風と木の主婦日記

風と木の主婦日記

ドラマや映画をいろいろ見つつ、小説、コミック、音楽ネタや舞台についても書きます。
好きなものはBL、ブロマンス、ときどき百合のGagaOOLala民。
いただいたコメントは承認後に表示されます。



マトリと警察、そしてドラッグ売人の金髪青年…


そんな3人が濃密に絡み合うドラマ。


1月20日に1話が放送されました。




なにわ男子の西畑大吾くんが主人公。


原作マンガでは、元大衆演劇の女形で女装したら女にしか見えない美青年という設定。


(ドラマでは「元子役」に変更)



そんな青年がドラッグ売人へと転落してマトリと警察の両方から「俺のS(スパイ)になれ」と求められてしまう…


つまり三角関係ドラマ。




これ原作漫画もめちゃめちゃ面白い。



マトリと警察はとっても険悪、お互い自分のヤマを相手に渡してなるものかとバチバチ。



黒崎はクスリで人生を壊された過去から薬物絡みの検挙に猛烈な執念を燃やす麻薬取締官。



葛城はエリート両親から不出来な息子の烙印を押された過去を出世によって晴らそうと手柄を立てることに躍起になっている警視庁警部補。



壮絶な過去持ちの執念のマトリ、黒崎。

屈折したエリート警察官、葛城。



ドラッグ売人の梅沢はどちらからも「俺の手駒として動け」と秘密裏に持ちかけられる…



どちらを信じるべきか、どう動くべきか。



梅沢は悩みつつも、マトリと警察の二重スパイとして危険な任務を遂行することになる。





原作ではマトリの黒崎がカッコ良いのです。


やる事は無茶苦茶だけどそれも信念があるから。


だから梅沢がちょいちょい黒崎にときめいてるシーンも違和感なくて「分かる」と頷きたくなります(笑)




ダークでバイオレンスなマトリ黒崎は細田善彦さんが熱演。原作イメージにも近い。



私は断然黒崎推し。



だけど警察官の葛城を演じる向井理さんも、頭脳派ニヒルな雰囲気が良い感じ。





うーん、どちらも捨てがたい。


西畑くんはどっちの男を選ぶんでしょうか!?




ただしこのドラマ、バイオレンスやドラッグなどのドギツイシーンも多いんですよねー


そこは好みが分かれるとは思うんですが…


 


細田善彦さんも話されてるように、男二人が西畑くんを取り合う話と考えていただければ良いかと。


2話も楽しみです!!




▼期間限定(〜3/31)2巻まで無料!


新年早々面白いアニメ始まりました。


「異世界の沙汰は社畜次第」


アラサー社畜の異世界BLストーリー。



【TV放送スタート日・第1話放送時間】

⚫︎AT-X:2026年1月6日(火)23:00〜
⚫︎TOKYO MX、BS11ほか:1月7日(水) 深夜0:30〜

【配信情報】
⚫︎Hulu、U-NEXTなどで最速配信
⚫︎その他配信サービスで1月11日(日)以降順次配信


1話を見ました。

これ面白いです!



まず開始1分で主人公が異世界に行ってしまうスピーディ展開が良い。



最近いろんなコンテンツをついつい倍速しがちな私ですけど、このアニメは等倍速で見れてしまいました。



▼異世界召喚



主人公はアラサー社畜、近藤誠一郎。



仕事の帰りに女子高生と共に異世界に召喚される。(ここまでが1分)



そこは中世ヨーロッパ風のファンタジックな王国。



一緒に召喚された女の子は、この世界で「聖女」と呼ばれる特別な存在で国の危機を救う力があるらしい。



王国の目的はこの女の子のみだったが、たまたま近くにいた近藤が巻き添えを喰らって一緒に異世界に飛ばされてしまったのだ。



▼社畜近藤と新しいお仕事仲間



近藤は国からお詫びとして衣食住全て与えると言われるが、染みついた社畜根性のせいで「仕事をください」と口走る。



かくして王宮の経理課に配属された近藤。しかしそこは、経理とは名ばかりで書類もチェックせず横に流すだけの通称「横流し課」だった。



近藤はそんな実態を見過ごすことはできず、適当にザックリ誤魔化されてきた王宮の財務をバリバリ正していく。



▼社畜魂は異世界でも健在



近藤の仕事ぶりは宰相(総理大臣的な偉い人)に評価され、昇進することになった。



ところが連日強力な栄養ポーションに頼って無理をし続けた近藤は強烈な眩暈に襲われ倒れてしまう。



そこに現れたのが…





王宮でも一際オーラを放っていた騎士団長のアレシュだった。





おお、BL展開〜



いいですよね、この流れ。

ワクワクしますねー



そして2話では二人の距離がグッと近づきそうな予感。






近藤がメガネの社畜で地味目ながらも、仕事はちゃんと出来て真面目で忠誠心があるところが良いですね!



お相手アレシュさんも文句なしのイケメン、イケボ。みんなに一目置かれるカリスマキャラでBL的掴みはバッチリです!!






1話のテレビ放送は終わってしまいましたが、配信はこれからです。


まだ間に合います。


ぜひみなさんも異世界社畜BL、見てみてくださいねー


▼小説版
▼コミック版




気付けば年末。
2025年もあっという間に終わりそう。


今年はドストライクな映画にも出会えたし、久しぶりにアジアBLにもワクワクできた一年でした。


そんな2025年を、非BLなアレコレも交えながら振り返ってみます!


映画

私の心に一番響いた2025年のベストはこれ!

「クィア」と迷ったけどやっぱりイギリス映画「FEMME」に軍配です。



そして「クィア」は原作と共に大ハマりして偏った考察(というか妄想)も止まらなくなってしまった思い出深い映画。




ドラマ

日本のBLドラマも本数がすごくて追いきれなかったけど、私的に今年はアジアBLがアツかった!

「世界初のオメガバースドラマ」を中国がついに実現。これはもうBL実写の歴史に残る作品…と言ってもいいかも?



韓国BLもパンチの効いたテーマで変化球をぶっ込んできて久しぶりにワクワクさせてもらいました。「タイドオブラブ」なかなかトンデモBLだけど私は好きなのです。



そして目玉は「雷雨と雨風」!これはめちゃめちゃ好みでした。ダークでシリアス。執着、独占欲強めの攻め。韓国BLで見たかった理想のキャラ、理想のストーリー。濡れ場の強度も韓国BLの限界を突破。



その他、非BLドラマで完走したのは韓国ドラマ「わたしの完璧な秘書」。ヒロインがバリバリやり手のCEO、恋のお相手はシングルファーザーの秘書。女性が男性よりも権力があり立場も上だけどロマンティックな恋愛は可能だと見せてくれました。日本ドラマでは「だったらあんたが、作ってみろよ」が面白かった!



小説

読書は少なめだった2025年。その中で「給仕の室」が印象深い。表題作は被虐的なSM要素ありのBLで性癖グサグサ突き刺してくるお話。短編集なので読みやすいしおすすめです。



あとは小説から入ってドラマを2本も見てしまった「泥棒と若殿」、これは名作オブ名作!!




舞台

今年は歌舞伎を2回、能を1回観に行って古典芸能にも片足突っ込んだ一年でした。





この界隈はかなり落ち着いた年齢層なので、これからの趣味に加えるのも良さそう…


その他、2.5もちゃんと見てました。やっぱり舞台もBLが盛り上がる!




ゲーム

ゲームもボチボチやってた2025年。シムズでBLカップルプレイするのにも飽きて手を出したのがコチラ。



フランス産アクションRPG「Haven」。仏ゲーなんて「ドラッケン」以来かも(以下、古すぎる上にマイナーすぎるドラッケン語り)


大昔のPCゲーム「ドラッケン」、当時としては革新的な3DスタイルRPG、洋ゲーらしい等身キャラ、幻想的な世界観など独特の美学が際立っていた仏産ゲーム。ゲーム内で時間の概念があるシステムも当時は斬新で、朝日を眺め夕暮れの訪れを待ち夜の闇に包まれる瞬間を味わうだけでも癒されたし、夜空にまたたく星の美しさと荘厳さに神秘をも感じられたゲーム…なのですが世間ではクソゲー呼ばわりだった哀しい思い出。


昔話をすみません、話を戻します。

Havenはカップルの逃避行がテーマの異色RPGで、発売は2020年12月3日のけっこう古いゲーム。

ただしこのゲーム、2022年のアップデートで初めて同性同士のカップルが選択可能になりました。



男性同士のカップルでゲーム進行が可能。

BLゲームではない、普通のアクションRPGでBL萌えができる!っていうのが良いのです!


▼ラブラブ



インディースタジオのゲームらしくグラフィックは簡素。でもセンスも良くて私は好き。Steamの他、PS、Switchでもプレイ可能です。


あともう一本、今年好きだったゲームがこちら。(BL関係なし)






もともとSteam版だったPOOLSが2025年11月にiPhoneでもできる様になりました。


リミナルスペースとかバックルームとか好きだけどゲーミングPCも無いしなぁ、という私みたいな人にうってつけ。

ドリームコア系のゲームも洋ゲーのグラフィックは微妙に日本人の感性に響かないんだけど、なぜか水場のデザインは万国共通なのかハマる。

不思議な空間をただ彷徨うだけ、というシンプルさが癒し。グラフィックもこの手のジャンルの中では群を抜いて綺麗。

年末年始のお休み、こんなゲームで遊ぶのも良いかもです。





ということで、充実のBLや広く浅く色々なジャンルのエンタメに出会えた2025年。



2026年は映画「Pillion」、そして2月のアジアンクィア映画祭で公開される韓国クィア3本に超期待!



映画祭はイソンヒイル監督とキムジョグァンス監督の新作、そしてずっと見たかった「3670」が日本初公開という豪華ラインナップ!見逃せない!



あと一番の願いはホッケーBLドラマ「Heated Rivalry」の日本配信ですかねぇ〜



他にも色々盛り上がれるドラマや映画に出会えることを願いつつ…



今年もたくさんいいねやコメントありがとうございました。



来年もよろしくお願いします!



▼過去の振り返り記事もどうぞ







▼日本で見れるまで原作読んで待つ!?

▼映画「Pillion」の原作小説



「雷雲と雨風」!!


このドラマ、
良すぎるんですが!!!!


1話からガッツリやられてしまって、でもだからこそハンパな記事は書きたくなくて…


ちゃんとストーリー説明して、どこがどう良いのか冷静に伝えたいって思ってました。



けどもう無理です。


冷静な記事はあきらめました!!


とにかく雷雲と雨風が良い!ってことだけ取り急ぎ伝わってほしい。




たぶん楽天だから買うの迷ってる人たくさんいると思う。


様子見てみんなの反応次第で買おうかなって人とか、テレビ放送や他サブスク見放題待ちの人とか。


すごく分かる。私も楽天TVで韓国BL買ったの久しぶりだった。(灰色の気流ぶり)


そもそも私も1話は最初GagaOOLalaでVPNで見ました。


そんなにピンと来なければこのまま英語字幕で流し見でもいっか、と思ってた。


▼GagaOOLalaのサムネ



ところが1話の冒頭、ほんの数分でズガァアアーンとブチ抜かれました。


これほんとのほんとなんですけど、最初の数分、なんならオープニング、これで分かる。


絶対好きなやつ!!!!!

直感です。
BLセンスとも言う。


「雷雲と雨風」オープニングから圧倒的に重くて暗い。


薄暗い画面、降りしきる雨。
葬儀のシーンです。


主人公を罵りながらボコボコ容赦無く蹴る腹違いの因縁の兄。




ケーセッキ連発の韓国ノワールばりダークトーン。


そしてその光景を咥えタバコで遠くから眺める冷たい眼差しの長身の男。


「確かめたくなった。人は…こいつは、どこまで惨めになれるのか」


これが、このドラマの攻めです。




どうですか!?


いわゆるいつもの韓国BL「明るくポップな胸キュンラブコメ」とは対極のガチシリアス感。


「こ・れ・だ!!!!」


脳天に落雷が直撃したので楽天で即購入しました。


楽天TVがあまりに久しぶりすぎて「購入」が180日レンタルシステムになっててハテナ状態だったけどどうでもいい。(このへんの話は後日、たぶんしません)


まず注意喚起として攻めが圧倒的にクズなところからスタートします。


自分に片想いしてる受け(従兄弟、ここ重要)をもてあそび、一途な恋心をいいことにやりたい放題。


自分の表情や言葉全てに振り回される受けの反応をモラハラ全開で楽しみます。


▼お前の全ては俺のもの等の暴言



でもこの攻め、どんどん受けに心を奪われ捕らわれていくのです。


そして後悔します。自分の行い、受けを軽んじてきた報いを受け、嫉妬や独占欲に苦しみます。


どうです?
韓国BLテッパン「後悔する攻め」!!!


クズならクズなほどいい。立場が逆転した時の美味しさは格別です。


攻めは「褒美をやる」と言って受けを抱くような男です。


そんな攻めが受けに破茶滅茶にどハマりしていきます。




攻めを演じるチョンリウ氏はBLドラマ(YouTubeで見られるSukfilm等)出演経験豊富で演技力は抜群。高圧的な俺様が徐々に執着していく様子、猛烈な独占欲、支配欲まで目の色で演じ分けます。


受けの元ワナワン、ユンジソンくんも天然カワイイ、けなげ可哀想、魔性の官能まで鮮やかにキャラを形作る圧巻の存在感。


何より攻め俳優33歳、受け俳優34歳の大人だからこそ出せる色気、濡れ場のこなれ感はさすがです。


キス一つにしてもその奥の感情まで伝わってくるようなリアルさで没入感もすごい。





一話30分の全8話。
毎週2話ずつ計4週の配信です。


1話から3話はとにかく韓国BLの限界を打ち破る大胆な濡れ場に圧倒されます。


扇情的でエロティックなシーンが次から次へと繰り広げられ呼吸困難必至。


ところが4話からは登場人物の細やかな心情を美しい映像と共に丁寧に紡いでいきます。




癒しのシーンでもほのかに哀しく胸が痛くなるような切なさがあって、韓国ならではの情緒に唸らされる。





そして今週配信された5話、6話。
見せ場だらけで語りたい事だらけです。


私もこのドラマのラストがどうなるか分からない。


12月18日(木)深夜0時に配信される7話と最終話の8話。



リアルタイムで一緒に盛り上がって欲しいんです!


「雷雲と雨風」


見ましょう!!!!!!!



▼最近のオススメ韓国BLと言えばコレ!


話題の兄弟映画。
見てきました!




台湾映画「ピアス 刺心」



フェンシング兄弟のサイコスリラーです。



トレーラーも思わせぶりで、どういう話なんだろう?と気になって仕方ない。





赤を効かせたメインビジュアルも目を惹きます。



耽美な雰囲気もありそう。何より兄弟を演じる俳優二人が超美形!





「愛すべき兄は悪魔か」



キャッチが不穏。

兄はサイコパスかもしれない!?というドキドキなお話なのです。





けどこういう匂わせ映画って思いっきり外しそうな気もするんだよなぁ…



と思いつつ、でも見てみなきゃわからない。




見終わってまず言いたい。

「兄弟がとにかく美形」



弟、くっきりした大きな瞳が印象的な細身の繊細な美少年。



兄、シャープな輪郭に切れ長の目が鋭い長身筋肉美青年。






まさに兄弟萌えの全てが詰まったアジアン美形兄弟。



ルックスのことばかり言っててすみませんが、この映画の見どころ8割は二人のビジュアルです。



逆に言うとストーリー云々よりも、この二人の美しさをスリルと共に愛でるのがこの映画の正しい見方かも…?





フェンシングの試合中、折れた剣で相手を刺殺した兄。



事故だった、と主張する兄の言葉を弟は信じるが母親はまるで得体の知れないモンスターでも見るかのように長男を警戒。



そんな母の目を盗み兄と会い続ける弟。ただ気になっているのは子供の頃の水辺の事故。



溺れかけた自分を兄はあの時すぐに助けなかった。



フェンシングの腕も確かで尊敬する兄。でもその心の中には自分の知らない悪魔が棲んでいるのだろうか。



そんな時、恐れていた事件が起こる…





サイコパスという言葉を調べてみました。


「良心や罪悪感、他者への共感が著しく欠如し、自己中心的で冷酷、他人を操り利用することに抵抗がない人格特性を持つ人」


つまり人の心という物が無く、冷酷で残酷で裏切りや嘘をつくことになんの抵抗もない人格破綻者、ということでしょうか。


後天的になる場合もあるけど、生まれつきこういう人間もいるのかも。


この映画の兄はサイコパスなのか。でもフェンシングの事故では本当に誤って人を刺し殺してしまったのだとしたら?


誰にも信じてもらえず、実の母親にすら化け物扱いされて、心が壊れてしまったとしたら。




だけど、子供の時の事故は…
溺死しかけた弟を無表情にただ見つめていたのはなぜなのか。


実は私、映画が後半まで差し掛かった時
「あ〜外したかも。薄っぺらい雰囲気映画だったかも」って思ったんですよね。


美形兄弟とサイコパスと弟のクィアロマンスを小洒落た耽美テイストで危険な香りプンプン匂わせて作ってみました、って感じがしたんです。


でもラストまで見たら印象が変わって
「やっぱり好きかも」って思いました。


弟の最後の選択、兄がもし生まれながらのサイコパスだとしても、その運命や苦しみ、それでも存在する兄弟愛って事を考えてしまう。


兄の心にだって弟への愛があったかもしれなくて…葛藤もあったかもしれない。


人の心は複雑で誰にも分からない。


母親が長男を完全に拒絶しているのも、悲しいようだけど、もしかしたら本能的に真実を見極めていたのかもしれないし、だからこそ弟が兄を信じて救えた唯一の存在だったのかも、とも考えてしまう。


▼台湾ガチ兄弟BL(記事後半)


▼何の期待もせず見たら意外と良い兄弟愛だった映画


▼本気の禁断BL⚠️ガチ兄弟注意

 

▼私の大好きな兄弟映画