館内2と羊 | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 
このお部屋は、王室メンバーなどが訪れた時などに食事をした部屋でしょうね。
 
これだけの食器をテーブルに出して、埃がかぶらないように、また銀器が変色しないようにするには、かなりのメンテナンスが必要。やはり入場料が高くても仕方がありません。
 
 
 
 
置きタイプのシャンデリア、ガラスのデザインが素敵。
 
 
 
紅色のグラスや、壁や絨毯を見ると、このお部屋の色彩テーマは、紅色と黄色(金?)でしょうか。
 
 
 
カーテンやタッセルはその色味で統一。
 
 
 
 
 
もちろん絨毯も。
 
 
 
各部屋に、テーマや主役の色彩があって、楽しいですね。
 
 
さて、このお部屋は彫刻の部屋。
 
各所に白いプリンスがあって、お客はそこに立ったり座ったりして、彫刻と同じポーズが撮れるようになってます。そうやって、写真撮影している人もいましたよ。サインボードには、「彫刻のモデルさんの取っている姿勢は楽だと思いますか?皆さんも同じポーズをしてみてください」と書いてありました。 
 
たしかに、数秒以上は苦しくなりそうなポーズの彫刻もたくさん。モデルになった人たちは、大変だったでしょうね…。
 
 
さて、ショップでチャツネや良い香りのハンドクリームを買って、外に出ました。 
 
女同士の友達と来ていたら、あと2時間はいたかな…。夫がもう疲れてしまったので、この日はこれでホテルに帰ることに。
 
 
この門扉も、キラキラのゴールドでしたよ。
 
 
 
 
 
お庭の花々も、隅々まで手入れが行き届いていた、お城でした。この広大な敷地と建物のメンテナンスは、入場料をもらってビジネスにしなければ、とても続けることはできないでしょう…。
 
貴族の皆さんも、大変です。現代は、小作人から年貢を搾り取って生活することはできませんからね。
 
 
 
こちらの野原も広大な敷地の中です。車で何分も運転しなければ外にでられません。
 
羊が放し飼いに。
 
 
 
子羊が何頭もいました。
 
 
 
 
 
のどかですね。
 
 
 
 
 
 
素敵な家。
 
 
 
シェイクスピア時代の家でしょうか。
 
 
 
さて、ホテルに帰って、この日はミシュランの星つきレストランで夕食です。
 
夫はマカレルを前菜に。
 
 
 
 
私はエビのグリルを。
 
 
 
メインは、私はレモン・ソール。大きくて、食べきるのに苦労しました。上に乗ってるクルトンがカリカリでおいしかったです。
 
 
 
夫は、ラム肉をメインに。
 
 
とてもデザートまでは食べられませんでした。
 
 
今回の旅行は、遅ればせの結婚記念日の旅行です。夫からはディナーテーブルのプレゼントがありましたが、私からのプレゼントはこの旅行です。
 
なので、ちょっとおしゃれをして食事にしました。 
 
ホテルの部屋から階段を下りてレストランまでなら、ハイヒールの靴でも、ヒラヒラしたドレスでもOKです。
 

 
 
このドレスも10年以上前にMonsoonのセールで買って、まだ3回ほどしか来ていません。いつも、夫と二人の記念日の時です。
 
 
 
 
夫が「キレイ~」って日本語で喜んでくれたから、それがなによりでした。こんな格好、日本ではなかなかしませんからね…。
 
夫もこのために、ちゃんとスーツと革靴を用意して持っていきました。
 
記念日のお食事は、夫婦できちんとおしゃれして行くことにしています。
 
 
お天気にも恵まれ、良い結婚記念日の思い出になったピーク・ディストリクトへの旅でした。