。当時定価140円の値札シールがそそります♪小さい赤メタは1960年代半ばの英国「MATCHBOX」(品番32)で個人的には子供の頃にリアルタイムで遊んだ思い出のミニカー。エンジメタのクーペは増田屋パッケージ「ポケッター」(品番13)の香港プレイアート。当時物のEタイプはコーギージュニアやsikuなどまだ沢山あります。





●日本製プラモデルのジャガーEタイプ
コグレ(小暮模型)とヤマダ(山田模型)の何れも1960年代半ばのキット。箱サイズはコグレが縦150×横358×厚さ48㎜、ヤマダが縦130×横320×厚さ40㎜で何れも横長。コグレのEタイプは子供の頃に作った個人的には思い出のプラモ(但しこのゼンマイ版でなくスロット版)。日本製のEタイプのプラモとしてはイマイ/バンダイの1/8が大きさ・価格(当時定価5500円も現在5万円を超える絶版価格も)共に最高峰。


コグレ




ヤマダ



●英スポットオン・独シュコーマイクロレーサー他ジャガーEタイプのミニカー各種
2012年7月のEタイプ実車カタログ記事のオマケに載せた画像。その後、スポットオンとマイクロレーサーは仕舞い込んだ場所が判らなくなっているため古い画像を再録しておきます。スポットオンもマイクロレーサーも色違いが沢山ありコンプリートに集めるのは大変です。



●近年の1/43ジャガーEタイプのミニカー各種
ジャガーEタイプの近年のミニカーのうち、すぐに出てきたのはこの3台。一番上が伊ボックスモデル、中央と下が京商。どちらもバリエーションが山のように出ています。




※ジャガーEタイプの実車カタログについては2012年7月8日の自動車カタログ棚からシリーズ第19回記事をご参照ください。





★オマケ(その1): 米澤玩具1/21スケール1953年ジャガーXK120 コンプリート
2018年9月2日にブリキ自動車コレクション第11回記事でご紹介しました、米澤玩具の傑作ジャガーXK120(全長200㎜)ですが記事作成の時点では赤と空色の2台だけだったコレクションにクリーム色が加わり発売されたと思われる3色がコンプリート出来ましたので画像をUPしておきますne☆










★オマケ(その2): トミカリミテッドヴィンテージ&NEO 2020年11月新製品
2020年11月13日(金)発売のTLV&TLV-NEO新製品のうち、LV-N216a/bの2002年ハイエースワゴン2色(税抜各2900円)以外の以下の5台を購入。ハイエースワゴン2台を省いても定価では税込み2万円オーバーと結構な金額です(汗)。TLV-174c 1966年ニッサンプリンス グロリア スーパー6緑紺(税抜2600円)・TLV-174d 1966年ニッサン プリンス グロリア スーパー6黒(税抜2600円)・LV-N192d 1990年 マツダ サバンナRX-7 GT-X赤(税抜2500円)・LV-N214a 1990年?マツダ サバンナRX-7 警視庁パトロールカー(税抜2700円)・LV-N44d 1977年?日野KB324型トラック白/赤・特別塗装色(税抜8000円)。LV-44dの日野KB324型は10年前の2010年金型使用、「d」と言うことは今回がカラバリの4色目ということでしょうか。TLVではなくトミカではアピタ・ピアゴオリジナルのフェアレディZ432のイタリア国旗塗装が11月14日(土)に税込770円で発売となっているようですが、気付いた時には通販申込みが終了しておりアピタ・ピアゴの店舗が都内にはないため定価での購入は絶望的な状況です。




良い出来のグリル


プロポーションも完璧に見えます。


日産・プリンス合併後の1966年式グロリアスーパー6最終型ということでリアガーニッシュ右側上部にNissanのレタリングが入っています。


ボディカラーは紺に少し緑が混じっている感じです。




★オマケ(その3): 独シュコー2020年11月新製品1/64ポルシェ356カレラ2クーペ「スキーキャリア」&ポルシェ930ターボ
イエローの356は税抜2300円、サイドに黒いturboのストライプの入ったシルバーの930ターボは税抜2100円。スキーを背負った356クーペは何とも魅力的♪小スケールミニカーが高額となっている中でTLVよりも安価でもあり、ポルシェ356や911が好きなら買わないという選択肢はない新製品。







●ミニチャンプス1/43ポルシェ911ターボとシュコー1/64の並び
ミニチャンプスはグレイメタ、シュコー1/64は明るいシルバーメタで何れもサイドに黒いturboストライプが入った仕様。










★オマケ(その4): 1963年/1964年 第1回/第2回日本グランプリのジャガーEタイプ画像と音声  
第1回と第2回日本グランプリの動画は白黒ながら長時間のものもyoutubeで観られますが、これはEタイプの画像と音だけの短いもの。




★オマケ(その5): 今日のビートルズ「Drive My Car」  1965
アルバム「ラバー・ソウル」A面1曲目。「Baby, you can drive my car」(ねえ、あなた、私のクルマを運転させてあげてもいいわよ)の歌詞が印象的。この曲にインスパイアされた村上春樹さんの同名の小説が2021年に映画化されるようです☆