このアセンションのサイクルで霊的イニシエーションが始まり、浄化の為の準備として、瘴気が表面に浮かび上がってくる人が多くいます。
すなわち、霊的進化が始まった人は、瘴気の活性化が始まるのです。
これは、布の奥深くに染み込んだ塗料を浮かび上がらせるようなものです。
高次の自己に移行するにあたって、異質で不自然なものが浮かび上がり、浄化が始まるのです。
クリアリング・浄化を行うには、この「表面化」が鍵になってきます。
スターシード・インディゴは地球に転生してくる前からの契約により、遺伝子の経路切断者として、問題を持った家系に生まれてくる場合も多いため、最初は生物学的血統の瘴気の浄化が主な仕事となります。
その後、人類の集合的な瘴気や惑星の瘴気、宇宙の瘴気の浄化へと範囲を拡大させていきます。
それがスターシード・インディゴの任務のうちの一つです。
これは通常、27歳頃から始まり、人間のオリジナルである12本鎖のDNAを持つスターシード・インディゴのほとんどには、大規模なクンダリーニの活性化があり、この表面化が後押しされます。
瘴気が表面化してくる時にフラッシュバック等があり、パニック発作が起こったり、ハートチャクラや喉のチャクラの辺りが痛むなどの症状が出る場合もあります。
あまりにもそれが辛いため、この時期に内面と向き合わずに避けた人は、自己愛性パーソナリティ障害を患い、偽の理想の自分像を演じることがあります。
3次元の物質主義者になる場合もありますし、4次元のにアストラル界の妄想の世界に浸る人もいます。
そうやって浮かび上がってきた瘴気を押し込めたり、再び浮かび上がってこないように蓋をするのです。
幼少期に受けたトラウマにより、被害者から加害者に転じる場合もあります。
27歳頃に一旦スルーしてしまった人や、スピリチュアルに興味を持ったものの横道にそれて浄化しきれなかった人は、54歳以降で2倍の強度になって未解決の問題が浮上し、霊的成長が促されます。
これはある意味「この地球上で肉体を持ってアセンションする最後のチャンス」と言っても過言ではありません。
スターシード・インディゴは、本来地球に転生するにあたって、このアセンションをサポートする地上クルーになるべく志願してきました。
その為には瘴気のクリアリングと、内なるスピリットと繋がることが欠かせません。
ですから、人生をガラッと変えざるを得ないような変化が伴う可能性があるのです。
それは、肉体の急速な死をもたらす病気として現れる場合もあれば、何年もの間病気の状態で生き続けることを選択する場合もあります。
「選択」とは言いましたが、覚醒するまでは眠っているので、選択するのはあくまでも内なるスピリット(ハイヤーセルフ)です。
抵抗を手放し、「一なるものの法則」に献身し、内なるスピリットとの繋がりを築くことを真に願う時、浄化が急速に進みます。
その時に何が偽りで何が本物かを判断するのは自分自身の責任であり、これはエネルギーの識別によって行われます。
自分でも気付かなかったマインドコントロールの関係性に気付いた時、奥底に押し込めていた瘴気が一気に表面に浮かび上がってくることがあります。
その時にパニックにならず、冷静に浄化していくことが肝心です。
本当の自分ではないものを押し付けられていた部分が取り戻され、それが本来の光で満たされて、内なるスピリットと繋がる更なる一歩となるからです。
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