海外では「マニフェステーション(manifestation)」というものが「ブーム」になっているそうです。
そこで言われているのは、日本でいう「引き寄せ」とか「願望実現」といったものと同種のもので、自分の思考エネルギーで望むものを実現させるというテクニックのことをいいます。
日本のスピリチュアル業界でもこれがじわじわ浸透してきているようです。
先日あるスピリチュアルリーダーがマニフェステーションの為に役立つ機器を宣伝していました。
それは5次元エネルギーを使って3次元の地球上に転写して実現するのに使えるとのことでした。
(人間の脳波に近い超低周波を模倣した周波数を発する機械からの電波を5次元エネルギーと呼んでいるようです)
これはその方のETガイドが実際にやっている方法であるとのことです。
しかし、この度のアセンションサイクルでは、2017年末に地球は第2調和宇宙(4次元~6次元)に移行しました。
地球の次元上昇の為に、ガーディアン達は地球の代表者と協力して、地球からエイリアン機械や偽りのアセンションマトリックスによるダメージを取り除き、それを修復する為の新しい構造を構築していました。
ですから3次元の地球上で何かを実現・具現化しようとするETがいたとしたら、それは地球を支配してきたネガティブエイリアンであるということになります。
表向きいくらポジティブそうな願望であったとしても、それが深い恐怖に基づいたもの、例えば物質主義や貧困意識に基づいていたということは、よくあることです。
これは、目覚めて自分の思考形態や信念の中にあるものに気付いて取り除くまでは、ネガティブエイリアンから押し付けられた思考形態に侵されているので、高次の目的の具現化には至らないことを意味します。
人間の霊的進化は、ライトボディに光が降着してそれが肉体にまで浸透し、アイデンティティのステーションを上げていくことによって達成されます。
これはソウル・モナド・キリストアバターといった高次のアイデンティティです。
「真のマニフェステーションとは」という記事で、「自我の意図で意識を共同創造するのか、高次の自己の意図で意識を共同創造するのか、どちらを選ぶかということ」とありましたが、その人が自我のアイデンティティで生きている場合、実現するものはエゴ的なものになってしまうのです。
ですから、このアセンションにおけるマニフェステーションにおいては、まずは自分の状態に目を向けることが重要なのです。