帰りが遅いなと思って、
帰って来た息子をつかまえて、聞くと、
今日は、どこぞの会館で、英語のなんとか?発表会で、発表をして来たと。
私→Σ( ̄。 ̄ノ)ノ←初めて聞いた
ある時は、
朝起きたら、息子が居ない。
昼過ぎに、帰って来た息子をつかまえて、聞くと、
今日は、高校の学校説明会だったと。
私→(」゚ロ゚)」←行くつもりはなかったが、忘れていた
ある時は
そぅ、今日のことだが、
校内合唱大会でして、
それはさすがに、案内のプリントをもらっていたので→(´∀`)ウン
出掛けて行った。
受付で、プログラムを見て、びっくり
(・Д・)
各クラスごとに、2曲ずつ合唱を発表するのだが、
息子のクラスの指揮者の所に、息子の名前がある。
私→Σ(゚□゚︎`)ナントォオ!?
←知らなんだ。。。
教えてくれよ、息子よ。。ヽ(;▽;)
というか、
うちって、なんだ?!
これは、次男である、中3生の話である。
さて、合唱大会の現実に戻る。
1年生から順に始まり、3年生の始まる頃に、
中学校の合唱大会を8年間観て来た勘で、なんとか滑り込みセーフ✨
そして、息子のクラスの順番になる。
初めて指揮をとるであろう息子から、
私、、、
目が離せない!
なぜなら、
めっちゃ、心配(ーー;)
トイレでよく鼻歌を歌っていたのは、我が家の中では、有名だが。。
ピアノやらを習っていたわけでもない。
テンポ、ズレはしないか?!
私に話してくれたら、
家で、特訓?!したのに。。。(寂)
いや、多分そうなるであろうことは、
私の子供をやって来た人間なら、みんな自然と得た知識。
母は、めんどくさい!
だから、きっと言わなかったんだ。。。
でも、もし知っていたら、現実その通りだっただろう。
きっと、それなりに、リズムの特訓をさせたであろうし、
楽譜を一緒に見て、どこが、どぅで、、、とか、詳しくもないのに、講釈を垂れたであろう。 。
そりゃぁ、めんどくさい親だ。
そんな事を思った。
息子のクラス全員が、舞台へ並ぶ。
全員で、お辞儀をして、
息子が、、手を挙げる。
そして、、
挙げた手を、ふりはじめる。。。
曲が始まった。
息子が、三拍子のテンポをとる。
ピアノの音色が、曲を奏でる。
歌声が聞こえる。
ドキドキ、、、
指揮、
ちゃんと、
リズムにあってる。
でも、私、気になって仕方がない。
息子の手の動きに合わせて、私の身体が揺れそうになるのを必死で抑える。。
いや、多分、僅かに揺れていたと思う。
あーー、そこは、もっと、大きく!
あーー、そこは、、、、。
でも、気付いた。
もぅ、私の手はいらないんだなぁ。
息子なりに、、
私の手を借りずに、余計なアドバイスも聞かず、
大舞台。。
ではないけれど、
立った勇気。
知らない間に、自立していたんだなぁ。。
と。
末っ子が生まれるまでは、
自分が末っ子だった、次男。
8年間の末っ子期間。
一緒に寝れる時は、いつも、手を繋いで寝ていたな。
そんな事を思い出しながら、息子の指揮を見ていた。
子育てって、大変なこと、いっぱいある。
学校から、電話がかかって来たことも、ほどよくある。
いい事では、かかってこないさ。大抵は。
一緒に頭も下げて来た。
どれも、自爆的な事をしての、注意、そして、勧告。
きっと、まだまだ、大変な事は、あるのかもしれない。
しんどいことも、嫌なことも、忙しいこともたくさんあって、
自分の時間もなくて、愚痴りたくなる時もある。
でも、こうやって、成長ぶりを見れるっていうのは、
この運命を、
受け入れて頑張って、良かったと思える瞬間だった。
気付いたら、曲は、歌は、指揮は、終わりに差し掛かっていた。
初めに抱いた、心配は、どこかへ消えて、
心には安堵が広がっていた。
気付いたら、私は、惜しみなく、拍手を送っていた。
息子が帰って来たら、、
思いっきり、
何しよ?!!。。。(((o(*゚▽゚*)o)))
と、考えながら、決めれずまま。
そして、夕方、息子が帰って来た。
自分の部屋へ直行。
私が顔を見に行くと、着替えもせずに、
ベットから、半分ずり落ちた格好で、爆睡していた。
母は、何も知らなかったけど
家族にも、親子にも、いろんな形がある。
本日も、最後まで読んで頂き、
ありがとうございます*:ஐ(●︎˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●︎)ஐ:*
いつも、読んで下さる皆様、
感謝でございます( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾