中途半端なKAOSのレビュー | のんびり行きませんか

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先日購入したSIDI KAOS。

昨夜のうちにローラー台でクリート位置も調整し早速実走に出かけたのですが。。。

 

今日は富士チャレンジ200の日。

真剣に成績を狙う者、みんなでワイワイ楽しむ者と目的はそれぞれですが羨ましいですわ。

リハビリ中の自分はお呼びじゃないのですが、今年も知り合いが何人も参加している様子。

ならばとKAOSのお試し走を兼ねたグルメライドの試走のついでにちょっと応援でもしようかなと富士スピードウェイに向かいました。

 

まずはグルメライドのスタート・ゴール地の富士山樹空の森へ。

自宅から約7kmで150m上るのでアップにはちょうどいい感じです。

 

 

ところで、今年のグルメライドのコースは、御殿場・小山地区の地形上仕方がないとはいえ、一般向けのミクリンコースでもかなりのアップダウンが待つ受けていますよ。

リハビリ中の身体には結構堪えますが、NEWシューズのインプレにはもってこいかもしれません。

 

お見苦しい画像で失礼

 

自宅から約28km走って富士スピードウェイに到着。

 

 

このままみんなのところへ行けばよかったものの、小山の町中まで下りて上り返そうと考えたのが間違いでした。

その先わずか4kmほど下ったところで後輪から突然パシューーーと物凄い音が!

久しぶりに大魔王の降臨です。

 

 

パンクしたタイヤを確認すると・・・

 

 

何かとんでもないものを踏んでしまったようです。

よりによってこんな時にかよ!と一瞬思いましたが、ブルベやイベント中じゃなかったのでラッキーだったのかも?

 

でも完全に意気消沈。

予備のチューブは1本しか持ってこなかったし裂けたチューブも補修不可なので、とても呑気に応援に行く気になれません。

ちゃっちゃと交換を済ませ帰宅の途へ。

 

とりあえずタイヤブート持っててよかったぁ。

 

 

さて、本題のNEWシューズKAOSの使用感についてです。

 

 

第一印象はまあこんなにもフィットするんだぁ~と感激モノでした。

テクノ3と呼ばれるワイヤー固定式が絶品!

ダイヤルを回すことでアッパー部全体が包み込むように締まっていく感じは従来のベルクロ締めにはない感覚。

最後にキャリパーバックルでクッと締めれば、はい完了!

 

 

なんて素晴らしいシステムなのでしょう。

他社製品もこうなのでしょうか?

メッチャ気に入りました。

心配された左小指付け根の圧迫感もアッパー素材が柔らかいので今日は知った程度なら全く気になりませんでした。

ただこれはもう少し長時間使用してみないと何ともねぇ~。

 

問題はカーボンソール。

これは予想どおりといえば予想どおりなのですが、やっぱり硬い!

感覚的にはGENIUS 6.6 CARBONと変わらない。

今日程度の距離では全然快適ですが、長距離となると身体(脚)への負担が心配です。

(ソールがしならないのでメチャクチャ歩きにくいです。)

 

 

その点ではBONTRAGERのレースライトのSilver Seriesカーボンソールの方が自分向きで。

Silver Seriesカーボンソールでもダイレクト感は十分感じるし、長距離使用での実績からも貧脚ライダーには優しい硬さ。

 

とはいえ、こんな派手派手なシューズ、汚しちゃもったいないので過酷なブルべ等で使用するつもりはありません。

そういう使い方でなら手持ちのシューズ№1になり得るかも。

 

最後に、ベロ部分が足首に当たって痛いという人は取説にベロに切れ込みを入れるよう記載してありますが、今日のところは違和感は感じませんでした。

これももう少し長時間使ってみないと何とも言えませんね。

 

 

ということで、なんとも中途半端なNEWシューズKAOSのレビューでした。