2024年4月26日。
約19時間かけてトビリシ国際空港に到着した母ちゃん。
ジョージアの気温はどのくらいか分からずに来たのですが、とにかく暑ったです。
途中のドーハが冷房で寒いのでヒートテックを着ていたので、さらに暑くて暑くて・・
この日は30℃近い気温でした。
ヒートテック脱ぎたかった…。
まずは、お金がないと困るのでATMでキャッシングをしました。
デビットカードで直接自分の口座から引き落としをしたかったのですが、できず…。
クレジットカードでのキャシングになり、400GEL(1GEL=約59円)をキャッシングして5GELの手数料を取られました。
母ちゃんのクレジットカードでキャッシングできる機械とできない機械があって、他の人も母ちゃんと同じようにキャッシングで右往左往してました。
手数料と少しの利子がつきますが、日本円を両替するよりもお得なので良しとします。
ホテルまでの移動は公共のバスを利用するつもりでいました。
Boltタクシーを利用したかったのですが、母ちゃんのスマホはauのためSIMロックがかかっているのでSIMが使えずジョージアの電話番号を取得できないので登録できずなのです…。
お金は全て100GEL札で出てきたので、お金を崩さないとバスに乗れないかも、って思って空港のCosta Coffeeでアイスコーヒーを22GELで購入しました。(約1300円ですよ!!高い!!)
細かいお金ができて一安心したところで、ホテルの近くに行くバスがやってきました。
乗り込んで、お金はどうするのか?と思ったらタッチ決済の機械があって、そこにVISAかmasterのタッチ決済もしくはバスカードで乗るとのことでした。(現金は扱っていませんでした。)
オレンジの箱がタッチ決済の機械
今回下調べをほとんどしていなかったので失敗しました。
知っていたらバカ高いコーヒー買わなかったのに…。
バスに揺られること約50分でホテルまで徒歩15分ほどのところのバス停に到着しました。
バスを降りるとき、スーツケースを下ろすのをお姉さんが手伝ってくれて感激でした。
ジョージア語のこんにちは、とありがとう、を2月の名古屋旅行で旅の師匠流離さんに教えてもらった母ちゃん。
ここで、ありがとう(マドロバ)、というつもりが、間違えてこんにちは(ガーマルジョバ)、と言ってしまい慌てて訂正したのでした(苦笑)
このあとホテルまでGoogleマップの案内で汗だくになりながらスーツケースを引きずって進みました。
バス停からは石畳で時々段差がある下りの坂道です。
段差になるとスーツケースを持ち上げてよろよろと歩く母ちゃんがよっぽど危なっかしかったのでしょう。
その様子を見ていた通りがかりのおじさまが、段差がなくなるまでスーツケースを持ってくれました。
その時に、ジョージアはこんなに暑いのかって聞いたら、今日から急に暑くなったそうで…。
段差がなくなるまで荷物を運んでくれたおじさまにお礼を言って、別れました。
ホテルまではあとちょっとです。
景色を楽しみながらスーツケースと共に進みました。
ナリカラ砦(左)とジョージアの母(右)
平和の橋
メテヒ教会
次に石畳の上り坂が待っていました。
またもや汗だくでヒーヒー言いながらスーツケースを引っ張って坂道を登る母ちゃん。
途中、階段があってマジか…と佇んでいると、近くにいたお兄さんがやってきて、荷物を持って階段を登ってくれました。
その後、階段を使わないルートを発見したので、帰りはこの道を通らなくて済みそうです。
みなさん、とにかく優しい…。
現地の人に助けられながらホテルに到着してチェックインしました。
お部屋はこんな感じ。
シャワーの水圧が弱い…
お部屋は坂道を登った甲斐があって、トビリシの街を一望できました。
景色を堪能したあと荷解きをしてから、少し横になって休みました。
夕飯の時間になったので、外に出ました。
どこで何を食べようか、とうろうろすること30分。
味のある街並み
壁とテーブルの絵が素敵なお店で、シュクメルリと白ワインを頼みました。
お店の外観
母ちゃんはテラス席で食べました
シュクメルリは、骨付きのチキンだったのでちょっと食べづらかったのですが味は最高!!
合計33GEL(約1947円)とちょっと観光地価格かな?
でも、美味しかったので帰国前にまた食べに行きたいな、って思っています。
食事を終えて幸せな気分でホテルに戻って、外を見たら大きな満月が出てる?
と思ったら、気球でした。
こんなふうに一日が終わりました。
これからどんな体験が待っているのか?
ワクワクが止まりません。