ISU総会 | ロンドンつれづれ

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ISU総会で、「芸術性に重きを置いた判定を」という話がでているらしい。何をいまさら。

 

またしても曖昧模糊で恣意的な、ジャッジたちの胸三寸でいくらでもスコアをいじれるやりかたをさらに進めようというのか…。

 

ジャンプのAI判定はどうした。また、先延ばし?

 

 

そこで、ウクライナ代表がパンチの効いたコメントを…。

 

 

 

「つまるところ、フィギュアスケートはスポーツなんですよ。ブライアン・ボイタノ、カート・ブラウニング、ユヅルなど、偉大なスケーターは、すべて偉大なアーティストであると同時に偉大なジャンパーでした。彼らはすべての要素を併せ持っていた。フィギュアはスポーツなんですから、ベストの演技をした選手に勝たせるべきです。」

 

ほんっと、その通り。

 

 

お金がないからAIの導入ができない、そんなわけないでしょう。

 

羽生さんなどスター選手がいたおかげでこれまで満席だった試合で、かなりの貯金があるはず。

 

試合のチケットだって、この10年で値段がうなぎのぼりでしたよ。いま、こんな値段のままでは、客席はガラガラでしょうに。

 

 

それにしても、スターがせっかく新規に集めたフィギィアファンを失ってしまった理由が、よくわかってないかのような総会でのやりとり。

 

見ている誰もが納得できる判定とスコアリングを貫いていたなら、たとえスター選手たちが引退しても、フィギュアファンは残ったはず。

 

ミラノのオリンピックに向けて、もう今から誰を勝たせるか見えてしまっているようでは、ファンはますます離れていくでしょうに。

 

 

 

残りはこちらに。

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