アニメレビュー【ダイの大冒険】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



祝・ダイ大アニメ堂々完結!!

言わずと知れた、ジャンプの名作漫画のリメイクアニメ。
昔のアニメは人気はあったものの、放送時間の関係で途中打ち切り。今と比べアニメの立ち位置が悪い時代でした。
時は流れ令和! おそらく、あの頃キッズだった人達が出世して裁量を持ったことで成立したと思われるダイ大アニメリメイクです。
2年かけて全100話。 余計なアニオリ追加も、必要な項目の削除もなく、見事に最後まで走り抜けてくれました。 放送前は『チウとか削られるんじゃね?』みたいな噂ありましたからねw
本当に、過去の名作漫画のアニメ化に関してはお手本にして欲しい作品ですね。

名作過ぎて、今さら内容について語るのもアレなんで、今回は下記3項目についてランキング形式で語ろうと思います。

・こいつ何で死なねぇんだベスト1
・見返してみるとそんな活躍してねぇなベスト3
・アニメになることで評価上がったなベスト3

こんな感じで。
いやぁ、一体誰がどのランキングに入るか楽しみですね(すっとぼけ)











《こいつ何で死なねぇんだベスト1》
【ヒュンケル】

まぁこいつしか居ないw

アニメで通して観ても、やっぱりおかしかった。
ダイ大って数ヶ月の物語なんですけど、そんな中で何回死にかけてるんだという話。
ダイ大の講評で『最近の漫画は人が死にすぎ。ダイ大は仲間を生かすことを頑張ってる』みたいな、個人的には的外れな講評見かけたけど、寧ろダイ大は『死ななすぎ』なんだよなぁ()



まず幼少期に、親の仇と誤解してアバンに襲いかかったのを反撃され、川ポチャ。かなり流された後にミストバーンに拾われますが、普通に死んでておかしくない。




敵だった時のラスト。
マグマの中に沈み行くヒュンケル・・・めっちゃ笑顔で草w 温泉か何かか?
この後、クロコダイン(というかガルーダ)に救われたとのことだけど、そんなレベルじゃねぇw
ここのシーンについては『ドラクエのマグマは動かなかったらノーダメージ』論が好きw
無駄に動き回ってたらダメージ食らってたのか。




その数日後、しれっと復活してハドラーとタイマンすることになるヒュンケルw
胸を貫かれて、その上で鎧の中にメラゾーマ撃ち込まれたのに何故死なない?



今世紀最大の『お前が言うなw』

『急所を貫かれてなぜ動ける!?』は、急所を貫かれてる奴の台詞じゃないんよw
逆に考えれば、心臓はヒュンケルにとって急所ではないと言える。





そのハドラー戦で命懸けの大技『グランドクルス』を放つヒュンケル。
精も根も尽き果てた感出してるけど、翌週には戦線復帰するんで寝てるだけです()
あと、この後は割とポンポン撃てるようになるグランドクルスですが、他の人が使うと命懸けの技なのは変わらないです()




ちょっと時は立ち、陸戦騎ラーハルトのハーケンディストールをくらったヒュンケル。
バラン同様、このレベルで出てきて良い敵ではなかったですね。ヒュンケルはボコボコにされます・・・が、鎧は砕けてるのに本体は無傷w




同じくラーハルト戦。
槍の直撃を食らってますが、血の1つも出ないんでおそらく大胸筋で防御したんですね。
このラーハルト戦でも死地を彷徨いましたが、普通にこの後のバラン戦にも参加します()




そこからまた少し経って、バランとの再戦。
横槍を入れてきたアルビナスを迎撃したせいでギガブレイクをもろにくらい『もう2度と戦えまい・・・』と言われた衝撃のシーン。
なお、一眠りしたらそこそこ戦えるようになった、というかヒムを倒した模様()




ようやく姿を見せた、大魔王バーンのカラミティウォールをもろにくらったシーン。
これ『もう2度と戦えまい・・・』と言われた時から時続きなんよ。
このあと、魔王軍の捕虜で飲まず食わずだったはずなんですが、特に大きな問題もなく最終決戦参加。おそらく、途中でミストバーンに飲まされた暗黒闘気ジュースに滋養強壮効果があったと思われる。




有名なヒュンケルバグw
ヒムと闘い、ボロボロな状態でマキシマム率いるポーン軍団と戦った時ですね。
武器も防具も無しで素手でオリハルコンを砕けるやベーやつ。
人質とられなければマキシマムまで倒せてたと思われるw




助けに来たラーハルトに槍の魔装を返し、安らかな眠りにつくヒュンケル。



ヒムも悲しみの涙を流す・・・・が、マジで寝てるだけだった()
この流れで死んでないことってあるのか・・・?
なんなら翌週には肩を貸されてたとはいえ動けてたw
更に言えば、戦闘はしてないとはいえ、この後ミストバーンにトドメをさす活躍はするというw


てな感じで、ヒュンケルの不死身っぷりがアニメだと映えたなって話。
長くなったので、ここからのランキングは少し巻きで。



《見返してみるとそんな活躍してねぇなベスト3》

3位【クロコダイン】

まぁこれはこじつけと言うか、個人的にはクロコダイン好きなんですけどね。
とは言え、後半はパワー不足だったのは否めない。
てか、バーンパレスでマジで何もやってない。
ヒュンケルに肩を貸す役目すらヒムに盗られた()




ここも改編無く、そのままだったしなぁ。
個人的には『おっさんは捕まってから戦いっぱなしだったからな』的なフォローが欲しかったところ。
同じ立ち位置のヒュンケルがいるけど、ヒュンケルはヒュンケルだから()




まぁ割とブロックに押されっぱなしだったしなぁ。獣王激烈掌以上の技が欲しかったところ。




2位【若バーン】

いや、漫画読んでる時から『こいつ爺の頃の方が貫禄あったよなぁ』と思ってましたが、まぁアニメになったら変わるかなと思ってたんですよ。
特にそんなことはなかったね!!!



この辺は普通にカッコ良かったんだけどさ。
割と直ぐ狼狽えたり、レオナに手を出そうとしたり、なんかやることが小物くさいのは動きと声がついても変わらず。 逆に子安ボイスが悪い方に働いてたまであるねw




1位【マァム】

子供の頃は『戦えないのに何故レオナは付いてきてるんだろう』と思ってましたが、大人になって観るとレオナはあの場に必要だったなと。 定期的に鼓舞する役目を持たされてた。
逆にマァムは・・・『慈愛』が完全に足を引っ張ってたよね。 
ネームド撃破はザムザ(パーティプレイ)とアルビナス位。 ぶっちゃけ、アルビナスは大金星だと思うけどね。




その後、乗っ取られてやらかしてるからトントンかなーとw

しかも、この時に『この女、相手を思いやって、普段は出してない力がある』とか、舐めプを晒される始末。
乗っ取られたのも、直情的に相手に襲いかかったからなのでフォローもしづらい。
終始『マァムはさぁ・・・』と呟くことが多かったですね。





放送前はタイツ履かせたことでプチ炎上してましたが、個人的には英断だったと思いますね()




《アニメになることで評価上がったなベスト3》

3位【ダイ】

ぶっちゃけ、原作読んでる時ってそんなにダイには思い入れなくって、ポップとかを中心に読んでたんですけど、アニメだとかなり評価上がりましたね。
これは、偏に声優の種﨑敦美さんの力が大きいかなーと。



楽しみにしてたこの台詞も、100点満点でしたしね。
いや、本当すごい声優さんやで。






『ダイの剣』も漫画読んでる時は、『雑魚相手だと抜けないし、ラスボス戦では肩から抜けないし、この武器クソじゃね?』位の感想でしたが、バーンの肩から抜けなかったのは、見返したらファインプレイでしたね。 雑魚相手に抜けないのは、うん()


2位【ポップ】

ポップが主人公、というのは良く言われますが、アニメで観ると改めてヤバかったですね。
これも声優さんがベストマッチ過ぎた。
ヘタレなシーンも、カッコいいシーンも、最高にポップでしたね。




後半は完全に策士だったし、相手もメドローア警戒するから戦闘にも緊張感が生まれるし、ポップのバトルは面白いのが多い。






別作品だけど、こういうリスペクトの仕方好きw
ちゃんと大魔導士って言ってるとことか。
4人で1発撃つのが精一杯のメドローア、彼は連発出来るんですよ。





1位【ハドラー】

元々、好きだったけどここまで化けるとは思わなかった。
これこそ、声優の力ですね。 まぁ73話は演出とかもスゴく良かったけど。




この鼻水野郎が、





こんな武人になるとか、どんなバグだよとw
どちらもハマってたのは関さんだからこそ、って感じですね。


こんな感じ!!
尺さえあれば全てこうなる、とは思いませんが、昔の名作リメイクするならせめて尺はしっかり用意した上で、これくらいのクオリティで作ってほしい。
リスペクト大事!!
ジャンプ漫画だと、るろ剣、スラムダンク辺りがリメイク決まってますが、声優のとこで荒れてましたね。 
まぁ声優変えるのは仕方ないだろうと思うし、そこ批判するのは実際観てからで良いと思うんだけど。
んじゃ、今回はここまでー。