闘う | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

このところ、私が闘っているのは、例のあの嫌なヤツ、そうSlugである。カタカナで書くとその文字を見るのも嫌だ、という人がいるのであえて英語で。
 
Sluggishなどという形容詞もあって、ノロノログズグズした人のことを言ったりする。
 
今日も朝起きて、ビニール手袋をはめてヤツらを拾いに外に出た…。こういうことをしようという気になったのは、体調がだいぶ戻ってきている証拠である。まだ嫌な咳はでるが、コロナテストでは陰性だったので、単なる風邪ということだろう。
 
外は良い天気、気持ちの良い朝日が当たっている。
 
しかし本来はこんなに日が当たる前に庭に出ないと、アイツラはもう撤退した後だったりする。なにしろ、夜行性のようなのだ。
 
池には黄色のアイリスが咲いている…増えすぎて困るぐらいだ。
 

 
 
さんざんアイツラに食われたが、なんとか丸い球状の花を咲かせてくれたアリウム。
 

 
 

 
 
このアリウムのまとまりからは、毎朝、20匹ぐらいは収穫した。
 
とってもとっても、毎朝どこからか湧いてくる嫌な奴ら…。葉が食われて、傷んでいるのがわかるだろうか。
 

 
 

 
 
今朝だけでも、4-50匹は拾った。ビニール袋がどっしりと重たい。
 

 
 
こちらは苗を買ってきて、地植えにしたキツネの手袋。 毒があってナメクジがつかないというリサーチ結果の元に買ってきて植えたのだが、なんのその。
 
あいつらは、棒のような茎だけ残して、葉をすっかり食い尽くしてしまった。これでは花を咲かせることは不可能だろう…。
 

 
 
こちらも、ナメクジが付かないはずのルピナス。 葉を無残にも食い荒らされている。
 

 
 
これでは期待した美しい花なんか、咲かないだろう。
 

 
 
茎も根元から倒され、葉が食い荒らされている。
 

 
 
こちらも、葉は食い荒らされ、粘液と糞が…。
 

 
 
夏に咲くはずのカンナだかグラジオラスの葉に取りついて食い荒らしているアイツ。これなんか、小型の方です。地面の上にもいますね。
 
毎朝、この1畳分ほどの花壇から、20匹ぐらい収穫します。
 

 
 
その他、ビオラやパンジーを植えてある植木鉢からは、各5‐6匹ほど、丸々太ったのがとれます。
 
下は、ただいま食事中のお方。 これは小さい方です。 こうやって、つぼみを好んで食い荒らすので、花がまったく咲かなくなります。もちろん、咲いている花も食い荒らします。
 

 
 
ビニール手袋をはめ、ビニール袋を手に、私は独り言を言いながら作業をすすめます…。
 
 
「ほうらほら、いた。お前だ。逃げられないぞ~。もう見つけたぞ。 そら、お前もだ。 残念だったね~、せっかく楽しく食事中にごめんなさいよ~。 はい、あんたも。 一生懸命ここまで登ってきたのに、残念だったね。その意欲は認めよう。しかしもう終わりだ。あの世へいってもらうよ。 ここで会ったが100年目、私の目を逃れられると思うなよ~!」
 
丹精して育て、植えた花々を、棒状の茎だけになるまでに食い漁るにっくきこいつらに、同情は禁物です!
 
それにしても、毎朝4-50匹は捕まえて捨てているのに、一向に減る気配がありません…。本当に、なにかもっと良い手立てはないものでしょうか。
 
今年は異常発生しているのでは?と思うほど、多い!
 
 
 
藤の花がだいぶ色づいて、美しくなってきました!
 

 
 
 

藤は、私の花でもあります。3歳で日本舞踊を習っていた時に舞台で踊った初めての演目が、「藤娘」でした。 紫という花の色も、私に縁が深いです。




 
 
 
 
 
まさか、藤は大丈夫だろう…と思って、入念にチェックしたら…。
 
 
いました!!!
 
こいつら! この画面の中だけでも3匹も取りついて若芽を食べているのがわかりますでしょうか。 気持ち悪い粘液がそこら中にねばねばしています…。
 
 
 
 
しかし、まだ花の方までは到達していない模様。
 
花の方に気が付いたら、あっという間に食い尽くされてしまうでしょう。
 
どうしましょう!
 
 
 ざっと見回しただけで30匹ぐらいつかまえました。

この勢いだと、一晩で、無残に丸坊主にされるほど、食い尽くされるかもしれません。

今年のナメクジの数は異常です。

猫は役に立たないし、触らないで欲しいです。
 
 
 
庭に小さなカエルがいました。
 
思わず、
 
「カエルさん、ナメクジを食べておくれよ~! お友達も連れてきて。頑張ってあいつらを退治してよ~~!」
 
と頼んでしまいました。
 
 
さて、大切な藤を守るべく、今日は本腰を入れて、ナメクジ対策をリサーチしたいと思います。
 
 
いくらとっても、毎朝のように湧いてくるアイツラ、これではイタチごっこですから…。
 

。。。。。。。。。。。。。。

 

5月14日の大人スケーターのための国際試合、ドイツはオーバーズドルフ(ネーベルホルン杯が開催されているリンクです)への出場をチャレンジとする、チャリティ・チャレンジに挑んでいます。応援したいのは、東京の子ども食堂、「ピノッキオ」さんです。

 

 

 

ピノッキオの主催をしているのは、元早稲田大学の川名はつ子教授、里親さんを支援する会を長年サポートしてきた方。 

 

ピノッキオでは一回につき、70食以上を子どもたちに無料で提供しています。需要が増えてきたのでキッチンの改装を行うということでその費用をクラウドファンディングで募っています。

 

 

 

以下のサイトに飛んで、ご支援ください!

 

なお、今回のクラファンの寄付には17%ほどの手数料がかかるようです。例えば、3000円の寄付を選んだ場合、500円ほどが手数料として加算されるようです。そのつもりで金額を選んでください。

 

その分、ピノッキオの方で手数料として寄付から引かれることがないのでピノッキオは助かるのですが、皆さんのご負担が17%増えてしまうようです。よろしくお願いいたします。

 

笑顔はじけるみんなの居場所に!『子ども食堂』拡張工事にご支援をお願いいたします。 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

 

これまで58人の方から、495,000円のご支援をいただいています! 応援、ご支援、ありがとうございます!

 

海外からの寄付も受け付けられるはずですので、日本以外にお住まいの方も、奮ってご支援ください。

 

また、クラファンはどうも、という方は、ピノッキオの郵便貯金の口座に直接お振込みください。前回も、郵貯の方に寄付をくださった方が、かなりの数いらっしゃいました。

 

以下のサイトに、振込先が載っています。

 

一般社団法人ピノッキオとは (studio.site)