久石さんと坂本さん | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
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私はヘタクソだがピアノを弾く人間である。

 

しかし、ここ10年ほど、ピアノのふたを開けたことが何回あっただろうか。

 

年齢とともに指は節くれだって軽やかに動かなくなり、バネ指なるものにも苦しんだ(その後、だいぶ治癒してきました!)。

 

昔弾けた曲は何となく指が覚えているものの、指が転んで均等な音がとれない。

 

新たな曲は何度練習しても暗譜できないし、やたらに難しく感じる。

 

だからアイナウディや、坂本さんのエネジーフローのように、弾く音符が少ないのに美しいメロディーというのは、助かるのだ。

 

リチャード・クレイダーマンのCDをかけて、オーケストラをバックに簡単なピアノを弾こうと思っても、微妙にオーケストラとピアノのチューンがずれていて、気持ちが悪い。

 

 

 

最近、下のアルバムを見つけた。 ああ! これなら、楽譜を見つければ自分にも引けそうな、ソナチネ以前、ツエルニー程度の技術でも引けそう。そして、自分の知っている曲ばかりで、気持ちよく間違えなく弾けそうである。 

 

バッハやモーツアルト、ショパンの名曲・練習曲のように、ピアノが割れんばかりの大音響のクレッシェンドもないので、近所迷惑にも夫迷惑にもならないだろう。

 

このアルバムの曲のピアノ曲楽譜をどこかで手に入れることはできないだろうか。本気でほしいのだが…。

 

 

 

どなたか、ご存じない?