★1966年 トヨタ カローラ1100 最初のカローラ ~ 自動車カタログ棚から 297 | ポルシェ356Aカレラ

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12月9日に鬼籍に入られた野坂昭如氏原作のアニメ映画「火垂るの墓」について、韓国では「日本は戦争加害国であるのに、この映画は切々とした描写で日本国民も被害者であるという誤った印象を強烈に残す」「謂わば日本が戦争被害者を装うための映画」と一部で強く主張されている。
他国を侵略し、満州国をつくり、真珠湾で太平洋戦争を仕掛けたのが日本であったのは紛れもない事実ですが、日本の一般国民、少なくとも「火垂るの墓」に登場するような子供達や広島や長崎の被爆者が戦争の加害者ではなく被害者であったことも、これまた事実ではないでしょうか。そのことにまでは想像が及ばず、日本人は全て悪いというのは如何なものでしょう。



12月も早くも半ば。今年を振り返るにはまだ半月残っていますが、みなさんはどんな1年でしたでしょうか。私はライヴが一応成功したことなど良いこともあれば、怪我など悪いこともありの1年でしたが、残り半月余りでは今年もまた独り者のまま年を越す確率99.9%でしょう(汗) 除夜の鐘を一人で聞くのは寂しいものです。
「独り者は人間のクズ」とも言いますが(→言ってるのは私ですがw)、考えてみると今やアラフォーとなったスマップのメンバーもキムタク以外はクズという話になってしまいますよね。キムタク以外は結婚できなくて当然みたいなことを言う知人(女性)がいるのですが、私には中居くんなどが結婚できなくても当然の「難有臭プンプン男」(ブロ友さん曰く、結婚出来ない男は「これゃ結婚できなくて当然だわ」というような難有臭がプンプンするそうです)にはみえなかったりもします。その知人によれば、少し頑張れば私はまだイケるかもしれない?とのことです。多分、御世辞だとは思いますが(爆)
でもまあ、しかし、定年退職が4年後に迫ったこの歳でまだ結婚したいなんていうのはキチガイ沙汰というのが世間の常識というものかもしれません(汗)



閑話休題
「自動車カタログ棚から」シリーズも300回が目前に迫ってきました。しかし、ベスト300に当然入るべきなのに入っていない(記事にしていない)クルマが沢山残っています。今回はそんな未紹介のままだったメジャーな1台、トヨタの「カローラ」。日本でカローラの車名を知らない人はまずいないだろうと思います。今回の「自動車カタログ棚から」では来年2016年に生誕50周年を迎える1966年デビューの初代カローラをピックアップします。例によってカタログは発行されたもの全ては手元にないため、あるものだけを駆け足でご紹介します。




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★「カローラ」(COROLLA) の車名は、英語で「花の冠(花の中の最も美しい部分、花びらの集合体)」を意味し、「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージして名付けられた(トヨタ自動車75年史より)。王冠の意味の1955年デビューのクラウン(CROWN)、太陽の光冠の意味の1957年デビューのコロナに次ぐ、3番目の冠を表わすトヨタの車名となった。クラウン、コロナの車名の流れを汲み、同じ冠系の言葉が車名に選ばれた。


初代カローラ(KE10型)がプレス発表されたのは1966年(昭和41年)10月20日であった。同年10月26日~11月8日に東京・晴海で開催された第13回東京モーターショーが事実上の一般へのお披露目の場となり、モーターショー会期中の11月5日に全国発売された。
当時の1リッタークラスでは日産が同年4月に発売し既に市場で好評を博していたサニー1000のトヨタの対抗馬であり、1000ccではなく100ccプラスの1100ccとしたことは、当時のトヨタ自動車販売の社長で「販売の神様」の異名を持つ神谷正太郎(1898年7月9日-1980年12月25日)が日産の1000cc大衆車開発中との情報を得て、セールスでは絶対有利となる排気量の100ccプラスを開発陣に強力に要請した結果、急遽1100ccに設計変更されたものであった。そのエンジンは、アルミ製のシリンダーヘッド、5ベアリング支持のクランクシャフトなど先進的なメカニズムを持つ新設計のK型直列4気筒ハイカムシャフトOHV1077ccで、これをキャブ側に20°傾けて搭載しエンジン全高と重心の低下を図り、サニーの56psを上回る当時としてはクラス最強の60psの出力を得た(最高速度もクラス最高の140km/h)。更にカローラは前輪サスペンションをマクファーソン・ストラット独立懸架とし、コラムシフト3速が一般的だった時代にあって全車フロアシフト4速としたことでも先進的であった。
堅実過ぎて日本人の一般大衆がクルマに持つ上昇意識とのギャップにより失敗したパブリカ(本シリーズ第195回記事参照)の苦い経験も積んだが故に当初から日本の一般大衆に「プラスαの魅力」を訴えるモデルとして開発され、クルマとして元々非常に優れた総合バランスを持っていたカローラは、果たして神谷正太郎の思惑通り、「プラス100ccの余裕」を派手に宣伝・広告フレーズとし発売後すぐにベストセラーカーの座に付いたのであった。



【初代カローラの変遷】

・1966年(昭和41年)11月5日: 2ドアのみ3グレード(デラックス・スペシャル・スタンダード)新発売

・1967年(昭和42年)5月13日: 4ドアモデルとライトバンおよびオートマチック(カローラ専用2速トヨグライド)仕様を追加

・1968年(昭和43年)4月5日: ツインキャブ装着により出力73ps最高速度155km/hに引き上げたスポーツグレード「SL」(Sporty&Luxuryの意味)を追加

・1968年(昭和43年)5月1日: ファストバック・ボディの「カローラ・スプリンター」を追加(別項にてご紹介予定)

・1969年(昭和44年)2月12日: 64psエンジン搭載の新グレード「ハイデラックス」追加

・1969年(昭和44年)9月1日: 3K型1166ccエンジン搭載の「1200」を追加

・1970年(昭和45年)5月6日: 2代目KE20系カローラにバトンを渡し生産終了

この間、1970年3月にカローラは発売開始から僅か3年5ヵ月にして100万台目をラインオフした。この記録は正に驚異的なもので日本車のミリオンセラー達成の最短記録となった。初代カローラは1968年12月10日に東京・府中で発生した三億円事件で犯人が盗難車を複数台使用したことでもよく知られる。


【主要スペック】 1966年 トヨタ カローラ1100デラックス KE10D型 (1966 Toyota Corolla 1100 DX Type.KE10D)
全長3845㎜・全幅1485㎜・全高1380㎜・ホイールベース2285㎜・車重710kg・FR・モノコック2ドアボディ・K型水冷4気筒OHV1077cc・圧縮比9.0・最高出力60ps/6000rpm・最大トルク8.5kgm/3800rpm・前輪独立サス・変速機4速フロアMT・ブレーキ4輪ドラム・乗車定員5名・燃料タンク容量36L・平坦路定速走行燃費22km/L・パワーウェイトレシオ11.83kg/hp・ゼロヨン19.7秒・最高速度140km/h・東京店頭渡販売価格49万5000円



●1966年10月 トヨタ自動車 乗用車総合カタログ (A4判・12頁)
第13回東京モーターショーのトヨタ乗用車ブースで配布された総合パンフ。デビュー直後のカローラが表紙を飾り、発売を翌年に控えたトヨタ2000GTも見開きで掲載されている。
モーターショー



●1966年10月 トヨタ カローラ 本カタログ (縦297×横242㎜・24頁)
カタログNo.30023。最初の本カタログ。表紙の文字配置に発行時期によりバリエーションがある他、トヨタ博物館発行の復刻版も出ている。この時期のトヨタではカタログNoの2桁目が「0」(ゼロ)の場合が本カタログ、2桁目が「1」(イチ)の場合が簡易カタログまたは特定グレード等の専用簡易カタログと区分けされている。
66(1)表紙

【中頁から】
デラックス
66(2)デラックス1

66(3)デラックス2

中間グレード「スペシャル」
66(4)中間グレードスペシャル

サイドモールが付かずハブキャップもシンプルなスタンダード
66(5)簡素なスタンダード

丸型2連メーターのダッシュボード
66(6)運転席

K型1100cc60psエンジン
66(7)1100cc60psエンジン

透視図
66(8)透視図

テールライトとホイルキャップ。ウインカーがテールライトと同色の赤が主流だった時代に視認性の高い橙色とした。
66(9)3色テールライト・ホイルキャップ

初期のボディカラーは9色
66(10)9色カラー

スペック&図面
66(11)スペック&図面



●1967年7月 トヨタ カローラ 本カタログ (縦297×横242㎜・28頁)
カタログNo.30027。初版は67年5月発行と思われる本カタログ。同じカタログで印刷時期の違いから発行年月の印字が異なるカタログはトヨタ以外でも多数存在する。4ドアとオートマ「トヨグライド」仕様を追加。
67本(1)表紙

【中頁から】
4ドア・デラックス
67本(2)4ドアDX

4ドア・スタンダード
67本(3)4ドアスタンダード



●1967年7月 トヨタ カローラバン 簡易カタログ (縦297×横242㎜・3つ折6面)
カタログNo.31018。デビューから半年少し遅れて追加されたバンもよく街で見かけるクルマだった。バンはデラックスとスタンダードの2グレード。エンジンはセダンと同じK型1100cc60ps。
67バン簡易



●1967年7月 トヨタ カローラバン 本カタログ (縦297×横242㎜・16頁)
カタログNo.30028。
67バン本(1)表紙

【中頁から】
バン・デラックス
67バン本(2)バンデラックス

バン・スタンダード
67バン本(3)スタンダード



●1967年7月 トヨタ カローラ2ドア 専用カタログ (縦297×横242㎜・3つ折6面)
カタログNo.31019。新たに追加された4ドアの専用カタログも出ている模様。
67年2ドア専用



●1967年12月 トヨタ カローラ オートマチック専用カタログ (縦300×横240㎜・3つ折6面)
カタログNo.31017。オートマチック新発売の文字と上掲のバン簡易カタログと連続するカタログNoからして初版の発行は67年5月~7月と思われる。クラウンやコロナのトヨグライドとは異なりカローラ専用に開発された2速オートマで外観上はトランク左側に「Toyoglide」のバッチが付く。
67AT(1)表紙

【中面から】
トヨグライド・セレクトレバー
67AT(2)セレクトレバー

ゴーストップの多い市街地でもオートマなら楽です。
67AT(3)市街地でもATなら楽

踏切通過も楽々。横切る車両は小田急旧塗装?
67AT(4)踏切通過も楽・小田急

トランク左側にオートマ車を示す「Toyoglide」のバッチ
67AT(5)トランク左側にバッチ



●1968年5月 トヨタ カローラ 本カタログ (縦297×横242㎜・20頁)
カタログNo.30040。マイナーチェンジ。フロントグリルのパターンが繊細な縦線から縦線2本ずつが並んだ力強い印象のデザインに変り、フロアのみだった変速機にコラムシフトを追加。ボディカラーはデビュー時の9色から7色に減少。
68本(1)表紙

【中頁から】
デラックス
68本(2)デラックス

スタンダード
68本(3)スタンダード

4速コラムシフトを追加
68本(4)4速コラムシフト追加3種

運転席の美女
68本(5)運転席の美女

ボディカラーは7色に減少。
68本(6)カラー7色に減少



●1968年4月 トヨタ カローラ 簡易カタログ (縦297×横242㎜・3つ折6面)
カタログNo.31023。
68簡易



●1968年4月 トヨタ カローラSL専用本カタログ (縦297×横242㎜・12頁)
カタログNo.30039。圧縮比を10.0に上げツインキャブを付けた73psエンジン最高速度155km/hのSL。運転席は3本スポークの木目ステアリング・ホイールと木目シフトノブにタコメーターが付き、外観上は砲弾型フェンダーミラーを装着。
SL本(1)表紙

【中頁から】
SL本(2)中頁

「SL・・・そこにすわるとき、誰もが若者になる!」
SL本(3)そこに座る時誰もが若者



●1968年7月 トヨタ カローラSL専用簡易カタログ (A4判・2つ折4面)
カタログNo.31026。上掲SL専用の簡易版。表紙には73馬力・155キロ・ゼロヨン17.5秒の文字が躍る。
SL簡易表紙



●1969年4月 トヨタ カローラ 本カタログ (縦297×横242㎜・24頁)
カタログNo.30044。2回目のマイナーチェンジ。フロントグリルは中央に太いバーが入り左右2分割のイメージとなった。SLとデラックスの間に64psエンジン搭載の新グレード「ハイデラックス」を追加。初版は69年2月と思われる。
69本(1)表紙

【中頁から】
デラックス
69本(2)デラックス

1969年4月1日に道路運送車両の保安基準が改正され、日本国内で生産された普通乗用車の運転席にシートベルトを設置することが義務付けられたことにより、シートベルトは全車装備標準となった。
69本(3)法改正によりシートベルト標準に



●1969年2月 トヨタ カローラ 簡易カタログ (縦297×横242㎜・12頁)
カタログNo.31032。上掲の簡易版。
69簡易表紙



●1969年3月 トヨタ カローラ ハイデラックス・SL 専用本カタログ (縦297×横242㎜・12頁)
カタログNo.30046。新グレード「ハイデラックス」と「SL」だけが掲載された変則カタログだが、カタログNoの2桁目が「0」(ゼロ)であることから簡易でなく本カタログとして発行されたようだ。
69ハイSL(1)表紙

【中頁から】
SLとトヨタ7
69ハイSL(2)トヨタ7入り1

SL運転席とトヨタ7
69ハイSL(3)トヨタ7入り2





★オマケ(その1): 米澤玩具 ダイヤペット160番 1/40スケール 1966年 トヨタ カローラ1100
全長9.7cm。アンチモニー製(?)。当時定価550円。グリルがプラ製となった2ndモデルも出ています。ダイヤペットでは同時期に162番のトヨタ2000GTも定価550円で売られており、実車の世界では当時5倍近い価格の差のあった2車がミニカーの世界では同じ価格で売られていたということになります。初代カローラのミニカーは近年、エブロ、トミカリミテッドヴィンテージ、国産名車(ノレブ)からもリリースされていますが、当時モノはダイヤペットのみ。このミニカー、よく見ると経年変化でルーフの塗装に無数のひび割れが発生しています(バリッと塗膜が剥がれる前に全体にクリアーを吹くなどするのが良いものでしょうか)。カラーバリエーションは赤、紺、グレイなど。
ダイヤペット(1)

ダイヤペット(2)

ダイヤペット(3)



★オマケ(その2): 寺井商店 1/12.8スケール 1966年 トヨタ カローラ1100
全長30cm。ブリキ製。当時定価:都内350円。菱型にDAIYAの商標で有名な台東区寿の寺井商店=ダイヤ製のカローラ。これは1970年代の終わり頃に玩具店で発掘したモデル。初代カローラのブリキモデルの中では一番スケールが大きく、全体の造形も実車のイメージをよく捉えた傑作。ボディ上部を別パーツとせず一体プレス仕上げ。「5・1100」のライセンスナンバーのプリントが魅力的。カラーバリエーションは白灰、赤茶。初代カローラはブリキモデルとして今回のオマケで御紹介する通り各社で競作されているが、全てデビュー当初の2ドアをモデル化しており、67年に追加された4ドアのモデル化はされていない。
寺井商店(1)

寺井商店(2)

寺井商店(3)



★オマケ(その3): 高徳商事 1/14.5スケール 1966年 トヨタ カローラ1100デラックス
全長26.5cm。ブリキ製。当時定価:全国330円。菱型にT.Tの商標でマスコミ玩具でも有名な「タカトク」のカローラ。これも70年代の終わりに玩具店で発掘したモデル。オマケ2と同様にボディ上部まで一体プレスされ、実車通りに3色にプリントされたテールライトが特徴。カラーバリエーションは白、赤。タカトクのみ箱および本体ナンバープレートにデラックスの表示あり。但し他社製品も明記がないだけで、サイドモールが付いていることなどからデラックスグレードをモデル化している。
タカトク(1)

タカトク(2)

タカトク(3)



★オマケ(その4): 野村トーイ 1/14スケール 1966年 トヨタ カローラ1100
全長27cm。ブリキ製。当時定価:都内300円・全国330円。品番248。カラーバリエーションは赤、青メタ。警視庁パトカーのバリエーションあり。
野村(1)

野村(2)

野村(3)

野村トーイのカローラ警視庁パトカー仕様
野村(4)パト

野村(5)パト

野村(6)パト



★オマケ(その5): 米澤玩具 1/13.5スケール 1966年 トヨタ カローラ1100
全長29cm。ブリキ製。当時定価:都内350円・全国380円。品番544。これも警視庁パトカーのバリエーションあり。1stモデルはサイドマーカー、プリントされたホイルキャップ(実車とは異なるセンターに「T」の文字入りながら良い雰囲気)、赤塗りのテールライトだったものが、2ndモデルではコストダウンが図られサイドマーカーが省かれて汎用のホイルキャップを付け、テールライトがメッキパーツに変更された。フェンダーミラーも1stは実車の「SL」グレードのような砲弾型、2ndモデルでは寺井商店や高徳と同じ角型汎用パーツに変更されている。カラーバリエーションは白、赤。

サイドマーカー等が付く1stモデル
米澤(1)初版

米澤(2)初版

米澤(3)初版

コストダウンが図られた2ndモデル
米澤(4)再販

米澤(5)再販

米澤(6)再販

米澤2ndモデルのバリエーション「カローラ警視庁パトカー」(品番545)はビンテージ玩具市場に殆ど現れないレアモデル
米澤(7)パト1
米澤(8)パト2
米澤(9)パト3



★オマケ(その6): バンダイ 1/17スケール&1/21スケール 1966年 トヨタ カローラ1100
全長22.5cm(大)、18cm(小)。ブリキ製。当時定価:大=都内670円・全国700円、小=都内600円・全国630円。バンダイは初代カローラを大小2サイズの何れもリモコン仕様のみでリリースした。大サイズは1960年代のバンダイのヒット商品「ハンドルリモコンシリーズ」、小サイズは「ポケットリモコンシリーズ」の1台。カラーバリエーションは大サイズが赤と白、小サイズが赤・白・空色など。
バンダイ(1)

バンダイ(2)

バンダイ(3)



★オマケ(その7): 1966年トヨタ カローラ1100 テレビCM
デビュー時のテレビ・コマーシャル。まだ白黒テレビの時代でカラーテレビは普及していなかった。カラーテレビが白黒テレビの数を初めて上回ったのは1973年。




★オマケ(その8): 1967年トヨタ カローラ1100 テレビCM
ジョン・レノンと同じ1940年生まれで当時26~27歳の竜 雷太さん出演。弓矢より出足の速いカローラという内容の有名なコマーシャル。