2023年春アニメレビュー【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

さぁ、いよいよ本格的に春アニメレビューやっていこうと思います。
今回も10作くらい?
まだちゃんとカウントしてませんが、長丁場になるのは間違いない(^_^;)
んじゃ、早速トップバッター。



【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】

評価:A
一言感想:ド安定の神作画

まぁ今更俺如きが語るまでもない国民的アニメ()の最新章ですね。
今更、鬼滅の大まかな内容なんて語ってもあれなんで、今回は『刀鍛冶の里編』に絞ってのレビュー。

話はまんま前回の『遊郭編』の続きから。
前回の戦いで大怪我をした炭治郎。刀も折れてしまったので、療養も兼ねて刀鍛冶の里へ。





そこで炭治郎と禰豆子は、同期の玄弥。そして霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃と出会い、交流を深める。




そんな刀鍛冶の里を上弦の伍・玉壺と、上弦の肆・半天狗が強襲する。
果たして炭治郎と仲間たちは、刀鍛冶の里を守りきることが出来るのか、という物語。

前回の『遊郭編』が上弦の陸(6)との戦いだったのに対し、今回はその上の2人。
こっちも柱が2人居るとはいえ、まぁ激戦になるわけです。
そして、その戦闘シーンに関しては申し分なし。
ufotableのいつものクオリティでがっつり描いてくれました。

 

 

このTwitterの動画だけでも良さは伝わるかと。

まぁしかし、良く言われるのが『上弦の陸に比べると伍は弱くね?』ってやつですね。

まぁあっちは派手柱と炭治郎達含めて5人がかりでようやく勝てたのに対し、玉壺に関しては霞柱1人で勝ってましたからね。そう言いたくなるのは分かる。




ただ、こいつはこいつで、

・毒持ち(範囲攻撃)

・素早さそこそこ

・壺間でワープ可能

・呼吸阻害出来る拘束技あり

・殴ったものを魚に変える即死技あり

と、そこそこチートなのよね。

上弦の陸と戦ったらまず勝てそう。

相手が覚醒霞柱だったのが相手が悪かったというか、多分派手柱や恋柱ならやられてたと思う。

霞柱も覚醒してなきゃやられてたしね。





戦闘シーンがこれだから完全にギャグだったけどさw

この後、本当に黙ったから『なんとか言え!!』と言われるところまでがセット。








それに対して、半天狗の面倒くささw
こいつ、倒し難さだけなら上弦トップだと思う。

・本体を守る4体の分身が出てくる。それぞれ麻痺させたり吹き飛ばしたり、別の特殊能力持ち。
・4体がピンチになると合体して『憎珀天』となり、巨大な木龍を使役する。超強くて柱でも防戦一方。
・本体は小さくて目視確認は困難。
・本体の弱点の首が硬く、一般隊員では斬ることが出来ない
・それでも斬られそうになると巨大化して襲ってくる
・実は本体の本体が心臓に居るので、それ斬らないと首斬っても死なない

と、ソロだと絶対に狩れない糞仕様/(^o^)\
耐久力の高い恋柱が憎珀天を引き付けて、その間に鼻の効く炭治郎が本体を探し当てられたからようやく狩れたってやつですね。
ただ、今回は煉獄さんが死んだり、派手柱が引退したりとか、離脱者を出さずに全員が五体満足で戦いを終えられた辺り、炭治郎のレベルが上がってるのも伝わり、基本的に味方サイドにとっては負担の少ない章でした。



今回の大きな動きとしては、禰豆子が太陽を克服したことでしょうか。
鬼にされていた禰豆子はこれまで日中は外に出られず、人語を喋ることが出来なかった。
それが今回の最終話で太陽の元でも問題なく歩けるようになり、またオウム返し程度ではありますが喋れるようにもなりました。
CV鬼頭明里の本領発揮w
とはいえ、ここから禰豆子の出番はマジで激減。なんなら今回が禰豆子のラストバトルだったりする()
少なくとも、次回の柱稽古編から上弦1〜3まではマジで出番がなく、最終決戦でチョロっとある位かな?
CV鬼頭明里の持ち腐れ/(^o^)\
マジで喋るとしたら『ムームー』言うだけやし、喋れるようになったら出番減るしで、鬼頭さんの代表作を禰豆子扱いされるのは地味に納得がいかないw





鬼頭さんの代表作は安達じゃろがい!!!!

『安達としまむら』2期待ってんだけどなw
いや、マジレスすると彼方ちゃんとかだと思うんだぜー。
まぁ有名どころは禰豆子だろうけどさ。






禰豆子の覚醒は良いことばかりでなく『太陽を克服する鬼』はラスボスの無惨様が心底追い求めていた存在であり、ここから無惨様の目的は『禰豆子をモグモグして太陽克服の耐性を得る』ことになります。 そもそも無惨様が鬼を増やしているのも、太陽を克服する為だったわけなんですね。
仲間が欲しかった訳ではないw
なんなら自分に似た存在など増やしたくなかったと言ってるw




今回で無惨様が鬼となった真相も明らかになりました。
何度読んでも癇癪起こして失敗してるの草www
このシーン、原作だと説明文だけど、アニメだと無惨様のモノローグになってましたね。
アニメでマシになるかと思いきや、無駄にイケボなせいでシュールな笑いが生まれてしまったw


ここまでベタ褒めだけど1個だけ不満点があって、それが最終回ですね。
少し、いやかなりテンポが悪く感じた。
終盤、炭治郎は『里の人を助けるか』『禰豆子を助けるか』の二択を迫られることになるんですけど、結局選ぶことができない。
そんで禰豆子の行動によって『里の人を助ける』ルートに行くことになるんですが、これ原作では数コマの話なのに、ガッツリ尺とってエモい感じに仕上げてました。
いや、多少なら良いんですけどね。 これはちょっとやり過ぎに感じた。
観ながら『浸りすぎー!!!』と思ってしまった(^_^;)
まぁそこ以外は概ね満足。






OPは初めて男性ボーカル採用してましたね。
LiSAにAimerと続いてたので少し驚き。
とは言え、カラオケで歌いやすいので個人的にはウェルカム。
上半期のアニソンランキングにはギリ入らなかった感じですが、これはこれで名曲。





既定路線ですが、続編も既に決定しています。
『柱稽古編』ですね。
ただ、『柱稽古編』って単行本1巻分しかないし、その名前の通り修行編なんですよね。
やろうと思えば、2時間スペシャルで終わるという/(^o^)\
んで、鬼滅の難しいところは、その後そのまま最終決戦に入るので、次の切りどころがないんですよ。
残りのネームド敵が5人いて、そいつらは最終決戦で全部たおすことになるので。
単行本では17〜23巻なので、7巻分。
今回の刀鍛冶の里編が12〜15巻で1クールだったんで、柱稽古編やってから、後は2クール一挙放送とかやってくれないかなぁ。
と、そんな感じでここからの放送展開も楽しみですね。
どうなることやら(^_^;)


こんな感じ。
最終回だけ気になるとこがありましたけど、他は概ね満足でした。
流石のufotableですわ。
んで、今回も個人的な評価ランキングやっていきます。



【2023年春アニメランキング】(暫定)
1.鬼滅の刃


トップバッターなので、当然1位ですw
ここからどう転ぶかですね。
んじゃ、今回はここまで〜。