キングスマン ゴールデンサークル | 風と木の主婦日記

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ドラマや映画をいろいろ見つつ、小説、コミック、音楽ネタや舞台についても書きます。
好きなものはBL、ブロマンス、ときどき百合。韓国BL強力推し。GagaOOLala民。
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映画「キングスマンゴールデンサークル」


WOWOWの放送を録画しました。


WOWOW加入したので見たい番組はとりあえず片っ端から録画してます。


キングスマンは一作目がかなり良かったので。記事はコチラ


かなり楽しみにしてたんですよね。






これ一作目よりかなりバカバカしくハデになりましたなー


VFXバリバリ。ほとんどアメコミ映画のノリです。


…うん、嫌いじゃないけどね。
個人的には一作目の方が品があって好きかな?


た・だ・し!!


エグジーとハリーの関係。
これは今作のほうがずっと濃い!


なんならサービス過剰なくらいに…
エグジーのハリーへの想いが…


溢れてる!!




一作目のほのかな空気感の方が好きだったわ。


そんなご婦人も多いかもしれないですよね。


わかるよ、わかる。
「公式が寄せてくるとなぜかトーンダウンする」あれですよね。


でもまぁ…


いいじゃないですか。
そこは乗っかりましょう!


私は分かりやすいの大歓迎!


↑謎ポーズ


一作目はハリーの方がエグジーに惚れてて。


エグジーのスパイとしての素質や才能に惚れ込んで自分の手で育てたいという欲を感じました。


エグジーは訳もわからぬままにスパイとして育てられ、あれよあれよという間に大活躍。


それが今作では、スパイとして一人前に成長したエグジーがハリーとの思い出を語ったりと、ハリー恋しさひしひし。


とにかくハリーへの想いが熱い。
熱いです!


一作目で死んだと思われていたハリーとの再会シーンも。




エグジーの「ハリーに会えてうれしいぃいー!!」っていうエモーションが爆発。


そしてこの映画、やっちゃったんですよね〜


再会シーンではBLでもよくある、あれですよ。


2人が培ってきた絆や思い出がすべて無に戻るという究極の切なさ。


これはズルい演出です。





加えて私がやられたのがハリーの、私はずっと孤独だった、という告白。


スパイって孤独なんですね。


人を愛したり家族を持ったら死ぬことが怖くなるじゃないですか。


だから孤独じゃなければスパイはできないんですね。


でもスパイだって人間なので人との絆を求めちゃうんですねー


死と隣り合わせの人生だからこそ、ほんとは求めちゃいけないそういう感情が切なく際立つ。


とにかくゴールデンサークルには「このシーンのエグジーが、ハリーが…」って言いたいことが山盛りあります。


だけどなんせ2時間21分のボリューミー映画なんで…


見直すのも結構疲れる。
萌え萌えシーンもラストには忘れてる。


それが欠点。


映画って個人的には2時間ジャストが限界かなーって思います。