【作品#0758】ドラゴン・タトゥーの女(2011) | シネマーグチャンネル

【タイトル】

ドラゴン・タトゥーの女(原題:The Girl with the Dragon Tattoo)

【Podcast】

Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。

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【概要】

2011年のアメリカ/スウェーデン/ノルウェー合作映画
上映時間は158分

【あらすじ】

雑誌「ミレニアム」の発行責任者であるミカエルは実業家の不正を掲載した記事が名誉棄損に当たるとして裁判に敗れてしまう。そんな彼の元へヴァンゲルグループの前会長ヘンリックから弁護士を通じて仕事の依頼が舞い込んできた。それは36年前にヘンリックの姪っ子ハリエットが失踪した事件を調べてほしいというものだった。

【スタッフ】

監督はデヴィッド・フィンチャー
音楽はトレント・レズナー/アッティカス・ロス
撮影はジェフ・クローネンウェス

【キャスト】

ダニエル・クレイグ(ミカエル・ブルムクヴィスト)
ルーニー・マーラ(リスベット・サランデル) 「ソーシャル・ネットワーク」
クリストファー・プラマー(ヘンリック・ヴァンゲル) 「ナイブズ・アウト/名探偵と刀の館の秘密」
ステラン・スカルスガルド(マルティン・ヴァンゲル)
スティーヴン・バーコフ(ディルク・フルーデ)
ロビン・ライト(エリカ)
ジョエリー・リチャードソン(アニタ・ヴァンゲル)

【感想】

スウェーデン版の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)」のハリウッドリメイクは、9千万ドルの製作費に対し、2億3千万ドルのヒットを記録したが想定ほどヒットしなかったことで当初予定されていた続編製作は中止となった。アカデミー賞では5部門にノミネートされ、編集賞を受賞した(カーク・バクスターとアンガス・ウォールは同じデヴィッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク(2010)」での編集賞に続き2年連続での受賞)。

スウェーデン版の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)」とリメイクに当たる本作を並べて見ると歴然とした差を感じる。予算、スタッフやキャストのレベルなどがそうさせているのだとは思うが、これほど差がついてしまうとオリジナル元のスウェーデン映画が可哀想なくらいである。

オリジナル版で残念だと感じた主役二人に関してはリメイク版に当たる本作の方が適役に感じる。ミカエルを演じたダニエル・クレイグの方が危険な道を突き進むジャーナリストに見えるし、女性にモテる魅力という点で大いに説得力がある(原作では3人の女性と体の関係を持つことになる)。また、キャラクターの年齢設定よりも年上に見えてしまったノオミ・ラパスよりもキャラクターの年齢設定と同年代の女優ルーニー・マーラが演じたリスベットの方が原作の印象に近しいものを感じた。両者ともに俳優としての実力、魅力という点でオリジナルよりも優れていたと感じる。

音声解説でデヴィッド・フィンチャー監督が語っているように、本作が描きたいのはサスペンスでもミステリーでもなく、40代の男性と20代の女性の二人によるドラマだろう。ともに堕ちた二人が這い上がってくる物語でもある。

リスベットは恵まれない幼少時代を過ごし、その反動と身を守るために全身を黒い服で纏い(外を歩く時はフードを被っており、室内でも警備員の視線を感じるとフードを被る演出は良い)、奇抜な髪型と顔中にピアスをし、体中にはタトゥーがあり、特に背中には大きなドラゴンのタトゥーが入っている。そんな「普通ではない」見た目をしていることで新たな後見人からは「まだ治っていない」として性行為を強要される。また、そんな反抗的な態度が変態男の心を燻ることになる。原作では認知症になった母親を亡くしており、スウェーデン版ではそれに関する描写がある(原作では中盤だが映画ではラストになっている)。

ミルトン・セキュリティで仕事をもらい、理解ある後見人のもと生活はうまくいっていたように思えた。不安定な状況を辛うじて成り立たせていたのが母親であり前の後見人であった(あとはパソコン仲間)。ところが母親は亡くなり、後見人は病に倒れてしまった。新たな後見人は弱い相手の立場を利用して性行為を強要してくる最低な人間である。お金の管理を新たな後見人が担うことになり、お金が必要になる度に新たな後見人の性交渉の相手をしなければならなくなる。これはハリエット失踪事件の真相に近付くにつれて知ることになる女性ばかりが殺された事件の数々にも繋がるし、また原作でも何度も記されていたスウェーデンの女性の性被害に遭った割合にも繋がってくる。

2010年の性被害に関するデータでは、OECD加盟国の中でスウェーデンが最もレイプ被害の多い国であり、日本の約63倍である。性被害のカウントの仕方などによって比較するデータも異なるのは事実だが、それでもスウェーデンがこれだけレイプが多いというデータがあるのは事実であり、原作の中でスウェーデンの女性が性被害に遭った割合や警察に届け出た割合などを見ると、日本人の抱く北欧諸国への漠然とした憧憬を打ち砕かれる思いも抱く。

リスベットは被後見人という弱い立場に居ながらも何とか自分なりに生きてきたが、新たな後見人の出現によってレイプされてしまう。レイプされるとは想像していなかったにせよリスベットは何かしらの性行為の強要があると考えリュックにカメラを仕込んでいた。その証拠と集めた道具を使ってビュルマンへ復讐を果たす。ビュルマンの家に乗り込んだリスベットはスタンガンでビュルマンを気絶させ、裸にして手足を拘束する。そして、レイプした証拠動画を見せつけた上で、ビュルマンの胸から腹にかけて誰にも見せることのできない文字のタトゥーをリスベットは刻むことになる。リスベットは復讐に関して暴力行為を厭わず、特に警察嫌いである(原作を参照のこと)。自分の身は自分で守るが、時に自分は弱い立場にあり、自分より力の強い男を相手にすれば無力である。

だからリスベットは女性がレイプされて殺された事件の調査に協力することになる。そしてミカエルと協力しながらゴットフリートとマルティン親子が女性へのレイプと殺人事件の犯人であると断定する(ここでは両者が互いに協力しながらも別の方向からともに独力で犯人を見つけ出すところが良い)。リスベットはこの犯罪者親子にもそしてその親子からレイプされた末に失踪を装って海外に逃げたハリエットをも憎んでいた。映画版の特にハリエットへの憎しみは抑えめだが、原作ではもっとけちょんけちょんに言っている。ハリエットが父親のゴットフリートと兄のマルティンの女性へのレイプと殺人に気付きながらも何もできず最終的に海外逃亡したことがリスベットには気に入らなかったのだと思う。ハリエットが海外逃亡してからマルティンは誰に知られることもなく女性をレイプして殺人を繰り返していたのだから。自分の身は自分で守り、時に私刑を厭わぬリスベットが怒るのも無理はない。しかもハリエットは海外逃亡の末に成功を収めていたのだから(原作では逃亡した先で結婚してオーストラリアに移住し子供を設け成功した経営者になっている)。

一方のミカエルは、偽の情報を掴まされて書いた記事が原因となって裁判に敗れ、出版社「ミレニアム」は信頼を失い危機的な状況となってしまう。彼のファーストショットは階段を降りて来るところである。堕ちた主人公(ダニエル・クレイグ)の這い上がる様子といえば、本作の翌年公開の「007/スカイフォール(2012)」でもやっていた役柄である。ちなみに犯人の家が高台にあるところも意図的だろう。

そんな彼のところへ国内の大企業ヴァンゲルグループの前会長ヘンリックが36年前に姪っ子ハリエットの失踪した事件を調べ直すように依頼してくる。ヘンリックや警察も調べつくした事件を調べ直すほど無意味に感じることもなく、ミカエルはヘンリックの依頼を断ろうとすると、ミカエルを裁判で負かしたヴェンネルストレムに関する情報を餌にその依頼を受け入れざるを得なくなる。

偽の情報を掴まされて裁判では負けてしまったが、持ち前の洞察力の鋭さと取材力でミカエルは少しずつ手がかりを見つけていく。そして、新たに相棒となったリスベットともにハリエット失踪事件の真相を突き止めると、ヘンリックからヴェンネルストレムに関する情報を打ち明けられる。すると、その情報は彼への反撃には到底使い物にならないものであった。これにはミカエルも憤慨しているが、事件解決のために自分が利用されたのだとしてヘンリックやディルク・フルーデに対して怒りをあらわにする場面は原作の方がより濃密に描かれている。偽の情報を掴まされて裁判に負けた彼が、ヴァンゲルの巻いた餌に食いついて再びやられたわけだ。原作では犯人の犯した事件については口外できなくなるという展開まで用意されているので、ミカエルからすれば踏んだり蹴ったりである。本作ではそこまでミカエルが可哀そうな描かれ方ではないが、なぜミカエルが同じ轍を踏んでしまったのか。

これは原作を読めばより理解が深まると思う。ミカエルをリスベットがどう見ているかは彼女の心理描写が多数あるのでそこからミカエルという人物像が見えてくる(やや説明過剰である感じは否めないが)。ジャーナリストとしての信念を持ちつつ、基本的には優しく人に共感できる人物である(時に犯人にでさえも)。それが同時に彼の弱さでもあり、今回の裁判、ヘンリックの一件で一杯食わされることに繋がるのだろう。

また同時にヘンリックの人生経験に裏打ちされた心理戦であったとも言える。裁判に敗れ信頼を失ったジャーナリストに絶妙のタイミングで救いの手を差し出し、切り札をちらつかせて自分を長年悩ませているハリエット失踪事件について調査してもらえることになった。そして、ミカエルの発行した雑誌「ミレニアム」廃刊の危機に出資を申し出、ミカエルに逃げ道を作らせないようにするなど外堀まできれいに埋めた。そして、願ってもいなかったハリエット失踪事件の解決と36年ぶりの再会にまで漕ぎつけたのだ。「もっと早くに誰かに依頼していれば…」と思ったかもしれないだろうが、ヘンリックからすれば大大大勝利でしかない。

原作では、コットフリードとマルティン親子の連続殺人を公にするかどうかでジャーナリストである主人公ミカエルが苦悩する描写がある。ジャーナリストである以上、知り得た事実を報道しない、できないなんてこれほど屈辱的なことはない。ただ一方でこの事実を公にしてしまえば巨大企業の信頼は失墜し多くの従業員が行き場を失う可能性があるし、この事実を公表することでハリエットや多くの被害者や遺族が再び傷つく恐れもある。ミカエルの報道が引き金となって多くのメディアが報道すればどうなるかは容易に想像がつく。しかもミカエルの「ミレニアム」はヘンリックから出資を受け始めたばかりである。

また、ミカエルは匿名の情報提供者からの情報を信じてヴェンネルストレムの不正を暴く記事を書いたが、その情報がフェイクだったことでミカエルは裁判で負けてしまった。そんなミカエルがリスベットのハッキングによって得た情報でヴェンネルストレムの不正を暴く記事を再び書くことになったわけである。ミカエルはリスベットがハッキングをして情報を入手したことも、金髪の女性に化けてヴェンネルストレムの金を不正に引き出していたことも知っているが報道しないだろう。原作でも映画化された本作においても、ミカエルがヴァンゲル一家の話を報道するかどうかでジレンマに立たされる描写はあっても、リスベットのことや自分のことを報道するかどうかで悩むことはない。自分や自分の味方に弱くなるのは世界共通か。

そんなミカエルにとっては「ミレニアム」の共同発行責任者であるエリカの元へ戻って来ることができた。エリカには夫がいるのでミカエルとの関係は不倫関係であることに違いないのだが、それでもミカエルにとってはエリカという居場所に戻ることができたわけなので、物語的にはきれいな終わり方である。

ただ、リスベットにとっては少し違う。原作でははっきりと「ミカエルに恋をした」というリスベットの心情が表現されていた。本作では普段心を開かないリスベットがミカエルのことを認めていく過程や母性本能をくすぐられるところ(パソコンの使い方がぎこちないところや怪我をしてビビったり嘆いたりしている描写)が描かれている。

リスベットはある意味ミカエルを二度も救ったことになる。リスベットにとっては「だから」というわけでは全くないが、お互いにともに仕事をすることを「楽しい」と思っていたし、好きになった相手と一緒にいたいはずである。そんな彼女が好きになったミカエルに何かを「与え」ようとすることになるラスト。リスベットはミカエルにライダースーツをプレゼントしようとしている。列車や車移動のミカエルにバイクの運転をするリスベットがライダースーツをプレゼントすることが何を意味するかは容易に想像がつく。ベッドで共に横になりながらアニタの行動をパソコン越しに見張る場面でミカエルがリスベットの背中をさすると、リスベットはミカエルに「もっと触って」と言っている。それにミカエルが従うことでリスベットが主導権を握っていることが分かる(しかもこの場面ではハッキングというリスベットの得意分野である)。

そして、ミカエルへのプレゼントを携えて待ち伏せするも、建物から出てきたミカエルにはエリカがいた。リスベットはミカエルと出会ったことで初めて恋に落ち、今までいた世界が少し違って見えたはずだ。リスベットの存在に気付いていないミカエルは当然彼女を見ることはない。ミカエルの世界にリスベットはいないのだ。初めての恋と初めての失恋。リスベットは再び今までいた世界に戻ることになるだろう。24歳になって初めて訪れた初恋。初めてだから初恋。もうこんな気持ちにさせてくれる男性(人)はいないかもしれない。少しでも淡い気持ちを抱いた自分を恥ずかしく思ったかもしれない。そんなあらゆる感情含めて経験であり成長だ。リスベットは仮に再び今までの世界に戻ったとしても少しは見方が変わるかもしれない。ラストの少し前に世話をされる側だったリスベットが脳出血で倒れた前の後見人の世話をする場面が用意されている。これは原作にはなかった場面であり、彼女の成長を見せる上で良い追加場面だったように思う(ただ、この前の後見人との関係は原作のようにゼロから描かれていないので、「リスベットは実は良い子」という誤解を生みかねないというマイナス点はある)。原作にしても映画版にしてもミカエルとリスベットはダブル主演という感じだが、やはりリスベットの物語だったと感じる。

原作でも少し感じたがリメイク版に当たる本作を見ると、リスベットのヒーロー映画にも取ることはできる。普段は冴えないが、ハッカーとしての能力や瞬間記憶能力はずば抜けたものを持っている。まさにヒーロー映画で描かれてきたような設定だ。そんな彼女が信頼できる相棒を見つけて事件解決に向けて協力し、最終的には相棒のピンチを救うことになる。ヒーローものの有名どころで言えば「スパイダーマン」が一番近い印象はある。

原作でも映画版でもリスベットがどのようにしてハッカーとして力を身に着けてきたかは一切語られることはない。長編の原作でさえも触れていないのだから、「そういうもの」として観客側が受け入れるしかないし、説明できないこと=ヒーローの持つ特殊能力ということなのだろう。

そして、ハリエット失踪事件を見事に解決させたミカエルはヘンリックからヴェンネルストレムに関する情報を聞くと、彼への反撃に使えるとは到底思えないクソ情報だったのだ。ミカエルの命を救ったリスベットは再びミカエルに手を貸すことになる。またしても持ち前のハッキング能力を駆使してリスベットはヴェンネルストレムに関する不正情報を入手し、不正の暴かれたヴェンネルストレムは逃亡の末にマフィアに銃殺されてしまう。ヒーローが悪に直接手を下すのと何ら変わらない。

そのヒーローに救われることになるミカエルを演じたのが、「007」シリーズでジェームズ・ボンドを当時演じていたダニエル・クレイグである。ボンド映画では最新のメカを自由自在に操るのに、本作ではノートパソコンひとつ操作するのに手こずっている。さらに彼はヴァンゲル家の屋敷に到着するとあらゆる人から「あなたのことを知っている」と言われすでに有名人である。これも演じたダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じて有名であることと重なる。

主人公が私刑を下すのは同じデヴィッド・フィンチャー監督作品では「セブン(1995)」でも描かれていたことである。「セブン(1995)」で自分の身籠った妻が目の前の殺人鬼に殺されたことを知らされ衝動で殺人鬼を撃ち殺したミルズ(ブラッド・ピット)を責める人はそういないだろう。本作においてもミカエルを陥れたヴェンネルストレムの不正を見つけたリスベットが彼の口座から金を引き出し、その結果としてヴェンネルストレムがマフィアに殺されたところでリスベットに罰を求める観客もそういないと思う。

映画版では印象こそ薄いが実業家ヴェンネルストレムを陥れることも大きな意義がある。ヴェンネルストレムはかつてヴァンゲルグループで働きそこで横領をしている。また、リスベットは自ら稼いで管理できるのに新たな後見人ビュルマンによって自由に金を引き出すことが出来なくなった。女性関係だけでなく金で人の人生を破壊したり制限したりすることも許せないはずだ。だからこそリスベットは最後にもう一度ミカエルに手を貸すことになるのだろう。

本作における一番の悪人であるマルティンは主人公たちに反撃されて殺されるのではなく、追いかけてくるリスベットから逃げる最中に車で事故死する。原作においても、マルティンを殺すでなく事故死で終わらせたのは上述のようなミカエルに対して報道できるかどうかのジレンマに陥らせるためだったと思う。私刑を厭わぬリスベットが極悪人マルティンを追いかけながらマルティンの事故死で終わってしまうのはちょっと違う気もする。事情を知られた上にゴルフクラブで殴られた後なので仕方ないかと思う部分もあるにはあるが。

映画化された二つの作品を見た上で原作を読んだのだが、たとえ犯人が分かっていようとも原作の面白さは一切損なわれていない。映画が気に入ったのかどうかに関係なく原作も手にとってほしい。

【音声解説】

参加者
├デヴィッド・フィンチャー(監督)

監督のデヴィッド・フィンチャーによる単独の音声解説。ダニエル・クレイグやルーニー・マーラの演技の素晴らしさや彼らが映画内に持ち込んだアイデア、視覚効果を使用した場面、使用した楽曲、撮影現場に挨拶にやって来たスウェーデン版で主演したミカエル・ニクヴィストの話、スウェーデンのクルーが感じたルーニー・マーラのリスベット像、原作との違いや映画で描きたかったことなど安定の語りであらゆる話を聞かせてくれる。

【関連作品】


ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)」…シリーズ1作目
「ミレニアム2 火と戯れる女(2009)」…シリーズ2作目
「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009)」…シリーズ3作目
「ドラゴン・タトゥーの女(2011)」…シリーズ1作目のハリウッドリメイク
「蜘蛛の巣を払う女(2018)」…シリーズ4作目



取り上げた作品の一覧はこちら



【予告編】

 


【配信関連】

<Amazon Prime Video>

言語
├オリジナル(スウェーデン語/英語)

 

<Amazon Prime Video>
 

言語
├日本語吹き替え

 

【ソフト関連】

<BD>

言語
├オリジナル(スウェーデン語/英語)

├日本語吹き替え

 

 

<BD(2枚組)>

言語
├オリジナル(スウェーデン語/英語)

├日本語吹き替え

音声特典

├デヴィッド・フィンチャー(監督)による音声解説

映像特典(Disc2)

├メイキング:女を憎む男たち/ロケーション/ポスト・プロダクション/ポスターが出来るまでほか
├登場人物
    ├リスベット・サランデル~サランデル役を探して~
    ├ミカエル・ブルムクヴィスト~ダニエル・クレイグの演技~
    ├マルティン・ヴァンゲル~精神的に異常な男~
├フォトギャラリー

    ├調査:ミカエルのコテージ、パレードでのハリエットほか
    ├セットデザイン:ヘーデスタ、ヴァンゲル一族の私有地ほか
├プロモーション映像:ハリエット失踪特集番組ほか
├トレーラー集:劇場版トレーラー/テレビスポット
├制作スタッフクレジット

 

【書籍関連】

 

<ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上下合本版)>

 

形式

├電子

├紙

出版社

├ハヤカワ・ミステリー文庫

著者

├スティーグ・ラーソン

翻訳者

├岩澤雅利

長さ

├785ページ

 

【グッズ関連】

 

<ポスター>

 

サイズ

├68.5cm×101.5cm

 

<ポスター>

 

サイズ

├60cm×90cm