クラスの女子(女子校だった)が、JUNEを貸してくれました。
それが腐の始まりでした。
きっかけとは、ほんのささいなことですね〜…
あの頃は今のようなBL漫画や雑誌は、ほとんど無くて。
やおいっ子たちはJUNEを読みながら、普通の少女漫画も読んでいたんですが。
少女漫画の中でも、腐なアンテナに引っかかった作品ってありましたよね。
かなり昔なので記憶がおぼろげですが…
いろいろ間違っていたらゴメンナサイ。
◆秋里和国「眠れる森の美男」。
これはズバリな同性愛ものです。
少女漫画カテゴリーに堂々と置かれていたゲイもの漫画に歓喜したことを覚えています。
続編「TOMOI」もがっつりゲイのお話でしたよね。
◆秋里和国「デッド・エンド」
名作です。名作だった、と思います。
もはやストーリーも忘れているのに、腐の香りがあったことはなぜか覚えている…
秋里和国先生の作品は、美形男子達と大概は女子が1人出てきて、きゃあきゃあワイワイやっているパターン。
(それでも地球はまわってる、THE B.B.B.など)
でも上の2つはちょっとカラーが違って、まぁ腐女子向けでしたよね、今思えば。
◆成田美名子「CIPHER」
当時大人気だった漫画。
美形の双子が出てくる。(大昔すぎてそれしか覚えてなくてすみません。。)
たぶん私は単に双子の間になにやらを妄想して読んでいました。
これも好きだったなぁ〜
美形が出てくる。ゲイも出てきた記憶。
そんだけ!?
いや、名作なのですが何しろ昔なので(以下同文)
「BANANA FISH」も腐女子には鉄板ですけどね。
この「カリフォルニア物語」も全国の腐女子の琴線に触れまくった作品。
先生の作品は、女子たちの「桜の園」も好きでしたね。思春期の心に染み渡るような作品ばかり。
読み返してみたいですね〜
それにしてもあの時代、インターネットもなくて、本屋にBLカテゴリーもなくて。
腐女子的勘を頼りに、BLな香りの漫画を見つけて読んでいました。
今みたいな時代が来るとは思ってもいなかったですね〜
しみじみ。。